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月に1回必ず担当者と会うこと
中村あきら(以下 あきら) 今回は、「婚活はチーム戦だ」というキャッチコピーを掲げている結婚相談所で、婚活のプロフェッショナルが集まっているクラブマリッジさんです。ファッション、マナーなど各業界のプロフェッショナルで組んで、3ヶ月以内に出会いがなければ全額保証もしていて、女性の会員数がとても多いですよね。そのあたり、どのようにして他社と差別化を図っているでしょうか?
クラブ・マリッジ総合プロデューサー笹岡督彦(以下 笹岡) うちの会社は、開業当時の役員が結婚相談所を通じて結婚に至った経緯があります。ですから、成果主義と呼んでいるのですけれど、とにかく結果を追い求めていくことです。あとは、お客様目線、顧客目線を大切にし、お客様を第一にすることですね。成果主義と顧客目線の両方を意識しています。
あきら ぼくは、自分のサイトで、クラブ・マリッジさんのことを、ここは婚活版のライザップだと紹介しました。成果主義とか強気の全額返金保証とか、本気の人はココがいいのではないかと紹介させていただきました。
笹岡 ありがとうございます。まさに、結果にコミットではないですけど、2年半くらい前に交際保証制度というものをはじめました。結婚相談所の活動は、①お見合い→②交際→③成婚、といった流れで進んでいきます。この②の段階に進まなければ全額返金しますよ、という制度です。ただし、少し規約があって、例えば、入会したら30名の方に申し込みができるのですが、必ず毎月30名にお申し込みをしなければいけません。または、毎月5名とはお見合いをすることのいずれかをルールとしています。あとひとつ、一番大切なのは必ず月に1回、担当者との面談にご参加いただいております。
あきら それは、誰と面談するのですか?
笹岡 会員様ですね。活動中はいかなる理由があっても月に1回は面談をしています。フェイストゥフェイスでコミュニケーションをとることを大切にしています。
あきら へー、それはなぜなんですか?
笹岡 まず、結論を申し上げると、会員さんの婚活に責任を持ちたいからです。会員さんは活動中モチベーションに波があります。仕事やプライベートで気分が乗らないことってありますよね。他にも体調不良とか、仕事がうまくいかない、失恋した、彼氏彼女と喧嘩したとか、いろいろあると思うのですが、婚活中はそうした一喜一憂が一週間どころか1日単位で起きたりするので、そういう気持ちを汲み取って、最良の活動提案をするために、最低でも月に1回は会員さんとお会いしています。
会員さんにも理想のお相手像があり、そのような相手とのお見合いや交際がままならなくなると、理想と現実とのギャップに悩み活動モチベーションが下がってきます。そこをしっかりと認識して的確なアドバイスができるよう、必ず1回は面談をさせてもらっています。
あきら なるほど。
笹岡 ぼく達は、上手なやり方を知っていますから、会員さんの要望、理想と現実、いろいろと話してコミュニケーションをとりながら、できるだけストレスなく良いやり方を模索していきましょうと提案しています。活動がうまくいっていないことがあっても、それが面談を行うことで客観的なアドバイスができますし、軌道修正や行動喚起もできます。
交際保障制度には、もう少し細かいルールもありますが、それでも30名に申し込んで結果が出なかったら、ぼく達にも責任があると思うので、ライザップのように結果にコミットして、全額返金保証を行っています。
あきら プロフィールもかなり詳しく書いたり、写真撮影もスタジオで行ったりとかいてありますが、それは本当ですか?
笹岡 はい、本当です。ご入会いただくと、結婚相談所ですからプロフィールが必要になりますよね。昔でいう釣書とか身上書にあたるものですね。結婚相談所だけに限らず、婚活全般において、写真も含めてプロフィールが本当に大切になります。良い写真やプロフィールを数値と経験から知っているので、おせっかいかもしれませんが、写真撮影にはぼく達スタッフも同行しています。
あきら 写真撮影に同行しているのですね。
笹岡 はい。提携しているスタジオさんがあるので、そこに限定されてきますが、もちろんご自身で撮っても大丈夫です。しかし、ぼく達の経験上、あまりうまくいかないことが多いので、一緒に撮らせてほしいと伝えています。
プロフィールのミスマッチをなくす!
あきら プロフィールと写真で、自分でつくったものとそうでないものとでは何が違うのですか?
笹岡 ミスマッチが出てきてしまいます。例えば自分があげまん女子だとアピールしたとして、それは相手によって受け取り方は変わってきますよね。それを客観的に見ていくのです。ぼく達は、親会社がIT企業なので、数値や確立にすごくこだわっています。
入会してシステムに登録されたら、PV数、申し込みを受けた数、申し込みを受ける確率など、会員さんひとりひとりに婚活日記、と言いますか、効果測定レポートを作成しています。服装の色、立振る舞い、ロケorスタジオか、どのような写真が成果が出やすいというのはわかっているので、不確かな賭けに出るよりは確率の高いやり方にしましょうと提案できます。
あきら それがデータ分析のところですね。
笹岡 例えば、ネット上で自撮り写真をアップしていたり、パーティー画像をアップしてワイワイ楽しんでいます、って書き込んだりしたとして、普通だったら楽しそうだなと思うかもしれませんが、真剣に結婚を考えている人たちが見たらどう思うでしょうか。反対に、カジュアルなネット婚活の場で、カチッと決めたスーツを着た男性がガチガチのお見合い写真をアップしたら、真剣すぎて自分には合わないかもしれないと感じると思いませんか?
あきら そのあたりのバランスを上手くとることも大切なのでしょうね。自分の個性を出しつつも、きっちりしすぎないようにする。
笹岡 例えば、女性ならデコルテは何割出すか、スカート丈はどれくらいの長さがいいかとか、服装もすごく大切にしています。服装の色も提案して、コンサバティブなイメージで笑顔で撮影しましょう、と事前にカウンセリングを行いながら撮影に挑んでいます。それくらいプロフィール写真は大切なのです。
あきら では、こういう女性なら絶対に大丈夫というタイプの人はいますか?クラブマリッジさんとしてもこういう女性に来てもらえたらというお考えがあればお聞かせください。
笹岡 うちの場合は、「私が男性を育てる」くらいの気持ちで男性を見ることができる人がいいですね。条件も大切ですがそこにこだわりすぎてはいけません。価値観や相性も大切ですし、そこから互いのことを理解しようとしたり、知ろうとしていく気持ちを大切にされる方、と、言いますか、そんな方が成婚しやすいです。あげまん女性は、今現在お相手に対して物足りなさを感じたとしても、私が変えてあげればいいわ、という気概が感じられますね。条件からではなく、まずは相性から入っていきたい、人柄を知りたいという考えの人が多いのです。統計が少ないのでたまたまかもしれませんが、ぼくにはそう感じます。
あきら なるほど、わかりました。
次回は、「あげまんマインドを持って、魅せ方はプロに任す!」をお届けします。
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