恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。
今日は彼にやっぱり別れたくないと思わせる方法について話していこう。
「別れたくない」という気持ちだけで、機嫌取りをしたり我慢してしまってつなぎとめるなど、その場しのぎの行動をしてはいないだろうか？
相手との関係がうまく行かない本当の問題の本質を解決しないと、形を変えて問題は起こり続けるそのことを押さえて、詳しく見ていこう。
目次
- 1 彼にやっぱり別れたくないと思わせる方法はある？どんな会話をすればいい？
- 2 彼にやっぱり別れたくないと思わせるときのNG行動は？
- 3 別れたくないのに別れそう、男性が別れを決める瞬間は？
- 4 男性から女性に別れを告げるときの本音は？
- 5 いつも同じ理由で振られたり、別れたりしていない？それがこじらせループ
- 6 愛される女性は自分自身を理解しているもの
- 7 男性は「ありのまま」を受け入れてほしく、女性自身にも「ありのまま」でいることを求める
- 8 幸せな結婚への学ぶべき順番
- 9 やっぱり別れたくない…と思わせるには、あなたと深く繋がったという思い
- 10 彼と同じ方向を向いて、自分軸で生きることが大切な理由
- 11 今どんなにうまくいってなくても彼が溺愛し結婚したくなる男性心理がわかるオンラインセミナー
- 12 彼と1年以内に結婚する！parcy's個別相談&説明会はこちら
- 13 自分らしい理想の結婚を叶えた恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy's」の様子はこちら
彼にやっぱり別れたくないと思わせる方法はある？どんな会話をすればいい？
彼から突然「別れよう」と言われればショックを受けたりパニックになってしまうのは当然だろう。
好きな相手ならなおさら、絶対に別れたくないと思い縋り付いたり感情的になったりするかもしれない。
だが、そうして当たり散らしても彼の「別れたい」という決心は揺らがない。
では、どうすればやっぱり別れたくないと思わせることができるのだろうか。
ここでは、男性にやっぱり別れたくないと思わせる方法や会話について解説する。
それでは、見ていこう。
自分の悪かったところを認める
「別れたくない！」と感情的に訴えたところで、すでに別れたいと思っている男性にとっては逆効果にしかならない。
彼に、やっぱり別れたくないと思わせるには、まずは自分の悪かったところを認めるのが先決。
自分のなにが悪かったのかを素直に認めて、変わろうとする姿を見せられれば彼からの印象もまた変わっていくだろう。
悪いところを認める際も、感情的になるのではなく、
「私のこういうところがダメだったって気付いたよ。今までごめんね」
と冷静に言えなければ、男性が
「冷静に話し合いができそうだ。向き合ってみよう」
こういう気持ちになる可能性が出てくる。
彼を責めずにまずは受け入れてみる
別れたいと言われたら、感情的になって責め立ててしまうこともあるだろう。
しかし、別れる決心をした彼を責めても関係を修復できることはない。
やっぱり別れたくないと思わせるために大事なのが、責めることではなく受け入れること。
彼にだって悪い部分はあっただろうし、あなたも彼に言いたいことは山ほどあるだろう。
だが、それをぶつけるのではなく、まずは受け入れよう。
お互いが本音を言い合える関係を構築できなければ、別れを回避できても同じことの繰り返しになるからだ。
一度引いてみる
好きなのに別れようと言われた場合、別れたくないという思いから縋ってしまうかもしれないが、それは悪手だ。
彼はすでにあなたと別れることしか考えていないし、縋り付かれたところで「そういうところが嫌なんだ」とうんざりしてしまう可能性が高い。
この場合、一度素直に別れを受け入れてみるのもいいだろう。
自ら身を引くことにより、彼は手元からあなたがいなくなるのを実感するはずだ。
