否定されて育った特徴は?母親にブスと言われたり自己肯定感を下げられた!恋愛に影響する?
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今日は、母親から否定されて育つと、恋愛にどんな影響があるのかについて話していこう。
母親から否定されて育つと、自己肯定感は下がり、自分自身の女性性を否定してしまう。
その状態では自分が本当に望む愛を受け取れず、幸せな結婚に届くことがとても難しくなってしまう。
まずは過去の経験にとらわれえて自分らしい選択ができなくなっていることに気が付き、自分は幸せになっていい人間なのだと受け入れて、あなたらしい愛の受け取り方を知ろう。
それでは詳しく見ていこう。
目次
子供の頃に否定されて育った女性の特徴8選
三つ子の魂百まで、と言う言葉があるは、これは3歳くらいまでの経験がその後の人生において影響力が強いことを表しており、小さいころに身近な親から否定されて育った子どもは、その時に手に入れた思考パターンや親から愛される方法をずっと持ち続けてしまう。
後天的に自己肯定感が低くなってしまうということだ。
子どもの頃に親から否定されて育つことで、どのような考え方を持つようになるのか、千差万別ではあるが、よく発現する特徴についてまずは押さえていこう。
自分に自信がない
子供の頃に否定されて育った女性は、自己肯定感が低く、自分に自信がもてなくなるという特徴がある。
難しいチャレンジをするといった大きなことだけではなく、日常の些細なことでも「私にはできないかも」「これでいいのかわからない」「どうせ無理だ」と、自分の考えや自分自身に自信がもてなくなってしまう。
人と自分を比べて落ち込む
子供の頃に否定されて育った女性は、自分の内側からあふれる自信や、安心感がないために、些細なことでも他人と比較してしまい、落ち込みやすいといった特徴がある。
どんなことでも上には上がいるもので、たとえ何か自分がすぐれていたり、難しい挑戦に成功したとしても、自分より優れている人、もっとすごいと思う人にフォーカスしてしまい、その経験を自分の自身にすることができない。
「あの人と比べると全然できていない」「私は人よりここが悪い」とネガティブな感覚ばかりに意識が向き、落ち込んでしまうのだ。
自己評価が低い
子供の頃に両親から認められたり褒められたりすることがなく、否定された記憶ばかりがあると「私は人に愛してもらえない」「存在価値がないんだ」と自己否定をしてしまう。
自分の存在価値を感じられずに自己評価がさがり、物事に対して悲観的になってしまう。
「愛されないのは自分が悪い」「こんな自分を愛してもらえるはずがない」と考える傾向があり、人との交流を避け、孤立してしまう。
人の顔色を伺いがち
子供の頃に両親から否定された経験があると、なんとか親の愛情を貰おうと、親の顔色を伺った行動をしがちになる。
自分の気持ちより「人がどう思うか」「人からどう思われているか」ということばかり気にしてしまうのだ。
自分に自信がなく自己否定しているから、人に対して臆病になりすぎるのだ。
自分の意見より周りの意見に合わせようとしたり、相手の喜ぶ行動をとろうとしたりするなど、常に周りの目を気にして行動してしまうのが、子供の頃に否定されて育った女性の特徴だ。
人生を楽しむことに罪悪感がある
子どもからすると何気ない行動で、単純に楽しいからと思ってとった選択を親に否定されたり、暴言ともいえるような厳しい叱責を受けたことのある子どもは、自分が楽しいこと=親には不都合なこと、怒られて怖い思いをすること、ということを学習することがある。
そんな環境で育つと、大人になってからも思い切り遊んだり、美味しいものを食べたりして心が充実することを、罪悪感からできなくなってしまう。
「両親に申し訳ない」「親になんて言われるか」と無意識に罪悪感を持ってしまい、自分の感情に蓋をしてしまう特徴がある。
人に嫌われないように行動する
子供のころに否定され、愛情不足で育つと、人に嫌われることを極端に恐れる傾向を持つようになる。
