恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は読者からのこんな質問に答えていこう。
質問ありがとう。
それでは今日は「彼氏だけが倦怠期で辛い、乗り越えたい。別れてしまう倦怠期の要注意サイン8個と、倦怠期知らずの女性の接し方やNG行動」について話していこう。
目次
- 1 実は倦怠期じゃないかも。彼が本当に倦怠期になっているのかチェックしよう
- 2 辛い倦怠期、しかも別れてしまう可能性もある要注意のサイン
- 3 倦怠期になってしまう男性心理や彼の本音
- 4 倦怠期にならないカップルの特徴や女性の在り方
- 5 彼氏が倦怠期に入ったときのNG行動
- 6 倦怠期になったときの乗り越え方。話し合いの方法と切り出し方
- 7 parcy’s診断で話し合う力を信頼関係構築力でチェック
- 8 結婚力（自己肯定感、対話力、信頼関係構築力）が上がれば、一緒にいればいるほど深い信頼関係をつくれる女性になれる
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実は倦怠期じゃないかも。彼が本当に倦怠期になっているのかチェックしよう
あなたが勘違いで辛い思いをしているだけで、実は倦怠期になっていない可能性もある。
本当に倦怠期になっているか、以下の2つをチェックしてほしい。
- 仕事が忙しい穴ごもり
- 盛り上がりはないけど安定している充実期
仕事が忙しく穴ごもりになっている可能性もあり
以前の記事「【男性心理】突然連絡が来なくなる「穴ごもり」の原因と対応方法を世界一わかりやすく解説！」でも語ったが、男性は問題が起こると「穴ごもり」する特性がある。
穴ごもりすると人を寄せ付けなかったり、問題以外のことを考えられなくなる。
そして男性自身には穴ごもりしている自覚もなく、女性を傷つけたいいともない。
彼氏だけ倦怠期になって辛いかもしれないが、これは男性におこる自然なことであり、無意識にしている習性のようなものと思っておこう。
倦怠期ではなく充実期に入っている可能性もあり
あなたは倦怠期に入っていると思うかもしれないが、実は充実期に入っている可能性もある。
充実期は、一緒にいて落ち着いた気持ちになれる素晴らしい期間だ。
どれほどラブラブのカップルでも、お互いの気持ちが落ち着いてくる時期は必ず訪れるもの。
付き合い始めたばかりの高揚感の正体は、新しい関係によるドキドキや刺激に過ぎない。 長く付き合うほど相手の性格や考えていることが分かってくる。
だから何を考えているか分からない不安や、別れるかもしれない不安によるドキドキや刺激が薄れて、安心感に変わっていく。
この変化のときに「お互いの気持ちが冷めた倦怠期」と感じる人と「気持ちが通じ合っている充実期」と感じる人の違いは、自己肯定感にある。
自己肯定感が低い人は自分を否定したり認められなかったりするので、ドキドキや刺激のない恋愛に不安になってしまう。
また、刺激が少ないことで相手と問題を起こそうとしたり、浮気や略奪愛などを行いさらに刺激を求めてしまうのだ。
反対に、自己肯定感が高い人は自分を認め愛しているので安心感が大きく、問題がないことに幸せを感じられる。
つまり、過剰な刺激を求めずに穏やかでいられるということだ。
覚えておいてほしいのは、倦怠期として問題になるのか、安定期として安心感で幸せに過ごせるかは、あなたが自分をどれだけ愛し、認められているかで決まるということだ。
辛い倦怠期、しかも別れてしまう可能性もある要注意のサイン
下記のサインに注意しよう。
- 新鮮味がなくなってときめかない
- 嫌な部分ばかり見える
- 彼女が重い
- お互い関心が薄れて会話が減ってしまう
- 恋人だからといって気遣いがなくなってしまう
- 他の相手に目移りしてしまう
- スキンシップがなくなる
- 結婚をせかされて、決断できず避けてしまう
これらにはまってしまうと倦怠期どころか別れてしまう可能性もあるので、要チェックだ。
一つずつ見ていこう。
新鮮味がなくなってときめかない
付き合ったばかりの時のドキドキや刺激は、時間が経つにつれて自然と薄れていくものだ。
