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parcy'sで叶うのは、ゴールとしての結婚ではなく、一生続く“あなたらしい幸せな結婚”だ。
parcy’sの読者から以下のような質問が届いた。
質問ありがとう。それでは今日は「親が反対する結婚はうまくいかない？」について話していこう。
まず押さえておきたいのは、あなたの人生はあなたのものだということだ。
周りの声を全く聴かないのも問題だが、意見を聴くのと、自分で決めるということは両立できる。自分で決めていく自分軸をもつことで、親や世間体、常識などに惑わされず、孤立することなく自分の人生を自分で舵取りしていくことができる。
周りの声、特に親に結婚を反対されて「これでは幸せになれないかもしれない」と思ってしまうのは、本当の意味で親からの自立ができていないということだ。幼少期からの経験の積み重ねで、「自分の力で幸せになれない」「親の言うことを聞かなくてはいけない」という思い込み思い込みが発動してしまっている状態だ。
その状態でいると、たとえ親が納得のいく相手に出会えたとしても、
そんなことしないでいいのに。
こっちも気を遣うし、この人を幸せにするのは難しそうだな…
男性はこんな風に思うようになる。自分軸がなく、親の声、周りの声、世間体に翻弄されている姿に、男性は背中合わせで人生を歩む結婚相手として、あなたを選ぶことを躊躇してしまうのだ。
本記事では、自分軸を持つこと、親から受け継いだ思い込みを解放して、あなたらしい選択ができるようになる方法について紹介していくので、ぜひ最後まで読み進めていってほしい。
目次
親の反対する結婚はうまくいかない？
親の反対する結婚は必ずしもうまくいかないわけではない。
頭ではそう思っていても、結婚に対する確信が持てない状態でいる場合、身近な親から反対されることで「もしかしたら、親の言うとおり、この人ではないのかもしれない」「タイミングが悪いのかもしれない」という迷いが生じるのはよくあることだ。
迷いがないとしても、できることなら、親から祝福されたなかで結婚生活をスタートさせたいと思う人が多いだろう。
親が結婚に反対する理由はさまざまだが、その多くは親心から来るものだ。だからこそ、その意見を尊重したい、重視したいと思ってしまうものだろう。しかし反対の声を聞く中で、「自分が本当に望むこと」を見失うと、結婚生活において不安や後悔を抱える原因となる。
大切なのは、自分の人生の主役が自分であることを忘れないことだ。
親の反対がある場合でも自分の選択に責任を持ち、自らの幸せを描く力が必要だ。
そのためには、自分軸をしっかりと持ち、自分が何を大切にしたいのかを明確にすることが重要なのだ。
親の意見を取り入れつつも、最終的には自分自身で決断する力が、幸せな結婚を築く鍵となる。
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なぜ親は結婚に反対するのか？
結婚に反対を反対するのは、たいていの場合あなたに意地悪をしたいわけではない。ただあなたの幸せを願って、心配から反対しているのだ。
そこには、さまざまな理由がある。そのことはあなた自身も、おぼろげでも理解はしているのではないだろうか。
できることなら祝福されながら結婚したい、親に納得してほしい方のために、結婚に反対する親の理由をみていこう。
親に対する敬意のなさに不満がある
親が結婚に反対する理由の一つとして、「親に対する敬意が感じられない」ことが挙げられる。
結婚は当人同士の問題に見えるが、実際には家族間の関係性が深く絡むものだ。親にとって、子どもの結婚は家族の未来に直結する大切な決断だ。そのため、親への感謝や敬意が欠けていると感じると、結婚に賛成しにくくなるのだ。
例えば、相手を紹介した際に礼儀を欠いた態度を見せたり、親の意見を全く無視したりすると、親は「この結婚は家族を尊重していない」と判断してしまう。
こうした印象があり親が反対することで、結婚がうまくいかないことになる。