絶対的な愛情を与えてくれる存在であるはずの両親から愛を受け取れなかった経験があるので、「もう誰からも嫌われたくない」と思ってしまうのだ。
嫌われないようにと考えるあまり相手のお願いやお誘いを、自分の生活を犠牲にしてでも受け入れてしまう。人に合わせすぎてしんどい思いをしてしまうといった特徴がある。
人を信じられない
子供の頃に否定され、愛された経験が乏しいと、人の好意の言動や行動すら、悪い方向に受け取ってしまう。
「そんな風に自分に優しくしてくれるはずがない」「私なんか好かれるわけがない」といった風な自己否定の考えが無意識に刷り込まれてしまっているので、人を信じられないのだ。
依存体質である
子供の頃に両親から否定されて育った女性は「裏切られたくない」「支えてほしい」という気持ちから、依存体質になりがちという特徴がある。
人を信じられず距離をとったりする反面、一人でいる不安も強く、誰かに支えて欲しいと強く願っている。一度心を許すとその相手にべったり依存してしまうことがある。
愛情を受けた経験が乏しいので、他の誰かからの愛情を受けようと必死になり「自分のことを認めてほしい」「もっと愛して欲しい」という思いが強くなり依存してしまうのだ。
自己肯定感を下げられて育った女性の恋愛の特徴
親から愛された経験がなく自己肯定感が低い女性は、恋人との関係でもうまく愛情表現ができない。
そのため、コミュニケーションがうまく取れずに苦しい恋愛になってしまうことが多い。
以下に、自己肯定感を下げられて育った女性の恋愛の特徴を挙げていく。
愛情を求める気持ちが強すぎる
自己肯定感を下げられて育った女性は、両親からの愛を受けられなかった経験から、恋人からの愛情を人一倍強く求めがちという特徴がある。
「愛されたい」「認められたい」「心の隙間を埋めてほしい」といったように、恋人に対して多くの愛情を求めてしまう。
愛されたいという思いが強すぎるあまり、恋人に求める理想が高くなってしまうのだ。
彼に依存してしまう
子供の頃に否定されて育った経験がある女性は、恋人に依存しすぎてしまうといった特徴がある。
どうにか愛情をもらおうと必死になるあまり、恋人に対して大きな愛を求めてしまいがちになる。
子供の頃に愛されなかった反動から、「自分だけを愛して欲しい」という独占欲がわき、恋人に依存してしまうのだ。
ダメな男でも離れられない
子供の頃に否定された経験があると、人から否定されたり嫌われたりすることを極端に恐れる傾向がある。
そのため、基本的に人のお願いや誘いは、「断ったら嫌われてしまうかも」といった思いがあるので断れない。
ダメな男に引っかかってしまい、不倫や浮気相手のような関係をずるずると続けてしまったりする女性もいる。
男性が自分を必要としてくれることに安心感を覚えて離れられなくなり、ダメだとわかっていても嫌われることを恐れて断れないのだ。
愛情表現がうまくできない
子供の頃に否定されて育った女性は、両親からの愛情を受け取ってこられていないので愛情表現がうまくできないといった特徴がある。
両親から抱っこやハグ、愛ある言葉掛けをされた経験が乏しく、愛情表現の仕方がわからないのだ。そのため、恋人を不安にさせやすい。
素直な感情を表現する事が苦手で、どのように愛情表現をしたらいいのかがわからずに、孤立する女性も多い。
不安感が大きい
否定されて育った女性の特徴に、不安感が大きいというものがある。
子供の頃に両親から愛されなかった経験があると、「自分を愛してくれるはずがない」「いつか嫌われてしまうのでは」といった不安感を抱きがちになる。
そのため、恋人を過剰に束縛したり、監視したりしてしまうこともある。
些細なきっかけで不安になって傷ついたり、ヒステリックを起こしやすいといった特徴もある。
彼からの愛情を信じられない
両親からの愛情を受けられずに育つと、他人からの愛情を信じられなくなる。
恋人との関係においても同様で、彼からの愛情を信じられなくなるのだ。
もう2度と誰かに裏切られたくないという思いから、信用しないことで心を守っているという側面もある。
彼から優しくされたり「愛してる」と言われても、その愛を素直に信じられず、「自分なんて愛されるはずがない」「どうせいつか愛想をつかされる」「何か裏があるのでは?」と疑ってしまう。
