恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」(パーシーズ)には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立したアラフォー女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。
今日は会うたびに求められる彼氏の男性心理について話していこう。
目次
会うたびに求められる…彼氏の男性心理
parcy’sへ相談に訪れる女性の中には、彼とデートをしようと予定を立てても、会うたびに体を求められるということに悩んでいる人は多い。
実際、男性のなかには会うたびに毎回性行為を求める人も少なくない。
女性が会うたびに毎回体を求められることで不安になるのは、男性にとって自分が本命の彼女じゃないんじゃないかという不安、体目的、セフレとしか思っていないのではないかという想いからだ。
実際、女性が付き合っていると考えていても、男性はセフレとしか思っていないケースもあるし、中には女性が本気なことをわかって関係を曖昧にしておこうとする不届きな男性がいることも事実だ。
しかし、本当に女性のことを大切に想っていて、本命の彼女として考えている男性であっても、会うたびに体の関係を持ちたいと思う男性は普通にいる。体の関係を求めること自体で、男性の誠実さや本気度を測ることはできない。
それなのに、不満に思うことを抱え込み男性といる時間を苦痛に感じ、男性の誠実さを疑い、男性に本音を話せないでいると、男性は
こう思うようになる。男性にとっては信頼は女性との親密度に直結する。
信頼してくれる女性にずっと一緒にいたい、結婚したいと感じるようになるが、不信感をもつ女性との関係には深く踏み込んでいけないのだ。
本記事では、会うたびに体を求められることの男性の心理を紐解いていきながら、そこに対して不満に思うあなた自身の問題を明らかにし、男性からの愛を受け取って、いつまでもラブラブでいるための方法についても解説していく。
ではまずは、会うたびに求められる彼氏の男性心理について見てみよう。
愛されている
会うたびに体を求められるのは、彼氏のあなたへの愛が強いからだ。
毎日忙しく、会う時までに気持ちが募っていて、やっと会えた喜びから耐えきれず求めている可能性が高い。
会うたびに毎回求められたら心配になるかもしれないが、それだけで男性の気持ちや誠実さは測れない。性行為以外でも向き合ってくれるのならそれほど不安に思う必要はない。
独占欲が強い
独占欲が強い男性も、彼女が自分のものであると実感したいからこそ、激しく性行為を求めがちだ。
また、付き合いたての関係や、女性との経験が少ない男性は、性行為をすることで彼女の特別な存在だと実感するために、何度も行為をする場合がある。
体の関係だけが目的
体を会うたびに求められるのは愛情が深いからという以外に、当然ながらただ性欲を満たすためというケースもある。
・面倒くさいのは嫌
・後腐れのない相手が欲しい
・性欲を満たせれば相手は誰でもいい
残念ながらこのような心理で関係を結ぶ男性は存在する。こういった男性はすぐにホテルに行こうとするし、そもそもデートすらしてくれないパターンもある。
行為をしている最中は優しいかもしれないが、終わったら反応が薄くなったりすぐに解散したりする。お互いの人生について、価値観についてなど深い話に踏み込んでこないという特徴もある。
もしかして、ただの体目的…?と思うときは、ベッド以外の時間をその男性と充実させられるかを見極めていくといいだろう。
体の相性がいいと感じている
体目的ではなくても、体の相性が良すぎると会うたびに求められる可能性が高い。
男性にとって相性のいい女性は、人生のパートナーとして理想的だと感じやすい。体の相性は物理的な相性だけではなく、お互いに精神的に安心する、癒されるといった精神的な要素も無視できない。
そのどちらも満たされる、相性のいい女性とはなかなか出会えないものだ。だからこそ、会うたびに体を求めることになるのだ。
相手の気持ちを確かめたい
彼女が自分のことを好きでいてくれているか、気持ちを確認したいから毎回のように体を求める場合もある。
心から繋がっていると体でも感じたいからこそ、愛情を確かめるために体の繋がりを求めるのだ。
相手の色々な姿を見たい
体の関係を持つたびにさまざまな彼女の表情や姿が見られる、というのを楽しむために体を求める男性もいる。
前に会った時とは違う表情が見られるかもしれない、まだまだ知らない彼女が見られると思い、会うたびに求められることになるのだ。
求めたら応えてくれるから
いつも会うたびに求められるのは、女性側がなんでも希望に応えてくれるからというケースも多い。性行為において、自分がして欲しいことをなんでも叶えてくれる人というのはあまり多くない。
そこを含め、体の相性と言える部分も大きい。
女性が自分の望みに頑張って応えようとしている姿を見て、男性としては嬉しくて会うたびに、ということになるのだ。
付き合って束縛されるのが嫌
付き合うのは面倒だ、束縛されたくないと考える男性の場合、体の関係だけを求める傾向がある。
交際するとさまざまなルールに縛られてしまうし、ほかの女性と遊べなくなってしまうのが嫌で、付き合おうとはせずに体の関係だけと線引きをしようとする。
このことから、セックス以外の個人的な時間を持とうとせず、関係をセフレにとどめよう、曖昧なままにしておこうとする男性もいる。
