新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今週、首都圏に再び「緊急事態宣言」が発令された。
昨年春とは少し違い、一斉休校はないけど、事業者には「出勤者数の7割減」の要請が出ているから、在宅で仕事をする人も増えるよね。
コロナで在宅時間が増えて、経済状況の変化で、夫婦・家族といった身近な人との関係性を見直したり、見直さざるを得なくなったりした人も多かったよね。
コロナ発生から約1年。今回はコロナによってパートナーシップに起きた変化と、コロナ時代のパートナーシップの在り方を解説する。
幸せなパートナーシップを望む、全ての女性必見だよ。
この記事の目次
コロナ禍、あなたは大丈夫?
まず最初に、今のあなたの状態を確認しておこう。
パートナーシップや仕事に、不安なことはない?ニュースや情報に「不安や怒り」だけを感じることなく、新しい変化に順応できているかな?
昨年春に「数ヶ月だけのガマン」と思っていた状況が、予想以上に長期化している。
こんなときだからこそ、不安に呑み込まれないでほしい。あなたは、自分でコントロールすることができる自分の感情や、身の回りのこと、身近な人とのパートナーシップを大切にすることを、意識してほしいんだ。
以前、『「コロナショックにおける「あげまん女性」と「さげまん女性」の在り方の違い」』、という記事で書いた、「あげまん女性のループ」を、もう一度、紹介しておくよ。


①コントロールできないものは手放せる
②未来と希望にフォーカスし自分を満たせる
③新しい変化に適応できる道を探す
④パートナーや家族と話し合い・協力しながら現実を変えていく
⑤パートナーや家族との信頼が深まる
コロナ禍で試されるパートナーシップ
家で過ごす時間が長くなった結果、パートナーとの程よい距離感が崩壊して、お互いに今まで見えていなかったことが見えてくる。
このことがパートナーシップにどんな変化をもたらすのか見てみよう。
うまくいく夫婦・家族のパートナーシップと、崩壊するパートナーシップ


普段は仕事で忙しく、すれ違いが多かったが、夫婦・家族で過ごす時間が増えた。
在宅ワーク、学校の一斉休校という子どもが毎日ずっと家にいる生活…誰もが新しい生活様式に戸惑い、不安やストレスを感じていたね。
でも、あなたは前向きに、「通勤時間が減った分、夫婦で過ごす時間が増えて嬉しいな」とか、「せっかく家にいる時間が増えたんだから、子ども達もパパと遊べるね」、なんて考えられたとしよう。
なのに、旦那さんは「仕事するから」と静かな部屋にこもり、食事とトイレの時だけしか出てこない。
自分のことだけでいっぱいいっぱいになってしまい、周囲への気遣いができなくなってしまった典型的なケースだ。
もしかしたら、テレワークという慣れない状況や会社の業績不振。旦那さん自身が落ち込み、奥さんや子ども達の抱える不安やストレスに気付けていない可能性だってある。
もちろん、あなたにも家事や育児の負担は増えているわけだけど、この状況にパートナーと一緒に対処するには、あげまん女性なら、こんなふうに声をかけてみよう。


気にかけてもらえたことで、旦那さんも不安を抱えていれば口にできるし、話をすることで冷静になれたり、気分が楽になったりする。
気持ちにゆとりができれば、


なんて、あなたの話を聴く余裕もでてくるはずだよ。
共働きの場合は、当然、あなたにも仕事があるから、


それでね、週に2回だけチームミーティングがあるから、その時間だけはリビング以外の静かな場所が必要なの。あなたはどんな感じ?
なんて、お互いの会社のことや仕事スペース、子どもがいる場合には子どもの過ごし方や居場所についても、話し合っておこう。子どもが目の離せない年齢なら、対応する時間帯を決めておくのもおすすめだよ。
さげまん女性のように不安や怒りのままに


と自分の感情をぶつけてしまうのは超絶NGだよ。そうしないと、男性はどんどん黙って穴ごもりしてしまい、ひどいときには「コロナ離婚」にも発展しかねない。
提案や伝えることはなんだっていいんだ。でも相手に感情をぶつけないこと。