その喪失感が大きくなればなるほど「やっぱり別れたくない」と思わせる結果に繋がりやすい。
もちろん、そのまま別れてしまう可能性も高いが、現時点で取れる手はそれほど多くはない。
別れて距離を置くのは、お互いの状況を整理するためにも決して悪い選択肢ではないんだよ。
別れたくないと素直に伝える
多くの場合、「別れたくない！」と縋り付くのは逆効果にしかならないが、別れたくないと素直な気持ちを伝えるのは必要だ。
仲がこじれる原因の一つに、自分の思いを言葉にして伝えられていないという場合も少なくない。
あなたが思っていることを誠実に、自分の言葉でしっかり伝えれば、その思いは彼に届く可能性はある。
結果は覆らないかもしれないが、なにも伝えずに終わるよりも思いは形にしておこう。
話し合いを行う
彼と別れたくないのなら、まずは彼と話し合いができる環境を作るのが大切だ。
どうしたら別れずにすむのかを彼の口から聞き出そう。
解決する方法を提示してくれたのならそれを実践し、あなたもまた、彼に対してどのように思っているのかを伝える。
話し合いに応じてくれるのなら、このようにお互いが思っている本音を言い合う機会を得られ、場合によっては関係の改善が可能だ。
彼にやっぱり別れたくないと思わせるときのNG行動は？
彼にやっぱり別れたくないと思わせる方法はわかっただろう。
基本的には冷静に対処し、自分の悪かった部分を認めることが第一歩になる。
では反対に、別れたくないのに逆効果になってしまうNG行動についても紹介する。
こんな対応をしてしまっていないかチェックしてみよう。
感情的になる
やっぱり別れたくないと思わせるには、冷静な態度が必要だ。
多くの女性は、別れ話をされると感情的になってしまうが、男性はその姿を見て「やっぱり彼女とは付き合ってはいけない」と感じてしまう。
話し合いにならなさそうな女性の姿は、男性からすると別れを確信させることになりかねない。
取り乱す気持ちはわかるけれど、そんなときだからこそ冷静さを取り戻さなければいけない。
自分の気持ちを相手に投げつけるのではなく、相手に寄り添う姿勢を見せることがなにより大事なんだよ。
責める言葉をぶつける
望まない別れを切り出されたら相手を責めたくなる気持ちはわかる。
自分の悪いところを言われれば、
「あなたにそんなことを言われる筋合いはない！あなただって悪いところがあるじゃない！」
と、カッとなって責めたくなるだろう。
だが、彼にやっぱり別れたくないと思わせるならそれではダメなんだ。
まずは深呼吸して、自分の気持ちを抑えて、言われたことを受け入れよう。
非を認めるにせよ話し合うにせよ、相手の気持ちを理解しようとするところからはじめなければならない。
悪口を周りに言う
女性のなかには、別れようと言われたのが悔しかったりショックだったりして、彼の悪口を周りに言い触らす人がいる。
これは、やっぱり別れたくないと思わせるためには、決してやってはいけないことです。
自分の身で考えてみればわかるだろうが、外で自分の悪口を言いまわる彼に対してよりを戻したいとは思わないはずだ。
周囲に悪口を言い触らす相手とはやっていけない、早く別れようとしか思わないだろう。
さらには、周囲の人も巻き込むことで、別れを回避するのが極めて困難になってしまう。
別れたくないし寄りを戻したいと思うなら、自分が同じことをされたらどう思うのかをしっかり考えて行動しよう。
電話・LINEをし続ける
やっぱり別れたくないと思わせる場合、電話やLINEを頻繁にするのはNGだ。
あまりにしつこく連絡をし続けると、そもそも別れたいと思っている男性は「重い」としか感じなくなるだろう。
また、鬼電や追いLINEで「別れるなんて言わないで！」と言われても、「ぼくでは彼女を幸せにできないな」と考えて、むしろ別れる決心を後押ししてしまう。
やっぱり別れたくないと思わせたいなら、一度冷却期間を設けた方がいいだろう。
嘘をつく
別れようと言われて、別れたくない一心で嘘をつくのは最もやってはいけないことだ。