自分への愛情を信じられないがあまり、些細な事でも彼を疑ったり、必要以上に監視して束縛してしまいがち。そのような行動を続けていると、恋人の気持ちが離れてしまい、幸せな恋愛結婚が遠のいてしまうことになる。
彼の気持ちを試そうとする
自己肯定感を下げられて育った女性は、人からの愛情を信じられないので、事あるごとに彼の気持ちを試そうとするといった特徴がある。
「ドロドロした感情をぶつけても好きでいてくれるか」「彼に酷い事をしても許してくれるか」「私のこと好きなら◯◯してよ」といった行動や言動で、彼の気持ちを試すのだ。
こういった行為を続けていると、男性は「重い」と感じ離れてしまうことになる。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
愛情不足だと愛を受け取るのが苦手になる
子供の頃に親からの愛情不足で愛の受け取り方を知らないままだと、大人になってもうまく愛を受け取ることができない。
以前の記事、【図解】あのね、恋愛とは「子どもの頃の親との関係」の再現なんだよ。母親との関係も大きく関わるんだでも紹介したが、子どもの頃に親から受けた愛情のもらい方を、大人になっても無意識に同じパターンで繰り返している。
幼少期に親から「ブス」などと言われて否定され続けると、「私は美しくない」「ブスな私はよくない」「ありのままでは愛されない」といった思い込みが無意識に刷り込まれてしまう。
そうなると子供は愛情をもらう為に色々な手段をとることになる。
例えばお手伝いなど、何か別のことで親の役に立って愛情をもらおうとするとする。そうした時に親から「ブスだけど気がきくね」「ありがとう」などと言われると、「気が利く自分なら愛されるんだ」「ブスだから認めてもらうために努力しないと」といった考えを持ってしまう。
そんな風に信じ込んでいる考えがあるから、大人になってからも同じように恋人相手にも「気が利く自分」を演じてしまう。
気が利く自分でしか愛情がもらえないと無意識に信じてしまうのだ。
「ありのままの自分で愛される」ということを信じられないと、彼からの愛情をうまく受け取ることはできない。
自分が本当にほしい愛情はどんな形なのか、どんな風に愛されたいと思っているのかを知らないと、本当の意味で自分を満たすことはできない。
ぜひ、子どもの頃の両親との関係から、自分がどんな思い込みを持っているのかを紐解き、あなたらしく愛を受け取れるあなたになる必要がある。
女性性を否定していると自分を受け入れられない
あなたが恋愛が苦手だったりうまく関係性を築けないのは、自分自身の女性性を否定してしまっているからかもしれない。
女性性を否定するということは、簡単に言うと自分の「女性らしさ」や感情を否定するということだ。
可愛いものが好き、安心していたい、自分の気持ちを表現して大切なひとと共有したい、誰かを愛して大切にしたい、こういったものが女性性の一部だ。
女性だから持っているものというわけではなく、男性であってもこういった女性性を持っているし、反対に女性であっても「男性性」を持っていて、本来は場面に応じて自分らしく発揮することができる。
恋愛は嫌がおうにもあなたが女性であるということを突き付けられる経験だ。
あなたがいくら幸せな恋愛をして結婚を叶えたいと思っても、女性性をストレスなく受け入れて発揮できないと、恋人と一緒にいればいるほど自分らしさを抑え込まないといけないと感じたり、孤独に感じたりしてしまう。
女性性の否定も、思い込みと同様に幼少期の経験から形成される。
母親の姿を見て「女性でいることは損」「母親みたいな女になりたくない」「女性らしくいることは自分らしくない」と判断して価値観として受け入れるようになったり、母親から掛けられた言葉で女性性を否定するようになったりする。
好きな服を着たいと思っていても、母親から「あなたにはそんなのに合わない」と言われて望む服装ができなかったり、「ブスだからその服じゃなくてこっちを着なさい」「あなたは
