実家暮らしの30代以上の女性に「無意識さげまん」が多いワケ。さげまんの方程式から読み解く。

なぜ「さげまん」になってしまう女性がいるのかという理由で、ぼくがいつも語っていることがある。
それは「男性を知らない」ことと「世間を知らない」ことだ。

さげまん = 男性知らず + 世間知らず

という方程式が成り立つ。

「男性を知らない」ということは、恋愛下手というだけでなく、男性が普段どのようなことを考えているか、何に悩んでいるかがわからない。それは、男性がどうしたら自信を持ち、男性がどうやって稼ぎ出すかを天に任せるようなレベルで生きていることになる。

「世間を知らない」ということは、自分の会社、小さい頃からの友人、家族だけの人間関係に終始したり、情報もテレビやネットニュースのみぐらいしか見ない。あげまんがやっている「社会と男性をつなぐ」という、人間関係の戦略、どこに男性の価値を求めているのかを把握する能力がない。本質を見る目がないので、安物のダイヤモンドを買わされるように、本当に輝く原石の男性が全く目に入ってこない。男性から転職や新しい挑戦の相談を受けても、テレビや自分の家族の話でしか返せない。というか男性も相談する相手は選ぶので、そもそもそんな人生の大事な相談をしないだろう。

こんな風にしてさげまんは出来上がっている。

ここまで読んだらわかると思うが、30代以上の実家暮らし女性は、【男性知らず+世間知らず】の方程式に無意識にはまってしまい、無意識さげまんになってしまっていることが多いんだ。

今日はそんな「実家暮らし無意識さげまん」の詳しい特徴と、どうしたらそんなさげまんが「あげまん」になれるかを紹介したい。

実家暮らし無意識さげまんの特徴と会話のパターン

実家暮らし無意識さげまんとの会話で、よくある例を紹介しよう。

どういう男性がタイプなの?「普通の人」

ある婚活に動いている女性に、話を聞く機会がたまたまあった。

parcy's代表 中村あきら
どんな男性がタイプなの?
女性
とくに・・・。『普通』だったらそれでいいです。

出た!この普通の男性がタイプです。というさげまんワードだ。
しっかりと人生経験をつんで、いろんな人間と合ってきたなら、「普通」という人間はいないということは分かってくる。
優秀な男性からすると、「うわ、めんどくさい」と100%思われる言葉だ。

こういう風に「普通の人がタイプです」というのは、優秀な人からするとその人の「普通」を導き出すのに数多くの質問事項を用意しなきゃいけないし、ビジネスで絡むお客様か相当なタイプな女性以外は「そうなんですね」って適当な相づちを入れてサッと立ち去るだろう。

そして大抵の場合、この「普通な人がいい」と答える女性が「多くを望まない」とか「なんでもいい」とかいう訳では決してない。

しかしぼくは女性に優しいparcy’s代表だ。
こんな風に「うわ、めんどくさい」と思っても、立ち去ったりせずにちゃんと話を聞いてあげる。
あとは、人の本質を見てあげたいと思うあげまん女性も残ってくれるだろう。

「普通」の基準は、その女性の家族の基準。そして父親の基準

立ち去らず、parcy’s代表のぼくはこんなふうに会話を続ける。

parcy's代表 中村あきら
『普通』って、人それぞれだと思うんだけど、あなたにとっての『普通』はどんなことを言ってます?
女性
普通って、えーっと・・・。うーんよくわかりません。

大体がこういう展開。さげまんは、自分のことが分かんない。

女性
私はそんな理想とかなくて、自分を気に入ってくれる人なら誰でもタイプですよ

ということを本気で思っている。でも実際は絶対に違う。誰でもいいわけが絶対にない。

parcy's代表 中村あきら
へー父親ってどんな仕事してるの?
女性
え?父親?もう定年したけど、普通に定年までサラリーマンをしていましたよ。

一つ、この人の普通の基準をゲットした。

お父さんはおそらく転職なく安泰した会社で定年まで務めあげた。
女性は「平凡な父」というニュアンスで話している。

しかし、今みたいな激動の時代に、定年まで会社があるとは限らない。
それに一度も転職しないで働き続けるのは相当な努力と我慢が必要である。
それにもかかわらず、定年までつぶれそうにない会社に勤務していて、嫌でも仕事を転職しないで働き続ける男を平凡だと思っていないかと疑念がわく。

なんで父親が男性の基準になるといえるのかというと、30代を超えて適齢期になってもずっと親と同居をしているので一番身近な異性は父親だからだ。嫌じゃないから親と一緒にいられる。
ずっと一緒にいるので父親が一家を支え、身を会社に捧げて定年まで働くことの偉大さに実感を持っていない。

つまり彼女はこう言っているのだ。

女性
父親程度の人が私のタイプですよ

この時点でこの人は、「普通」という基準が父親になっている自分のことも分からず、そして現代においてそれが「普通」だと信じていて、そしてその父親の、家族への葛藤や能力を理解していないのだ。

世間知らずであり、男性知らずであり、さげまんなんだ。
これが高校生の娘だったら、まだ可愛げがある。これから、色んな社会経験を積んで素晴らしい女性になっていく可能性がある。
しかし、30代を超えた女性がこの考えだったら、男性はとにかく関わりたくないとサッと引いていくのは当たり前の話なんだよね。

 

実家暮らし無意識さげまんがあげまんになるには?

このような実家暮らし無意識さげまん女性が「あげまん」になるにはどうすればいいか?

一人暮らしを始めたり、実家にいながらでも新しい人間関係にふれる

親元から一度ちゃんと自立して、新しい人間関係にふれよう。
色んな生き方や世の中には色んな仕事や成功がある。

実家にいながらでも、色んな価値観に触れることで両親の考えや見え方も変わってくる。
新しいもの、たくさんの男性に触れることでより本質を見る目が鍛えられるのだ。

男性の気持ちがわかるセミナーやしっかりと活躍している女性に学び自己投資をする

普通に生活しているだけでは、新しい人間関係を持つことはほとんど不可能なレベルで難しいだろう。
知識や情報を得ることに、ちゃんと自己投資をすることだ。

様々な本を読んだり、勉強会やセミナー、活躍している女性などに会いに行ったり自分に新しい考えをインストールをすることだ。

どんどん成長する男性の大きな特徴に、知識の仕入れ量がある。
つまり成長する男性は知識をどんどん仕入れているんだ。

どんどん成長したり吸収したりする男性を引寄せたかったら、まずはあなたがそういうふうに学ぶことを惜しまない人間になろう。

以下の記事も参考にしよう!

普通の女性があげまんになるための出会いの4サイクル

様々な経験を通して、あげまん女性になっていこう。
それが愛する人を引き寄せる結果につながり、子どもや関わる人をどんどん幸せになれる自分になれる方法だよ。

あなたならきっとできるよ。
応援してるね。

この記事が載ってある「まとめ記事」はこちら

【完全まとめ】さげまん女性の特徴!男性が不幸になる理由とあげまんになる簡単な方法

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