ほかの誰かを落としめるような嘘だったり責任転嫁するような言動だったり、すぐに嘘とわかることを言ってもプラスにはならない。
「この期に及んで嘘をつくのか……」と、一欠けらでも残っていた情すらなくしてしまうNG行動だ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
別れたくないのに別れそう、男性が別れを決める瞬間は？
別れたくない場合のNG行動は見てきた通りだ。
感情的になったり相手を責めるような言動を取ったりすると、男性は別れる決意を固くする。
だが、そもそも男性はどんな瞬間に女性と別れようと決めるのだろうか。
そんな、女性との別れを決める瞬間について解説する。
激しく束縛されている
彼女から激しく束縛されている、と感じた場合に男性は別れを意識する。
男性は自由を求める生き物だ。
束縛されてしまい一人の時間が減ってしまったり友人と過ごす時間がなくなったりすると、男性は彼女を面倒に感じはじめる。
- 連絡を頻繁にする
- GPSで行動を監視する
- スマホチェックする
- 自分を優先させる
- デートを頻繁に行う
これらに覚えがある場合は要注意だ。
嫉妬深すぎる
多少のヤキモチは可愛いものだが、嫉妬深過ぎると男性は別れたくなるものだ。
浮気しているわけでもなく、職場に女性がいるというだけで嫉妬したり疑ったりしていると、男性は「面倒くさい」としか思えない。
浮気された
彼女に浮気癖がある場合も男性は別れを意識する。
男女問わず、浮気されて傷つかない人はいないものだ。
彼女が別の誰かとデートしていた、体の関係があったと知れば、気持ちはみるみる冷めていく。
寛容な男性ならそれでも許すかもしれないが、注意されても改善されない場合は、いずれ見切りをつけられるだろう。
自分勝手な行動が目に余る
彼や周囲に対して思いやりのない行動・発言が多い人や、自己中心的な考え方をする女性に対して、男性は別れたいと思うものだ。
我を押し通すような言動や行動しかしない人は、男女問わず嫌われやすい。
良好な人間関係を築くためには、恋人や周囲の人間を思いやる姿勢が大切だ。
好きな人ができた
男性が別れを意識する理由として、あなたではなく彼自身に問題がある場合も少なくない。
その代表的な例が、彼に好きな人ができた場合だ。
この場合、すでに別の人に好意が移ってしまっており、やっぱり別れたくないと思わせるのは難しいだろう。
仕事が忙しくなった
転職したり転勤したりなど仕事環境が変わった場合や、単純に仕事が忙しくなったときも、男性は別れを意識する可能性がある。
男性は目の前のことに集中すると周りが見えなくなるモノタスクという習性を持つ人が多い。
恋人のことが嫌いになったわけではないが、なかなか会えない状況に申し訳なさを感じて好きだけど別れるという選択肢を取ってしまう。
そもそも男性もあなたに会いたくても会えない、会えなくてあなたにも悪いなと思っているところに、しつこく連絡をしたり会えないことを責められたりすると、あなたと仕事を天秤にかけなくてはならなくなる。
結果、仕事を放りだすこともできず、あなたとの別れを選ばざるを得なくなってしまう。
彼が仕事に真剣になっているのを受け止め、「落ち着いたら連絡してね」と彼の負担にならないよう提案し、会えたときには忙しい時はどうしたら良いのかを二人で話し合いしてみよう。
建設的な話し合いができれば、元々嫌いになったわけではないため「やっぱり別れたくない」と思わせられる。
遠距離恋愛がつらい
転勤によって離れ離れになってしまい、会えない事実に耐えられなくなって別れを切り出す男性は多い。
男性は会えない時間でも愛を育めるが、仕事の忙しさも相まって会えるようになる見込みが得られないと「別れた方が良いのでは？」と思いはじめる。
一番だと感じさせてくれなくなった
男性は、一番になりたい生き物だ。