こんな「ヘルプ」でもいいから、現状を率直にね。
問題が起きてもきちんと話し合い、協力できるようにすれば、どちらかがストレスを溜めることもない。そういうパートナーシップが理想的だよね。
破局?進展のチャンス?未婚カップルのパートナーシップ


外出自粛により、気軽に会えなくなってしまったカップルも増えたよね。
一人の時間が増えたことで、相手の存在や関係性について考え、パートナーシップを見直した人も多かったはずだ。
parcy’sアカデミーにも「コロナで家にいる時間が増えた今こそ、理想のパートナーシップについて考えておきたい」という受講生が増えた。確かにいい機会だね。
コロナという未知の存在、緊急事態宣言という異例の状況に対する、捉え方・考え方によって、お互いの価値観がわかり、価値観の違いが表面化しやすいんだ。
そんなときに
「え?会いたいの?このご時世に危機感なさすぎるんじゃない」
と彼の態度に違和感を覚えて、距離があいてしまった、なんて人は、まだまだだね。
そんなんじゃコロナがなくたって、他のピンチがきっかけでダメになるんだよ。
そんなとき、あげまん女性なら


と、テレビ電話で連絡を取り合う提案をしてみよう。
仕事が忙しくて、月に数回しか会えなかった彼も、在宅ワークのおかげで普段よりたくさん時間がとれて、お互いの理解も進むかもしれない。
でもね、テレビ電話って「ながら」ができちゃうのが欠点なんだよね。当たり障りのない、ありきたりの会話じゃすぐに場が持たなくなっちゃうよ。今は、どれだけ深いコミュニケーションができるか試される機会でもある。
もし、これまでちゃんと彼と向き合ってこなかったという人はこの機会に意識して、彼の本質を引き出すような会話をしていこう。
そうすれば、二人の関係を発展させる機会になるはずだよ。
リアルで会えなくなったことで、お互いの存在の大切さを改めて実感し、コロナ渦でプロポーズし、入籍をしたというカップルもいたよね。いわゆる「コロナ婚」だ。
東日本大震災のときもそうだったけど、こういった危機的な状況に直面したことで、自分にとって本当に大切なものがわかり、大きな決断をする人は結構いるんだ。
大切なのは、「感情の共有」と「解決策の共有」ができているか、普段から話し合いができる関係が出来上がっているかだよ。
簡単に会えない今だからこそ、話し合う時間を育む機会にしよう。
そうすれば、「最初のうちは会えないことが寂しかったけど、彼のに会えない状況に慣れてきたら、彼と付き合っている意味がわからなくなっちゃった…」なんて彼と疎遠になってしまうことも避けられるからね。
コロナ時代のパートナーシップの在り方とは?
コロナ時代の理想のパートナーシップは、ズバリ!
24時間一緒に居られて、同じ部屋で違う仕事をしてもストレスがない相手を選ぶこと。
「24時間ずっと一緒?同じ部屋で違う仕事!そんなの無理!無理!」なんていう人もいるかもしれないけど、これは、わかりやすく極端に言っただけだよ。
今回の緊急事態宣言のように、在宅で過ごす時間が長くなっても、お互いがパートナーのことを思いやりながらも、同じ空間で自分の仕事や趣味に没頭できるような相手がいいということだ。
冒頭で伝えた「あげまん女性のループ」を思い出して、不安に呑まれることなく、未来と希望にフォーカスすることで、精神的な余裕を生みだそう。そうすれば、相手の不安に寄り添いながら、話し合っていけるよ。
あなたがコロナ禍を、最高のパートナーシップを築くチャンスに変えられることを、ぼくは心から願っているよ。
parcy’sアカデミーの受講を検討される方は、まずは下記の無料動画講座に申し込んでみてね。
あげまん理論5ステップ動画講座では、女性では決してわからない男性心理やコミュニケーションの取り方、夫婦や男性パートナーと深く話し合っていく方法など分かりやすく説明している。ぜひ見てみよう。


あげまん理論5ステップ動画講座で送られてくる質問フォームにあなたの悩みや疑問を送ると、ブログで中村あきらが回答してくれるよ。ぜひあなたの疑問や悩みを気軽に送ってみよう。
今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように^^
あげまん女性の4タイプ診断はこちら


もう一記事いかが?幸せなパートナーシップに役立つ記事はこちら
