恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」(パーシーズ)には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。
parcy’sの読者から以下のような質問が届いた。
質問ありがとう。
では、今日は毒親の母と向き合い幸せな結婚を叶える方法を伝えていこう。
(解説動画はこちら▼)
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目次
- 1 子どもの人生を支配する「毒親」の母とは?
- 2 毒親になってしまう原因は、母親自身が精神的に自立できていないから
- 3 毒親の母の特徴
- 4 仕事では自己肯定感が高いのに、恋愛や結婚になると低くなるのは、毒親の母が原因かもしれない
- 5 毒親の母のもとで育った大人女性が幸せな恋愛をするコツ
- 6 parcy’s診断で、対話力・信頼関係構築力をチェック!
- 7 両親との関係と深く向き合い、自分の人生を自分自身で選んでいけるあなたになれば、幸せな結婚は叶えられる。
- 8 今だけ無料!公開セッションへ無料ご招待
- 9 気になる男性や恋人未満・うまくいってない彼と1年以内に結婚する!parcy's個別相談&説明会はこちら
- 10 自分らしい理想の結婚を叶えた恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy's」の様子はこちら
子どもの人生を支配する「毒親」の母とは?
parcy’sには、年間2000人近くの、仕事9割の人生を送る大人女性が相談にくる。
その中でも質問者さんのように毒親、特に母親との関係で問題を抱えている女性は多い。
毒親とは、子どもの人生を支配し、子どもに悪影響を及ぼす親のこと。
「社会的地位が高い職業につくべき」という自分の想いを子どもに押し付け、「あの子もそう望んでいる」と正当化して、「あの子のためにやってあげている」という利己的なふるまいをしてしまう特徴がある。
また、自分が叶えられなかった夢や理想を、子供を通じて叶えようとしてしまう側面も強い。
毒親になってしまう原因は、母親自身が精神的に自立できていないから
では、毒親はなぜ子供に悪影響のあるふるまいをしてしまうのか。
その原因は、母親自身が精神的に自立できていないことにある。
自立できていないから、子どもを〝人格のある個人〟として認められないのだ。
また、毒親は被害者意識が強く、自分の子どもに責任転嫁してしまう。
自己肯定感が低く自立できていないために、子どもがいないと自分の存在価値はないと考え、
子どものことを縛り、自分の理想を押し付けてしまうのだ。
毒親の母の特徴
毒親には以下のような特徴がある。
過干渉
毒親は子どもに対して過干渉になる。
過度に行動を把握し、子どもの意見を無視して自分の思いのまま動かそうとする。
毒親にとっては「すべて子どものためにしている」という意識があり、自分が過干渉であることに気づかないことが多い。
過保護
過保護になるのも、毒親の特徴だ。
過剰な心配をし、先回りして行動することで子どもの欲求を満たしてあげようとするのだ。
しかし、過保護な親の元で育った子どもは、何でも先回りして親がやってあげることで、自立できない大人になってしまう。
自分都合の教育
毒親は子どもを支配し、自分の管理下におこうとする。
自らの理想や夢を押し付けて、子どもがそれを実現することを生きがいにしているのだ。
子どもが自分の進みたい道があっても
「高学歴でなければならない」
「社会的地位の高い職業に就くべきだ」など
自分の価値観を押し付けて、教育に力を入れる。
そして、子どもが思ったような成績を取れなかったりすると八つ当たりしたり、不機嫌になったりする。
そのように育てられた子どもは、いつも人の目を気にするようになってしまう。
自分の理想に満たないと褒めない
毒親は子どもに対して〝褒めて伸ばす〟ことをせず、見下したり存在を否定する言葉を投げかけたりする。
「なんでこんな簡単なこともできないの?」と言われた子どもは、「自分は簡単なこともできないダメな人間だ」と思い込み、自己肯定感の低い大人に育ってしまう可能性がある。
自分の理想とする結果を出した時だけ褒める教育で育った子どもは、「自分はいい点をとらないと愛されない」という間違った思い込みを持ってしまうことになる。
信頼よりも心配ベースの教育
先ほども伝えたとおり、毒親は過保護で過干渉だ。
それに、精神的に自立していないから常に不安を抱えていて、子どもの力を信じることができず心配ばかりしてしまう。
たとえ失敗しようとも、子どもの自由に挑戦させて自立の芽を伸ばそうとは考えられないのだ。
仕事では自己肯定感が高いのに、恋愛や結婚になると低くなるのは、毒親の母が原因かもしれない
parcy’sに相談にくる女性の中には、仕事では自分らしく輝いているのに、恋愛や結婚になると自己肯定感が低くなってしまうという悩みを抱えていることも多い。
毒親に育てられた人は、子どもの頃に
「あなたのここダメ、あれがダメ」と否定ばかりされてきて、
大人になったら
「まだ結婚しないの?」
「こういう男性と結婚しなさい」と言われる。
その結果、自分が結婚したいという気持ちよりも、
・母親のための人生
・母親のための恋愛、結婚
・母親に認められるための婚活
という母親の理想を優先してしまう。
そして、気づいたら母親の影響を大きく受け、他人軸な恋愛ばかりしてしまうのだ。
以前の記事「自己肯定感が低いのは親が原因?母親との関係が子育てにも影響する。自分を認めることが子どもへの最高のギフトだと知ろう」でも伝えたが、他人軸になってしまう原因は母親との関係が大きい。