仕事でも常に一番でいるために頑張っているのに、プライベートでもほかの男性と比べられたりほかの誰かが一番だと思わされたりすると「ぼくは君の一番じゃないんだね」と思い、離れていってしまう。
外でも一番になれず、プライベートでも一番になれないのなら、彼女と別れて環境を変えようと考えはじめていまう。
求めていないのにアドバイスしてくる
男性は、仕事で上手くいかなくて落ち込んでいるとき、求めてもいないのにアドバイスをされると嫌な気持ちになる。
女性からすると大変そうな彼を支えよう、気遣いを示そうという「やさしさ」の表現のつもりかもしれないが、男性の受け取り方は違う。
「もっとこうしないと上手くいかないよ」「こうしたらいいんじゃない？」といったように考えを押し付けていると、彼は「彼女はぼくを信用してくれないんだな」「自分で解決できないやつだと思われているのか」と感じる。
アドバイスを求められたらあなたなりの意見をしっかり伝えるべきだが、そうじゃないなら「あなたのしたいようにするといいと思うよ」と、彼が自分で困難を抜ける力がある、と信じていることを示す言葉をかけるようにしよう。
彼女の成長が見られない
男性は友人や知り合いの女性に成長して欲しいとは望まないが、共に生きていくパートナーとは一緒に成長したいと思うものだ。
二人の関係を良くしていこうと話し合いを持ちかけても、興味なさそうにしていたり面倒そうにしたりと、成長する姿勢が見えないと気持ちが離れていってしまう。
幸せな結婚とは、お互いが同じ幸せな未来に向かって一緒に歩んでいくものだ。
その未来が感じられないと、男性は「ぼくにはもっと合う人がいるかもしれない」と思いはじめるものだ。
自分のしたいことを反対された
新しいことにチャレンジしたり、職場環境をよくするために転職しようとしたりした場合、女性から「無理だからやめておきなよ」「できるはずないよ」と否定や反対をされると、男性は別れを意識する。
女性も良かれと思って忠告しているのかもしれないが、男性は「ロマン」や「夢」を優先させる生き物だ。
絶対に上手くいく確証はないが、前向きな気持ちで試したいと思っている。
そんななかで、最も応援して欲しい彼女から反対されれば、もう彼女を信用しようとは思えなくなってきてしまう。
ありがとうと言われなくなった
感謝の気持ちが見えなくなってくると男性は一緒にいる意味を見いだせなくなってくる。
どれだけ付き合いが長かろうと、お互いを尊重できず「ありがとう」という感謝の言葉すら素直に言えなければ、相手への気持ちはどんどん冷めていくものだ。
感謝の気持ちを伝えることで「彼女を幸せにできている」と男性は実感できるようになる。
その姿勢を見せられれば、やっぱり別れたくないと思わせることができる可能性は高まる。
自分の仕事に興味を持ってくれない
男性にとって仕事は、人生で大きな比重を占めている。
付き合いはじめは仕事に興味を持ってくれていたのに、時間が経つにつれて興味を持ってくれなくなると「彼女はぼくの収入にしか興味がないんだな」「だれかと結婚したいだけなんだ」と思ってしまうものだ。
自分の好きなことを理解してくれない
男性は仕事以外に、趣味や好きなことに対しても全力で向き合う。
それらの趣味や好きなものに対して、「私にはわからない」「そんなもののなにがいいの？」という態度を取っていると、男性は彼女に期待をしなくなる。
そして、一緒にいる意味を見いだせなくなり別れを告げるんだ。
男性から女性に別れを告げるときの本音は？
やっぱり別れたくないと思わせる方法やNGな行動、別れを決める瞬間について紹介してきたが、いかがだっただろうか。
別れを決心した男性は、
- 感情的になる
- 責めてくる
- 悪口を言い触らす
このような行動を取られると、別れようという気持ちが強くなる。
逆に、
- 悪いところを認めて改善する
- 冷静に対応する
- しっかり話し合う
これらができれば「やっぱり別れたくない」と思わせるのも可能だ。
しかし、女性に別れを告げる男性の本音は、これまで挙げてきたことが本質ではない。
