恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」(パーシーズ)には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立したアラフォー女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は曖昧な関係を続ける男の本音について話していこう。
男性が曖昧な関係を続けるのは、あなたが本音で語らず都合のいい女になっているからだ。都合よく扱われてしまうのは他人軸で生きているからで、自分の本音が自分でもわからず、わからないから男性に伝えられずに男性から大切にされない関係を築いてしまう。
本音を言えない他人軸な女性を前に、男性は…
こう考えて、関係を曖昧なままにしておこうとする。
男性から主導して関係を進めてよ!と女性としては思うかもしれないが、そもそもあなたを大切にする気のない男性は、曖昧な関係が都合がいいから踏み込んでこないし、
あなたに好意を寄せている誠実な男性は、下手に踏み込んで嫌われたくないし傷つけたくないと考えて、踏み込んでこない。
女性が「この距離感・関係性で」と示している距離感を尊重して、その範囲で一緒にいる術を探そうとするものなんだ。
曖昧な関係を脱したい、とあなたが感じているなら、あなたから動き出す必要がある。
本記事で自分軸について学び、彼に伝わりやすい男性心理を身につけて幸せな結婚を叶えていこう。
それでは詳しく見ていこう。
目次
曖昧な関係を続ける男の本音とは?
parcy’sへ相談に訪れるアラフォー女性のなかには、結婚や出産のタイムリミットが近付いているのに曖昧な関係から脱却できず悩んでいる人が少なくない。
気が付けば男性から都合よく扱われるだけの「都合のいい女」になってしまい、大切にされている実感も持てずつらい思いをしてしまっている。
そうした扱いを受ける女性は、
「どうして私は大切にされないんだろう」
「どうすれば本命になれるんだろう」
このように、自分がなぜ都合のいい女で甘んじなければいけないのか理解できない、という思いに駆られている場合がほとんどだ。
しかし、都合のいい女になるのは、女性自身も問題を抱えている可能性がある。
それを語る前に、曖昧な関係を続ける男の本音について詳しく見てみよう。
体だけの関係としてキープしたい
キープしたいだけというのが、曖昧な関係を続ける男の本音の一つだ。
体の関係を持てる女性を確保しておきたいという身勝手な感覚で、自分から曖昧な関係を続けている男性というのは残念ながら少なくない。
本命として付き合う気はなく、遊べる相手としてキープしているため、付き合う・付き合わないという話題になると話を逸らしたり会わなくなったりする場合が多い。
恋愛対象になっていない
曖昧な関係を続ける男の本音として、恋愛対象にまでは至っていないというのも挙げられる。
友達としか見ておらず、友人としてなら仲が良いままでいられると思い、曖昧な関係のまま一緒にいる状態が続くのだ。
実はほかの本命がいる、または既婚者
曖昧な関係を続ける男には、すでにほかの相手がいるけれど知られたくないという本音もある。
この場合、別の本命の女性がいてキープしていたり、実は既婚者で遊び目的のために関係を持ったりしているというケースが挙げられる。
体の関係はなくとも、本命や妻以外に食事やデートをしてくれる相手を欲している場合もある。
関係を壊したくない
曖昧な関係を続ける男性の中には、恋愛感情自体はあるが、相手との関係を崩したくないという本音を抱える人もいる。女性側がどう思っているのか確信を持てず、仲を進展させる勇気を湧かないという男性は意外に多い。
そんな心情を持つ男性に対しては女性側からのアプローチも必要になってくる。
距離感がちょうどいい
曖昧な関係を続ける男性には、付き合うと距離が近すぎて窮屈に感じるという本音を抱える人もいる。
ほかの女性とも遊びに行きたいし一人に縛られるのが嫌、という感覚を持つ男性は、あえて曖昧な関係を続けて適度な距離感を保ちたい、という本音があるのだ。
告白するタイミングが掴めていない
曖昧な関係を続ける男の本音として、友達機関が長くなりすぎて告白するタイミングを逃しているというのもある。
この場合、告白して付き合いたい気持ちは持っているため、ふとしたきっかけで曖昧な2人の仲が劇的に改善する可能性はある。
寂しさを紛らわせている
本命の相手がいない寂しさを紛らわせたいという本音を抱えて、曖昧な関係を続ける男性も少なくない。
そのため、男性に本命の相手ができれば友達に戻ったり会わなくなったりする可能性が高い。
なぜ?本命になれない女性の特徴
曖昧な関係を続ける男の本音はわかっただろう。
女性と遊ぶためのキープとしか見ていない身勝手な男性がいるのも事実だが、なかには女性との関係を前に進展させるのを怖がっている憶病な人もいる。
また、告白のタイミングを見失っているだけの男性もいるなど、女性が傷つくことが分かった上でのネガティブな理由だけではないのも理解できただろう。
