甘えられない長女の恋愛がうまくいかない理由と対処法

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今日はこんな質問が届いた。

はじめまして、いつも記事を読ませていただいています。
42歳で教職員をしています。

私は3姉妹の長女で、典型的な長女気質です。
家族だけでなく職場でも姉御のような扱いをされ、うまく男性に甘えられず、いい関係を築くのが苦手です。

以前お付き合いしていた彼からも「甘えてほしい」「もっと頼ってもいいのに」と言われていました。
でも、私は子供の頃から両親に自立するよう教育され、人に頼るのは恥ずかしいことだと信じてきました。

自分でも可愛げのない女だと自覚しています。

もっと人に甘えたいとは思うのですが、どうしてもうまくできません。
男性にうまく甘えるにはどうすればよいでしょうか？

質問ありがとう。それでは今日は「甘えられない長女の恋愛がうまくいかない理由と対処法」について話していく。

1 甘えるということは素直な感情を出すということ
2 長女は自分が何とかしなきゃという生き方
3 長女が恋愛・結婚がうまくいかない理由
4 子どもの頃からしっかりものや良い子を求められる
5 自分を満たすこと、自分を認めることを覚える
- 5.1 長女の役割から抜け出す第一歩として、甘えられるようになろう
6 長女と相性のいい男性3つの特徴
7 長女は溺愛ループで幸せな結婚ができる
8 幸せな結婚をするために思い込みを解放し、自己肯定感を高めて、男性の愛を受け取ろう
9 忙しい彼が溺愛し結婚したくなる男性心理がわかるオンラインセミナー
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11 自分らしい理想の結婚を叶えた恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy's」の様子はこちら
- 11.1 もう一記事いかが？彼と深い関係性を築き1年以内の幸せな結婚を実現する方法はこちら
- 11.2 彼に甘えられない・頼れない女性でも、男性に溺愛されてプロポーズされる方法

甘えるということは素直な感情を出すということ

以前の記事「【人に甘えるのが苦手な方！】男性に頼るってなに？頼り方・甘え方や男性に頼る例をチェック」でも話したが「甘える」というのは「素直に感情を出す」ということだ。

甘えるといってもぶりっ子ぶったり、子どもっぽい仕草をする必要はない。

甘えられない長女からすれば「甘えるのは人に迷惑をかける行為だ」と気が引けるかもしれない。

しかし「甘えること」「頼ること」は、それだけで実は人に与えているんだ。「何かを返さなきゃ」とか「貸しをつくってしまった」なんて考えなくていい。

大事なのは、あなたが「こういう風にしてほしいな」「こういう風に助けてほしい」ということを、素直に相手に伝えることだ。

不安や怒りではなく、自分が何を喜びとするかを明確に伝える。
そのために必要なのは、あなたが自分の素直な欲求を知っておくことだ。

誰かに気を付かうでも、空気を読むでもなく、あなたが本音で叶えたい・欲しいと思うことを自分で自覚しておこう。
そして相手に伝える時に「どうせ叶えてくれない」「何か返さなきゃいけない」と、純粋な欲求を曲げてしまわないことだ。

自分の気持ちと向き合い、素直な欲求を知り、それをまっすぐに相手に伝えよう。

本当にただこれだけ、できれば男性との問題が一気に解決できるほど、男女関係において大切な要素だ。

覚えておこう。

自分の素直な欲求を知るためには、自己肯定感が高い必要がある。

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で、今のあなたの自己肯定感を診断してみよう。

長女は自分が何とかしなきゃという生き方

甘えられない長女の特徴として「自分がなんとかしなきゃ」という生き方をしている人が多い。

長女は妹や弟の面倒を見るだけでなく、高齢になった両親の介護をする役割も背負っていることが多い。

「自分がしっかりしていないと、誰が家族の面倒を見るのか」と責任感を抱えてしまう。だから長女は人一倍責任感が強く、甘えるのが苦手だ。

こうした背景があり、多くの長女はうまく甘えられずに苦しんでいるのだ。

長女が恋愛・結婚がうまくいかない理由

長女の恋愛・結婚がうまくいかない理由にはこんなことがある。

二番目の女・都合のいい女になってしまう
甘えられない・頼れない
我慢してしまい本音や違和感をスルーしてしまう
男性に大切にされたいけど怖い、結婚が怖い

一つずつ見ていこう。

二番目の女・都合のいい女になってしまう

「お姉ちゃんだから」「一番年上なんだから」
こんなことを言われ続けて、弟や妹に譲るクセが付いてしまっていると、恋愛においても「1番になれない」という思い込みが染みついてしまう。

