恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立したアラフォー女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は「彼氏に本音が言えない人の特徴と本音を伝えるためにできること」について話していこう。
本音でコミュニケーションできないのは、彼との間に信頼関係が構築できていないから。
相手への信頼は自分自身への信頼とイコールなので、自己肯定感を高める必要がある。
詳しく見ていこう。
目次
- 1 そもそも本音とは何か？「思ったこと」と「本音」の違い
- 2 彼氏に本音が言えない人の特徴7選
- 3 彼氏に本音が言えない人の原因
- 4 彼氏に本音が伝えられるようになるコツ
- 5 自分軸を持つことで「嫌われたくない」でなく、「お互いありのままで」いられるように
- 6 他人軸ではなく、自分軸を持って自分の人生に責任を持つこと。そしたらお互いの本音も言えて、お互いがありのままでいられる。
- 7 今だけ無料！公開セッションへ無料ご招待
- 8 気になる男性や恋人未満・うまくいってない彼と1年以内に結婚する！parcy's個別相談&説明会はこちら
- 9 自分らしい理想の結婚を叶えた恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy's」の様子はこちら
そもそも本音とは何か？「思ったこと」と「本音」の違い
彼氏に本音が言えないと嘆く女性は多いが、そもそも本音とはどういうものかがよく分からないという女性も少なくない。
以前の記事「本音で話すとは何か？「思ったこと」と「本音」の違い」でも伝えたが、「本音」とは自分自身のなかの譲れない価値観であり、心の底から思っていることだ。
よく、本音・本心ばかりを相手に言ったらぶつかり合いが起こって、喧嘩ばかりの関係にならないか心配だ、という声を聴くがこれは「本音」と「思ったこと」の違いを理解していないことから起こる誤解だ。
本音は価値観に付随している一貫性のあるもので、その場の空気やその時の気分で変わるようなものではない。
一方で「思ったこと」とは感情やそのときの状況によって変化するものだ。
「本音」はあなたにとって大切な価値観を知ってもらうためにまっすぐに相手に伝えるべきだけど、「思ったこと」はなんでも言葉にすればいいというものではない。感情や自分のご機嫌で相手を振り回してしまうことになりかねず、相手と衝突したり、めんどうな女性だと思われることになってしまう。
「本音」は理性的なもの。だから相手に伝えてもぶつかり合いにならず、話し合いが成立するのだ。
彼氏や大切な人に本音が言えない、と思っている人は、本音をいった先に衝突が起こったり、認めてもらえなかったらどうしようという不安があったりするはずだ。
だからまずは、伝えようとしていることが本当に「本音」なのか「思ったこと」なのか整理してみるといい。
本音はあなたが譲れない大切な価値観で、大切にしたいことを相手に大切にしてもらうことは良好な関係を築くために欠かせないこと。恋愛・結婚関係においてそれを相手に伝えない選択肢はない。そうしないといつまでもお互いの理解が深まらないからね。
ただの思ったことなのだとしたら、場合によっては言わなくてもいいこともあるだろうし、伝えるとしても感情を乗せずに理性的に淡々と言ってしまえばいいだけなんだ。
彼氏に本音が言えない人の特徴7選
彼氏に本音が言えないと悩む女性は多いが、その理由は人それぞれだ。
しかし、本音を伝えられない女性には共通点もある。
その「本音を言えない女性の特徴」を見ていってみよう。
なんでも自分で解決しようとする
彼氏に本音が言えない女性の特徴として、なんでも自分でしようとする人というものが挙げられる。よく言えば責任感が強く、リーダーシップに溢れる人。
仕事では周りから慕われているが、恋愛に関しては彼に頼れず、彼からすると一緒にいる存在意義を感じられない、二人の親密度が高まらない付き合い方に陥っている可能性がある。
憶病で自信がない
「本音を言って嫌われたらどうしよう」と恐れるあまり、恋愛に関して憶病になり本音が言えない、という人はとても多い。
こういった女性は自分軸が弱く、彼に寄り添い過ぎて依存状態になっている可能性が高い。
こうした思いをこじらせてしまうと、彼の顔色をうかがったり言いたいことが言えなかったりして、疲弊して一緒にいても幸せを感じられないことになってしまう。
