長続きする関係性を築くために、パートナーと決めておいた方がいい7つの約束

長続きする関係性を築くために、パートナーと決めておいた方がいい7つの約束

parcy’s(パーシーズ)には、たくさんの女性から恋愛・結婚・夫婦関係の悩みが寄せられる。
今回、読者の方から質問に上がったのが

女性

今まで恋愛でたくさんの失敗をしてきました。
今の彼とは長続きする関係性を築いていきたいです。

最近付き合い始めたばかりですが、
長続きするために何か習慣づけておいた方がいいことなどありますでしょうか?

こんな風に、「今度は失敗したくない」「この人と長続きしたい」と思っている人は多い。
今日は「長続きする関係性を築くために、パートナーと決めておいた方がいいこと」を紹介しよう。

結婚はゴールじゃない「この人と一緒にいる」と決めてからがスタート

話し合いで最もやってはいけないこと、それは「勝ち負けを決める」こと

以前の記事「話し合いで最もやってはいけないこと、それは「勝ち負けを決める」こと」でも伝えたが、結婚はゴールではなく、「共同プロジェクト」だ。「この人と一緒にいる」と決めてから、お互いの関係性や共に人生をつくっていくことがスタートする。

長続きしないカップルや恋愛・結婚に多いのが、何もしないで、ただ一緒にいるだけで愛が育っていくことや深い信頼関係が築いていけると思っていることだ。
相手のことを思いやり、お互いの人生を支え合い、悩みを共有し合い、共に喜び、共に乗り越えていくことがとても大切だ。

・「きっと何も言わなくても、彼女はわかってくれる」
・「きっと彼は私のことをこう思ってる。だから聞かなくても分かるの」
・「結婚してるんだから、家事をやってもらって当然」
・「結婚してるんだから、家族のためにお金を稼いでもらうのは当然」

こんな風に「一緒にいることが当たり前」「何かをしてもらうのが当たり前」「気持ちを確かめないでも分かるはず」と、そんなふうに考えていては長続きする関係性はつくれない。
むしろ一緒にいればいるほど、

男性

この人、付き合った時は見えなかったけど、
結婚したり、ずっと一緒にいたらこんな風になるんだ・・・

と、信頼関係を築いていくことができず、別れたり、一緒にいることが苦痛になってくるだろう。

長続きする関係性を築くために、パートナーと決めておいた方がいい「7つの約束」

信頼関係を築いていくために、一緒にいればいるほど深い信頼関係を感じられるようにするために以下のことをお互いの習慣にしておくといいだろう。これをするだけで、二人の関係はずっと長続きすることができる。

①ケンカは翌日には持ち越さない。お互いが言いたいことを言ったら、必ず仲直りすることを決めておく

どんなカップルでも、一緒にずっといる中で、ぶつかったりケンカしないということはない。
だけど、ケンカしたまま、次の日もまたその次の日も仲直りせず、一緒にいる空気が悪かったり、パートナーが気を遣うような態度を示すことは良くない。

夫婦や家族はチームなんだよね。
例えばサッカーの試合で、誰かのミスをして負けたとしよう。その負けたことを次の試合も、その次の試合もずっと責めてたり、ケンカしてたらチームの空気はずっと悪くなるよね。「この人と一緒のチームにいたくない」って思うはずだ。

それと同じで、ケンカをすることはどちらかが悪いということではない。
言い争いをしても、きちんと仲直りをしないと、新たな日常をチームとしては歩めないんだよ。

②モヤモヤする前に話をする

うまくいってないカップル・夫婦の共通点は、どちらか一方が我慢して、本音を言わず、ずっと溜めて、ある瞬間に爆発して信頼関係が落ちていくというのを繰り返している。
そうならないようにすることは、モヤモヤする前に話をするということだ。

ちょっと気になったこと、ちょっと違和感に感じたことがあれば、何をしてても中断し、

男性

ちょっと待って、今の言葉って私すごく違和感なんだけど、
なんか大切にされてないって感じたし、尊重されてないって感じたよ。

どういう意図でいま、言ったの?

こんな風に、長く続くカップルや夫婦は、小さなかけ違いが大きなかけ違いになっていくことを知っている。
だからこそ、何よりも違和感やモヤモヤを感じたらすぐ話すということを習慣にしていることが多い。
ぜひこれは心がけてみよう。

③愛情表現を言葉に出すこと

長続きしないカップル・夫婦の共通点は、愛情表現を言葉にしないということにある。「愛しているよ」ということが恥ずかしい。「言わないでも分かっているはず」と、たかを括っている。

でも長く付き合えば付き合うほど、「言葉にしないと何も伝わらない」と気づくはずだ。
愛情表現をきちんと言葉に出すことを習慣化しよう。離婚したり、別れたりしたときに後悔しないように、自分の愛が伝わってなかったと気づく前に。