職業に不安がある
親が結婚に反対する理由の一つに、相手の職業に対する不安が挙げられる。例えば、危険を伴う仕事や転勤が多い職場、休みが少ない職業に就いている場合などだ。
親にとっては、「パートナーに万が一のことがあれば、子どもや孫がどうなるのか」と心配になるのだ。また、転勤が頻繁にある職業では、将来の安定した家庭生活が難しいのではないかと懸念することもある。
こうした不安が放置されると親が反対することになり、結婚がうまくいかない状態になる。相手の職業に関する具体的なビジョンや安心材料を親に示すと納得を得られることが多い。
収入面に不安がある
親が結婚に反対する理由として、収入面の不安は非常に大きい。例えば、定職に就いて間もなく収入が安定していない場合や、短期間で転職を繰り返している場合、さらにフリーランスなどで収入が変動する職業は、親にとって将来への不安材料になりやすい。
加えて、収入だけでなく貯蓄の少なさも反対理由に挙がることが多い。経済的な基盤がしっかりしていないと、出産や子育て、住宅購入といったライフイベントで苦労するのではないかと親は心配するのだ。
こうした不安を払拭できないと、親としては結婚に反対してしまう。実際問題、お金の価値観や収入を含めた人生設計について全く考えていない状態では、結婚がうまくいかなくなってしまうだろう。
親を納得させるためだけでなく、夫婦となる二人がどうやって人生を築いていくのかオープンに話していくことは必要だろう。具体的な計画や将来の見通しを話し合っていこう。
年齢に差がある
結婚する2人の年齢に大きな差がある、例えば相手が自分よりかなり年上、もしくはかなり年下の場合、親が結婚に反対することにつながる。親としては価値観の違いから結婚がうまくいかなくなるのでは、と心配になってしまうのだ。
例えば、相手が若すぎると「将来の計画をしっかり立てているのか」「一時的な感情で決めていないか」と親は疑いを持つのだ。「まだ早い」との反対意見は、慎重な親心からくるものと言える。
一方、相手が年上すぎる場合も問題視されがちだ。健康や寿命の差による配偶者の介護や独り身のリスク、子育てにおける年齢的な不安が理由に挙げられる。
親は将来の困難を想像し、「この結婚はうまくいかない」と判断してしまうのだ。
住む場所が遠いことに不満がある
結婚によって住む場所が遠くなる場合、親が結婚に反対することとなり、うまくいかないケースはよくある。
たとえば、遠距離恋愛から結婚に至り、そのまま遠方に定住するケースや、これまで一緒に暮らしていた子どもが実家を離れる寂しさが理由だ。「これから何かあったときにすぐ会えない」「親の老後のサポートが難しくなる」などの不安が、親の心に否定的な影響を与える。
もう大人として親から離れる時期であることを説明する、離れても連絡をとる、必要であれば帰省することなど、親の不安を解消することで親の側の心配を払拭する話し合いを持ってみよう。
家柄や家庭環境の違いに不満がある
家柄や家庭環境の違いは親が反対する理由としてよく挙げられ、結婚がうまくいかなくなると思われる原因だ。
生まれ育った環境が大きく異なると、結婚生活を続ける中で価値観の違いが浮き彫りになり、「この結婚はうまくいかないのではないか？」という不安を親が抱く原因となる。
特に家族ぐるみの付き合いが必要になる場面で摩擦が生じる可能性を懸念し、両家の親が反対するケースも少なくない。
身だしなみやマナーに不満がある
身だしなみやマナーは、親が反対する理由として見落とせない要素だ。この点を軽視してしまうと、結婚がうまくいかなくなってしまう。
初対面の際、相手が清潔感のない服装やだらしない姿をしていれば、親は「マナーがなっていない」「常識が足りない」と感じるものだ。例えば、シワだらけのシャツや汚れた靴で挨拶に行けば、どんなに誠実な人でも第一印象は台無しになる。
親の信頼を得るには、清潔感のある服装や礼儀正しい態度を徹底することが不可欠だ。小さな気配りこそ、相手への誠意を示す最初のステップなのだ。
