恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」(パーシーズ)には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立したアラフォー女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は、甘え上手な人はどういう風に甘えているのかについて話していこう。
parcy’sを訪れるキャリア女性の中には、男性に甘えられない、頼り方がわからないという女性がとても多い。
仕事でなら、甘えない・頼らないことで競争に勝てたり、信頼を勝ち取るなどメリットが多いことがほとんどだろうが、恋愛においても同じように男性に甘えない、頼れないことは実はデメリットが多い。
彼女が甘えない、頼ってくれないことで男性は
また、付き合う前であれば
ぼくに興味ないみたい。
こう思って、あなたといる意味や自信を見いだせず、むしろ一緒にいない方がいいんじゃないかとさえ考えるようになる。
このままだと、男性と親密な関係、長くずっと一緒にいられる関係を作ることができない。
本記事では、甘えられない・頼れないという女性に向けて、なぜ甘えることや頼ることが男性にとって大切なのかを解説し、甘えられないあなたが、甘えられるようになって男性と幸せな結婚を叶えるための方法について解説していくので最後まで読み進めてほしい。
それでは詳しく見ていこう。
目次
女性のドキッとする甘え方や甘える行動とは?
男性に頼ることは、男性との関係性を高めるために必須の行為だ。
男性の愛が深まる瞬間というのは、男性があなたに「与えることができた」と感じたときなんだよ。多くの男性は女性から頼られて、自分の力で女性を幸せにしていると感じることで「存在意義」を見出す。
parcy’sでは度々伝えているが、男性は「隣にいる女性を幸せにしたい」と思っている生き物だ。
あなたが甘えることで、「自分は女性にとって必要な存在なんだ」「僕は女性を幸せにできる人間なんだ」と存在意義を感じ、承認欲求が満たされる。
そんな承認欲求を満たしてくれる女性を、男性は愛し手放せなくなるのだ。
甘え方がわからない方へ「いい甘え方」と「NGの甘え方」
甘え方がわからない人の中には、そもそも甘えるのが苦手だったり人に甘えた経験がない人も多いだろう。
ここでは、彼に喜ばれる自然な甘え方と、彼の気持ちが離れてしまうNGの甘え方について挙げていく。
まずは、いい甘え方をみていこう。
小さな頼みごとをする
男性は、女性から甘えられたり頼られることで存在意義を感じて喜びを感じる生き物だ。
難しいことや手間がかかるような大掛かりなことではなく、相手に負担をかけない頼み事をしてみるというのも、甘え上手な女性がよく使う方法だ。
例えば、重いものを代わりに運んでもらったり、傘を代わりにもってもらうなどといった簡単なお願いごとなら、「しょうがないなぁ」と言いながらも、快く引き受けてくれるはずだ。
甘え方がわからない人は小さなことから甘える練習をしていこう。
頼んだことをしてくれた後には、笑顔で「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えれば、男性も「手伝ってあげてよかった」と頼られたことが嬉しくなるのだ。
彼に相談したり弱みをみせる
男性は、大好きな女性から頼られると嬉しいもの。特に、自立していていつもしっかりしている女性が、自分だけに弱みをみせてくれたり相談してくれると、「俺には信頼して心を開いてくれているんだな」と感じて誇らしい気持ちになる。
「あなたにしかできない相談があるんだけどいいかな?」「実はこれ苦手なんだよね…」といったように、相談したり弱みを見せてみよう。
普段見せない姿に男性はキュンとくるものだ。
甘えたいとストレートに言う
いい甘え方のひとつに、「今日は甘えてもいい?」とストレートに彼に言うという方法がある。
好きな女性に頼られたいと思っている男性は、ストレートに言われることで、「もちろんだよ、おいで」と、頼もしく受け入れてくれるはずだ。
彼の目をじっと見つめて素直に伝えよう。男性の庇護欲をかきたてて、ぎゅっと抱きしめてくれるだろう。
自分の欲求を素直に可愛く伝える
甘え方の上手な女性は、自分の欲求を素直に伝えるのが得意だ。
例えば、「映画を観に行きたいな!」「次のデートは海に行きたいな」などと、わかりやすく素直な言い方で誘われると男性は「じゃぁいこうか!」とすぐに行動しやすい。
