コラボセミナー開催直前スペシャル！4代目バチェラー・黄皓さんが語る裏話「バチェラーとしてあの女性を最後に選んだ本当の理由」

バチェラーという空間で結婚相手を選ばれたとは思うんですけども、この大勢の女性を目の前にしたときにその方っていうのは何が輝いて見えたんですか、黄皓さんの中で？

冷静に考えてみれば、2ヶ月の収録で結婚相手を見極めるって難しいことだと思ってるんですよ。

2ヶ月と言っても皆さんが想像する毎日一緒に共同生活をして全員の良さを見れるわけではなくて、我々は本当にカメラが回ってる瞬間以外一言も会話しないんですよね。

2ヶ月中、そうなんですよ。2ヶ月一緒にいたと言っても、トータルで会話した量って多分せいぜい5時間とか6時間…。

えーっ…。

そうなんですね。
だから見極めるというのは、すごくおこがましいし、すごく難しい行為だと私は思ってるんですけど。

ただ、私自身はすごく真剣に旅に臨んでいました。この中から将来のパートナーをちゃんと選ぶために、行きましたし。

だからいろんな女性に対して全員に真剣に取り組んでたから、もしかしたら全員の女性を同時に愛したみたいな風に見えちゃったんですけど、私にとって人生で一番大きな決断をする上で、必要な準備期間だと思ってやったんですよね。

あの中で選んだ方が輝いて見えた理由は、当然魅力的な方ではあったのでいくつか要素はあるんですが。やっぱり、疑心暗鬼になる環境なんですよ。

果たして黄皓さんが私に言ってる言葉は本当なのかとか、あの言葉が嘘なんじゃないかとか、実はもう心の中に決めてる人がいるんじゃないかなみたいな。

誰もが疑心暗鬼になる空間の中で、私という人間を見ようとしてくれてた人は、もしかしたら私が最後に選んだ方だったと思うんですよね。

あとはさっき話したみたいに、私本当に3年に1回くらい貝殻になっちゃう日があるんですよ。本当に。

あの旅は本当に感情の起伏も大きくて常に堂々としてたんですが、やっぱりジェットコースターになっちゃって。

中にとある一日、本当に口も聞けない日があったんですけど、その日に一緒に収録をしたのがあの最後に選んだ方だったんです。

その時の彼女の対応とかコミュニケーションがものすごく心地よかったんですよ。

なんか塞ぎ込んでるのに対して「大丈夫？」「どうしたの？」って聞いてくるわけでもなく「もっと頑張ってよ」とか責めてくるわけでもなく、ただずっと横にいてくれた。

たまたま私はそれがよかっただけで、全ての男性がそうではないと思うんですけど、
私にとっては人生最悪の日をただそばにいてくれたってことが、最後の決め手にはなったので、あの短い時間の中でこの人は素敵だなと思う要素はたくさんあったんじゃないかなと思います。

ありがとうございます。そうだったんですね。

なんか本当に特殊な環境だからっていうところもすごくあったと思いますけれども、その1日の彼女の関わりが、っていうところがすごく大きかったんですね。

最終的に、お別れするというご決断には至ったとは思うんですけれども、想像と現実のギャップみたいなところもあったんですか？

恐らく、彼女を選んだ僕の最後のバーはなんだったんだろうなと思ったら、
楽しい時間をたくさん過ごせたという点においては、全ての女性と楽しい時間を過ごせたのでそんなに、実は差はなかったんですよ。

ただ、苦しい時間を過ごせたのは彼女だけだったので、彼女が僕の中にとっては当時抜き出たんですよね。

でも、最終的な別れをなぜ迎えたかと言うと、結婚と離婚て理由ってなかなか1つじゃないので、これだって言うのはないんですが、

私が認識しているの当然自分のまだ若さとか不甲斐なさも当然大前提としてある中で、悪い時間をもっとたくさん過ごせたら違ったんだろうな、と言う気がしたんですね。

撮影の中で悪い時間を過ごしたのは、実は私だけなんですよ。私が、苦しかった。

でも、彼女の苦しい日を同時に過ごしてないんですよね。

私が苦しい日彼女が支えてくれる、彼女が苦しい日私が支えてあげられる、こういうバランスで人間は成り立っていると思うんですよ、パートナーって。

ただし、2人が同時に悪い日、これは長い人生の中、結婚生活の中、パートナーシップの中で必ず訪れると思うんですけど、2人が同時に悪い日を我々は結婚前に過ごすことができない。

なので、楽しい時間も過ごしたし、片方が悪い日の過ごし方支え方も認識してました。

ただ互いに人生最悪の日に、どう相手を尊重しどう相手を支えっていうことを経験できなかったので、その日が訪れた時に上手くお互いの感情を整理できなくてお別れになったと思ってるんですね。

やっぱり結婚においては、当然ハッピーな結婚を、皆さんも僕も望むことはそうだと思うんですけど、どれだけ嫌な時間を相手と過ごせるのか。

楽しい時間だけじゃなくて、苦しい時間をこの人と過ごせるのかっていう覚悟と経験がある方の方が上手くいくんじゃないかなって言う学びは得ました。

これ、ものすごく今のお話、重要ですよね。

やっぱり自分自身、調子が悪い時とか自分自身と相手がダメな時の態度でそこの関係性が変わってくるし、そこの関係性でちゃんとその先もパートナーシップが組めるかどうか結構重要ですもんね。

結構重要です。
皆さんは、義務教育を受けていわゆるこの先進国の日本で教育や人間関係を培ってきた素晴らしい方々なのでベースのコミュニケーションは、誰しもがほとんど完璧なんです。

自分が最悪の状況に陥った時、それでも相手に愛と敬意を向けられるか、お互いにそれを向けられるかが、パートナーシップを築いていく中ではすごく重要な要素だ思ってるので、
ここから目を背けたり逃げたりすると、私みたいな経験をする可能性ものあるんだろうな、と思いますね。

その点、1月に再婚を発表されましたが、紆余曲折ありながらも今の奥さまを選ばれたのは、なぜですか？

実はそれは・・