アラフォー女性がやってしまいがちな恋愛の落とし穴!「今度こそ最後」と願って逃げられないために全力ですべきこと。

2015年の国勢調査によると、35〜39歳の女性の未婚率はおよそ4人に1人(23.9%)。50歳時点の未婚率は14.1%なので、10%程度の女性が40代で結婚をしていることになる。
ちなみに男性の場合、35〜39歳の未婚率はおよそ3人に1人(34.6%)で、50歳時点の未婚率は23.4%と、やはり10%程度が結婚している。

未婚のアラフォー女性の半分ほどが結婚し、半分が未婚のままということになる。

そこで今日は、ぼくが今まで多くの40代女性の相談を聴くなかでわかった、「今度こそ最後のパートナーに」と願うアラフォー女性が、意中の彼に逃げられないために、全力で行うべきことをまとめました。

男性との出会いを、結婚を視野に入れたお付き合いに発展させられる「あげまん女性」と、うまくいかずに別れてしまう「さげまん女性」の違い、男性心理を交えてお伝えします。

「自然に結婚できる」時代は終わり、今は「結婚に向けて全力で動く」時代

冒頭でお伝えした35〜39歳の女性の未婚率23.9%という数値は、アラフォー女性の親世代が結婚した1980年代にはわずか6%台であった。つまり、親たちの時代には適齢期になれば結婚はするもの、つきあっていれば、そのうち自然に結婚ができた。

しかし4人に1人が未婚という現代では、「婚活」という言葉があるように、結婚をするためには、全力で動かなければならない時代だと言っても過言ではない。

「結婚に向けて全力で動く」って、どういうことかというと、

・仕事が忙しくて時間がとれない
・女性が多い職場だし、いいなと思う男性は結婚している
・そもそも出会いがない。どこに行けば出会えるのかわからない
・男性と話すのは苦手
・彼氏ナシの時期が長すぎて、よくわからなくなってしまった

なんて言い訳をしていてはダメだということ。一時的にでも、恋愛や結婚を第一優先にして、積極的にパートナーを探さないと、結婚できない時代なんだ。

40歳まで1人のあなたは、仕事のキャリアも重ねてきているはずだから、社会的な責任も大きいことは十分承知しているし、結婚だけが全てじゃない。

でも、もしもあなたが理想のパートナーと結婚し、あなたの理想の人生を叶えたいのであれば、恋愛や結婚を第一優先にすることを考えてほしい。苦手だと思っていることでも、3ヶ月とか半年集中的に取り組むことで、劇的に変われる。

あなたの生活は支えてくれても、生涯のものではない「仕事とキャリア」と、生涯を共に過ごすパートナー。どちらが大切かを考えて、パートナーという答えになったのなら、この先を読んで欲しいし、ぼくの著書「バリキャリで活躍していても愛される女性が知っている「男の本音」婚活術」〜あきらめなくていい!「君は一人で生きていけるよ」と言われてしまったあなたへ〜(イグアス出版)もおすすめだよ。「parcy’s×婚活」を男性心理・男の本音を徹底的に解説する形で分かりやすく紹介しています。

仕事社会の男性とパートナーとしての男性を区別すべし!

仕事社会の男性と、人生のパートナーとしての男性を区別すべし

仕事でキャリアを重ねてきた女性は、男性を「仕事ができる、できない」という視点で見てしまいがち。でも、果たして生涯のパートナーとして評価すべきはそこだけだろうか?

もしも職場の出会いであれば、目標達成に向かうプロセスをみるんだ。チームメンバーと話し合う姿勢や、接し方を見れば、結婚という共同プロジェクトを一緒に進めていける相手かという視点だよ。

生活をしていくために、仕事ができるに越したことはないけど、「仕事だから」を言い訳に家事や子育てを、女性に任せっきりという男性はいくらでもいる。そんな落とし穴に入ってしまうと、今まで「仕事が忙しいから」とあなたが口にしてきたように、仕事の忙しさを理由に自然消滅になったり、結婚できたとしても、家事育児の分担で揉めたりすることが予想される。

あげまん女性なら、彼の仕事への態度からも、パートナーとしての可能性を見出せるはずだし、彼の仕事スイッチを、結婚に向けて切り替えることができるよ。

ドキドキよりも「安心感」を求めるべし!