1番になれない二番目の女・都合のいい女でいる限り、恋愛や結婚がうまくいくことはない。

「好きになる人は既婚者ばかり」「いつも都合のいい女で終わってしまう」など、自分は幸せに縁がないことが原因だと諦めてしまっている女性は多い。

一番になるよりも、二番目のほうがメリットが大きいと感じてしまってはいないだろうか。
スポットライトを浴びて、自分が欲しいものを欲しいと声にすることがわがままなように感じてしまう長女気質な女性は、無意識になじんだ「2番目」「我慢する関係性」を選んでしまいがちだ。

どんな関係も状況も、自分が選んでいると知ることから改善は始まる。
「都合のいい女」を選んでいる自分に気が付いたら、今この瞬間からそのポジションから抜け出すことを宣言しよう。

【参考記事】はこちら▽
「二番目の女になってしまう」本当の理由と自己肯定感の関係

甘えられない・頼れない

彼に甘えられない・頼れない長女の恋愛や結婚はうまくいかない。
多くの男性は女性から頼られて、自分の力で女性を幸せにしていると感じることで「存在意義」を見出すからだ。

parcy’sでは常々伝えているが、男性の本質は「隣にいる女性を幸せにしたい」と願っている。

甘えてくれない・頼ってもらえなければ「自分は彼女にとって必要のない存在だ。」と自信を無くし、「彼女なら、1人でも生きている」と離れていってしまう。

彼に甘えられない長女気質を抜け出して、いく必要がある。

我慢して本音や違和感をスルーしてしまう

甘えられない・頼れない長女は自分の本音を我慢してしまう。

本音を我慢した状態で仮に結婚できたとしても、それは幸せな結婚といえるだろうか。

あなたはそんな結婚を望んでいないはずだ。
幸せな結婚を成就させるためにも、なにもかも我慢する癖を克服しよう。

本音で語り合い、お互いに理想の人生を叶えあう関係を作ろう。

【参考記事】はこちら▽
結婚を考えている彼に「言いたいことが言えない・怖い」と感じてしまう本当の原因

男性に大切にされたいけど怖い、結婚が怖い

結婚に対して誰しも少なからず不安はあり、怖いと思っている。

でも結婚への恐れが強すぎて、男性と本音を言えない、信頼して任せられないようでは幸せな結婚から遠ざかってしまう。

男性は女性を幸せにしたい生き物だから、心を開いてもらえない状況が続くと「自分はそんなに信頼できない存在なのか」と自信を失ってしまい、心が離れていってしまう。

結婚に対して恐れる感情が強すぎるなら、克服する必要があると覚えておこう。

【参考記事】はこちら▽
結婚したいのに「結婚が怖い」と感じてしまう理由。怖さを癒し、幸せに変えていく方法

子どもの頃からしっかりものや良い子を求められる

以前の記事「長女で自己肯定感が低い。母親とのストレスから抜け、自分の本当の人生を歩み出すには？」で語ったが、彼に甘えられない長女は我慢を強いられることに慣れてしまっている。

