今日Twitterで、「あげまん理論®︎」について取り上げてくれた方がいた。
大学生にすすめたい恋愛系のメソッドとして、異性との関係性強化なら、「あげまん理論®︎」がおすすめだというものだ。
異性の確保(=集客)→週刊金融日記・LOVE理論
異性とのセックス→しみけん氏・アダム徳永氏の著作
異性との関係性強化→あげまん・あげちん理論というのが、現時点で大学生諸氏に学んで欲しい内容であります
— おさねこふ (@osanekohu) 2017年7月5日
このツイートを見て、
大学時代から付き合っている彼氏・彼女が結婚までいく方法はないのだろうか、考察してみた。
今日取り上げたいテーマは、学生時代からのカップルが社会人になってもうまくいくには?ということだ。学生から社会人への変化に限らず、人生のステージの変化が男女の別れのきっかけになってしまうということはよくある。
実際に「あげまん理論®︎」論に相談を寄せる女性の中にも「大学時代から付き合っている彼氏と別れてしまった。」という女性は多い。
相談としては「どうすればよかったのか?」というものだ。
この記事の目次
女性は受け取るようになり、男性は与えるようになっていく
ライフステージの変化が男女の関係性を変化させるということについて考えるためには、男女の成長というのも理解しておく必要がある。
「男性と女性の人間関係」について全世界でシリーズ累計5000万部を発売したジョン・グレイ博士はこう語ってる。
女性は年齢が若けれ若いほど、自分を犠牲にして相手の欲求を満足させてあげようとする。対する男性も、若ければ若いほど自分本位の発想と行動をとり、他人の欲求などにはまったく気を回さない。
しかし、成長していくにつれ、女性は他人を満足させるために生きていくことがいかに自分自身をないがしろにしてきたかに気づくようになり、男性は他人を尊重し、尽くしてあげることがいかに自分を高め、満足感を与えてくれるかを認識できるようになる。
これが男と女の最大の変化であり、成長なのである。
このジョングレイ博士の言葉から分かるように、男性にとっての成長とは「与える」ようになることであり、女性にとっての成長とは「受け取る」ようになることなんだよね。
この成長の過渡期がまさに、20代後半であり、共に歩みたいのであればお互いが分かりあわないといけないタイミングなんだ。
これを理解していないと、お互いの男女の成長が「受け取る→与える」、「与える→受け取る」にクロスするタイミングでこういうことを思うようになる。
・「なんでうちの彼氏はこんなに子どもなんだろう?」
・「なんでぼくの彼女はぼくがやりたいことを応援してくれないんだろう?」
これが続くとお互いに違う相手を探し離れていってしまう。
学生から社会人への変化、「受け取るー与える」のクロスがもたらす関係性の変化、他にも結婚や出産、子育てといったライフステージの変化など、男女の間には様々な変化が起こり続ける。
「あげまん理論®︎」ではどんな変化であろうとも、共に成長することで一緒にいることはできると解いている。その方法をこれからも学んでいって欲しい。
今日は、その中でも学生から就職して社会人になっていく中で起こる男女のすれ違いをどう乗り越えるか、というところを見ていこう。
ただ一緒の時間を過ごせばいいという関係性から変化しなければならない。
大学時代の彼氏・彼女とのパートナーシップというのは、多くの時間を共有できるものから成り立っている。
膨大な時間、自由な時間のある学生時代から、社会人になると自分が何を目指していくべきかがどんどん体にインストールされていく。これが学生から社会人になっていく中で起こる変化だ。
ちなみに大学生カップルが別れるのは以下のタイミングが多い。
・どちらか片方が先に社会人になった1年目
・社会人3年目(25歳ごろ)転職を考えたり、将来を考え出すタイミング
・女性が27、28歳で結婚を強烈に意識するタイミング
このタイミングは、男女お互いの心が最も離れやすく、お互いが新しい方向性を見出すタイミングでもある。
つまりこのタイミングを乗り越えるには、一緒の時間をただ過ごすという関係性から、お互い方向性認め合いながら、一緒にいるという選択肢を持てるかというのが重要になってくる。
女性には、「共感」と「承認」がこれまで以上に人生で重要になってくる


社会人になると、多くの女性が「問題解決」をたくさんの仕事で求められるようになってくる。
