あげまん理論では、たくさんの女性がパートナーとの「話し合い」について学びたいと思っている。「話し合う」ことは「愛し合う」ことであり、パートナーと深く対話できることは、パートナシップを深くし、人生を豊かにすることができる。
その中で大切なことであり、女性が失敗しがちなことなのは、「やめてほしい」ことを伝えるのではなく、「してほしい」ことを伝えることだ。
これを覚えておくだけで、パートナーとの「話し合い」はスムーズに進んでいくことができるだろう。
この記事の目次
「やめてほしい」ことの裏には、「これをしてほしい」という欲求が隠れているはず


「話し合い」をする上で、やってしまいがちなのは「やめてほしい」ことだけを伝えてしまうことだ。例えば、
「部屋を散らかすのをやめてほしい」
「一緒に出かけるときにスマホばっかり見るのやめてほしい」
「行き当たりばっかりのデートはやめてほしい」
などだ。
これだけ伝えても、男性からすると「何がダメなのか?」「じゃあどうすればいいのか?」が全く分からない。男性も何をしたらいいか分からないと、行動することができない。
さらに、「禁止事項」ばかりが増えていくことは窮屈な関係だとどんどん感じてしまう。
この「やめてほしい」ことを伝えるのではなく、「やってほしい」ことを伝えることだ
「部屋をスッキリさせたいから、〇〇はここに置いてほしい」
「ご飯食べてるときは、もっと色んな話ししたい」
「事前に計画を練ったデートをしたい」
という具合だ。
上記のように「やめてほしい」ことの裏には、「こうしてほしい」という要望が隠れているはずだ。パートナーに伝えるのは、やめてほしいことではなく「こうしてほしい」というのことを伝えるだけでいいんだよ。
男性は女性を幸せにしたい。だからこそ「やめてほしい」ことではなく「やってほしい」ことを伝えること


男性は女性を幸せにしたい生き物だ。
「やめてほしい」ことを伝えるということは、男性からすると「あなたといると幸せじゃない」と伝えていることと同じように伝わる。
だから、男性は「やめてほしい」ことを伝えられると、怒られている感を感じたり引いていくことが増えていく。
何より自分は幸せにしてないダメな男だと自信がなくなってしまう。
しかし、「こうしてほしい」と伝えることは「あ、それをすれば君を幸せにできるんだね」とどんどんやってくれる。男性が本能で望むことだからだ。
「やめてほしいこと」と「やってほしいこと」は、女性からしたら同じ意味、もしくは「察してほしい願い」を込めて伝えてしまうことも多いかもしれないが、男性にとっては二つの意味は全く違う。
男性にとっては「やめてほしいこと」は「私を幸せにしないダメな男の烙印を押されること」で、「やってほしいこと」は、「私を幸せにするあなたは素晴らしい男性だ」と言われているようなもの。
男性にとっての伝わり方はこうも違うんだよ。
さらに「さげまん女性」は、「普通は」「常識だよ」「他の男性は」という言い方をしてしまう


さらに「さげまん女性」は、「普通はちゃんと整理してから片付けるんだよ」「ちゃんと事前にデートプランを考えておくことは常識でしょ?」「他の男性はスマホなんか見ないよ」という風に言ってしまう。
これは男性にとってかなり大嫌いな言葉だ。
「普通は」「常識」「他の男性は」とか言うと、そのあとにどんなに「こうしてほしい」と伝えても男性には伝わらないだろう。一通り大げんかをしないとおさまらないだろう。
せっかくの話し合いもデートも台無しになるし、男性はずっとイライラし続けるだろう。
だからこそ、余計なことは言わずに「してほしいこと」だけを伝えるようにしよう。
男性は女性を幸せにしたいという本質を常に心に持っておこう
「話し合い」がうまくできれば、とても深い関係性をお互いが気づくことができる。
そのために必要な考えは、「男性は女性を幸せにしたい」という本質を持っていることをしっかりと心に持っておこう。
男性がイライラしたり、離れたりすることは、「女性を幸せにしたい」ということができない、もしくできてない自分に対してが多いということだ。
それをしっかりと知っていれば、パートナーに伝える言葉も違ってくる、彼が怒っていることに対して自分が傷つくこともなくなる。
だって、パートナーはあなたを幸せにしたくて喜んだり、怒ったりしているんだから。
あなたはずっと愛されているからね。
彼の与えたい気持ちを受け取って、彼をもっと幸せな男性にしてあげよう。
今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように^^
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