「長女として自分がしっかりしないと」「家族を支えられるのは私しかいない」と、我慢することが習慣になってしまっている女性が多いのだ。

我慢することに慣れている女性は「自分が何をやりたいかわからない」「どんな人を選べばいいかわからない」といった共通の悩みを抱えてしまう。

この状況から抜け出すには、自分の人生と向き合う期間が必要だ。

もし今現在実家で暮らしているのなら、実家から出ることをお勧めする。そうして「自分はどうしたいのか？」と、深く考える時間を持つこと。

実家から出てみて、自分だけの時間を持ち、自立した状態になって初めて客観的に家族との関係を見ることができ、そして家族とうまくコミュニケーションを取れるようになる。

甘えられない長女は、幼少期から染みついている、「いい子」という恋愛がうまくいかない癖から抜け出そう。

自分を満たすこと、自分を認めることを覚える

以前の記事「長女が自己肯定感を高める方法！母親との関係や姉妹の心配などの「他人軸」から「自分軸」へ」でも話したが、長女という役割から自分を解放するのが大切だ。

役割があるのはある意味「安心」なことでもある。
何が正解なのかわかりやすいからだ。

実際、人から求められたり、甘えられたりするのは素晴らしいことだ。

しかし、あなたが自分を犠牲にして役割を演じているのは、人生に対して責任を取っているとは言えない。

私は私の望む人生を選んで、幸せになっていい、と自己肯定感を高めていこう。

結婚を機にあなただけの家族を作り、やりたい仕事や場所で生き、幸せをつくっていくこと。

そのあなた自身の幸せをまずは叶えよう。
その幸せの土台があってこそ、あなたの周りの人たちにあふれるように幸せを届けられるのだ。

ぜひ無意識の役割からあなたを解放しよう
そして自分の人生を生きて、幸せなパートナーシップを築こう。

長女の役割から抜け出す第一歩として、甘えられるようになろう

甘えられない長女が、長女らしさという枠からどうすれば甘えることができるのか。
それは難しくはなく、要はあなたの欲求を素直に伝えるだけだ。

こんなことを言うと「私は私の願いを叶えられているけど…？」と思うかもしれないが、案外「本当の願い」を自分自身で自覚できていないことが多い。

長女気質が染みついている女性って、本当に無意識に「お姉ちゃんとして」「おとうさんとおかあさんの娘として」と願う時点から、軸を自分に持てていないんだ。

「これって本当に私の願い？」
「誰かへの気遣いが入っていない？」
と初めのうちは意識して疑ってみることをお勧めする。

言葉にして何か欲求を伝えるときにも、無意識に
「何かを返さなきゃ」とか「貸しをつくってしまった」なんて考えて欲求を変容させてしまっていないだろうか？

そんなことする必要はない。
あなたから出た素直な欲求をまっすぐに男性に伝えよう。
そうやって甘えられて、頼られるだけで、男性は「あなたの願いを叶えられる喜び」を得られるんだよ、

そう、「甘えること」「頼ること」は、それだけで相手に与えているんだ。

だから、まっすぐと欲求を伝えて、叶えてもらったらただ「ありがとう！」と言えばいい。

ぜひあなたの素直な欲求を伝え、甘えられない長女から卒業しよう。

自分の素直な欲求を知るためには、自己肯定感が高い必要がある。

気になる男性や結婚したい彼との結婚確率がわかるパーソナル診断「parcy's診断」

で、今のあなたの自己肯定感を診断してみよう。

長女と相性のいい男性3つの特徴

ここでは、長女と相性のいい男性の特徴を見ていこう。

年上で長男の男性
楽しませるのが得意な男性
気を遣わせない男性

年上で長男の男性

彼にうまく甘えられない長女でも、年上かつ長男であれば甘えやすい。

年下より年上のほうが甘えやすいし、相手も長男であれば男性も甘えられ・頼られ慣れているはずだからだ。

年上かつ長男との出会いがあれば、狙ってみるとよいだろう。

楽しませるのが得意な男性

彼の顔色を気にしてしまうのが長女の性格でもある。

そして主導権を自分が握らなければいけないというプレッシャーがあり、甘えるのが難しくなってしまう。

女性を楽しませるのが得意な男性であれば、安心感を持って付き合える。話を笑顔で聞いているだけで、彼は満足して話してくれるはずだ。

素直な自分でいるのが苦手な女性は、楽しませるのが得意な男性と相性がいいといえるのだ。

気を遣わせない男性

気を遣いがちな長女にとって、気を遣わせない男性と相性が合うことが多い。

相手とのコミュニケーションに気を遣いすぎて疲れているようでは、結婚したとしても苦しい。

気を遣わせない男性であれば、過度に気を遣う必要もなく安心だ。
あなたの気持ちを素直に伝えやすいだろう。

長女は溺愛ループで幸せな結婚ができる

甘えられない長女は、「お姉ちゃんらしくいなくては」といった思い込みから自分を解放し、自己肯定感を高めることで幸せな結婚を叶えることができる。

その状態で男性心理を理解し、彼が受け取りやすい言葉で話し合えば信頼関係が深まり、溺愛してくれる。

甘えられない・頼れないとで以下の図の「こじらせループ」の5番に入っているので注意が必要だ。

このこじらせループに入ると、いつまで経っても幸せな結婚は成就しない。

甘えられない・頼れないというのは、自己肯定感が低いこととセットで起こるから、このこじらせのループから抜け出すには「自分を受け入れ、愛すること」が大切になる。

自分を受け入れることで、初めて彼を受け入れることができる。
(溺愛ループの01番に移ることができる)

甘えられない・頼れないのは、本当の意味で「彼を認めていない＝自分を認めていない」ということ。

甘えられるようになって溺愛ループに入り、幸せな結婚を叶えよう。

幸せな結婚をするために思い込みを解放し、自己肯定感を高めて、男性の愛を受け取ろう

いかがだっただろうか。
甘えられない長女が幸せな結婚をするためにもっとも重要なのは、素直に感情を出すことだ。

「甘えること」「頼ること」は、それだけで与えていると気づくこと。

あなたが「こういう風にしてほしい」「こういう風に助けてほしい」ということを、素直に伝えるだけだ。

そして、素直に感情を出すために欠かせないのが「自己肯定感」だ。
自分を無意識の役割から抜け出して、あなたはあなたらしくいるだけで価値がある、と気が付こう。

そうすれば、あなたが幸せになればなるほど、パートナーの男性も、そしてあなたの大切な家族も幸せになれる、好循環が作れるようになるからね。

ただ、自己肯定感を高めて、自分だけで染みついた甘えられない長女気質から抜け出すのは、なかなか難しいかもしれない。

でも大丈夫。

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