しかし、都合のいい女扱いをされている女性からすると、理由はどうあれ、2番手の都合のいい女から、本命になれないのはなぜか知りたいと思うだろう。
そこで、次に本命として扱われない女性の特徴について解説する。
本音を伝えられない
本命になれない女性の多くが、自分の意見や本音を相手に主張できないでいる。
気になることがあっても伝えられず我慢してしまう女性にこの傾向が強く、結果として2人目の女やセフレになってしまう。
曖昧な関係を続けておこうとしてしまうのがその最たる理由で、自分たちの関係を問い詰めてしまうと彼に捨てられてしまうかもしれないと恐れるあまり、現状について訴えかけることができていない。
精神的に自立していない
男性は基本的に恋愛に対する優先度は低く、仕事やプライベートなども自分のペースで行いたい人が多い。
そのため、本命には自立していて過度に束縛してこない、自分のペースで生きている女性を選ぶ場合が多い。
逆に、男性に尽くしすぎたり依存したり、束縛を強くしてきたりといった女性に対して、男性は重いと感じる。
重いとは、男性の責任が重いということ。彼女である女性がご機嫌でいるために、幸せでいるために男性がするべきこと、与えるべきことが多すぎると「重い」と感じて一緒に入られないと感じてしまう。
依存してくる重すぎる女性は、遊び相手や恋人までならなれるが結婚相手としては選ばれにくい。
人を信用しやすい
男性の全てを無条件で信じるような、すぐに人を信用してしまう女性も本命扱いされにくい。
体目当てなのも見抜けず、相手が既婚者でも知らないまま騙されてしまい、遊び相手のままで終わってしまうのだ。
曖昧な言葉でも期待してしまう
「今は忙しくてまだ付き合えないんだ」というような曖昧な言葉を投げかけられても、「忙しくなくなったら付き合ってくれるんだ!」と期待してしまうような女性も本命にはなれない。
男性からそういった煙に巻くような言葉で騙されていても、自分に都合良く言葉を解釈する女性は騙されていることに気が付けない。
マメな対応をされると好きになる
数えるほどしか会ったことはなくても、マメに連絡をされているうちに好きになってしまう女性もいる。
この場合、相手の本気度も知らないまま好きになって、相手が望むままに行動してしまい、結果的に都合のいい女になってしまう。
自信がない
自分に自信がない女性も本命にはなりにくい。
「私なんかが彼の本命になれるわけないよね」
「私を本気で好きになってくれる人なんていない」
こういった自己肯定感の低い女性は、曖昧な関係だとわかっていても振られるのが怖くて、現状を維持しようとしてしまう。
嫌われるのが怖い
男性から嫌われてしまうのが怖くて曖昧な関係を受け入れてしまうという特徴を持つ女性もいる。
相手に好きになって欲しいというポジティブなアピールならいいが、嫌われたくない一心で相手の言いなりになってしまうネガティブな行動を取っていると都合のいい女で終わってしまう。
いつもセフレや2番目という曖昧な関係になってしまうという人は、男性にそういった気質を見抜かれて利用されている可能性がある。
一人でいるのが寂しい
いつも誰かがそばにいないと寂しくてつらいという女性も本命にはなりにくい。
こういった女性は、男性から都合のいい女扱いされているというのもあるが、寂しさを埋めるために自分から曖昧な関係を望んでいる場合が多い。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。進展しない関係を動かす為に
曖昧な関係を受け入れる女性は、自分に自信がなく流されやすいという特徴がある。
嫌われるのを怖がり、本音で会話することもなくただ男性に依存してしまう。
これは、自己肯定感の低さから「他人軸」での生き方になってしまっているから起こることだ。
曖昧な関係のままだと自分が傷ついてしまうとわかっているのにやめられない。
そして、男性もそんなあなたの気質を見抜いて、自分の都合のいいように扱ってくる。
このままではあなたはいつまでたっても幸せになんかなれない。
では、どうやって曖昧な関係を解消すればいいのか、進展しない関係を動かすために必要な行動について解説しよう。
目的を持ってデートをする
曖昧な関係のままでいる人の多くが、流されてデートしている傾向がある。
流されてホテルに行き、誘われるがままに体の関係を持ち続ける。
そんな状態では本命扱いされるような深い関係は構築できない。
どこでデートするのか、どんなことをしたいのかを言葉に出せるようになろう。
気持ちや考えを伝えて話し合える関係になっていければ彼からのあなたの扱いも変わっていくものだ。
直接確認してみる
曖昧な関係に陥っている女性の多くが、彼の態度や言動から本命扱いされているかどうか見極めようとするものだ。
しかし、彼の真意を知るためにも直接確認した方がいい。
もちろん望まない結果になる可能性もあるが、曖昧な関係を解消するためにはどこかで思いきらなければならない。
婚活をすると伝える