男性からすると、依存されることで彼女を幸せにするためにかかるエネルギーが過大で、重たい女性だと感じてしまいやすくなる。
コンプレックスが強い
強いコンプレックスを持っている、自己肯定感が低い女性も本音をだすのが苦手だ。
- 私は可愛くないから好かれない
- 私が口出しすると状況が悪化して迷惑に思われる
- 彼を信じて任せておけばいい
このように、コンプレックスをこじらせた結果、自己否定して何でも彼の言うことが正解だと思い込んでしまう。
自立しすぎで甘えられない
自信がない人、彼に依存してしまう人とは対照的に、自立心が強すぎる女性も彼氏に本音が言えないと悩みがちだ。
自立しすぎて、彼に甘えること頼ることが我儘に想えて、自分だけで全てを解決しようとしてしまう。
男性目線では、「この人にぼくは必要ないな」と感じてしまい、付き合いが上手くいかなくなるケースも多い。
彼を信用していない
彼が浮気しているか、いないかに関わらず疑いを持ってしまう女性もいる。
「私なんか愛されない。きっと他に好きな人がいるだろう」という見方をしてしまったり彼が隠し事をしているのではないかと疑ったり、不信感を募らせた結果本音をぶつけられなくなる。
傷つきたくないと逃げている
先にも語った通り、本音は譲れない価値観、あなたにとって大切なものになる。
もし、その本音を馬鹿にされたりしたら傷ついて立ち直れない…そんな思いから、傷つく可能性があるのなら、いっそ言わずにいたほうがいいと彼と向き合うことから逃げてしまう女性もいる。
本音を彼に受け入れてもらえるのか、尊重してもらえるのか、傷つきたくない臆病になってしまっている女性は心配で彼に言えなくなってしまうのだ。
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彼氏に本音が言えない人の原因
彼氏に本音を言えない女性は、彼としっかり向き合えていないケースが多い。
彼と向き合えない関係では、関係がギクシャクしたとき、もしも別れてしまった場合、自然消滅した場合も、なにが原因か分からず、同じパターンの別れを繰り返してしまう。
あなた自身が本音を理解して話せば、彼も本音を伝えられるし、「本音は理性的で一貫性のあるもの」だから、男性も本来は受け入れやすいものだ。
彼の本音をあなたも受け入れ、お互いの価値観を理解しながら、すり合わせていくことで、二人で人生を同じ方向に進められるようになるんだ。
長続きする恋愛関係、特に結婚を考えたときに、本音で向き合うことは必須科目になる。
それなのにどうしても男性と向き合えない、彼氏に本音が言えない、という人も少なくない。
本音を言えない人の原因はどういったものがあるのか、詳しく見てみよう。
そもそも本音がなにか分かっていない
本音を伝えようにも、そもそも自分の本音を分かっていない女性は思いのほか多いものだ。
本音が分からないと、感情のまま思ったことを言ってしまい、そしてその「思い」が時と場合によって変わるものだからケンカになり、男性からの不信感が募っていって別れることになりかねない。
彼に本音を言いたいのに言えないのなら、まずは自分自身と向き合うことからはじめよう。
彼氏に嫌われたくない
彼に嫌われたくない想いが強い女性は、本音を抑え込んでしまう傾向がある。
話し合ったほうがいいのはよく分かっているのに、「これを言ったら嫌われるんじゃないか」「本音を言ったら彼に面倒だと思われる」と思い込み、彼との対話をすることができない。
揉めたくない
彼氏に本音を言えない理由として、本音を言うのが面倒だと思っているというのも挙げられる。話し合いをすれば揉めてしまうかもしれないし、なにも言わないでおけば気が楽だと思っている。
口下手だし上手く伝えられる自信がない。
このように、面倒ごとから逃げる癖がついていると、本音で話すことから遠ざかってしまうものだ。
伝えても無駄だと思っている
「本音を言ったところで、どうせ理解して貰えない」
「私の意見なんて言っても無駄だ」
そんなネガティブな思い込みで、彼氏に本音を言えないでいる女性はかなり多い。
自己開示しなければ伝わらないと理解していても、自分の思いは誰にも伝わらないと諦めているのが背景にある。
怒られそうで怖い
彼氏が怒りっぽかったり口調が強めだったりした場合、怒られるのが怖くて本音を言い出せないケースもある。
実際はしっかり聞いてくれる男性だとしても、過去の恋愛の先入観からものを言えなくなっている可能性もあるので、本当に言えないのか、彼は本音をいったことで怒るような人なのか、冷静に見る目が必要だ。