以前の記事「男性から女性を振ることになる本当の理由」でも伝えたが、男性が別れを切り出すのは、別れたほうがお互いが幸せになれると判断したからだ。
parcy’sではよく、「男性が感じたい3つの感情を与えてくれる女性を最後に選ぶ」と言っている。
その感情のなかに「存在意義を感じさせてくれる」というものがある。
男性は頼られている・本音を見せてくれる＝大切にされていると感じる生き物だ。
女性が本音を見せずに我慢する、甘えず頼りもしない、自分一人で頑張ってしまうといった行動を取っていると、「彼女は僕を男扱いしてくれない」と思うようになる。
それらが続くと、男性は存在意義を感じられなくなり、男性として見てくれていないと思いはじめ、結果として別れを選ぶ以外なくなってしまうのだ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。いつも同じ理由で振られたり、別れたりしていない？それがこじらせループ
あなたは男性と別れるとき、たとえばこのようなことが続いていないだろうか。
- 自然消滅
- 別れたいと彼から言われる
- 音信不通になる
- 一方的に別れを告げられる
- 喧嘩別れ
これらのような別れを繰り返している場合、あなたは「こじらせループ」にハマっている可能性が高い。
付き合いはじめはラブラブだったのに、時間が経てば心が離れていってしまう。
いつも同じパターンで別れてしまう。
このこじらせループにハマっているうちは、何度男性と付き合っても同じことを繰り返してしまうだろう。
自然消滅なら信頼関係を築けていないし、喧嘩別れをしてしまうなら本音での話し合いができていない。
そして、別れたいと言われる場合が多いなら、彼は存在意義を感じられていないんだ。
男性からすると、あなたと付き合っていても「彼女を幸せにはできない。もっといい人がいるだろう」と思ってしまったとみていいだろう。
男性は隣にいる女性を幸せにしたいと考えるもので、愛とは「責任」だと感じる生き物だ。
そんな彼が別れを切り出したということは、あなたの隣にいる男性は自分ではないと感じたということになる。
この別れを繰り返したくないのなら、こじらせループから抜け出す必要があるんだ。
愛される女性は自分自身を理解しているもの
しかし、こじらせループにハマっていない溺愛ループにいる女性とはどういう状態か、いまいちわからないという人は多いだろう。
愛される女性は、
- 自分の良さを理解している
- 本音で言葉を発している
- 深く話し合える
これらができている。
自分自身を理解しており、自立はしているが男性に甘え、頼ることもできる。
そのように存在意義を与えてくれるから、男性は「彼女を幸せにしてあげたい！」と感じられる。
自分を理解しているから、自分も彼も信頼できているんだ。自分自身の価値観や結婚観、過去の恋愛で別れた原因や両親との問題、自分自身の許せない部分など、全てをひっくるめて「私はこれが大切なんだ」とわかっている。
自分を理解できず、別れた原因もわからないまま放っておくと、次の恋愛も必ず失敗してしまう。
自分自身と向き合い、自己理解を深めたうえで、あなたらしい人生を歩める相手を見つけよう。そうすれば、失敗ばかりの恋愛が続くこじらせループは抜け出すことができる。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。男性は「ありのまま」を受け入れてほしく、女性自身にも「ありのまま」でいることを求める
以前の記事「男性が一生離れられないと思う女性の特徴」でも伝えたが、男性はありのままの自分を受け入れて欲しいと思うものだ。
男性に対して「こうあるべき」という価値観を押し付けず、彼は彼だとして接して行くことが大切だ。
彼にはこうなって欲しいという期待を押し付け、それから外れようとすると落胆してしまう。
そんな姿を見せられると男性は「ぼくのことを応援してくれない」「ありのままのぼくを受け入れてくれない」と感じてしまう。
