parcy’s(パーシーズ)の読者から以下のような質問が来た。
コロナショックの様な時、「あげまん女性」と「さげまん女性」の違いはありますか
いつもparcy’sメールマガジンを読ませていただいています。いつも目から鱗で学びがいっぱいです。
先日「#コロナ離婚・コロナ破局」の記事を書かれてたかと思うのですが、
どういう風な女性の在り方が、コロナ離婚やコロナ破局を起こしてしまうのでしょうか?
parcy’s的にその違いを教えていただけたら嬉しいです。
ありがとう。新型コロナウィルスによるコロナショックのような状況は、その人の人間性や在り方が現れやすい。
あげまん女性と、さげまん女性ではコロナショックのような危機に対してどのような在り方の違いがあるだろうか。
今日はそれを紹介していこう。
目次
コロナショックにおける「あげまん」と「さげまん」の在り方の違い
上記が、コロナショックや東日本大震災のような危機に対する「あげまん女性」と「さげまん女性」の在り方の違いの図だ。
あげまんとさげまんの違いは、ループにおける図で表すことが多いが、今回もループ図で説明していこう。
コロナショックにおける「さげまん女性のループ」
コロナショックなどの危機でさげまん女性は以下のループをたどる。
①不安と怒りで自分をコントロールできなくなる
②自分の不安を国やパートナーのせいにしだす
③パートナーや家族との喧嘩や言い争いが増える
④パートナーや家族と精神的・物理的な距離ができる
⑤コロナ離婚・コロナ破局
まず初めに、ニュース・情報によって「不安と怒り」を感じ、自分をコントロールできなくなってしまう。
その不安と怒りを誰かに埋めてもらえたり、その不安と怒りを原動力に日常を過ごし、この状況を国やパートナー・家族のせいにしだす。
その結果、家庭内や恋人との喧嘩や言い争いが増えることになっていく。
それが続くと、家族やパートナーとの精神的・物理的な距離ができてしまう。
この状態が続くと、お互いに「こういった危機のときは、この人と一緒にいることはできない」と思い込んでしまう。
それが結果的に「コロナ離婚・コロナ破局」につながっていくのだ。
コロナショックにおける「あげまん女性のループ」
では、コロナショックなどの危機における「あげまん女性」のループはどういうものだろうか。
①コントロールできないものは手放せる
②未来と希望にフォーカスし自分を満たせる
③新しい変化に適応できる道を探す
④パートナーや家族と話し合い・協力しながら現実を変えていく
⑤パートナーや家族との信頼が深まる
ニュースや情報を的確、適切に受け取り、コントロールできないものは手放すことができる。
結局のところ、自分がコントロールできることは自分の身の回りのことだけだ。
今回のコロナに関して言えば、手洗いや殺菌、人と会う機会を減らす、会う時には防御策をとるなどは自身でコントロールできるが、近所で感染が広がらないようにあなたのコントロールですることは難しいだろう。国や会社から補償がでるかでないか…いつまでこの状況が続くのか…。
不安に感じるのは致し方ないが、その不安をほかの物事のせいにしても何かが変わるわけではない。あげまん女性はしっかりとそれを理解しながら、「未来と希望」に意識をフォーカスすることができる。
さらに新しい変化に対して順応しながら、自分の気持ちや周りを豊かにすることができる。例えば、テレワークに切り替わった方もいるかもしれない。慣れない仕事環境やコミュニケーションにストレスがたまるかもしれないが、そこに順応していくことが必要だよね。順応していく以上に、これまで言葉を交わすことが苦手だった後輩社員がチャットやメールだと話しやすいという発見があるかもしれない。こういった状況だって、なにかプラスの発見はできるものなんだ。
自分の感情やコントロールできる環境を整えた状態で、きちんとパートナーや家族と協力しながら「話し合い」現実を変えていける。
そういった在り方が、パートナーや家族の信頼をさらに高める、家族やパートナーシップにおける信頼関係がコロナショックのような危機を機に増していく。
あげまん女性のこのような在り方が、東日本大震災やコロナショックのような危機がある度に、家族やパートナーとの信頼を高めていくことができるのだ。
コロナショックだろうと女性がやることは「自分を満たすこと」「感情をマネジメントすること」
parcy’sでは常に、女性にとって一番大切なことは「自己肯定感を高める」ことだと伝えている。それは自分を満たすこと、自分の感情をマネジメントすることだ。
それは女性の感情(不安や怒り)、我慢や疲れが周りに与える影響がとても大きいからだ。
だからこそ日々、自分の感情を感じ切ることであったり
と客観的に気づき、感情を癒してあげることが大切になる。
また我慢や疲れは、不機嫌のもとになり特に恋人や家族などの周りを不幸にしてしまう。
だからこそ、頑張るのではなく、自分を満たすということはとても大事なことなのだ。
これらは、コロナショックや東日本大震災のような危機でも変わらない。
さげまん女性のループにあるように、コントロールできない不安や怒りが、周りに伝染して不平不満となり、パートナーや家族との関係性は悪くなっていってしまう。
コロナショックなどの危機でも、女性であるあなたがやるべきことは、自分を満たすこと、自分の感情を客観的に見つめて感じ切ることだ。
コントロールできないものは手放して、パートナーや家族と深く「話し合い」自分の身の回りの現実を変えていこう
あげまん女性のように、しっかりと自分の不安や怒りを感じきろう。
そして、コントロールできないものは手放すことだ。
未来や希望に焦点を当てて、家族やパートナーと一緒に話し合い、協力しあって現実を変えていこう。
その行動がまた自分の自信にもなる。東日本大震災やコロナショックなどの危機をちゃんとパートナーや家族と乗り越えていくということは、信頼関係がその前と比べてとても大きくなるということ。
こういった危機は来てほしくないけど、きてしまった時には、2人や家族の信頼関係を増していくことができる。
それがあげまん女性の在り方なんだよ。
あなたもきっと大丈夫。
コロナショックのような危機をチャンスに変えるのは、あなたの心の在り方次第なんだ。
これをチャンスにまた強くなろう。また信頼を深めよう。
あなたから光輝いてほしい。あなたは太陽なんだから。
また強くなったあなたと会える日をぼくは楽しみにしてるね^^
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あー私怒ってるな、そしてそれを誰かのせいにしてるなー