彼と長い時間を過ごすうちにお互いに慣れてしまい、刺激が減っていく。
この時期に新しいことを始めたり、自己肯定感を高めて、新鮮味がない状態でも満足を感じられるようにならないと倦怠期が問題化してしまう可能性がある。
嫌な部分ばかり見える
彼の嫌な部分ばかり見えるなら、要注意だ。
あなたの自己肯定感が低く、彼と問題を起こそうとしている可能性がある。
問題を起こせば倦怠期どころか、別れることになりかねない。
彼に非があるから嫌な部分が見えるというより、倦怠期になったことで昔は気にならなかった癖や行動が気になってしまうこともある。
彼に非はないので、くれぐれも責めることだけはやめよう。
彼女が重い
仮にあなたが彼から「重い」と思われているなら、別れてしまうかもしれない要注意のサインだ。
ここでいう「重い」とは「責任が重い」ということ。
男性は、隣にいる女性を幸せにしたいと思うもの。
幸せにしているという実感から自分の存在意義を感じ、自信を持つことができる。
しかし「彼女を幸せにできていない」と感じると、彼は存在意義を感じられなくなりその結果、自信を失い離れていってしまうのだ。
お互い関心が薄れて会話が減ってしまう
お互いの関心が薄れて会話が減ってしまうのは、倦怠期によるものだと考えられる。
話題もなく、一緒にいる時間が退屈であっては、倦怠期どころか別れることになりかねない。
彼との会話が減っているようであれば、倦怠期であると思ったほうがいい。
恋人だからといって気遣いがなくなってしまう
恋人とはいえ相手もひとりの男性であり、気遣いは欠かせない。
気遣いのある関係は、お互いを尊重しているからこそ生まれるものだ。
お互いに気遣いのない生活になっているなら、要注意だ。
他の相手に目移りしてしまう
深い安心を感じている充実期であれば、他の相手に目移りすることはまずない。他の相手が気になるということは、過度な刺激を求めている倦怠期だと考えられる。
また、彼が他の相手に目移りしているようであれば、自然消滅を狙っている可能性がある。
スキンシップがなくなる
スキンシップが全くなくなっているなら、倦怠期の可能性が高い。
スキンシップは、お互いの愛情や絆を表現するカップルには欠かせない行為の一つだ。手をつないだりハグしたりするなどの接触が減ると、感情的な結びつきも弱くなってしまう。
外を歩くときは手を繋ぐ、帰ってきたらハグをする、朝出かけるときはキスをする…など日常的にスキンシップするルーティーンを作っていくことをおすすめする。
結婚をせかされて、決断できず避けてしまう
結婚を決断できずに避けるのが長く続くと、お互いの関係に傷が生じかねない。いつまでも決断を先延ばしにしていると、いずれ別れが訪れる可能性が高い。
結婚は人生を左右する一大イベントであり、誰しも不安を感じるものだ。しかし、幸せな結婚をするためにはいずれ決断する必要がある。
2人にとって大切な「結婚」という話題に向き合うために、信頼関係を高めて彼と向き合える関係を作っていこう。
彼と向き合って真剣な話し合いをするためには、信頼関係構築力と対話力が必要だ。
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倦怠期になってしまう男性心理や彼の本音
以前の記事「倦怠期の話し合いへの切り出し方は？彼氏だけ倦怠期になった場合の乗り越え方もチェック！」で語ったが、倦怠期というのは彼が先に入る場合が多い。
これは、男性が付き合い始めに気持ちの盛り上がりのピークが来るのに対して、女性は付き合ってから１～2か月後にピークを迎え、徐々に落ち着いていくという特性があるからだ。
つまり、気持ちの盛り上がりのピークに差があるために「倦怠期」と感じるようなラインまで落ち着く瞬間が、彼に先に訪れるのだ。
そして、女性は敏感に彼氏の気持ちが落ち着いたことを察知する。
とはいえ、前述したように「落ち着いた＝倦怠期になった」とはならないため注意が必要だ。
「倦怠期だと思ったら実は充実期だった」という可能性もある。
自然な経過だと考え、落ち着いて対処しよう。
倦怠期にならないカップルの特徴や女性の在り方