命令するような口調だったり、なんでしてくれないの?という責める口調はNG。あくまでも素直に、まっすぐと願いを言葉にしよう。そうすることで男性はあなたの願いを叶えてあげようと感じる。
次に、NGの甘え方をみていく。
彼の都合や状況を考えない
彼の都合や状況を考えずに甘えるのは、NGな甘え方だ。
例えば、相手が仕事で忙しい時に、電話やLINEの返事を催促したりするのは彼に嫌がられる甘え方だ。
彼が他のことに集中しているにも関わらず、自分の甘えたい気持ちを優先してしまうと、喜ばれるどころか、ウザいと思われてしまうことになる。
思いやりの無い自分勝手な甘え方は、「甘える」ではなくただのワガママだ。
人前で甘えない
男性の中には、人前でベタベタするのが苦手な人もいることも忘れてはいけない。
「好きだから触れていたい」「いつでも甘えたい」といったワガママな行動は、男性から嫌がられる行動だ。
男性が、人前ではベタベタしたくないのか、手を繋ぐぐらいならOKなのか、どういうタイプなのかは男性をよく見て判断する必要がある。
彼氏へのスキンシップは過度にならないようにしよう。
物をねだる
彼氏へのNGな甘え方に、物をねだるというものがある。
例えば、一緒にコンビニに行った時に「アイスも買ってくれる?」といった程度のことであれば男性も気にすることなく買ってくれるだろう。
問題は、例えば買い物デートの時に、「この服可愛い!買ってほしいな〜」などと言ったり、「これ欲しいんだよね」とショッピングサイトのURLをLINEで送ったり、必要以上に物をねだること。
そんな行動が続くと男性は、自分がお金目当てにされているように感じ、嫌な気持ちになる。
甘えたいのに甘えられない…原因は?
甘えたいのになかなか甘えられないし頼れない、となる原因はなんだろうか。
ここでは甘えたいのに甘えられない原因を挙げていく。
しっかり者
甘えたいのに甘えられないのは、いわゆる長女気質でしっかり者であるが故に、「自分のことは自分でする」「頼るより頼られたい」と思っていることが原因になっている。
人に頼るよりも自分でした方が早い、自分のことは自分でして当然と思ってしまいがちだ。そういった気質の人は、人に頼ることに慣れていないので、甘えたくても甘えられないのだ。
負けず嫌い
甘えたいのに甘えられない人の中には、幼少期から優秀であることを求められてきた人や勝つことが大切だという価値観の中にいた人は、大人になってからも何事も人より秀でている必要があるという思いが強い傾向にある。
人に甘えたり頼ることは、負けることだと潜在意識で思っているので、「甘えられない」「甘えちゃいけない」となり、甘えたくても甘えられないのだ。
男性に負けたくない
現代の社会において、男女対等という考えが浸透してきているが、環境によってはいまだに男性有利の社会だと感じる場面も多いだろう。特に仕事に力をいれているキャリア女性は、そのような男性優位の考え方に反発心があると、無意識に男性に対抗心を抱き、負けたくないと思ってしまう。
そういう感情があると、「男性に甘えたくない」といった感情が芽生えてしまいうまく甘えられないのだ。
人に甘えた経験が少ない
過去に人に甘えた経験が少なかったり、甘えたとしても受け入れてもらえずに傷ついた経験がある女性は、人に甘えたくても甘えられなくなってしまっている傾向がある。
特に親との関係において甘えられなかったり拒絶された経験がある女性は、「誰にも甘えず生きていく」「甘えるのはダメなこと」という価値観がすりこまれているため、甘えたくても甘えられなくなってしまっているのだ。
自己肯定感が低い
甘えたいのに甘えられない原因は、自己肯定感が低いことも関係している。
自分のことを好きになれない人は、こんな自分を好きな人なんていないと思ってしまっている。そんな風に自己肯定感が低いと、「私が甘えたら相手は迷惑するだろう」「私なんかのお願いを快くきいてくれる人なんていない」と思い込んでしまい、甘えたくても甘えられず、遠慮ばかりしてしまうのだ。
甘えるのが苦手な女性の幼少期の傾向
parcy’sに訪れる、仕事をバリバリこなす自立した女性の多くは、甘えるのが苦手な傾向がある。
そのような女性は、幼少期に甘えたくても甘えられなかったり、甘えても受け入れて貰えず傷ついたりした経験があり、それが原因で、自立というよりも孤立してしまっているのだ。
大人になった今も「もう昔のように傷つきたくない」「また拒絶されたくない」という思いから、人に甘えず頼らず期待しないことで、自分の心を守っているのだ。
特に、女性にとっての女性性のロールモデルは母親で、その母親に甘えられなかった経験から、頼ったり甘えたりする自分を「だめだ」と思うようになってしまったのだ。