この問題解決脳というは、男性性であり、大学時代では考えられないほど、たくさんの男性脳を多くの時間で求められるようになるのだ。
この時期において女性は、自分らしさというものを見失うということに陥りがちだ。
こうなると、起こりえるのは自分の男性化を受け入れて仕事にどんどん打ち込んで「彼氏いらなくない?」「彼は仕事への理解がない。子供ね」なんてことを思い、別れへ突き進むパターンだ。
または男性的な考え方や行動を取り続けることのストレスが大きくなり、彼に癒しを求め、時には依存度がグッと上がってしまうのが別のパターンだ。
どちらのパターンにおいても女性に必要なのは、「共感」と「承認」だ。仕事の成果を褒めて欲しい、というのとは違う。
あくまでも、その女性の感じていることを共感し、らしさを承認して欲しいと思っている。
「仕事で成果を出してすごいね」ではちょっと違って、「そんなに打ち込むなんてきみらしいね」「成果がでてよかったね、頑張っていたもんね」とこんな具合だ。または、ただただ「慣れないことって大変だよね、頑張っているね」と状況を共感することも大切だ。
本来は仕事においても、こういった共感と承認が女性の糧になっているのだが、必ずしもこの「報酬」がもらえるとは限らないのが普通の会社だったり、仕事関係だったりする。
社会で戦う女性が、本来の姿に戻ることができる場所に男性はなってあげよう。
そのために、「共感」と「承認」をしよう。
これができることこそ、女性が求める大人な男性なのだ。
男性には、「信頼」と「尊敬」がこれまで以上に人生で重要になってくる


逆に男性は、社会人になると多くの「社会的期待」がのしかかってくる。
それは言わずもがな「お金を稼ぐ」というものだ。
「お金を稼ぐ」社会的期待を前提に、男性の社会的地位というものは自分の立ち位置を明確にすることも重要なものへと変化していく。
女性側にこの理解がないと、彼氏が何に悩み始めたのかが全く理解できないだろう。
そしてこの悩みを抱えだすと、彼女に求めるものが変わってくる。
それが「信頼」と「尊敬」だ。
自分の考えややりたいことをできると「信じてる」「あなたならできるよ」と信頼してもらうこと。
自分のがんばりや努力に対して「すごい」と尊敬してもらうこと。だ。
社会でがんばる男性にとって、この言葉がどれほど勇気づけられるか計り知れない。
男性にとって隣にいる女性の「信頼」と「尊敬」はとても大きな原動力になるのだ。
あなたから与えられる信頼と尊敬が彼の糧になる、ということは彼自身の均衡を保つためにあなたが必要だということだ。物理的に合う時間を取りにくい状態にあっても、あなたの存在意義は減ることはないし、忙しくても時間を確保したいと思える女性ということだ。
こんな風になるには、彼があなたからの信頼と尊敬が本物だ、あなたは支えになってくれていると確信する必要がある。過渡期においては、会えなくて寂しく感じることもあるだろうし、いつまで待てばいいのか不安になることもあるかもしれない。
それでも、伝え続けよう。仕事に打ち込む、挑戦する彼へ抱く尊敬しているということ、合う時間が取れなくても信頼しているよということを。
これができる女性こそ、どんな変化も共に成長していける女性なのだ。
一緒にいるだけの関係から、共に「与え合う」関係へ
ただ一緒にいるという関係から
・男性は、「共感」と「承認」を与える関係へ
・女性は、「信頼」と「尊敬」を与える関係へ
こういう風にお互いが成長し合うことこそ、長く共にいられるパートナーシップを築くことができる。
大学生から社会人にフォーカスをしたが、人生におけるパートナーシップはどんどん変化していく。
独身、結婚、出産に伴い、お互いの関係性というものはどんどん変化していくものだ。
ぼくは、このライフステージの変化に対して、違う人を求めたりする必要はないと思っている。
お互いが状況の変化について話し合い、理解し合い、与え合えば、どんな変化も二人で乗り越え成長できるはずだ。
お互いの変化を理解し合おう。そしてその時々に必要な支えを求め、与え合おう。
「あげまん理論®︎」では、この支え合いこそが「支合わせ」(しあわせ)を作っていくと信じている。
「あげまん理論」5ステップ動画講座では、パートナーとの関係を格段に良くする方法が分かりやすく説明してある。
あげまん理論を学べば、一緒にいればいるほどラブラブで深いパートナーシップを築くことができる。
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