中村あきらです。
僕のまわりには面白い人がいっぱいいます。インタビューをしていきたいと思います
※これはぼくが23歳ドリームワークカレッジ をしていたときにインタビューしたものです。
彼らは7ヶ月で金なし、コネなし、経験なしで何もないところから自分らでカフェバーを作りました。
オープン以来、来店リピート率90%以上の、「気付くと行きたくなっちゃう居心地いい空間」として話題になっています。
ピースロックカフェ(http://peace69cafe.com/ )
店長 ポロ 副店長 中野潤
【第1回】夢を語るうち自然と仲間があつまってきたはこちら
【第2回】バカ全開で、わからない事に正直になったら、色んな人が助けてくれたはこちら
【第3回】現実逃避、向かい合い、ぶつかり合いはこちら
【第4回】3人の団結。そして迎えるグランドオープン。はこちら
【第5回】お客さん同士でも人生を変えられる出会いが生まれる場所はこちら
お客さん同士でも人生を変えられる出会いが生まれる場所
—–オープン日の心境は?
P オープンの日は酔ってて覚えてない(笑)
店内歩けないほど人が来たり、お祝いをもらったり、幻のような一日だった。
ほんとたくさんの人にきてもらった。
—–どうやって人を集めたの?
P 最初はネットでの告知や手伝ってくれた人たち
の口コミで人が集まってきた感じだった。
後々にフリーペーパーに載せたり、葛西の地域情報に掲載したことで徐々に人が集まりだした。
当初はドリカレ生からの売上が多かったから(笑)。
別経由のお客さんへの入れ替わり時期は大変だったよ。
運転資金なんてないから。
—–店作ってみてどうでした?
P 作ってほんとよかったよ。最近思うのは、ここにいて楽しいって事。
ヤル気がなかったり体調が悪い日だって、
少ないながらに大切にしてくれるお客さんがいるだけで最高の気分になっちゃうんだよね。
J 振り返るとめんどくさい事多かったね(笑)。
落ち込むような事があったわけではなかったし、
自分の力を発揮する場所がここにあったのはよかった。
この店って特殊でお客の母数は少ないんだけど、
一人ひとりが来る頻度と、ここにいる時間が長いんだよね。
飲食業をやっている意識はあまりなくて、お客さんと仲良く家族的な深いきずながある、
ひとりひとりの人生に影響を及ぼす店だなって思う。
P 実際これから店をつくるっている常連さんがいて、ここで出会った別のお客さんとつながって、その2人で店を作ることになったり。お客さん同士でも人生を変えられる出会いが生まれる場所なんだよ。
J そんな店ないでしょ普通。特殊でしょ。
これから自分達で店を出したい、と思っている人へメッセージ
P やりたいんでしょ。じゃぁやっちゃいなよ。
もがくのはやめて、やっちゃえばいい。
何がないとか言ってないでやんないと始まんない。
「やる」ことが近道だよね。
J やるなら得意分野だけをつきつめればいい。
苦手なところはやらないでいいし。
スペース空けとけばいい。
全部をうまい事自分ひとりでやらなくてもいいよって思うな。
やりたくないところは僕らを使ってくれてもいいし。
自分を追い込まなくてもいい。
やりたいなら、できるでしょ。
P いいだしっぺのリーダーとしていうなら、リーダーは「やりたい!」シャウトしてればいい。
本当に本当に本当に究極にやりたいところだけをシャウトしていればいい。
下手に作戦とかやる意義とか考えるんじゃなくて、本当に形にしたいことを行く先々でニコニコ叫んでればいい。
PEACE ROCKは二人にとって・・
P たまり場。秘密基地。癒される場所。楽しさの発見の場所だったり。
飲んだくれる場所だったり。
J 人間対人間の場所。
3人の人柄に引かれて、互いにひかれあって人があつまる店。
来る人をコントロールしない店。
本当に来る人だけ集まる。
P 本当に好きな人を大切にする店。
ここが嫌いだと思う人がいれば追い返せばいいし。
店の雰囲気が壊れることで本当に好きな人がたのしくすごせなくなる。
それは嫌だしね。
本当に、好きな人を大切に。こんな店かな。
ピースロックカフェのお二人ありがとうございました。
終わり
【第1回】夢を語るうち自然と仲間があつまってきたはこちら
【第2回】バカ全開で、わからない事に正直になったら、色んな人が助けてくれたはこちら
【第3回】現実逃避、向かい合い、ぶつかり合いはこちら
【第4回】3人の団結。そして迎えるグランドオープン。はこちら
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