ありのままを受け入れるということは、彼のしたいことを受け止め応援してあげることだ。
自分の弱い部分も受け入れてそれでも応援してくれていると感じられたら、男性は彼女とずっと一緒にいたいと思うようになる。
そして、重要なのが女性自身もありのままでいて欲しいと思っているということだ。
本音で話してくれてありのままの素顔を見せてくれる。
そんな存在であって欲しいと思っているんだよ。
幸せな結婚への学ぶべき順番
こじらせループから抜け出す重要性はわかっただろう。
しかし、こじらせループから抜け出すというのは簡単なことではない。
正しい順番で学ばなければ、状況の改善は難しく、時間もかかってしまう。
以前の記事「あのね、幸せな結婚をするために「学ぶべき順番」があるんだよ。」でも伝えたが、順番を間違えると、たとえ結婚できても離婚したり関係が悪くなったりしてしまう。
学ぶ順番は以下の通りだ。
①制限になっている思い込みを解消する
②自己肯定感を高める
③男性心理を学ぶ
①制限になっている思い込みを解放する
まずはブレーキとなっている思い込みを解消する必要がある。
恋愛でうまく行かない、いつもなぜか同じような失敗をしてしまうという女性の多くが、愛されるためには条件が必要だと思い込みを持っている。
- 私は愛されない
- 尽くさないと捨てられる
- 頑張らないと愛されない
- ありのままの自分が認められない
- 自分には価値がない
- 自分自身を信頼できない
- 自分を大切にできない
こういった自己否定混じりの思い込みは、自分自身が幸せになるためのブレーキとなってしまう。
思い込みは色眼鏡のようなもので、思い込んでいることが見ている現実に映し出されてしまう。
どんなに誠実で優しい男性と出会えても、「私は愛されない」と思い込んでいれば、「愛されていないに違いない」と男性を見て、男性に対する評価を誤ってしまったり、思っているとおりに「愛してはくれない」男性の方を選んでしまったりということが起こる。
恋愛は始まる前から結果が決まっているところがある。
それは、あなたがどういった認識で目の前の男性を見て、選んでいるのかというところだ。
思い込みを解放して、濁りのないクリアな視界で世界を見られるようにまずはなろう。
②自己肯定感を高める
恋愛力をあげようとするとき、①のプロセスを飛ばして自己肯定感を高めようとする女性は多い。
自分のことを肯定する力を高めるために、ポジティブな言葉を使うように心がけたり、鏡に向かってアファメーションしたりと、確かに自己肯定感を高める方法はあることにはある。
しかし、parcy’sとしてはまずは➀の思い込みの解放を先に、少なくとも自己肯定感を高めることと同時に取り組むことをお勧めしている。
なぜなら、自己肯定感を高めようとする行動の多くは、意識レベルへの働きかけだからだ。いくら「ポジティブにいよう」「私ならできる」と言葉に出しても、潜在意識で「わたしには無理」とネガティブな想いがあると、どうしてもそちらに引っ張られてしまう。
姿勢を正しくしようと思っても、筋力がなかったり体のゆがみがあるといつの間にかまた猫背になってしまうのと同じだ。
思い込みを持ったままでは、どうしても変化は遅くなるし、場合によってはまったく変化が起こらないばかりか、うまく行かない現状に余計に自己否定をしてしまうことにもなりかねない。
だからまずは、思い込みの解放に取り組もう。
ネガティブな思い込みを解放した自己否定というブレーキがない状態で、あなたが「どうしたいか」の方向に進んでいこう。
自己肯定感が高いことは、進みたい方向に「私ならできる」と思えるエネルギーになり、「どうしたいか」という方向を自覚して、そのために必要な行動をとることにつながる。
自己肯定感が高いことで、自分を大切にしながら、相手を大切にするバランスをとることもできるようになる。
お互いに信頼しあって愛し合い、人生を共に歩めるような関係を築けるような話し合いを行うために、自己肯定感は基礎体力であり土台だ。
