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質問ありがとう。
それでは今日は「大人になってから母が嫌い」について話していこう。
あのね、母親みたいになりたくない、と思うのは他人軸になっている状態なんだよ。母親への想いを手放して自分軸で生きられるようになれば、「自分は幸せになれる」と思えるようになるよ。
大切なのは嫌いな気持ちを手放して、母親から解放されることだよ。
詳しく見ていこう。
目次
大人になって母親が嫌いになる心理は？
大人になってから母親が嫌いになる心理を解説していく。
愛情不足で寂しい気持ちを感じた
過保護すぎる
不倫やギャンブルなどをしたことを軽蔑している
愛情不足で寂しい気持ちを感じた
愛情不足で寂しい気持ちを感じたことで、大人になってから母親が嫌いになるケースがある。
例えば「自分への態度が厳しくて、責められてばかりいる」「兄弟ばかりかまって自分には冷たい」など、こうしたことで愛情不足を感じてしまう。
母親なのに子どもを愛してくれないことに怒りと寂しい気持ちを感じて、母親を嫌いになってしまうのだ。
過保護すぎる
冷たすぎるのも問題だが、過保護すぎるのも嫌われる原因になる。
子どもは成長して大人になっていくにつれて、自立したい欲求が出てくる。
過保護すぎるのは自立の妨げになるので、自立を望む子どもから嫌われてしまうのだ。
悪気があって過保護に接しているわけではないが、子どもが自立する機会を奪うのは問題だ。
このように、過保護が原因で大人になってから母親を嫌いになることもある。
不倫やギャンブルなどをしたことを軽蔑している
不倫やギャンブルなどをした母親を軽蔑し、大人になってから嫌いになることもある。
母親の問題が原因で生活が困窮してしまう、離婚や別居、転校といった環境の変化に追い込まれたといった経験があることで、母親への不信感が怒りにつながってしまう。
子どもが嫌悪する行動をすることで、母親も嫌悪の対象となってしまうのだ。
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母親を嫌いになってしまう原因は？
大人になってから母親を嫌いになってしまう原因は以下のとおりだ。
- 他人と比較してくる
- 悪口や愚痴を聞かされる
- 厳しくて怒ってばかりいる
- 母親の価値観を押しつけてくる
一つずつ解説していく。
他人と比較してくる
兄弟や親戚など、他人と比較してくることで嫌いになってしまうことがある。
比較対象は学歴や容姿などがあり、言う必要のないことを言う、嫌われる母親も多い。
人にはそれぞれ短所もあれば長所もあるのだから、子どもの資質と真剣に向き合うべきなのだが、短所ばかりが目について責めてしまう。
短所を責められることで子どもは自信を失い、自分を責める母親を嫌いになってしまうのだ。
悪口や愚痴を聞かされる
悪口や愚痴を聞かされることで、母親を嫌いになる場合もある。
悪口を言われる人に責任があったとしても、聞いていて気分の良いことではない。
気分のよくないことを人に強制すると、嫌われてしまう。
厳しくて怒ってばかりいる
厳しくて怒ってばかりいる母親も嫌われやすい。
誰だって好きで怒られたいわけはなく、褒めてほしいものだ。
しかし、完璧主義で子どもに厳しく接する母親も多い。
本人は愛情から厳しく接しているのかもしれないが、子どもとしてはその気持ちを受け取ることができない。
子どもが求めていないことをやった結果として、母親は嫌われてしまう。
母親の価値観を押しつけてくる
自分の価値観を子どもに押し付ける母親も多い。
例えば「有名大学にいかないといけない」「公務員にならないといけない」など、自分の価値観を子どもに押しつけてしまうのが典型だ。
子どもの幸せを願って価値観を押しつけるのかもしれないが、これもおせっかいと言える。
家族であっても価値観は人それぞれ異なる。親の幸せが子どもの幸せとは限らない。
価値観の押し付けが結果として子どもの反発を招き、嫌われてしまうことは多い。
母親がきらい。それが自分の人生に影響している気がするときの対応
嫌いな理由を考える
まず、なぜ母親が嫌いになったのかを考えてみるのは、思考が整理されておすすめだ。
「母親が嫌い」と感じるのは、なんとなくの感情だけでは解決できない。
具体的にどんな行動が嫌なのか、どんな場面でストレスを感じるのかを書き出し、客観的に整理することが必要だ。原因がわかれば、同じような状況を避けるなどの対処をしていける。
母親の良いところを見つける
母親と上手く付き合っていくためには、母親の良いところにも目を向けてみるのも対処法のひとつだ。
たとえば、毎日おいしい食事を作ってくれる、何気ない会話ができるなど、小さなことでも感謝することが大切だ。良い面を意識することで、冷静に母親の良さを再認識できて少しだけしんどさが軽減されることもある。
期待をしすぎない
母親に過剰な期待をしないというのも対処法のひとつだ。
母親は、子供にとっては人生で一番初めに関わる女性で、いわゆるロールモデルになりがちだ。そのため理想の母親像を抱いてしまい、「母親はこうあるべき」と期待する思いが強くなってしまう。だけど母親も一人の人間であり、完璧ではないことを理解して、期待しすぎないようにしよう。
ありのままの母親を受け入れることで、うまく付き合っていくことができるかもしれない。
話し合いを試みる
自分の気持ちを伝え、母親の立場も理解しようとする気持ちを持って、話し合うのも対処法のひとつだ。コミュニケーション不足が原因で母親とうまくいっていないこともあるため、話し合いをすることで関係が改善する可能性がある。
ただし、母親が感情的だったり攻撃的な場合は、話し合いが逆効果になることもあるのでその場合は他の対処法を試してみよう。
カウンセリングを検討する
もし、どうしても一人で解決するのが難しい場合は、カウンセリングを受けることを検討するのもおすすめだ。