何度もいうように、付き合ったばかりのときの盛り上がりはずっと続かない。
彼氏だけが倦怠期になって辛いと思うが、長く付き合っている限り避けられない現象だ。
しかし、すべてのカップルが盛り下がりを経験するのに、別れてしまうカップルとラブラブでいられるカップルの違いは何か。
それは、主に下記の3つがある。
- 公の場でもラブラブな雰囲気を隠さない
- 気持ちをきちんと言葉で伝え合っている
- お互いを尊敬していて、行動で示している
良好な関係を築くためには、スキンシップと話し合いが欠かせない。
彼とスキンシップはできているか、話し合いはできているだろうか。
できていないなら、まずは話し合いから始めよう。
彼氏が倦怠期に入ったときのNG行動
ここでは、彼氏が倦怠期に入ったときのNG行動を解説していく。
彼との関係を破綻させないためにも、内容を押さえておこう。
- 彼を責める
- 自分を責める
- 負担になるほど連絡をする
- 感情に任せて別れ話をする
- 不満があっても我慢して相手に合わせる
彼を責める
彼氏だけが倦怠期になって辛いからといって、責めるのは問題だ。
彼には何も問題はなく、長く付き合っている限り誰にでも起こりうる。
ここで彼を責めてしまうと、倦怠期どころか関係そのものが破綻しかねない。何か不満があるなら彼を責めるのではなく、話し合うことが大切だ。
冷静になって問題向き合い、彼と話し合いをしよう。
自分を責める
もちろん、倦怠期になったのはあなたのせいではない。
だから自分を責める必要もないんだよ。
自分を責めれば自己肯定感が下がり、さらに幸せな結婚が遠ざかる悪循環に陥る。
大切なのは、自分や彼を責めたところで倦怠期の問題は解決しないということ。くれぐれも、自分や彼を責めるのはやめておこう。
負担になるほど連絡をする
お互いの気持ちが落ち着いてくると、付き合い始めの頃より彼の返信が遅くなる可能性がある。
返信が遅いと再度連絡したり、連絡する頻度を多くしたくなるだろう。
しかし、彼が負担に感じるほど連絡するのは避けるべきだ。
頻繁に連絡されたところで、彼からすれば「めんどくさい」と思われるのがオチだ。
関係を破綻させないためにも、彼に負担がかかるほどの連絡は控えよう。
感情に任せて別れ話をする
本当に倦怠期であるかもわからないのに、感情に任せて別れ話をするのは絶対にやめよう。
感情に任せて行動しても、ろくなことはない。まずは冷静になることが何よりも大切だ。
本当に倦怠期なのか、もしかしたら充実期なだけかもしれない。
仮に倦怠期だったとしても、話し合いでどうやったらお互いに愛や信頼を感じながら付き合っていけるか、話し合いでいくらでも解決する子tができる。
くれぐれも感情的になって別れ話をしないことだ。
不満があっても我慢して相手に合わせる
倦怠期にはいると、相手の気持ちが離れるのが不安で、相手の機嫌を必要以上に伺ってしまうものだから、彼に合わせて不満を我慢してしまう女性も多い。
しかし、不満を我慢するのは問題だ。
仮に倦怠期を乗り越えたところで、ずっと相手に合わせて我慢する習慣が続く可能性が高い。
これは明らかに幸せな関係性ではない。
だから不満を我慢するのではなく、話し合ってどうやったら二人の関係が素晴らしいと感じられるようになれるか道を探っていこう。
不満をガマンしすぎてしまうのは、自己肯定感が低い女性に起こりがちな問題だ。
で今のあなたの自己肯定感を無料で診断してみよう。倦怠期になったときの乗り越え方。話し合いの方法と切り出し方
ここからは倦怠期になったときの乗り越え方を見ていこう。
- 適度に放置する
- 新しいことを2人でする
- 直せることがあれば直す
- 自分磨きやイメチェンをする
- 話し合いをする
適度に距離を置く
距離感が近すぎると、彼が重いと感じてしまう。重いっていうのはあなたを幸せにするための責任が彼にのしかかってしまっているということ。
男性はあなたを幸せにしたいと思っているものだけど、あなたが幸せであるために、あなた自身がそこに対して責任を持っておかないと、彼にとってあなたといることが負担になってしまう。
