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あげまん女性は、結婚相談所の担当者さんにさえも気遣いを忘れない
あきら あげまん女性が結婚相談所に来たとして、専任の担当者が付くと思うのですが、自分の理想にあった人とマッチングしやすくするために、どのように伝えることが大切でしょうか?
笹岡 余談から入って恐縮ですが、成婚される方のほとんどは、ナチュラルにぼく達を上手く使ってくれていますね。いつもありがとうございます、って自然に声がけをしてくださるような方です。
あきら それはどういうことですか?
笹岡 成婚しやすい方は、お相手がどうとか、サービスがどうとか、仰る前にまずは自分が変わろうとする思考が高く、誰に対しても人との接し方が丁寧です。穏やかで感謝の気持ちや思いやりを忘れない。特別な意図はなく、ナチョラルにぼく達にもそう接してくれます。
あきら なるほど。
笹岡 応援したくなるわけではないですけど(裏話で)本当に僕たちをうまく使っていますよ(笑)「笹岡さん、こんな素敵な方を紹介してくれてありがとうございます」とか、「お見合いの場所決めと予約を確保してくれてありがとうございます」というように、サービスを受けている側にも関わらず、それが当たり前のことと思っていないようです。それがごく自然にできている。そうした心づかいが相手にも伝わると思うのです。ですから、条件を言うなというわけではありませんが、あげまん女性の場合は、相手への気遣いが自然とできて、辛抱強く続けていれば、成婚は近づくのではないかと思います。
あきら 専任の担当者に対してもあげまんマインドを出していくことが大事なのですね。
笹岡 はい、それがすごくいいですね。ぼく達としてもうれしいですよ。自然と結果もついてきますから。
あきら 担当者の方に高圧的で嫌な印象なのに、お見合い相手にはいい顔をしているような人はうまくいかないということになりますね。
笹岡 そういうことですね。テクニックを駆使して表面上で取りつくろうよりは、根本的な本質を磨かなければ、おそらくお見合い相手にも伝わっていますね。本質が見えて相手の人もこの人なら、「結婚したい」と思えるのではないでしょうか。
条件よりも素の自分をまず出していくこと!
あきら 理想ではありますけれど、「あげまん女性」としてこの担当者の男性さえも成功させるみたいな。
笹岡 婚活では、内面から変わらなければならないような本当に大変な苦境や葛藤がある中で乗り越えていくことが大きな課題ではないかと考えています。言い換えると自分と向き合っていくこと、と言いますか。それって、大きな思考の転換だと思うのです。もし条件だけで結婚したいのなら、皆さん結婚できると思うのです。ただ、相手は条件で選んでいませんから。
あきら 条件よりもまず素直な自分を、担当者に出していくということなのですね。
笹岡 そうですね、ごく自然に。自分がそうだなと感じているだけなのですが、これはどう表現すればいいのでしょうね。
あきら 会った段階で、自分の素を出せるような人ということですかね?
笹岡 そうですね。無理に相手によく思われようとするよりは、自分らしくあり、理想の結婚像が明確にある方がいいですね。その方が相手に対しても誠意ある対応ができます。あげまん女性は、そのままの状態で来てもらえれば、結婚しやすいと思います。
あきら わかりました。「あげまん女性は担当者さえも素晴らしい気持ちにさせる」。これは理想論とかではなくて、データや経験をもとに成功につながっている人が実際に多いということですよね?
笹岡 実際に目に見えて多いのですが、まだまだ感覚的なところもあるので恐縮です。ただ、成婚される方はぼく達を本当にうまく使います。使いますと言うと語弊があるかもしれませんが、ぼく達は自然に使われているのです。いつも面談では笑顔で、嫌なことがあってもすぐには言いません。あったとしても、ダイレクトに言うのではなく、こんなことがあって、こう思うんですけど、笹岡さんはどう思いますか?って、遠まわしに伝えてくるのです。そういう人たちは、ぼく達がサポートするというよりは、結婚しやすいマインドセットがすでにできあがっているので、結婚できるものなのですよ。あとは、会えるまでの過程を大切にできるかどうかだけですね。そこはぼく達の腕の見せどころになりますね。
あきら 本当にささいなことで、お礼や感謝の気持ちを伝えられる人。表面的なものではなくて、心からの感謝の気持ちや思いやり、丁寧な対応、レスポンスができる人。考えているだけではなく、行動しなければいけないので、それを行動に移せる人。笹岡さんに対してだけではなくて、みんなに対して同じように接している人。そういう人は人間と人間だからこそ、この人を応援したいなとか、一緒に話して楽しいなとか、そう思わせてくれる人が成婚していくということでしょうね。
笹岡 そうですね。確立としては高いような気がしますし、経験的にも高く感じるので今後は指標を立てて分析していきたいですね。
あきら わかりました。
次回は、「男性担当者の視点で感じたことをズバッという!」をお届けします。
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