男性から別れを切り出されたことはあるだろうか?
男性はどんな瞬間に「この人と別れよう」「この人と別れたほうがいいのではないか」と思うのだろうか。
あげまん理論ではたくさんの男女のパートナーシップを研究してきたが、男性が別れを考えだす理由はそんなに多くはない。
実際には、以下の項目さえ覚えておいて、日常生活やパートナーシップで抑えておけば男性はずっと幸せに生きていてくれる。
この記事の目次
なぜ男性は別れる際に「本音」を言わないのか?


多くの女性が男性と別れるとき、「自然消滅」だったり、「何が理由か分からない、でも一緒にいられない(と男性にいわれた)」という言葉を話す。
女性からしたら、もっと「自分の何が悪かったか?」を教えてほしい。と思うことも多いはずだ。
男性はなぜ「本音」を言わないのか?
それには様々な理由がある。
例えば、本音を言ったらあなたを傷つけてしまうのではないかという思い。もしくは、本音を言うことで怒られたり、小さい男だと思われるんじゃないかという自分を守るための防衛反応だ。
たくさんの理由が重なり、話すのが面倒になっていることもあるし、そもそも自分でも別れる理由が分からなかったりもする。
男性は、自分が別れたいと思っている理由が分からないことがほとんどだろう。本音を言えば、あなたのことを考えたら頭が重くなるから。というのが別れを切り出すのが多くの男性の本音だ。
なのでここでは、男性が別れを意識する瞬間の男性心理を紹介しよう。
男性が別れを考える8つの瞬間リスト


男性が別れを意識する瞬間を知って、過去の恋愛の振り返りや、今後の恋愛の防止策にしよう。
①一番だと感じさせてくれないとき
男性は特に一番だと感じたい生き物だ。
無意識にも意識的にも一番になるために生きているし、そのために頑張っていることが多い。
例えば、子どもができて子どもが一番になってしまった。
師匠や違う男性と、パートナーの男性を家の中で比べる。
そうすると男性は「自分はここでは生きられない」「その男性と結婚すればいいんじゃない?」となる。
これはどんなすごい経営者や優秀な男性でも同じだ。
一番になりたくて社会でがんばって、家でも一番だと感じられなかったら、
男性はまず「プライベートから変えていかないといけない」と思う。
つまりあなたと別れること=人生が上向くと連想し出すのだ。
②仕事で落ち込んでたりするときに勝手なアドバイスをしてきたとき


仕事で結果が出なかったり、落ち込んだりしているときに
「もっとこうしたらいいんじゃない?」とか「なんで上手くいかないの?」とか聞いてきたり勝手なアドバイスをされると、男性は「この人は自分を信じてくれてないな」と思ってしまう。
アドバイスや意見を求められたら、あなたの考えを話していいが、求められてもいないのに「こうしたら?」「ああしたら?」と言うのはかなり信頼レベルを下げていく。
「私は全然気にしないよ、あなたなら大丈夫じゃない?」と楽観的なくらいで見守られるのが男性は大好きだ。
もし「楽観的になんて見守られません!」と思うなら、それは彼を信じていないし、自分自身を信じられてないと言えるだろう。
③成長や向上心がなくなったと感じたとき
パートナーシップの相談を受けていて多いのが、「妻に成長意欲がなくなってしまった」というものだ。これは大きな離婚理由になる。
友達の女性や他人の仕事仲間には向上心や成長意欲は求めないが、「二人でもっとこうしていこう」と相談を持ちかけたときに自分のパートナーに「そんなのめんどくさい」「興味ない」とか言われたら、「この人を選んだのは間違いだったかもしれない」と男性は思ってしまうのだ。
恋愛も結婚もパートナーになるということは、二人で力を合わせていい時もわるい時も乗り越えていくことだ。
一緒に成長していけない姿勢には、「自分には他に適切な人がいるんじゃないか」と考え出すきっかけになってしまう。
④全てのスケジュールを把握しようとしてきたとき
男性はとにかく自由が好きな生き物だ。
恋愛初期ならガマンできる男性もいるが、年月が長くなるにつれて牢獄に入れられたような気持ちになってくるだろう。
束縛したり、パートナーをコントロールしたいという思いは、自分も彼も信じられていない最たる行為だ。
自分の手の中だけで動く男性が、仕事ができて多くの影響を与える男性になるはずがない。
大きな器で世に送り出し、挑戦し傷ついて帰ってきたら、優しく抱きしめてあげる。
そうじゃないと男性はどんどんだめんずとなって、ペットやヒモになっていくだけだ。
普通の男性なら、その牢獄から抜け出す。ヒモになりたい男性は、あなたとずっと付き合うだろう。
⑤自分の挑戦や変化を反対されたとき


