あげまん理論の読者から以下のような質問が届いた。
「高め合う」ことを目指したが、足の引っ張り合いのパートナーシップになってしまった。
はじめまして、いつもあげまん理論メールマガジンを読ませてもらっています。
今日は質問があります。
あげまん理論を読んで、付き合う当初から「高め合うパートナーシップ」を目指しています。
ただ、実際はケンカが絶えず、高め合うどこか、足を引っ張り合う関係性になってしまっています。
先月、やっぱり失敗だったと関係性をリセットしました。
ただ今回の経験を元にまた新しくパートナーシップは挑戦したいと思っています。同じ失敗をしないようにどんなことを気をつければいいでしょうか?
連絡ありがとう。
あげまん理論を読んで、高め合い支え合い共に成長していくパートナーシップに挑戦してくれてありがとう。
今日は、高め合うパートナーシップを挑戦しようと思っても、失敗してしまう人に多いマインドを詳しく整理して解説していこう。
この記事の目次
まず「共に成長していくパートナーシップ」を目指すことで選ぶ相手も変わってくる


あげまん理論では、「どんな相手が理想か?ではなくどんなパートナーシップが理想かをまずは考えること」だと伝えている。
それはどんなパートナーシップが理想かによって、選ぶべきパートナーは変わってくるからだ。
それは必然的に、自分がどんな人生を生きたいかに直結してくる。
①自分はこのような人生を生きたい。だからこそ、②こんなパートナーシップが理想だ。だから、③こんな相手を選ぶ必要がある。
パートナーを選ぶことにおいて、この順番がとても大切なんだということを覚えておこう。
現代は、自己実現社会で多くの人の共通のゴールや幸せがあるわけではなく、個人それぞれによって自己実現したいものが変わる時代だ。あなたにとっての理想のパートナーはあなただけしか知らない。
質問者さんは、共に成長していく、共に高め合えるパートナーシップが理想だと思って、挑戦してくれている。これを読んでいる方は、ぜひまずはどんなパートナーシップが理想かを描いてみよう。
共に成長していくパートナーシップを築いていくために必要なマインドセット
共に成長していく、高め合い支え合っていくパートナーシップを築くために必要なマインドセットを紹介しよう。
①コミュニケーションは基本的にずれるものだとお互いが認識する


まず大切なのは、コミュニケーションは基本的にずれるものだとお互いが認識することだ。
これが分かっていないと、「あの人は分かってくれるだろう」「なぜ察してくれないのか」という期待をすることがなくなる。
男女であっても、女性同士であっても、コミュニケーションはずれるもの。
つまり、相手が伝えたいこと、受け取ること、自分が伝えたいこと、自分が受け取ることには基本的にはズレるものだという認識を持つことがとても大切だ。
その認識やマインドがあるからこそ、相手の言葉を深く「聴く習慣」を持つことができる。
あげまん理論でパートナーシップの相談にのっていると、パートナーシップが上手くいっていない人たちの共通点は、コミュニケーションがズレていることに気づいてないということがある。
まずはコミュニケーションとは基本ズレているものだと思おう。
そしてパートナーシップが上手くいってないと思うのであれば、あなたの想いや愛、相手に伝えたいことは、相手には全く届いていない・もしくはズレて伝わっているという可能性が大いにある。
同じように、パートナーの男性のあなたに対する想いや愛、伝えたいことはあなたに届いてない・もしくはあなたが理解できていない可能性はかなり大きい。
まずはコミュニケーションは基本ずれるるもの。
だからこそ、深く聴いて、深く伝えていく必要があるんだということを知ろう。
②パートナーと丁寧に向き合うとは、「確認し合う」習慣を持つということ


パートナーと丁寧に向き合うとは、どういうことか。
それはお互いがお互いの想いを「確認し合う」習慣を持つということだ。
「つまり、あなたが言いたいことってこういうことで合ってる?」「つまり、あなたが悩んでいることってこのことってこと?」という風に、確認し合うことが大切だ。
特にパートナーと出会ったばかりや、付き合ったばかりのときは、自分の過去の経験や他の男性の意見などを頭で想像してしまい相手の想いとは違う結論を頭で出してしまうことも多い。
また、結婚して年月がたったときも、「きっとこの人はこういう性格だから、つまりこういうことだろう」「以前にこれで悩んでたらから、今の悩みもこれだろう」と頭で結論を出してしまうことも多いのだ。
コミュニケーションは基本ずれるものだという認識のもと、相手の想いや悩みを「確認し合う」習慣を持つことで、相手のことをきちんと理解することができる。
③パートナーとの関係性に波風が立つことを恐れない


パートナーとの本当の調和を得たかったら、自分が伝えること・相手が伝えてほしいことにおいてパートナーとの関係性に波風が立つことを恐れないことだ。
パートナーシップで実際は仲が良く見えて、内心や内面において本当に深いパートナーシップを築けていない人たちの共通点は、波風を立てることを恐れていることにある。
相手の意見に合わせてばかりで、自分を大切にしていなかったり、
自分の意見ばかりで、相手の想いを受け入れられなかったり。
自分が自分らしく、相手が相手らしくいられる関係性を築いていくことがとても大切だ。
ただ、それを築いていくためには、波風が立つこと(お互いの想いを主張し合うこと)はとても大切なことなんだよ。
パートナーと何かを決めていく、「話し合っていく」という瞬間はたくさんある。
そんなときに「私はこうしたい。あなたはどうしたいの?」「私はこう思ってる、あなたはどう思っているの?」「私はこっちがいい。あなたはどっちがいい?」と、自分の想いを表現して、相手の想いも受容していく。
時には波風が立つかもしれない。
それでもお互いを理解し、成長していくという強い想いは必要なんだよ。
あなたも、本当の高め合うパートナーシップを築いていくことができる
質問者さんも必ず、本当の意味での高め合う、共に成長していくパートナーシップを築いていくことができる。
そのためには、コミュニケーションは基本的にはずれるものなんだという認識を持つこと。そして、ズレていかないために確認し合う習慣を持つこと。そして自分らしく、相手らしく一緒にいるために波風が立つことを恐れないことだ。
偽りの自分で関係性を築くのではなく、自分らしく、相手らしくいながら、2人で溶け合い高め合うパートナーシップをぜひ築いていこう。
あなたなら絶対できるよ。
あげまん理論5ステップ動画講座では、高め合う・共に成長していくパートナーシップの築き方や、自分を知り、相手を知るための方法が詳しく説明してある。
ぜひ見てみよう。


今日もあなたが、「太陽」のように周りを照らしますように^^
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