思い込みの解放と、自己肯定感を高めること、この2つの本質的な変化を起こせたら、理想の相手との出会いや、理想の関係を作るところまで一気に進むことができる。
③男性心理を学ぶ
恋愛で異性心理を学ぶのは、男女で考え方やコミュニケーションの傾向が異なること、何が幸せで愛で優しさなのかが異なるということを知り、お互い違いを理解したうえで尊重しあうためだ。
しかし異性心理で学んだことは、思い込みという名のフィルターを取り払い、自己肯定感を高めて、はじめて成果が生きてくる。
実は、ネガティブな思い込みを持ったまま、自己肯定感が低い状態で男性心理を活用した言動をするだけで、実は現実は変わっていく。
でも、その場限りで応用ができなかったり、結局のところ男性との関係をどうしたいのかがわからなくて迷いが生じたり、本心からの言葉じゃないから男性にもそれが伝わって信頼を落とすことにもなり、結果的に長く安定した関係は叶わない。
自己肯定感を高めて、自分が幸せになるための「自分軸」を持った状態にならなければ、いくら男性心理や恋愛テクを学んでも「こんなこと、なんで私がしてあげないといけないの？」と思えて、恋愛がうまくいかない理由が男性にあると考えて怒りを覚えて終わってしまったり、「こんなことしても私じゃだめだ」というように、そもそもテクニックを活用するところまでいかなかったりする。
だからまずは➀と②の思い込みと自己肯定感に取り組もう。
この二つが整った状態で、あなたの想いを彼にまっすぐと、男性が受け取りやすい形で伝えたり、男性が求めていることを理解して愛を深めるための方法として、男性心理を学ぼう。
この➀②③の順番で学ぶことで、効率的に学べて、学んだことの成果が最も効率的に現実に反映されていくのだ。
やっぱり別れたくない…と思わせるには、あなたと深く繋がったという思い
愛される女性とこじらせループにハマる女性の違いはわかっただろう。
こじらせループにいる女性は、思い込みフィルターが解消できず、自己肯定感の低さから他人に縋って生きていくことしかできなくなってしまっている。
対して、愛される女性は思い込みフィルターを解消できていて、自己肯定感も高められ、確固たる自分軸を持っている。
自分に自信があるから、男性とも本音で向き合えるんだ。
なにより、幸せな結婚ができる女性は本質を見る深さがある。
浅いところしか見ていない場合、
- 上辺だけの会話になり本音が話せていない
- お互いが言いたいことを言い合うだけになっている
- 感情のぶつけ合いになる
これらの状態に陥ってしまい、パートナーは話し合いが苦痛になってしまう。
話し合いが不満をぶつける場でしかないと感じ、話し合いそのものを嫌だと感じるようになる。
深く繋がるためには深い話し合いができるようになる必要があるし、最後に選ばれるのはそんな深い話し合いができる女性だ。
ありのままの自分の本音を知り、相手もありのままの本音で語る。
彼もあなたに受け入れて欲しいと思っているし、あなたも彼に受け入れてもらうことが大事なんだよ。
彼と同じ方向を向いて、自分軸で生きることが大切な理由
彼から別れを告げられて悲しくなるのはわかるし、別れたくないという気持ちはもちろんわかる。
彼にやっぱり別れたくないと思わせる方法がないか知りたいというのも否定はしないが、「別れたくない」という表面上の気持ちだけで行動をしてしまっていないだろうか。
恋愛結婚において、本当の問題点とはもっと深い部分にあるものだ。
もっと根本的な部分に目を向けないと、これからもこじらせループにハマってしまって抜け出せなくなってしまう。
それを解消するためにも、まずは恋愛結婚を正しい順番で学び、自分軸を手に入れよう。
そうすれば、幸せな結婚は必ずできるはずだ。
大丈夫、あなたならできるよ。
しかし、正しい順番で学ぶというのは一人では難しいものだ。
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