専門家の第三者の視点からアドバイスを受けることで、新たな解決策が見つかることもある。
行政や母子関係の相談窓口のほか、parcy’sでも母親との関係と向き合うプログラムを行なっている。
母親との関係を紐解いていくことは、パートナーとの絆を深めて幸せな結婚をするために必要な過程だから、悩んでいるならぜひぼく達に相談してほしい。全力でサポートするからね。
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母親と上手く付き合っていくための対処法は？
一人の大人として自立すれば、親との付き合いがしんどいということはなくなる。
「親だから」「母親なのに」という見方から脱却することがポイントだ。
ポイントを押さえたうえで、以下の対処法を試してみてほしい。
- 母親との関係に境界線を引く
- 母親と接する際のルールを決める
- 新しい趣味を見つけてもらう
一つずつ見ていこう。
母親との関係に境界線を引く
母親と上手く付き合っていくために、母親との関係に境界線を引くのが一つ目の方法だ。
境界線と言っても拒絶したり突き放したりするわけではなく、個人として尊重する／してもらうという意味だ。
家族と言っても、母親とあなたは別々の人間であり、尊重されるべき存在だ。
だから、親だからといってあなたが家族の責任を無理に背負う必要はない。
具体的には、母親があなたに依存している状態なのであれば、自分でできることは自分でしてもらう、同居しているなら一人になれる時間を作るなどが考えられる。
母親と同居している場合、家庭の中であなた自身も自立していく必要があるかもしれない。
例えば家事を全て母親にやってもらっているのなら、自分の分は自分でやるようにする、やってもらっていることに対しては母親のルールを尊重する、家事費として家庭にお金を入れるなど考えられる。一番いいのは実家から出て一人暮らしをすることだ。
物理的な距離を取ることで、境界線を引きやすくなる。
適切な距離感を保つ方法を見つけるように、環境を整えていくようにしよう。
母親と接する際のルールを決める
境界線を引くだけでなく、母親と接する際のルールも決めておくといい。
例えば「冗談でも悪口を言ってくるなら距離を置く」「夜の何時以降は電話をしない」などのルールがある。
ルールは母親とも共有し、理解を得よう。
どうしても理解してくれないなら、その時点で距離を置くことも検討すると良いだろう。
親だからと言って、あなたを縛りつける権利なんてない。あなた自身の選択を優先していこう。
新しい趣味を見つけてもらう
あなたへの意識をそらすために、新しい趣味を見つけてもらえるといい。
あなたから新しい趣味を提案し、過干渉の状態から抜け出せないか考えてみよう。
もし一緒に楽しめる趣味なら、母親との新しい関係も築けるかもしれない。
あの人のようになりたくないは他人軸の考えなんだよ
母親は、良くも悪くも子どもにとってのロールモデルだ。
ここで大切なのは「母親みたいになりたくない」ではなく「どうなりたいか」を描くことだ。
あなたの人生はあなたのものであり「母親みたいになりたくない」は「他人軸」の生き方と言える。
どうなりたいかを描く、つまり「自分軸」を持って前に進んでいけば、恋愛結婚は上手くいく。
もしあなたの恋愛結婚が上手くいっていない、家族や仕事の関係性が上手くいってないなら、人生が上手く進んでいないということだ。
母親のためではなく「自分の人生を本当はどうしたいのか」にしっかり向き合おう。
それに本気で向き合える環境を作っていこう。
愛の受け取り方を学ぶことで見える世界が変わる
恋愛結婚が上手くいかない人は、愛の受け取り方が苦手であることが多い。
以前の記事「【図解】あのね、恋愛とは「子どもの頃の親との関係」の再現なんだよ。母親との関係も大きく関わるんだ」でも伝えたが、子どもの頃に培った愛情のもらい方を、大人になっても繰り返す。
これは恋愛相手にも、同じようなパターンをやることになる。
例えば、親の気を引くためにいたずらをしてた子どもは、恋愛でも相手の気を引くために嫌がることを無意識でしてしまう。
我慢して本音を抑え込んで褒められた子は、恋愛でも本音を抑え込もうとする。
それがその人にとっての愛情のもらい方だからだ。
しかし、自分らしいパートナーシップを築いていくこと、自分が本当にほしい愛情や関係性を手に入れるためには、上手く愛を受け取れる自分に変わっていく必要がある。
母親の価値観とあなたの価値観は違う。
あなたの人生はあなたのもので、母親が幸せなことが、あなたにとっての幸せではないんだよ。
上手く愛を受け取るためにも、自己肯定感を高めて「自分軸」を明確にしよう。
自己肯定感を高めて自分軸で生きること。
大人になってから母親が嫌いになる心理や、母親と上手く付き合っていくための対処法などを解説した。
自分軸があると、ありのままの自分が見えてくる。
それを受け入れていくことで自分軸で生きられ「自分は幸せになれる」と確信できるようになる。
それは幸せな結婚とつながっているので、自信を持って前を向けるようになる。
以前の記事「【図解】自分軸がある恋愛をすると「幸せな結婚ができる理由」を世界一わかりやすく解説」でも話したが、自分軸を持つことで、自立しすぎて孤立することはなくなり、尽くしすぎて彼に依存することもなくなる。
「彼も私も幸せ」という境目を、自分軸があることでわかり、彼との関係において幸せなバランスを保てるようになる。
そのために自分軸を持ち、自分が大切にしたいものを彼に伝わる形で伝えよう。
そうすれば、幸せな結婚につながっていくからね。
しかし、学ぶことを一人でするのは難しい。
一人で試行錯誤している間にも時間は過ぎ、気になる男性の地雷を踏んでしまうということもありえる。
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