ブスだから勉強を頑張らないと幸せになれない」と言った言葉をかけられたりすることで、「自分は女性として幸せになれない」「ありのままでは愛されない」という考えを持つようになるのだ。
そういった言葉で傷ついたあなたは、自分の心を守る為に無意識に、女性らしさが発現する恋愛を遠ざけてしまうのだ。
恋愛が苦手でも幸せな恋愛をしたいなら、自分の女性性を受け入れられるようになることだ。
その為には、過去の母親との関係を見直して、母親から受け取った自己イメージ、女性とはこうだ、といった概念を変えて、思い込みを解放していく必要がある。
「母親のように人を悪く言うような人にはなりたくない」「母のそういった部分を自分も持っているかもしれないなんて最悪だ」といったように母親に否定的な感情があることで、自分の中の女性性も同じように否定してしまう。
過去の母親との関係を振り返って、自分の中の「女性性」を癒して、あなたらしい女性性のイメージを選択しなおそう。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。恋愛のこじらせループから逃れる鍵は「自分軸」である
あなたが自分を否定してしまうのは、子供の頃に親から否定されて育ったことが大きく関係していることは確かだ。
だけど、大人になった今でも親の影響を受けているのは、他人軸で生きているからになる。
「女性は可愛くあるべき」「子供は親の言うことをきくものだ」といったような母親=他人の考えに影響されたり、母親に褒めてもらったり認めてもらいたくて、自分の考えではなく母親が喜ぶかどうかを基準に行動するのは、他人軸のあり方だ。
親の価値観と、あなた自身の価値観は別のものなのだ。
母親からブスなどといった言葉をかけられて否定されてきた過去は、あなたを苦しめてきただろう。
そのことであなたは恋愛がどうしてもうまく行かないループに入ってしまっている。だから相手が変わっても、同じように彼に振られたり、同じように悲しい思いをすることが続いてしまう。
あなたが幸せな恋愛結婚をするためは、両親との関係と深く向き合い、自分の人生の方向性や自分が大切にしたい価値観=自分軸をもつことが必要だ。
自分軸をもつためにまずは、
- ブスと言われた時にどんな気持ちだったのか
- 親からかけてほしかった言葉はどういう言葉だったのか
- 母親は自分にどんな風になってほしいと求めていたのか
- 自分が得たかった家族像はどんなものだったのか
といった、子どもの頃の両親との関係やその時の感情を、じっくり振り返って見つめ直していこう。
過去の感情を手放して、両親の理想と自分の理想を切り分けて、自分軸を見つけよう。
そうやって自分軸で生きられるようになると、本当に自分が望んでいる愛情の形がわかるようになって見える世界が変わってくる。
自分軸を持ち自己肯定感を上げることであなたは幸せな結婚を手に入れられる
これまであなたが、親の価値観の影響を受けて生きてきたことに気が付き、これからは自分の望む愛の受け取り方を知って実行していくためには、自己肯定感を上げて自分軸をもつことが大切だ。
自分軸で生きられるようになると、これからの恋愛結婚が幸せなものに変わっていく。
以前の記事、結婚における自分を信じるとは、「私といる方が彼は幸せになるよね」って心から思うこと でも説明したが、大切なのは、自分の魅力を認め、自分は愛される価値がある人間だと心から自分を信じることだ。
自分が「愛されるべき人」だということを心底信じられるようになると、彼との関係においても「私といる方が彼は幸せだ」と恋愛関係においても自信をもてるようになる。
自分も幸せ、彼も幸せ、といった状態が、理想の関係だ。
自分の魅力を認めて自己肯定感を高め、自分軸をもつことで、幸せな結婚を手にいれることができるんだよ。
そのためにもまずは、両親との関係を丁寧に振り返ろう。
そこを紐解いていくことで、自分を縛っていた価値観に気付いて「ありのままで愛される」自分を思い出すことができるよ。
あなたなら大丈夫。
だけど、両親との辛い過去の記憶を振り返るのは、一人ではなかなか辛くてしんどいこと。
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