特に、自己肯定感の低い親に育てられた子どもは、他人軸になりやすい。
自己肯定感の低い母親の多くは、恵まれない家庭環境で生きてきた人が多い。
金銭的な環境の影響もあるが、心が安らぐ育ち方をしてこなかったのが最大の原因と言える。
例えば、母親自身も両親から否定され続けて育ったり、ひどい怒られ方ばりしてきて、失敗を悪としてしつけをされてきたという人は多い
他人軸な恋愛を抜け出し、自分が選びたい幸せな結婚を手に入れるためには、
母親との関係と深く向き合っていく必要がある。
毒親の母のもとで育った大人女性が幸せな恋愛をするコツ
毒親になる人は、自分自身も毒親に育てられたという人が多い。
母親もその母親に同じように育てられてきたから、心の穴が大きい。
母親は母親なりに一生懸命に子どもの幸せを願っているつもりでも、自己肯定感が低く、他人軸で、子ども支配するような子育てを繰り返してしまう。自分がされてきた以外の方法を知らないし、そうではない方法を模索する必要性にすら気が付いていないからだ。
だけど、あなたがその連鎖を、繰り返す必要はない。
今、あなたが持っている「このままではだめだ」という違和感は、あなたが変われるというサインなんだよ。
あなたがきちんと自分と向き合っていくことは、あなただけが幸せになるだけではない。
あなたからつながる家族、とりわけ自分の子どもにむけてのギフトになるのだ。
そのためには母親の人生ではなく、自分の人生を生きられるようにすること、自分の人生を自分で選択できるあなたになることが必要だ。
自分の人生を生きるためには、
「本当の本当は自分は母にどうして欲しかったのか」
「どういう愛を求めていたのか」
こういった自分自身の過去と深く向き合って、母親の理想と、あなたの理想を切り離していくこと。
そうすることで自分が選びたい愛情を選択することができるようになり、恋愛・結婚が幸せに満ちたものになっていくんだ。
parcy’s診断で、対話力・信頼関係構築力をチェック!
parcy’sでは、気になる男性や結婚したい彼との結婚確率がわかるパーソナル診断「parcy’s診断」で、あなたの自己肯定感と信頼関係構築力を診断できる。
もし、この二つの数値が低いようなら、毒親の影響を受けたこじらせた恋愛をしている可能性が高い。
自己肯定感と信頼関係構築力が低くなる主な原因としては以下が多い。
・信頼ではなく心配をベースに育てられたから、自分や周りを信頼できない
・他人軸で評価され、否定的な環境で育てられてきたから自己肯定感が低い
自己肯定感と信頼関係構築力が低いと、男性と対等な関係が築けずに依存しすぎたり、尽くしすぎてダメンズにしてしまったり、言いたいことが言えずに我慢ばかり、本命になれずに都合のいい女止まりの恋愛を繰り返してしまう。
ぜひ診断結果をチェックしてみよう!
両親との関係と深く向き合い、自分の人生を自分自身で選んでいけるあなたになれば、幸せな結婚は叶えられる。
いかがだっただろうか。
もし毒親と呼ばれるような育て方をされてきたのだとしても、そんな母親のありのままを受け止められるようになろう。
「お母さんも辛かったんだね」
「お母さんも褒められたり、認められたかったんだよね」
こんな風に、母親のことを客観的に見られるようになったのなら、本当の意味で母親から独り立ちできる用意が整ったということ。
全く寄り添えるイメージすらわかない状態では、母親を不幸な状態に置き去りにするようで、後ろめたさを感じる要因になる。
それは母親から本当の意味で離れて、あなたが自分自身の人生を選んでいく事が難しくなるということ。
だから、母親との関係に真剣に向き合ってみてほしい。
言いたかったこと、言って欲しかったことを書き出して、心の中でいいから、母親を抱きしめてあげよう。
そのうえで、これからはあなただけの人生の船を漕ぎ出していこう。
周りからどう思われるか、どういう風に見られるかなんて気にする必要はない。
大切なのは、あなた自身はどうしたいのか?
思い込みを解放し、自分軸ができ、自己肯定感が高まっていくと、今までの苦労が嘘だったかのように人生が前に進んでいく。
もし今、人生が前に進んでいないと感じているのなら、それはあなたが変わっていくサインだ。ぜひ自分自身深く向き合って、あなたらしい人生を歩んでほしい。
うまくできる気がしない、と思うかもしれないけど、あなただったら絶対に大丈夫だよ^^
ぼくたちはあなただけじゃなく、あなたのお母さんや、あなたの子どもたちの幸せを願って、あなたが幸せな結婚ができるよう応援しているよ。
ただ自分だけで毒親に向き合って、関係性について整理したり、毒親と自分自身の恋愛・結婚感を切り離していくことはとても難しい。昔のことを思い出して感情が溢れだして、考えがまとまらないということも起こるだろう。
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いつもparcy’sさんの記事を読ませていただいています。
39歳、医者として働いています。
恋愛がうまくいかないずこじらせています。
私は子どもの頃から「母親が求める理想の私」であろうと一生懸命でした。
「医者になりなさい」
「そのためには勉強していい高校、いい大学にいきなさい」
そんな風に言われるがまま、ただ勉強を頑張ってきました。
テストで高得点が取れないと叱られたり、数日間相手にしてくれなくなる時もありました。
医者になれたとき、やっと初めて褒められた気がします。
そんな風に育ってきたためか、恋愛でも「母や周りの人にどう思われるか」を一番に考えてしまいます…
このままじゃダメだと感じていますが、自分ではどうすればいいのかわかりません。
アドバイスをお願いします。