我慢する癖がついている
子供の頃から我慢するのに慣れていて、なにか言いたくても我慢してしまうというのも原因として考えられる。
両親から我慢したときに褒められ、周囲からもしっかり者だと評価される。
周りに配慮する生き方が染みついた結果、自己主張ができなくなってしまうのだ。
意見が違うと離れていくと思っている
彼氏の意見から外れてしまうと愛されない、離れていってしまうと不安に思い、本音を言えないという人も多い。
彼好みにならないと好かれない、意見が違うと、自分に興味がなくなってしまうはず。
そういった思い込みで、自分の意見を押さえつけてしまうのだ。
彼氏に本音が伝えられるようになるコツ
彼氏に本音が言えない女性は、まず自分の本音を知ることからはじめよう。
本音を伝えることに抵抗があって、しかも彼と対立したり嫌われたりするリスクがあるなら、これまで通り本音を伝えない方がいいと思ってしまう女性もいると思うが、それは間違いだ。
以前の記事「幸せな結婚とは、お互いに「自分の船」に乗ったまま、同じ方向に進むことなんだよ」でも伝えたが、あなた自身が自分の船で進み、同じように自分の船に乗った彼と、人生の方向性を確かめて、ともに進み続けるのが幸せを感じられるのが幸せな結婚だ。
あなたが本音をいえずにため込む、我慢し続ける先には幸せな結婚はない。
だから、自分自身の人生の軸を明確にして、その軸から大切な価値観を見つけ、彼と向き合い、同じ方向を向いていくための話し合いをしよう。
自分に向き合い、そして彼と向き合うことが必要不可欠という考え方を押さえた上で、彼へ上手に本音を伝えるためのコツを見ていこう。
愛されていると自覚する
本音を言えない理由の大半が「自分は愛されていない」「愛されるのには条件がいる」という思い込みが原因だ。
まずはあなた自身が愛されていると自覚しよう。それを受け入れれば、彼に本音を伝えられるようになるはずだ。
価値観の違いを受け入れる
付き合っているとはいえ、お互い別の人間だ。
価値観は違って当然だし、場合によっては受け入れられない、理解できないと思うかもしれない。
しかし、それをすり合わせて一緒に生きていくのが結婚だ。
彼と価値観が違って当たり前という前提で、あなたの価値観も彼に自信を持って伝えていこう。
お酒や場の雰囲気を味方につける
思い切りや勢いが必要だと感じるなら、お酒や場の雰囲気の力を借りてみるのもひとつの手だ。
普段のデートではいかないようなBARやレストランで、適度にリラックスできる程度のお酒を飲んで緊張をほぐしてみよう。
もちろん、お酒の勢いで言ってしまった、と後悔したり、彼に酔っているから言っているだけだろうと勘違いされるようなことがないように、飲みすぎ・酔いすぎには注意しよう。
タイミングを図って話す
彼と話し合いができそうなタイミングはしっかりと見極めよう。
忙しくて隙間時間しかないようなときでは、しっかりと想いを伝えられないだろうし、彼が他の心配事があるような場合も、タイミングとしては適さない。
話し合いが苦手、いつもうまく行かないという人は、普段の生活の流れで何となく話し合いをスタートしてしまいがちだが、話し合いに慣れるまでは、彼と「この時間、この場所で話がしたい」と仕事のアポを入れるように「アポあり会議」をするようにしよう。
その際には、二人にとって大切だから集中して話せる時間にしてほしい、と彼にあらかじめ伝えておこう。
嫌われてもいいと覚悟を決める
自分を幸せにできるのは自分だけだし、彼に依存しすぎても重いと思われてしまう。
一緒の方向にそれぞれが進んでいくと考えたとき、方向が合わない男性と無理に合わせる必要はない。時には嫌われたって構わないと開き直って、ストレートに伝えてみよう。
「嫌われたくないから言わない」ではなく「好きだからしっかり伝える！」と考え方を転換してみるといいだろう。
文章で伝える
口下手で伝えられないのなら、文章で伝えるのも一つの手だ。
手紙だったりLINEだったり、伝えられるツールはたくさんある。
文章なら内容を推敲できるし、何より書くことで自分の考えを整理し、俯瞰してみることができる。女性の場合、悩み事を頭の中で考えるだけでなく、紙に書いて整理すると、それだけで思考がクリアになって悩みが解決することがあるほどだ。
上手く伝えられる自信がないのなら、実際に彼に送らないにしてもまずは文章にしてみるといいだろう。
人伝手に話す