過去に母親から「愛されたいけど諦めた」経験や「愛されることを期待したら傷ついた」経験があることで、男性に対しても同じように愛されることを諦めたり、期待しても傷つくだけといった恐れが発動してしまい、甘えるのが苦手になってしまったのだ。
母親に甘えられなかったり甘えても受け入れて貰えなかった過去があることが、大人になってからも甘えるのが苦手な女性の傾向といえる。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。原因から目を背けていくと訪れる「こじらせループ」
幼少期の母親との関係による思い込みなど、あなたが人に甘えられない原因から目を背けたままだと「こじらせループ」からは抜けだせない。
あなたは以下のような状況に陥ってないだろうか。
・婚活に取り組んでいるのになかなかうまくいかない
・いつも同じようなパターンで別れてしまう
・本音を言えずに苦しい恋愛になってしまう
・重い恋愛を繰り返している
こんな風に、うまくいかない恋愛が続いたり、同じパターンの別れを繰り返しているなら、自分自身で幸せを遠ざけている可能性を考えてみる必要がある。あなたの中に、彼と関係を深めていくことができない原因があるはずだ。
例えば、男性は甘えたり頼ったりされることで、存在意義を感じて承認欲求が満たされ、ますますあなたへの愛が深まっていくものだ。だけど、あなたが甘えることができないと、愛情は深まっていかず関係も進んでいかない。
また、人に甘えられない思考や価値観のままだと、あなたも男性から甘えられたり頼られたりといったことを受け入れられないはずだ。
男性は、女性に「安心」と「癒し」を求めているので、互いに頼り頼られる関係が築けないと「君は一人で生きていけるよね」と男性は離れてしまうことになる。
こんな風に、あなた自身の潜在意識の思い込みによる行動が、恋愛がうまくいかない原因になっているんだよ。
過去の母親との関係で潜在意識に刷り込まれた、「甘えてはいけない」「頼るのはダメなこと」「私は受け入れてもらえない」といった思い込みがあることで、あなたの本音を口にしたり、叶えるための行動をとることができない状態になってしまっている。
彼と愛し愛される関係を築くためには、自分自身のありのままの本音を肯定して、互いに甘えたり甘えられたりできる関係を目指す必要がある。
そういったことから目を背けたまま、ただ恋愛テクとして「彼氏に愛される言い方、口調、表情」といった表面的なテクニックに頼っていると、いつまでたってもこじらせループから抜け出せずに、意中の人と付き合えない、付き合えても長続きしない、彼氏相手に我慢ばかりしてしまう、という苦しい恋愛を繰り返すことになってしまう。
私も彼も幸せな結婚をするために
あなたが、男性に甘えられない、頼れないとなってしまうのは、自己否定や己肯定感の低さが原因だと説明したが、このままだと男性に自分の本音を話したり甘えられる相手だと思えず、いつまでたっても幸せになれない。
あなたが彼と幸せな関係を築くためには、潜在意識の何があなたをあなたらしくない状態に引き留めてしまっているのか、過去の経験を紐解いていく必要がある。
そうすることで、男性に素直に本音を伝えて願いを叶えてもらい、男性もあなたを幸せにしている実感からあなたをますます大切に愛するようになる、溺愛ループに入っていくことができる。
気持ちを正直に、素直に伝えて男性に甘えられるようになることで男性は
ぼくを信頼して頼ってくれる彼女が愛おしい。
この人と一緒にいると安心するし、癒される
[男性声終わり]
こう思うようになり、あなたとずっと一緒にいたい、手放したくないと思うようになる。
あなたは望む幸せな恋愛結婚をすることができる。男運がないとか、私は可愛げがないから…なんてあきらめてはだめだよ。
過去の経験を振り返って、あなたがどんな思い込みをもっているのかと向き合い、それをひとつひとつ紐解いていこう。
だけど、これまで人に甘えてきた経験がほとんどないあなたが、男性にうまく甘える方法を実践するのはなかなかハードルが高い。
うまく甘えられる自分になるまでに自分と向き合ったり両親との関係と向き合うことも、一人ではどう始めたらいいのかさえ分からないという人もいるだろう。
そうやってひとりで試行錯誤している間にも貴重な時間は過ぎていってしまうし、NGな甘え方をしてしまって彼の地雷を踏んでしまうということもあり得る。
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