離婚歴があったり、子供がいることに不安がある
相手に離婚歴がある場合、親は「何か問題があって離婚したのではないか」と不安を抱くことになる。また、相手に子どもがいる場合も「血の繋がらない子どもとの関係をうまく築けるのか」「子どもが結婚生活にどう影響するのか」といった心配が重なることが多い。
「親が反対する結婚はうまくいかない」と言われる背景には、こうした現実的な不安もある。現在、離婚歴や子どもがいることは珍しいことではないが、自分の子どもの将来に関わることとなると、親が慎重になるのは自然なことだろう。
こうした不安を払拭するためにも、相手の背景や自分たちの決意をしっかり伝える努力が必要だ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
親に結婚を反対されたときの対処法とは
親が結婚に反対することは珍しいことではない。しかし、だからといって反対されたことだけで結婚がうまくいかなくなると諦めてはいけない。反対されても諦めず、結婚に向かって行動することが大事だ。
親に結婚を反対された時の対処法も見ていこう。
まずは反対する理由を明確にする
親が結婚に反対する場合、感情的になるのは避けたい。まずは冷静に親が反対する理由を尋ねることが重要だ。
理由が明確になれば問題を共有し、対処法を考える糸口が見つかるはずだ。例えば、相手の職業や収入への不安が理由であれば、それに対する具体的な解決策を示すことで、親の安心感を得られる可能性がある。
親が不安・心配になることについて、全く何も考えていないわけではない、確かに問題になり得ることは理解していて、そのことについては二人でこんな風に考えている…と、考えなしではないことを示すだけでも、親としては安心材料になる。
親が反対する結婚はうまくいかない、と言われる背景には、親と子、大人と大人として対等に話せない状態があることが多い。親からすると子供はいつまでたっても子供。心配の対象で守りたいと思うものだ。
まずはその気持ちを理解しながらも、対等な大人としての関係性を構築するために、自分たち自身で考えていることを示していこう。依存関係ではない健全な親子関係であれば、心配はしながらも、あなたがあなたなりに考えて歩みだしていることを理解すれば、大人として尊重してくれるものだ。
相手を選んだ理由をしっかり伝える
親に結婚を反対された場合、自分が相手を選んだ理由を具体的に伝えることも解決の糸口となる。
例えば、「明るくて努力家」「家族や友人を大切にする」など、相手の魅力を具体的なエピソードを交えて説明すると良い。親は直接相手をよく知らない場合が多いため、あなたの視点で感じた良さを共有することで、印象が変わることもある。
相手の人柄や価値観の素晴らしさを丁寧に伝えることで、結婚に反対していた親も不安が払拭され、結婚への理解を得られる可能性が高まることが多い。
結婚後のビジョンを正確に伝える
親に結婚を反対される理由が収入面や将来の生活への不安である場合、具体的な将来設計を伝えることが大切だ。
例えば、2人の収入の見通しや生活費、住宅計画、子育てに必要な資金について具体的に話すことで、親に安心感を与えられる。
さらに、結婚後の幸せな生活の情景をリアルに想像させるのも効果的だ。「定期的に実家を訪ねる」や「孫をみせたい」といった話題を持ち出せば、親が結婚に前向きになるだろう。
結婚後の生活はもちろん当人達の問題だ。だが、親心としては不幸になることなく、幸せに安泰に暮らして欲しいと願うものだ。それが叶うことを理解してもらうために、誠意を込めた説明は欠かせないだろう。
協力してくれる人を探す
親が結婚に反対している場合、味方になってくれる協力者を探すことも、効果的な対処法だ。
例えば、片方の親が賛成しているなら、その親を仲介役に頼むのもよい。また、親世代の信頼できる知人や親戚、祖父母などの第三者の意見は、直接話すよりも親に響きやすい場合が多いだろう。