自分では上手く話せない、彼が怒りそうで怖い、という場合は共通の友人を介して話してみるのもいいだろう。
友人に相談し、客観的な意見を求めるのも有効だ。
2人だけでは煮詰まってしまうような状況でも、第3者が入れば事態が好転する可能性もある。
一度に全ての本音をださない
一度に全て伝えようとすると、情報量が多すぎて上手くいかない場合が多い。
また、本音を小出しにして伝えていけば、彼も受け入れやすくなるので、一つずつ、今あなたが特に大切だと思うことから、まずは本音を伝えることに慣れていくようにしよう。
言葉を選んで話す
どんなにあなたの本音だとしても、言い方ひとつで相手から受け止めにくいと思われてしまうことがある。
あまり言葉を選びすぎると、本音で話せない場合もあるので、嫌われてもいいという想いを持ちながら、冷静に感情的にならないことを心掛けると良いだろう。
特に男性と話す場合は、感情的な言い回しは避けて、淡々と事実から伝えるようにしよう。
そして、彼を責めるような言い方は絶対にやめよう。あなたの本音はあなたの気持ちや考えだからね。本来、誰かを責めるようなものにはならないものだ。
相手を責めるような言い方になっているときは、本音ではなく「思っていること」を伝えてしまっていないか見直してみよう。
趣味の時間や癒し・楽しめる時間を増やす
彼氏に本音を言えずイライラして、仲が悪くなってしまうケースもある。
言いたいことを言えずイライラして、感情的になっている時には話し合いをうまく進めることはできない。話し合いではなく「言い合い」になって仲がこじれてしまわないように、まずは自分の趣味や友人付き合いなど、ストレス発散方法を見つけて、自分のご機嫌をとることから始めよう。
心に余裕が生まれれば、感情的にならず、彼にうまく本音を打ち明けられるようになるはずだ。
生活スタイルを変える
彼好みの女性になろうとして、無理に演じている女性も本音を表現し難いもの。
完璧な彼の好みの女性を演じ続けるのは無理があるし、お互いが息苦しくなるだけだ。
生活スタイルをまずは変えてみて、自分らしさを出していってみよう。
自分らしい時間を増やすことができれば、話し合いでも自分の主張がしやすくなる。
<h3>彼氏と積極的にコミュニケーションを取る
付き合いが長くなるにつれて、会話やコミュニケーションが減っていくカップルは多い。
本音を言えるほどのコミュニケーションを取れていないなら、普段の会話を増やすことからはじめてみよう。
本音を言いやすい空間作り
彼が本音を言いたいと感じていたとしても、本音を伝えにくい空気だと言えなくなってしまう。
無言でジーっと聞くのではなく、あなたも自分の呼吸を意識してプレッシャーを減らすなど、彼の話しやすい空間作りを心がけよう。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
自分軸を持つことで「嫌われたくない」でなく、「お互いありのままで」いられるように
男性は、自分が好きな人を幸せにできる人間だという自信を欲している。
そう聞くと男性に全て委ねても問題なさそうに思えるかもしれないが、本音も言わずひたすら我慢するだけの女性をみると「ぼくでは彼女を幸せにできないな」と感じてしまう。
男女の付き合いにおいて、話し合いというのは非常に重要だ。
あなたがなにを感じて、なにを望むのかをしっかり伝えなければならない。
以前の記事「結婚を考えている彼に「言いたいことが言えない・怖い」と感じてしまう本当の原因」でも伝えたが、本音で話してくれる女性を男性は信頼する。
「嫌われたくない」と思って抑え込むよりも、「お互いがありのままで」いられるようにしっかり話し合える。
そんな関係こそ望むんだよ。
なんでも言い合える関係になれれば、お互いの信頼関係はどんどん深まり、男性もあなたを手放せなくなる。
他人軸ではなく、自分軸を持って自分の人生に責任を持つこと。そしたらお互いの本音も言えて、お互いがありのままでいられる。
以前の記事「結婚における自分を信じるとは、「私といる方が彼は幸せになるよね」って心から思うこと」でも伝えたが、相手を信じるためには自分も信じなければならない。
彼に本音を言えない女性の多くが、自己肯定感が低く、自分自身を信頼できず他人軸で生きている。
本音を言えない関係は長続きしないし、彼との信頼関係を高めていくことはできない。
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