このタイトルを読んで、ドキッとした人も多いんじゃないかな。
もしあなたが、「私はこんなに尽くしているけど、パートナーに愛されている自信がない」そんな風に感じていたら、あなたは「尽くす」の意味を勘違いしている可能性がある。
今日は「尽くす」女性の、正しい在り方について解説したよ。「好きな人には尽くしたい」と考えているのに、なぜかうまくいかない女性へのヒントが満載だよ。
この記事の目次
あげまん女性が知っている「尽くす」の本当の意味
あげまん理論に寄せられる相談に「私は彼に尽くしています。なのに、彼は喜んでもくれないし、なかなかプロポーズしてくれません。これ以上、どうしたらいいのでしょうか?」という内容がある。
これは、「尽くす」を勘違いしている典型的なパターンだ。
このタイプの女性は、尽くすことを、相手の男性が喜びそうなことをしてあげることだと勘違いしている。でも、実際には相手が喜びそうなこと=相手が喜ぶことではないため、男性からは感謝されないし、場合によっては重たく感じてしまうこともある。
尽くすこと=あなた自身の心の穴を埋めるために相手に依存すること、ではないんだよ。
本当の意味で「尽くす」というのは、相手をよく見て、相手が喜ぶことや、してほしいことをしてあげることだ。
相手が喜ぶことや、してほしいことができていれば、男性はあなたに感謝し、あなたのことを大切な本命として幸せにしたいと感じるし、それが行動にも現れて、一緒にいる時間も自然と増えるからね。
そして、ときには相手が相手自身の人生と向き合うことを後押ししてあげることも必要だ。例えば、相手が転職するか悩んでいるときに、自分の意見を伝えたとしても、「決めるのはあなただよ、あなたの人生なんだから」と、ちゃんと向き合わせてあげること。
魚釣りに例えよう。
依存するということは、あなたが相手の魚を釣ってあげている状態だ。それだといつまでたっても自分で釣ることはできない。お互いが成長するということは、自分で釣る方法をお互いに学び合うということなんだ。
つまり尽くすときには、相手がちゃんと自分で魚を釣れるかどうかを見守ってあげることも必要。これが相手の人生に貢献してあげるということで、本当の意味で尽くしてあげるということなんだよ。
「尽くす」ために必要なこと


「尽くす」の本当の意味がわかったところで、次は、あなた自身について考えて欲しい。
パートナーに何かしてあげようとする前に、あなたのしてほしいことをパートナーに伝えているだろうか?
男性は、信頼することができる女性を愛し、女性を幸せにすることで、男性自身も幸せを感じることができる。つまり、男性は隣にいる女性を幸せにすることを常に考えているんだ。
だから、あなたがしてほしいことや考えていることは、どんどん相手に伝えよう。パートナーもあなたの期待に応えるために頑張ってくれるよ。
女性が愛する男性の人生に貢献したいように、男性だって本命の女性の人生に貢献したいんだ。
例えば、「今度の週末はどこに行きたい?ドライブ?それとも買い物かな?」なんて聞かれたときに、「彼は最近、仕事が忙しかったから、休ませてあげよう」なんて気をつかって「家でゆっくりしたい」なんて答えるのは、大間違い。
「どっちもいきたいけど…ドライブして思いっきり景色のいいところで美味しいランチが食べたいな!」と、全力であなたの欲求を伝えよう。彼の「あなたを喜ばせたい」「幸せにしたい」というスイッチが入って、彼がとびきりのデートをプレゼントしてくれるよ。
あなたは、彼の期待に応え尽くして、彼の「愛する人を幸せにしたい」気持ちを満たすんだ。そうすることで、あなたも幸せを感じられるし、あなたの笑顔で彼も幸せを感じるといういい循環が生まれる。
あなたが「尽くす」ためには、彼にあなたの気持ちを伝えることと、彼のしてほしいこと、喜ぶことを聴いて、それに応えていくことも必要なんだよ。
本当の意味で「尽くし」、お互いの人生に貢献し合えると、いいパートナーシップが築ける


ここまでをまとめると、「尽くす」ためは、相手に何かしてあげるだけではなく、ときには見守ったり、女性であるあなた自身が幸せになるために、自分のことも考えて、行動や努力をし尽くす、ということだ。
あなたが本当の意味で尽くせたとき、相手もあなたに尽くしてくれて、お互いの人生に貢献し合える。この状態ができると、お互いが自立しながら共に思いやり、成長していくことができるんだ。そんな2人なら、相手の人生に貢献することができて、素晴らしいパートナーシップを築いていける。
だから、いいパートナーシップを築くためには、女性も男性も自立していることが大切。それぞれが自立することができていれば、相手に対して極度に依存してしまうことはないからね。
人生を船に例えると、自立できているカップルはお互いが自分の船に乗って、2艘が同じ方向を向いて進んでいるイメージだ。片方がトラブルに見舞われても、もう片方が手を差し延べ、支えることができる。
でも、自立できていないカップルは、1艘の船に2人で乗ってしまい、そこに何もかも詰め込んで立ち往生してしまう。つまり、最初に解説した、「尽くすこと=あなた自身の心の穴を埋めるために相手に依存すること」と同じ状態だ。
もし、あなたが結婚して家庭を築くことを、みんなで大きな1つの船に乗っているように考えているならば、今すぐ考えを改めよう。男性としては、女性に「家族を幸せにしたい」と思ってもらうことは嬉しいけれど、それ以前に、女性自身が自分を幸せにする努力をしていてほしいからね。
まずは、あなた自身ので幸せを自分で考える、その先にパートナーの幸せやパートナーとあなたの幸せがある。自分が幸せになるために考え尽くし、行動し尽くせば、あなたもあなたの周りも幸せになって、いいパートナーシップが築けるよ。
あなたが、本命のパートナーとお互いの人生に貢献しあって、幸せになることを、ぼくは心から願っているよ。
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