本命ではないから
ほかに本命の女性がいる場合においても、会うたびに体の関係を求められる可能性がある。
こういった男性は、本命と付き合っていくための息抜きとして体だけの関係を持てる遊びの女性を作っていて、ベッドでの時間以外にそもそも時間を使うつもりがない、ということが考えられる。
現状に満足している
女性がはっきりと不満を言ってくるのでもなく、男性としては今の関係性がちょうどいいと感じているだけというパターンも考えられる。
無理に今の関係を変える必要はなく、男性に付き合っている認識があったとしても、女性は関係に満足していると思っていたり、セフレでもいいと女性も思っていると勝手に解釈していることもある。その状態では、会うたびに求められる関係になりやすい。
友達だと思っている
体の関係を持っただけの友達だと思っている場合もある。
たまたま性行為をしてしまったけれど友達以上の関係になると面倒が増えるから、友達のまま体の関係は続けたいと考えていることも考えられる。
会うたびに求められる違和感とは
会うたびに体を求められる男性心理についてはわかっただろう。
愛しているからこそ体を求めるという場合もあるし、残念だけどセフレとしか思っていないことも当然ある。
では、求められる女性側はどうやってその違いを判断すればいいのだろうかというと、それはあなたの中の「違和感」が鍵になる。
会っていても、大切に思われていると感じるよりも体のほうが先行されているという違和感があなたの中にもあるはずだ。その違和感を見て見ぬふりしないこと。
あなたの中だけで自己完結せずに、彼に本心を確認したり、あなたの感じていることをちゃんと男性に伝えていく事が大切だ。
そういった、セフレかもしれないという不安に感じる違和感について見てみよう。
気遣いがなくなってきている
違和感を覚える要因として、気遣いがなくなってきているというのが挙げられる。
付き合いが長くなるとはじめよりは気安い関係にはなっていくものだが、気安いのと気遣いがないというのは別の話だ。
「最近ザツに扱われている気がする」といったように、大切に扱われていると思えず体ばかりを求められていると思ったら、セフレかもしれないと不安になってしまうのは仕方のないことだろう。
男性はそういうものだと思い込んでいる」
彼から会うたびに体を求められるのに対して、「男性はそういうものだから」と一人で納得してはいないだろうか。
男性からすると「体の関係は愛情表現なんだ」と考えてプレッシャーに思いつつも、頑張って体の関係を求めている場合もある。
そういったすれ違いが起きて、今の状況になってしまっている可能性があるというのを理解しよう。
毎回するのはしんどい、ペースについて話したいといったように、話し合ってお互いの認識を確認し、お互いが無理のないペースでできるようにしていこう。
出かけるたびにホテルへ誘われる
デートをするたびに最後は必ずホテルに誘われるのも、セフレかもしれないと不安になる要素の一つだ。
楽しく食事をしたりデートをしたりするのに、いつも決まってホテルに誘われ断るに断れない。
それが続くと、自分はセフレになってしまっていないか考えてしまうのも無理はない。
外デートがおざなり
最後までしっかり外でデートしてくれるならまだいいが、デートをつまらなそうにしていたりすぐにホテルに行こうとしたりするのなら、残念ながらセフレ扱いされていると思っていいだろう。
男性はセフレ相手に長々とデートしようとはしないし、手っ取り早く体の関係さえ持てればいいと考えるものだ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。デートよりも体目的?対処法とは
会うたびにデートよりも体だけを求められる場合、セフレかもしれないという不安を拭うのは難しいだろう。
そうなった時の対処法について詳しく見てみよう。
断りつつもなだめてあげる
男性の性欲は、一度火が付くとなかなか治められないもので、無下に断ると男性の「ありのままを受け止めてほしい」という本音を否定してしまい、関係が悪くなることがある。
性行為をする気分ではないと伝えつつ、男性がしたいと思う気持ちを責めることなく話すことが大切だ。
彼のしたい気持ちを否定する、責めるとは「会うたびに求められる私の気持ちもわかってよ。わたしのこと大切じゃないの?」といった言い方だ。
そうではなく、「わたしは今日気分じゃないの」と事実を伝えて、ハグをしたり頭を撫でたりして落ち着くように、なだめてあげよう。
頻度について話し合う
彼が落ち着いている状況で、性行為の頻度について話し合ってみよう。
あなたが毎回はしんどいと思っていること、彼がどのくらいの頻度なら大丈夫なのかなどを話し合い、お互いが無理のない頻度で関わっていけるよう話すといいだろう。
外でデートをしたいと言ってみる
男性も、必ずしも会う前から性行為をしたいと考えているとは限らないし、いっしょにいるうちに性欲が高まってきて我慢できなくなることもある。
お家デートをしているとその可能性は高くなるし、ホテルに行っても確実に体の関係をすることになるだろう。
そういう時は、外でデートするのを誘えば、性欲のまま関係を重ねる事態からは回避できる。ホテルがないエリアでデートをしたり、時間を決めて会ったりすると頻度は抑えられるだろう。
恋愛以外を充実させる