都合のいい女扱いしてくる男性に対し、「私、本気で婚活しようと思ってるの」と宣言してしまうのも有効だ。
男性があなたとの仲を進めたいと考えているのなら交際から結婚まで一気に発展する可能性がある。
本命として見ていない男性の場合はそのまま離れてしまうかもしれないが、そういった男性との関係を続けて時間を無駄にしてはいけない。
突き放してみる
体の関係だけを求めてくる男性に対しては、一度きっぱり突き放すのもいいだろう。
「好きな人ができたんだ。だからもう会わない」と伝えれば、その状況に甘んじていた男性からなんらかのアクションがある可能性が高い。
交際する気がないならもう会わないと伝える
付き合う気があるか男性に確認し交際する気がないというのなら、あなたからも「もう会わない」とはっきり伝えた方がいいだろう。
付き合う気もないのに都合のいい扱いをされる、その関係を終わらせて連絡もしないと言えば、相手も態度をかえ、好意があるのなら行動に移してくる。
都合のいい女としか見ていないのであればその段階で関係は終わるし、少しでも大切に思っているのなら仲が進展するかもしれない。
体の関係を持たないと伝える
体の関係があるのなら、曖昧な状況がはっきりするまでは行為をしないと伝えよう。
体目的なら途端に興味を失って離れていくだろうし、体を許し続けるのはあなたが「都合のいい女」として扱われても問題ない相手と思われるリスクしかない。
男性にとっての恋愛と結婚を知ること
曖昧な関係を続ける男の本音や、その関係を解消するための方法について語ってきたがいかがだっただろうか。
男性は恋愛そのものの重要度はさほど高くなく、都合のいい女に対しては遊ぶ以外の感情は持っていない場合が多い。
そもそも、男性と女性では恋愛や結婚に対する感じ方は大きく違う。
以前の記事「知らないと結婚に本気な男性ほど、離れていく。男性にとっての「結婚」と「恋愛」の違い。」でも伝えたが、男性は結婚に「安心」と「癒し」を求める。
女性にとって結婚は恋愛の先にあるもので、「好きな人と結婚したい」と考える人がほとんどだ。
だが、男性にとっては恋愛と結婚の線引きは違う。
男性は恋愛に「刺激」と「外見」を求めるものだ。
付き合っているその時楽しければそれでいいという、かなり短期的な快楽を求めるのが男性にとっての恋愛だ。
対して結婚では、「外見」より「内面」を重視して見るようになる。
・素の自分でいられるか
・心が落ち着くか
・信頼できるか
parcy’sでいつもいっている「男性が感じたい3つの感情」を与えてくれるかどうかが大切になってくる。
男性にとっての結婚とは、覚悟を決めるための儀式だ。
もう子供ではいられない、大人になるための通過儀礼のようなもので、結婚相手には安心して人生を共に進んでいけるかどうかが本命として扱われる重要なポイントになる。
この時の女性の状態というのは、女性自身の心の持ちようが大きく影響する。
あなた主体で話を進めるためにも、彼に結婚を意識させるためにも、あなた自身が変わる必要があるんだよ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。自分の本音を話す為に大事な自分軸
以前の記事「自分軸がある恋愛をすると「幸せな結婚ができる理由」を世界一わかりやすく解説」でも伝えたが、自立しすぎていたり依存していたりすると不安定な恋愛結婚をすることになる。
都合のいい女として扱われてしまう今回のようなケースでは、曖昧な関係をあなた自身が受け入れてしまっているからこそ陥ってしまっている。
・尽くさないと捨てられる
・嫌われたくない
・私なんかが愛されるわけがない
こういった自己肯定感の低さから、「他人軸」での生き方になってしまっているんだ。
他人軸でいるかぎり、男性の機嫌によってあなたの行動も左右されるし、彼から求められれば断れずに関係を受け入れてしまうようになってしまう。
そんな状況は嫌だよね。
一方、自分の人生の方向性が定まっている「自分軸」での生き方ができていれば、彼も自分も幸せなゾーンがわかるようになる。
あなたが自分だけでも幸せになっている姿を見れば、男性からは「もっと幸せにしてあげたい」と思われて溺愛されるようになるんだ。
また、自分軸を持っていれば、自分のなかにある本音についても知ることができる、本音で話せるようにもなる。
深く話し合うためにできること。数値でチェック
以前の記事「彼と「深く話し合える女性」と「深く話し合えない女性」の違い」でも伝えたが、話し合える力を持てば問題の多くが解決するし悩む必要がなくなる。
他人軸で生きていれば都合よく扱われてしまうが、自分軸を持っていれば深く話し合えるようになる。
自分軸があって、深い話し合いができる女性を男性は「結婚相手」として見るようになる。
自分軸から話し合える女性になることで、男性は
こう考えるようになり、セフレや2番手の扱いをしてあなたが遠ざかるようなふるまいはできなくなる。
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