母親に褒められたことがない・・39歳婚活で褒めない母親と向き合い幸せな結婚をする方法

いつもparcy’sの記事を読ませていただいています。
自己肯定感と結婚のお話、男性心理のお話しが目からいつも鱗です。

私は今39歳で結婚したいと思っています。が、うまくいきません。
きっと自己肯定感が低いんだと思います。

最近ふと気づいたのですが、母親に褒められた記憶がありません。

学級委員になった時は「他にもやりたい子がいるんだから譲ってあげなさい」
頑張って志望校に合格しても「予備校に通ったんだから受かって当たり前」
仕事で昇格しても「1番年上だから普通でしょ」
など、思い出すとキリがありません。

社会人という立場になってからは、母のころと私とを比べて、
いかに自分が大変だったかを語ります。

家事と子育てをしながら働いてきた母を尊敬もしています。
しかし、母みたいな女性になりたいとは思いません。

ただ、私も結婚したら母のようなお母さんになるのではないかと怖い部分もあります。
この気持ちとどのように向き合っていけばいいでしょうか？

はい、その節は、parcy’sのトレーナーの皆さんに、
とても良くしていただきました。

お陰様で、理想のパートナーにも出会え、子宝にも恵まれ、
私の生きたい生き方を、夫に受け入れてもらいながら、二人三脚で暮らしています。

婚活前には思ってもいなかった、
幸せな家庭を築くことができました。

そもそものきっかけになったのが37歳の時に始めた婚活でした。
当時「このまま独身でいるのはまずい」と思い、アプリなどを使って婚活を始めました。

それから２年間で数人お付き合いしたんですが結婚することはなく、39歳の時に「この人かも！」と思った人とも別れました。
別れを重ねて疲れ、「なぜ毎回こんなことになるのか？」と自分について考えることにしたんです。

そこで思い出したのが、20代から30代の間、当時の恋人や友人、
お世話になっている先輩に「どうしてそんなにいつも自分に自信がないの？」と言われていたことでした。

30代になった頃から実家に帰ると体調を崩すようになっていて。
やはり結婚していないことを親に申し訳ないと思う気持ちが強く、実家に帰ると「早く結婚しなさい」と言う母親と口論になってしまって、気が重かったことも思い出しました。

parcy’sの記事「【図解】あのね、恋愛とは「子どもの頃の親との関係」の再現なんだよ。母親との関係も大きく関わるんだ」だったりを読ませていただいて、確かに母親との関係がうまくいっていないと感じるようになりました。

暴力や直接的な暴言はないんですが、
私が小さな時からうちの母親は何かと「今のあなたがいるのは私のおかげ」という人でした。

また父とも小さい時に離婚していて、うまくできたこと、褒められるような出来事については「お母さんが女手ひとつで頑張って育てているからだ」と言われ続けました。

以前に、彼氏を紹介したのですが、「ここがダメ」「あれもダメ」と却下され、「こういう男性と結婚しなさい」という押し付けが多くて、私自身もそれを言われたときに、自分が好きだったのかも分からなくなりうまくいかなかったこともありました。

parcy’sのリバリューメントプログラムで母親との関係が出てきて、人生で初めて母との関係について向き合いました。
自分自身が恋愛や結婚がうまくいかない原因も、私の両親との関係や母との関係が影響していることが分かっていました。

parcy’sを受けようと思った理由も、母親との関係について友人に相談しても、
「そんなこと言ったらお母さんがかわいそうだよ」とか「女手一つで育ててくれたのに」「あなたのこと心配して言ってくれてるんだから、あなたが大人になりなさい」とか言われるのがオチなんですよね。家族の話って繊細なんです。

とにかく私の辛さや悩みを否定せず、共感してくれる人と話がしたくって、
個別相談&説明会を受けて、parcy’sコンサルタントさんに話を聞いてもらい、初めて話す方だったのに泣いてしまいました。

そこからparcy’sさんの力を借りて、本気で向き合おうと思ったんですよね。

リバリューメントプログラムでは「母の人生ではなく、母を喜ばせるためではなく、自分がどうしたいのか？」と向き合っていきました。
私は、母に認めて欲しかったんだなと気づくことができました。

「私これだけ頑張ってるよ、褒めてほしいんだよ」って想いが溢れて涙が止まりませんでした。
私はこんな大きな感情を長年抱えて生きてたんだ、と気づかせてもらいました。

実家に帰ったとき、母親に今までどう思っていたか、
母に言われたことで傷ついてきたこと、どうして欲しかったかを直接伝えました。

でも母は何も聞こえないフリをしていました。。
目をそらして、返事をするでもなく、とにかく終わらせてよといった態度です。

その後に帰省した時にも、変わらず前のように接してきたので、そこで私の我慢の限界が来て、
「もういい加減にしろ！ 私の人生をどこまでコントロールすれば気が済むんだ！」
って泣きじゃくっブチ切れました（笑）。

そこから私の「本当の」婚活は始まりました。
今までは母を喜ばせるための婚活、母に認めてもらうための婚活、…はっきり言ってしまえば「母に褒められるための婚活」だったんです。

でもそれで結婚してもうまくいかないって体や心がちゃんと分かってくれてたんですよね。
だから、婚活もうまくいかなかったし、付き合う人たちも離れていってくれたんだと思います。

母親と向き合って変わったことは、人と比べることがなくなり、人の目を気にしないで生きていけるようになりました。
私の自分軸が出来たんだなって思いました。

そのあと出会った彼と3ヶ月くらいで結婚しました。あっという間でした　笑
parcy’sを受ける前、自分軸ができる前は、結婚相手なんてすぐに決められるものじゃないと思っていましたが、
自分軸ができると、男性を見る時間は3ヶ月で十分です。

母との関係も良くなりました、母は相変わらずなのですが、
私が何を言われてもブレなくなったし、乱されなくなった。
それによって、母自体のことも受け入れられるようになりました。

自分自身のありのままを受け入れられるようになると、母に対しても「ありのままで変わらないだろうな」と感じるようになりました。

母も一人の人間として自分の母親に褒めてもらいたかったんだろうと思います。
私がたまにお母さんすごいね！って褒めてあげると、すごく喜ぶようになりました。
私はやっと母の子どもから卒業し、大人になったんだと感じました。