いつも会うたびに体ばかりを求められるのが寂しいと感じるのなら、恋愛以外のことを充実させてみよう。
自分の寂しさや不安を彼が埋めてくれたと思っていて依存しているのなら、その恋愛があなたにとって本当にプラスに働いているのかを客観的に見てみる必要がある。
そのためにも趣味や友人関係、仕事など恋愛以外のことを充実させて、現状をフラットな視点で見られるようにしてみよう。
関係をきっぱり断つ
セフレ状態から抜け出したいと思うのなら、思い切って関係をきっぱり断つのも選択肢の一つだ。
辛いと思いつつも会ってしまうとつい情にほだされて応えてしまう女性は多い。
話し合いもできず、そのままの関係を続けていくのはあなただけが辛さを感じ続けることになる。
連絡手段をすべてなくし、あなたからも会おうとしない。そこまですれば関係は断つことができる。
はじめは寂しさで辛く感じるかもしれないが、寂しさは時が過ぎれば和らぐものだよ。
新しい出会いを求める
体ばかりを求めてくる男性に見切りをつけて、自分を大切にしてくれる男性との出会いを求めるのもいいだろう。
愛情を持って接してくれる男性は体の関係から入ることもない。
社会人サークルや婚活パーティーなど、これまで足をはこんだことのない場所に参加してみて、ほかにもさまざまな男性がいるというのを経験しよう。
都合がいいのか本当に自分を大切に思ってくれているか見極める方法
会うたびにいつも体を求めてくる男性に対して、あなたは素直な自分の気持ちを話せるだろうか。
・本当に好きで体の関係を求めているのか
・体だけが目的なのではないか
このように違和感を持ったことについて話し合えないと、「都合のいい女」として扱われるだけで終わってしまう。
以前の記事「【図解】【男性心理】男にとっての「都合のいい女」と「居心地のいい女」の違い」でも伝えたが、男性が最後に選ぶのは「居心地のいい女性」なんだ。
居心地のいい女性は自分の本音をちゃんと伝えられて、深く話し合えるという特徴を持っている。他人の顔色を伺って、いつも自分の言いたいことは我慢してしまっていると、いいなりになるだけで都合よく扱われることになる。
自分の気持ちを話したいのに話せないというのは、「自己肯定感」が深く関わっている。
あなたの自己肯定感が低いせいで、都合のいい女でいることをあなた自身が選んでしまっている可能性が高いんだよ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。いつも同じようになってしまうのは理由がある
同じようなうまくいかない恋愛を繰り返してしまうのは、自己肯定感が低くなってしまっているのが原因だ。
自己肯定感が低くなると、
・男性と体の関係を持っても、いつも同じような状態になってしまう。
・付き合っているつもりが、気が付けばセフレになってしまっている。
このような付き合いばかりを続けてしまいがちだ。
なぜそのようになってしまうかというと、幼少期の出来事が影響している可能性が高い。
思春期に起きた体の変化に対して恐れを感じた経験はないだろうか。
生理がはじめて訪れた時に気持悪さを感じたり汚いと思ったりといった感覚が芽生える女性も多い。
また、母親との関係が良くなく、「母親のようになりたくない!」という思いも相まって、自分の女性性を否定してしまう女性も少なくない。
そういった子供の頃に起きたことがあなたのロールモデルになってしまい、大人になっても呪いのように根付き、それに囚われた結果としていつまで経っても恋愛が上手くいかない「こじらせループ」にハマってしまうのだ。
あなたは今、まさにこの状況だというのを理解しよう。
自分軸を学ぶことで変わっていくこととは
溺愛されているからなのかセフレだからなのか判断できないというのは、あなたの女性性を否定していたり自己肯定感が低くなったりしているからだ。
自己肯定感が低く、女性性を否定していると都合がいい扱いからは抜け出せない。
幸せな結婚をするためには、相手と深く話し合いができるというのが重要だ。
深く話し合えるようになれば、彼もあなたに本音を話してくれるようになるし、体の関係ばかりを求めるようなことはしなくなる。
適度な頻度を守ろうとしてくれるし、その上であなたを溺愛してくれる彼に変わって行くはずだよ。
本音で向き合わないと一緒にいられない。適当な扱いをして失っちゃだめだ。
ずっと一緒にいたい!手放したくない。
このように、男性はあなたが自己肯定感が高く、話し合いができる存在であるとわかることで、人生スパンで長く一緒にいられる相手として大切にしようと思うようになるのだ。
parcy’sでは、プロのトレーナーがあなたの自己肯定感を高めるためのサポートをしている。
あなたが抱える問題点はなんなのかを客観的な視点でチェックし、ノウハウをもとに具体的な数値を算出して、あなたが伸ばすべき能力についてアドバイスを行っている。
そのアドバイスのもとで努力すれば、会うたびに求められるという状態からは抜け出せるはずだ。
大丈夫、あなたならできる。
自己肯定感を高めたり女性性の否定をやめたりするには、自分自身と向き合わなければならず、自分一人で向き合っていると何が問題かもわからないし孤独に耐えられず元の状態に戻ってしまいやすい。
多くの女性が、自分と向き合うのが辛くてやめてしまい、同じことを繰り返す「こじらせループ」から抜け出せないでいるのが現状だ。
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