あげまん理論に相談に来る女性で「セックスレスで悩んでいます」という女性はとても多い。
「セックスレスを題材にした本」が多数世の中に出ていることからも、想像するよりもはるかに多くの人がセックスレスで悩んでいることだろう。
セックスレスは男女にそれぞれどのような原因や感情があるのか、そしてその解決方法として、どんなことをしていけばいいのか紹介したい。
セックスの部分においても、パートナーと深く話し合いながら、深いつながりを得られるようになっていこう。
この記事の目次
セックスは、パートナーの男性が自信をもつ最も簡単な行為


男性心理や男性の真理からすると、セックスにおいて愛する人を満足させるというのは、自信を得る最も分かりやすい行為だ。
女性からすると「疲れているから」、「子どもの世話で大変だから」と簡単にパートナーを拒んでしまうが、パートナーに「お金は稼いでほしいが、セックスはしないで」というのはかなり矛盾した願いになってくる。
逆に言うと、セックスをしないで男性に自信を得させようとするには、日々必要以上の励ましや応援が必要になってくるだろう。
そんな風に必要以上に応援や励ましをしていても、セックスを拒んでいたとしたらパートナーは本当の意味で自信やあなたの言葉に対する信頼は持てないと言ってもいいだろう。
100回の応援の言葉よりも、1回のセックスの方が男性への信頼と自信を与えるには大きいのだ。
セックスレスは、日々あなたが発している言葉以上に、パートナーに対して大きな拒絶のメッセージを送っていると言うことを覚えておこう。
男女のセックスレスの特徴
セックスレスを放置しておくと、言葉以上にお互いの距離が離れていくことになる。
悪い意味で夫婦の「一人時間」が多くなってくる。セックスレスの期間が長ければ長いほど、相手とコミュニケーションを取るのが難しいと感じてくるはずだ。
夫婦だったり、付き合ってても、お互いが孤立した状態になり、お金の問題や不倫・浮気など他者を巻き込んだ人間関係の問題にも発展しやすくなる。
男女それぞれから始まったセックスレスからの違いを見ていこう。
男性がセックスレスになる本当の気持ちと行動


男性側から始まるセックスレスのほとんどの原因は、以前に拒絶されたことによって傷つき、怒りを抱えていることがほとんどだ。
女性には「セックスの性欲がなくなったんだよ」と言うが、ほとんどがこの怒りのパターンだ。
もしくは、日々口うるさく言われたり、否定されるような言葉を言われたり、責められたりしてセックスを誘わなくなると言うのもある。
共通するのは、男性からのセックスレスの場合はほぼ90%以上が、傷つけられたことによる「復讐」なのだ。
これは男性が意識的に行っている場合もあるが、無意識の場合もある。
男性からのセックスレスは、傷つけられたり、責められたりしたことが心に深く残っていて、「セックスをしたくない」という行動となって現れるのだ。
女性がセックスレスになる本当の気持ちと行動


女性側がセックスを拒絶する場合は、「疲れているから」「子育てで忙しかったり性欲がなくなる」という場合がほとんどだろう。共働きの女性の場合は、「仕事が忙しくてセックスどころではない」という人も多いだろう。
しかし、この行動がどんなパートナーシップを引き出すかというと、上記に出したように男性側は拒絶されたことにより、傷つき、怒りをためて、家に帰ることは少なくなってくる。残業や出張で家に帰らなくなり、外で他の女性をつくってしまうなどをしてくる。
これらは、男性から拒絶されたことへの「反撃」なのだ。
男性がお金を稼いでいる場合は、上記のような行動に出るが、女性が稼いでる場合は、セックスの拒絶で男性はどんどん自信を失うだけで、どんどん小さくなっていく。さらに、「もっとこうしたらいいじゃない」と責めてさらに男性はエネルギーがなくなっていく。
セックスレスを解消するには、自分と相手を受け入れ、思いやりを持つこと


セックスレスを解消するには、まず自分の中のセックスに求めるものを明確にすることが大切だ。あげまん理論リアルアカデミーでは、セクシャリティの開放でこの部分と向き合う。
自分のセックスへの欲求、女性として無意識に持ってしまっている役割、をきちんと自分が受け入れていないとパートナーの欲求も受け入れることはできない。
女性であるあなたからの拒絶がなくならなければ、パートナーが傷つき、離れるということをずっと繰り返すことになるからだ。
まずは自分自身の自己肯定感を高めて、パートナーと本当につながりたい、愛し合いたいと思えるようになることが大事だ。
そのためには自分を否定していたら、心からセックスしたいと思うことはない。
あなたがありのままの自分の欲求や想いを認め、自己肯定感を高めることがセックスレスの解消につながる。
セックスレスの「話し合いの切り出し方」どうやって切り出していく?
男性から始まったセックスレスや、以前拒絶したことがある場合は、一度あなたから「あなたに何か悪いことした?」と質問してあげることだ。
そういう風に直接聞かないと、男性も心を開いて話すことはない。
一度きちんと向き合う時間をつくり、セックスについて話をすることが大事だ。
もちろん今後も「疲れてたり、妊娠・子育て中に性欲がなくなる」ということはあるだろう。
しかし、相手のセックスへの欲求に対して、どれだけ理解してあげ、注目してあげて、思いやりを持って接してあげられるかは、パートナーシップにおいてとても大切なんだよ。
「ごめん、今日は疲れてるんだ、明後日なら余裕あると思うからできると思うよ」
「今、子育て中で性欲が湧かないんだよね。子どもがおっぱい離れしたら性欲は戻ってくるらしいからそれまで一緒に待ってくれる?」
上記のように、相手の欲求を大切にして、思いやりを持って接するだけでもパートナーはあなたに拒絶されたとは思わなくなる。パートナーの男性も安心して待つことができるだろう。
幸せとセックスはとても深くつながっている


女性にとっても、セックスはとても大事なものだ。
たくさんの女性たちの相談にのってきて、セックスレスが解消した女性は以前とは比べものにならないほど輝いている。
セックスで受け取れるものは、愛されている実感と気持ち、温かさや想い、深いつながりなどたくさんある。
セックスから得られるものを受け取っている女性たちは、男性から見ても、とても幸せそうに見える。美人よりもかわいいよりも、何よりの女性の魅力は「幸せそう」だということだと感じる。
ぜひ「あげまん理論®︎」で、離れてしまった心と心の距離を取り戻し、パートナーとの親密感と共に、深いセックスが出来るようになろう。
あなたなら絶対できるよ^^
今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように^^
現代女性が自己肯定感が低くなってしまう要因と高めていくためのオススメの本


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