彼から返事が来ない、放置され気味といった時期においても、あなたはあなたで仕事に集中する、何か打ち込むものを見つける、友達とカフェにいくなど自分を楽しませるすべを持とう。
それが、彼と距離を置くということ。
そうやって彼といる以外の人生を幸せに過ごせるように意識しよう。
新しいことを2人でする
トキメキや刺激が減ったことで倦怠期になっているなら、2人で新しいことをするのが効果的だ。
例えば、行ったことのない観光地へ旅行に行ったり、新しい趣味を始めたりする。
大切なのは、2人が新鮮な気持ちになれることだ。
お互いが新鮮な気持ちになればトキメキや刺激が増え、倦怠期が改善される可能性もある。
彼を不快にしている言動を直す
彼だけ倦怠期で辛いと感じるなら、自分が改善できるところは直そう。
あなたが知らないところで、彼が不快になるような言動を取っていないだろうか。
例えば、以下のような行動だ。
- 気を遣わない
- 感情的になって彼を責める
- 自分の価値観を押しつける
このような行動を取っていると、倦怠期どころか関係が破綻しかねない。自分に改善できるところがあれば、この機会に直しておこう。
自分磨きをする
自分磨きをしてあなたが魅力的になるほど、彼がドキドキすることも増える。彼の感情を動かすほど刺激が増え、倦怠期の解消に効果的だ。
とはいえ「自分磨きなんて簡単にできないでしょ」と抵抗を感じるかもしれない。
たしかに、内面を磨くのは時間がかかるし、ひとりで努力するのも大変だ。
そこで手軽にできる自分磨きの方法として「イメチェン」がある。髪型やメイクを変えるだけなら手軽にできるしおすすめだ。
ぜひ試してみてほしい。
話し合いをする
彼氏だけ倦怠期で辛いと感じるなら、話し合いをしよう。
倦怠期を乗り越える上でもっとも効果的な手段だと言える。
仮に他の行動を取るにしても、話し合いだけはしよう。
そして話し合いの場で、もっとも大切なことがある。
それは「決して自分の気持ちを一方的にぶつけない」ということだ。
彼が冷たくなってしまったように感じると「悲しい」「寂しい」「ひどい！」という気持ちが出るだろう。
彼氏だけが倦怠期で辛い気持ちは分かる。
しかし、これは話し合いの切り出し方として適切ではない。
彼としてもいきなり責められたら、反射的に不満を言い返したくなる。
不満を言い返されると話し合いどころではなくなり、ただの喧嘩になってしまう。
あなたの気持ちを分かってもらうことも必要だが、相手に気持ちをうまく伝えるには正しい「作法」があるんだ。
感情的になって彼を責めるのはやめよう。
そして、話し合う時は直接会って話そう。
LINEやSNSなどで話し合うカップルも多いが、この方法は間違いだ。
倦怠期を乗り越えたいのであれば直に声を聞く、顔を合わせて話し合おう。
parcy’s診断で話し合う力を信頼関係構築力でチェック
彼との話し合いをうまく進めるために重要な能力が「信頼関係構築力」だ。
信頼関係を構築するには「自己開示」が欠かせない。
以前の記事「恋愛で「自己開示」ができるようになると、信頼関係構築力がグッとあがる」でも話したが、まず自分から「本音を話す＝自己開示」をすると、信頼関係を築きやすい。
つまり「私はこんな人間です」というように自己開示してもらうと、警戒心が溶けて彼も本音を話してくれるようになる。
信頼関係を構築するためには、本音で話す勇気が必要だと覚えておいてほしい。
信頼関係構築力に自信のない人は
でその能力があるかをチェックしてみよう。結婚力（自己肯定感、対話力、信頼関係構築力）が上がれば、一緒にいればいるほど深い信頼関係をつくれる女性になれる
倦怠期になっているかのチェック方法や、倦怠期の乗り越え方を話した。彼氏だけが倦怠期になっているとしたら、とても辛いだろう。
しかし、実は倦怠期でないケースも多いものだ。
大切なのは、冷静でいること。
感情に任せてNG行動をとらないように。
そして倦怠期だと判断したら、彼とこれからどうなっていきたいか、どうしたら双方幸せを感じながら過ごせるのか話し合ってみてほしい。
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