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男性が現在どのようなことで悩んでいるのか、どんなことを考えているのか、それを知ることは恋愛でも結婚でも、家族においても大事なことだ。
今日は、「parcy’s note」でいつも紹介している「男性の成長曲線」について総まとめを行なっていく。
この男性の成長曲線を知るだけで、男性が「今」どんなことを考えて、何を求めているのかが全てわかることができる。
男性経営者である中村あきらが提唱している「parcy’s」では、年間3000人以上もの女性の相談に乗っており、20万人以上の女性が毎月サイトを訪れている。
ぜひ男性の成長曲線を学び、恋愛上手・愛され上手、そしてあげまん女性になろう。
目次
男性の成長曲線とは何か?
この波打った男性の市場価値を、parcy’sでは「男性の成長曲線」と呼んでいる。
男性は皆、この曲線のように良い時と悪い時を繰り返しながら成長し、成功を手に入れているんだ。これから男性を育て、男性とともに成長するあげまん女性を目指すなら必ず覚えておこう。
男性の本質的な成長は直線的で一定だが、年収や評価などの市場的価値は上下する。
「市場的価値」っていうのは、年収や成功といった周りから評価される要素。
「本質的価値」はその人が本来の持っている実力だ。
男性の実力と市場価値って、その時々でイコールではないのだ。
実力よりも、周りに評価されたり、評価されてなかったりする。
あげまん女性は、この男性の本来の実力を見てるから、実力よりも評価されてない男性を見ると近づいていくだんよ。
男性の成長には、導入期→成長期→成熟期→衰退期がある
男性の本質的な成長は直線的で一定だが、年収や評価などの市場的価値は上下する。
その一つの成長のサイクルを分解すると、導入期→成長期→成熟期→衰退期という風に分けるのことができる。
・新しい挑戦が始まり、土台をつくっていく「導入期」
・挑戦に展望が見えてきて、どんどん求められる「成長期」
・周りにも結果を評価される「成熟期」
・次の挑戦の準備と精神が堕ちていく「衰退期」
この4つのステージに分類される。
男性は、常にこのどこかのステージでがんばりながら仕事をしていると思っていいだろう。
男性の成長曲線の見方!あなたの彼はどのフェーズにいる?
男性が成長曲線のどのフェーズにいるのか、それを見極めるためのポイントは以下の通りだ。
男性の「欲求」をみよ!仕事に集中したい「導入期」・「成長期」と、パートナーと過ごしたい「成熟期」・「衰退期」
まずは男性の欲求から成長フェーズを見る方法だ。
成長曲線の「導入期」や「成長期」にある男性は、仕事に集中したいフェーズにいる。こういう時は意識が外に向いていて、仕事や社会のことに関心が強くなっている。
それに対して「成熟期」や「衰退期」は、関心が自分自身に向きやすいフェーズだ。内面を充実させることに関心が高く、パートナーと一緒に居たいという気持ちが強まっている。
これらを季節に例えると、わかりやすいかもしれない。
芽吹く春のような「導入期」、ぐんぐん伸びていく夏のような「成長期」、実りの秋のような「成熟期」、そして寒さに耐える「衰退期」。
春夏のような「導入期」・「成長期」は、仕事のなどの外部に関心が向きやすく、秋冬のような「成熟期」・「衰退期」というのは、内面に意識が向いて、人恋しい季節だといえる。
男性の「状態」を見よ!前進する「成長期」・「成熟期」と、模索する「衰退期」・「導入期」
さて、成長曲線についてのもうひとつの見方がある。それは男性の状態から見る方法だ。
「成長期」や「成熟期」においては男性は前進していて、「衰退期」や「導入期」は模索している、という状態をチェックするんだ。
イメージしてみてほしい。
夏から秋にかけては、目標に向け、ぐいぐいと進んでいく力が強いよね。それと同じように「成長期」や「成熟期」は、迷いなく前進していく時期だ。
対して、冬から春にかけては物事の節目が多く、物思いに耽りがちではないだろうか。同様に、「衰退期」や「導入期」というのは、ペースを落として次の手を考えたり、試行錯誤したりする時期なのだ。
もっと詳しく知るには以下の記事を見てみよう。
→彼は成長曲線のどのフェーズにいるの?「成長曲線」における男性心理・徹底解説!
あなたの彼はだめんずになったわけじゃない!?結婚を意識しだしたのかもしれない
parcy’s noteの読者で、「彼がだめんずになってしまった」と悩みを打ち明ける女性は多い。
しかし、「だめんず」になったわけではなく、彼氏が結婚を考え出したという理由も多いにあることを覚えておこう。
男性は結婚を意識しだすと、途端に自分のかっこ悪いところをアピールしてくる。それも無意識に。
それのことを「だめんず」になったと勘違いをしている女性も多い。
特に男性が結婚を意識しだすのは、「男性の成長曲線」でいう導入期だ。
あなたが好きになった時期が、成熟期だった場合、男性は一度次のステージに行くために衰退期を経験する。この下がったことが、「だめんず」となったと勘違いしたかもしれない。
もしくは、調子がいい成熟期だった男性をその人の本質だと見てしまい、「調子が悪い」状態を許容できなかったというパターンもある。
どちらにせよ大事なのは、その人が調子がいいから好きになったり、調子が悪いから離れたりする「さげまん」になるのではなく、「調子がいい」状態でもその男性であり、「調子が悪い」状態でもその男性でだということをちゃんと見れる「あげまん女性」になることだ。
→【続】30代キャリア女性の「さげまん」は、なぜ「だめんず」を大量生産してしまうのか?
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