自分が新しく挑戦したい、新しい仕事に転職したいと言ったときに、「え?なんで?」「無理だよ、やめなって」と否定されたり、反対されたりすると詳細を話す気もなくなる。
女性にとっても自分ごとだから悪気がなく、「もっとちゃんと考えてほしい」「ちゃんとわかるように説得してほしい」というのもあるだろう。
しかし、新しい挑戦で100%上手くいく自信のある男性なんてほとんどいない。
特にパートナーには、自信がない状態で話すことがほとんどだろう。また男性は何かに挑戦するとき、現実的かよりも「ロマンや夢」の方を優先させる。
そんな中で一番の味方になってほしい相手に反対されたら、あなたへの信頼度は大きく下がるだろう。
あげまん理論アカデミーで過去離婚経験がある女性も、「元旦那の転職を反対したときから夫婦仲は悪くなった」という経験談も多数上がっている。
それぐらい男性は自分の決めた道を、例え自信がなかったとしても、隣にいる女性に後押ししてほしいのだ。
⑥「感謝の言葉」が少なくなったとき
どんなに付き合いが長かろうと、どんなに結婚生活が長かろうと、「ありがとう」や「感謝」の言葉がないとパートナーシップは冷めていってしまう。
恋人も夫婦も、結局はどこまでいっても他人同士なのだ。
長く付き合っているからこそ、お互いが一緒にいることが当たり前だからこそ、お互いの当たり前に「ありがとう」と伝えてあうことが何よりも大事なのだ。
パートナーに感謝をすることで、「ぼくは愛する人を幸せにしている」という自信を与えよう。
⑦自分の仕事に興味がなくなったと感じたとき


男性にとって仕事は人生の土台でもある。
最初の頃は、仕事のことについて興味を持って聞いてくれてたのに、付き合いが長くなったら興味がなくなったり自分の仕事の悩みやのぞみに興味がなくなる。
そんな態度だと、「この人がぼくに興味を持ったのは、結婚のためや自分に入ってくる収入に興味があっただけなんだな」と思われても何も不思議ではない。
こんな風な心の中で疑いを持つのも、何のために仕事をしているのかも分からなくなるなら、離れたほうがいいと考えるのは当然ではないだろうか。
⑧自分の好きなこと・趣味を一緒に楽しめなくなったとき
男性は、仕事以外にも人生で大きなウェイトを占めるものがある。
それが「趣味や好きなこと」だ。
分かりやすいアウトドアな趣味を持つ人もいれば、マンガを家で読むのが好きだということもあるだろう。
それらを一緒に楽しめない、関心や興味を持ってくれない。
昔は二人で楽しめていたのに、子育てや忙しさや慣れに甘えて、彼が大切にしているものを大切にできなくなってはいないだろうか。
あなたにとってはどうでもいいことでも、彼にとっては人生でたくさんの時間をかけるものなのだ。
「私、どうせわかんない」「そんなの何が面白いの?」など言ってたら、あなた自身も大切にされないのは当たり前だ。
あのね、幸せは何もせずに生まれるものじゃない。あなたが「つくっていくもの」なんだよ


いかがだっただろうか。
男性の本音を聞いて「勝手すぎる」「女性はもっと大変!」と怒り出すだろうか。
ぼくはいつも「結婚とは共同プロジェクトであり、家族はそのチームだ」と語っている。
幸せは、何もせずに生まれるものじゃない。あなた自身でつくっていくものだ。
人やパートナーと関わっていくというのは、
その人が大切にしているものを大切にするということだ。
それが嫌ならば、一人でずっと生きていったほうがいい。
現代はそんな選択肢ももちろんあるし、許される社会だし、逆にそれが自分の幸せだと自信を持ってもいいいぐらいだ。
でも家族を持ち、男性パートナーとずっと幸せな夫婦生活・家族生活を送っていく。
そして家族でともに成長していくような家族をつくっていきたいのなら、答えは一つだ。
「わたしは、最高の幸せをつくる」と決めること。
誰かがわたしを幸せにしてくれるとか、ありのままの私を愛してとかではなく、「私が、幸せをつくる」と決めていくことだ。
それはあなたが男性を養って、男性を甘えさせていくというわけでは、もちろんない。
「私を含めて、私の周りをどんどん輝かせていく!幸せになっていく」と決めていくこと。
男性との信頼関係を高める一番の方法は、あなたの自己肯定感を高めること
男性と信頼関係を高める一番簡単で本質的な方法は、あなた自身の自己肯定感を高めていくことだ。
男性心理をいくら知っていても、あなた自身が自分を信頼できてなかったり、嫌いだったりすると本当の意味でパートナーとの信頼関係を高めることはできない。
パートナーシップというのは、自分との信頼があり、その上で他の人との信頼関係がある。
つまりいくら男性心理を知っていても、自分自身との信頼や安心がなければ、パートナーと深い信頼は築けない。
だから、まずはあなたが自己肯定感を高めることだ。


あげまん理論5ステップ動画に登録すると、自己肯定感を高める個別カンセリングの特典がある。
すぐ登録できて無料だからのぞいて見て欲しい。
あなたがつくる幸せのかたちを見られることをぼくは心から楽しみにしてるね^^
今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように。