安心できる男性との家庭

これは彼氏ナシ歴が長い女性に多いのだけど、若い頃の恋愛相手との「ドキドキ」する感覚を、アラフォーになってもパートナーに求めてしまうんだ。「恋愛結婚がしたい」と考えている人は要注意という落とし穴。

男性の場合、意識しているしてないは別にして、恋愛市場と結婚市場は分けている。どういうことかというと、恋愛相手の女性に求めるものと、結婚相手の女性に求めるものが違うということ。

例えば、女性関係が派手で、華やかなモデルを連れている姿を何度も週刊誌に撮られていた俳優が、ある日突然、和服が似合うような一般の女性と結婚したなんて話はいくらでもあるよね。これこそまさに、恋愛市場と結婚市場の違い。

恋愛したい男性には、見た目が華やかで、いつも「すごーい!」とほめてくれ、連れて歩くと一目置かれるような女性がモテる。一方、結婚したい男性には、仕事への理解があり、大きな愛で信頼し、時には苦言も呈してくれる厳しさもあり、家族を幸せにしてくれそうな女性がモテるんだ。

つまり、恋愛市場はさげまん女性でもいいけど、結婚市場にはあげまん女性が求められている。この違いを知って、行動に移せるかどうかで、あなたのパートナーシップは全然違うものになるよ。

自分の年齢を自覚し、男性の年齢へのこだわりは捨てるべし!

男性への年齢のこだわりは捨てるべし

アラフォー女性の傾向として、年齢にこだわってチャンスを逃しているケースも多いという落とし穴。40歳の女性が、30歳の男性を若くて頼りないとか、私なんかに興味ないと思い込んだり、50歳の男性を年上過ぎると敬遠するのは、さげまん女性。すごくもったいない!

だからぼくは、パートナー候補の年齢は、上下10歳にも広げてみることを勧めている。大切なのは、あなたの理想の人生を、共に叶えてくれるパートナーかどうか。年齢へのこだわりは捨てしまったほうがいい。

10歳年下、10歳年上、それぞれの特徴と男性心理を簡単にまとめると、こんな感じだ。大事なのは、その人のありのままを見ること。

アラフォー女性✖️年下の男性

あなたにとっての彼は、時代の流れを教えてくれる存在。
彼にとってのあなたは、経験豊かで頼れる存在。そんな彼女といられれば「自分を信じる力」が湧いてきて、男性はどんどん自分の器が大きくしてもらえる。
あなたの包容力や、気を利かせて少しリードしてくれるところも魅力になる。

ぼくも、年上の女性経営者に助言をもらい、自信を与えてもらってきたよ。

アラフォー女性✖️年上の男性

あなたにとっての彼は、自分の未来を教えてくれる存在。色々と学べる部分も多い。
そして彼にとってのあなたは、若々しさとセンスを与えてくれる存在。
女性のほうが精神年齢は高いので、付き合っていくうちにそれほど年齢差は感じなくなる。
仕事など男性の経験が活きる部分でリードしてもらい、それに対して感謝を伝えることも忘れなければ、きっといいパートナーシップが築ける。

ぼくも、インターンの女子学生たちからは、いつも刺激をもらっているよ。

恋愛じゃなくて「結婚前提の相手」と付き合うべし!

結婚前提の相手と付き合うべし

あなたが「こんどこそ最後!」と願うのならば、早い段階でお互いに結婚する意思があることを伝えあって、恋愛対象ではなく結婚を前提に付き合うことを、強くお勧めします。特に、結婚して子供をと考えているならば、マストで。
「この人、結婚のことどう考えているのかな?」なんていう、曖昧な期待に悶々とした時間を費やすという落とし穴を回避しよう。

そのためには、あなたの理想の人生、理想のパートナーシップ、それを叶えてくれる男性像は先にはっきりさせておくこと。できれば、相手にもちゃんと考えてもらって、お互いに見せ合うんだ。

彼にもあなたを「結婚相手」として認識してもらうことで、会話も結婚を想定した話し合いとして、より具体的なことが話せて、お互いの理解も深まる。理解が深まれば、結婚までのスピードも加速する。

例えば同棲することになったとして、恋愛対象ならお互いの職場だけを考慮すればいいけど、結婚相手ならお互いの実家の場所や、子供ができた場合の育児の環境としてどうなかのかとか、条件が変わってくるよね。

そこから子育てをどう考えているか、出産後の働き方、それぞれの家族のことなど、いろんな方向に会話が発展していくよ。価値観や大切にしているものだってわかる。
パートナーシップを築きながら、一緒に生きていくためには「深く話し合える人」ということは、とても重要だよ。

結婚はゴールじゃなくて「共同プロジェクト」。あなたが、ドキドキじゃなくて、安心感を得られるパートナーと、あなたの理想の人生を叶えていけることをぼくは心から願っているよ。

さらに詳しくパートナーシップのコミュニケーション方法を学びたい人は恋愛と結婚のパーソナル診断「parcy’s診断」を受けてみよう。個別にカウンセリングも受けられるからぜひ登録してね。

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今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように^^

 

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