親が反対する結婚はうまくいかないと結論づける必要はない。周囲の力を借りて慎重に説得することで、思いもよらずスムーズに進む可能性が高まるのだ。
会う機会を増やし、人柄を知ってもらう
親が結婚に反対している場合でも、何度も会うことで相手の人柄を理解してもらえて、最終的には結婚を理解してくれる可能性も十分にある。
初対面で良い印象を与えられなかったとしても、親と会う機会を増やし、誠意を見せることで信頼関係を築ける。特に結婚に対し不満ではなく不安がある場合、具体的な行動でその懸念を払拭することが重要だ。
時間をかけて真摯に向き合えば、親の態度が変わることも十分にあり得ることを覚えておこう。
あなたはあなたの人生を生きること、それには感情の解放が必要
結婚に反対されることで不安になるし、その後どうしたらいいのかわからなくなるだろう。
でもね、親の期待や価値観に従うことが幸せだと思い込んでいないだろうか。その場合、子どもの頃に親の愛情を得るために身につけた行動パターンが影響している。
親に認められる「いい子」でいないと愛されない、という思い込み、本当の自分の感情を抑え込む癖が大人になっても続いている人は多い。しかし、親が反対する結婚が「うまくいかない」のではなく、自分の本心を無視して選んだ道こそが後悔を招くことを知ってほしい。
大切なのは親の価値観ではなく、自分が何を望んでいるのかを知り、それを受け入れることだ。本当の気持ちを解放し、自分の人生の選択に責任を持つことで、心から納得できる結婚や幸せな未来を築くことができる。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。自分軸がないと幸せを壊してしまう
以前の記事「【parcy’sモデル図解】幸せな恋愛・結婚を自分から壊してしまう人の特徴とその理由」でも伝えたが、自分軸がないまま恋愛や結婚に向き合うと、他人軸で物事を選びがちになり、自分の本心と向き合えないまま進んでしまう。
その結果、親が反対する結婚に直面したとき、自分が本当に望む未来が見えなくなり、幸せな結婚から遠ざかる原因になる。
他人軸とは、親や社会の期待に応えることを優先し、自分の価値観や感情を後回しにすること。これを続けると、彼との本当の意味での信頼関係を築けなくなり、関係を壊す選択を無意識にしてしまう。
恋愛で何度も同じ失敗を繰り返す人の多くは、この自分軸の欠如が原因だ。幸せな結婚を実現するには、まず自分が何を望み、どう生きたいのかを明確にする必要がある。
自分軸を持つことで、彼とも対等で誠実な関係を築き、親が反対する結婚に対しても揺るがない意志を持てるようになる。あなたが自分軸を持てば、幸せを壊す不安定な選択から卒業できるのだ。
恋愛・結婚を学ぶ理由
いかがだっただろうか。
恋愛や結婚でつまずく原因は、幼少期から蓄積された思い込みにあることが多い。「親が反対する結婚はうまくいかない」と感じるのも、自分軸ではなく他人軸で物事を判断しているからだ。他人の期待や価値観に沿った選択をし続けると、本来の自分が求める幸せを見失いがちになる。
以前の記事「【図解】恋愛結婚を「学ぶ女性」と「学ばない女性」の違い」でも伝えたが、まずは自分軸を確立する努力をしよう。自分軸を確立することで、親の反対や周囲の意見に左右されず、反対する親と対等な関係を築けるようになる。
「parcy’s」のトレーニングでは、自分の深層心理を掘り下げ、幼少期の経験や価値観を見直すことで、自分が本当に望む結婚像を明確にできる。学びを実践することで、あなた自身の人生を生き、彼もあなたにずっとそばにいてほしいと感じるようになる。
深層心理に向き合い、親との関係を紐解いて自分らしい自分軸を築くことは、ひとりで達成することはとても難しく、「これでいいのだろうか」という不安が常に付きまとってしまう。自分軸が築けているかどうかは客観的にみてもらわないとわからないし、迷っているあいだに彼が離れてしまうリスクもある。
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