愛情表現は言葉に出して伝えないと全く伝わらない。

おすすめは、あいさつと同じくらい愛情表現をすることだ。

・「おはよう、愛してるよ」
・「いってきます、愛してるよ」
・「ただいま、愛してる」
・「何か悩んでいるの?大丈夫?愛してるよ」
・「おやすみ、愛してるよ」

これくらい伝えることで、お互い愛し合ってるという自信が生まれてくるよ。
最初は恥ずかしいかもしれないけど、習慣化すれば慣れてくるよ。

④お互い自分の時間をつくること

以前の記事「良好なパートナーシップには「相手時間」「二人時間」「自分時間」のバランスが大切」でも語ったが、お互いがお互いを思いやるためには、お互いが自分の時間をつくることはとても大切なんだ。

この自分の時間をつくる習慣をきちんとつくらないと、相手を思いやる時間もつくることができない。
きちんと自分だけの時間をお互いがとることで、お互いが相手を思いやることができる。

相手にも我慢させず、自分にも我慢をさせない。
長続きするためには、それはとても大切なんだよ。

⑤「ありがとう」「ごめんね」を10年・20年経っても欠かさない

以前の記事「感謝の気持ちを伝える女性は夫婦関係が上手くいく!ありがとうが言える女性になるべき理由」でも語ったが、素晴らしいパートナーシップを築いているカップルや夫婦は、「ありがとう」「ごめんね」を必ず伝え合う習慣ができている。

ぼくたち夫婦も、「子どもをお風呂に入れたらありがとう」「ご飯つくってもらったらありがとう」「何かとってもらったらありがとう」と小さなことでも感謝を伝える習慣がある。
これを当たり前だと思ってしまったら「感謝」することはできない。

もしあなたが、最近感謝を伝えていなかったとしたら、パートナーはあなたからの「愛情」を久しく感じてないと感じているはずだ。

最初は意識しながら、「ありがとう」と伝えるようにしよう。

⑥パートナーにとっての一番の理解者になってあげる

あなたが男性でも女性でも、大切なのは、パートナーにとっての1番の理解者になってあげることだ。

・「彼はこういうことを大切にしてるんだな」
・「彼女はこういう風に人と接していきたいんだな」
・「彼はこういうときに悔しさや悲しさを感じるんだな」
・「彼女はこういうときに落ち込むんだな」

そういう風に、パートナーが大切にしようとしているものを理解してあげること、
パートナーが大切にしているものを、同じくらい大切にしてあげること。それは長く続ける秘訣だ。

逆に、人生を共にするパートナーに理解されてないって、すごく悲しいことなんだよね。
普通の友達に理解されてない以上に、悲しいことだって感じるはずだ。

パートナーにとっての1番の理解者になってあげよう。

⑦セックスも深く話し合い、思いやりを持つこと

以前の記事「セックスについて話し合うと、夫婦・カップルの関係性はどんどん深くなっていく」でも語ったが、せっくすについて話し合うとパートナーシップはとても深くなる。

また、一緒にいればいるほどセックスレスになっていくのは、長続きしないカップル・夫婦の共通点だ。
セックスレスは、信頼関係をかなり落としてらしまう。セックスレスは、お互いの言葉不足・話し合い不足・愛情表現不足・感謝不足の最たる結果だ。

そしてセックスレスは、お互いの復讐でもある。
「私はこんなに傷ついたのよ分かって」「ぼくはこんなに傷ついたんだよ、分かってるのか」という無言の復讐がセックスレスでもある。

これもケンカと同じで、放っておくことがどれだけお互いの愛情や信頼を損なっていくことになるかを理解することが大事だ。
心が離れる、別れてしまう。そんな原因にならないと思っているからこそ、問題を放っておけるのだ。

セックスはパートナーシップにおいてとても大切なことだ。その大切さを認識し、お互いが向き合っていく、思いやっていく習慣さえ持ていれば長く続いていくラブラブな夫婦・カップルになっていけるよ

失ってから気づくのではなく、大切さを理解し長続きするラブラブな関係性を築いていこう

いかがだっただろうか。
こういった習慣が慣れてない人は、「そこまでしないとダメなの?」と思うかもしれない。
「ここまでしなきゃいけないんだったら、結婚とか大変だな」と感じる人もいるかもしれないね。

でもこういう風に長続きする習慣を大切にしてる人たちは、これをやらなくて大切な人と別れたり、失ったことがある人たちなんだよね。

ぼく自身も若い頃の恋愛で、相手の気持ちを思いやれず別れてしまったこともあった。
そういった経験から、もっとパートナーを大切にしようって思えたし、きちんと言葉にしないと伝わらないということを身を持って感じた。

いいかい?
愛は行動なんだよ。だから思ってるだけではダメで、言葉にして、きちんと伝えていかないと伝わっていかないんだ。
大切にするためには、大切だって思うだけじゃなくて、大切にするための行動をとっていかなきゃダメなんだよ。

あなただったらできるよ。
自分を認めて、自分を愛して、パートナーも愛して、愛され続ける人生を送ろう。

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