【男性心理】彼に「結婚したいと言われるのがプレッシャー」と言われました。

恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」(パーシーズ)には、結婚や出産のタイムリミットを感じるアラフォーキャリア女性から、恋活や婚活などの相談が数多く寄せられる。

parcy’sの読者から以下のような質問が届いた。

女性

私は39歳で医療関係の仕事をしています。

40歳を前に結婚を決めたいのですが、2歳年下の彼に、結婚について言われるのがプレッシャーでこのままでは別れたくなるとまで言われました。
私としては出産のタイムリミットもひしひしと感じていて、彼も結婚願望自体はあると言っていたので、彼に無用な負担はかけず、ただ結婚にむけては具体的に進めていかなければという焦りもあります。

どうしたらいいでしょうか?

質問ありがとう。今日は「【男性心理】彼に「結婚したいと言われるのがプレッシャー」と言われました。」について書いていこう。

目次

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結婚に対する男性の不安、逃げたい気持ちを理解しよう

以前の記事「【男性心理】彼に「結婚を選ばせてあげる」ことができる女性の在り方とは?」でも語った通り、男性にとって結婚とはある意味「大人になる」といういい意味での「諦め」の儀式で、不自由になることであり、責任が大きくなるものだ。

そこに責任が発生することを自覚していて「結婚するからには女性を守りたい」「満足のいく生活をさせてあげたい」という気持ちが働き、責任を感じているからこそ、不安で逃げたい気持ちになる。

これは例えばあなたが好きな仕事をしていたとして、その現場の仕事をずっとしていきたいと思っているのに、突然部門長になるように打診をうけたり、別の支社の立ち上げを先頭を切って行うように申し入れられるようなものだ。

どんなに好きな仕事だとしても、立場が変わり、責任が生じ、周りに対する影響力も出てくることを考えるとプレッシャーで、「平社員のままでいさせてほしい」「決断するのに覚悟が必要だ」と感じるはずだ。

これがまさに男性が「結婚はプレッシャー」だと言う言葉の意味だ。あなたのことがどんなに好きで愛していても、「結婚」という新しいステージに引き上げられ、夫、父親としての責任を与えられるとなるとプレッシャーを感じて躊躇してしまう。

まずは結婚に対する責任、不自由を感じる男性心理を押さえよう。

そのうえで、結婚へのプレッシャーを乗り越えて責任を持つことが男性にとってどんなプラスがあるのか伝えていくことが女性にできることになる。

男性が結婚相手に求めること

男性が結婚相手に求めること男性は結婚には安心や癒しを求める。その女性が自立しているか、価値観が近いか、趣味が合うかを見ている。そして「一緒にいて心が落ち着く女性」かを判断しているんだ。

そのため、ただの恋愛の時のようなエスコートをしたりロマンチックなことをしたりしない。
それは「ありのままの自分」ではないからだ。

男性は、結婚するか悩んでいる相手には偽りの自分を出すことを嫌がる。
「偽った自分のまま結婚してしまうと、結婚後にガッカリさせてしまう」と男性心理では考えるんだ。

parcy’sでは「男性が感じたい3つの感情」を紹介しているが、それこそ男性が結婚相手に求めるもだ。

男性が関したい3つの感情

 ありのままを受け止めてくれる(自分のことを受け止めてくれる)
 存在意義を与えてくれる(自分は必要なんだと感じさせてくれる)
 ステイタスを与えてくれる(自分が一番だと感じさせてくれる)

この3つの感情を満たすことができれば、「この人が結婚相手かも」と感じさせることができる。

家族を守りたいという男性の重圧を受け止め家族の中で男性の存在意義を感じさせてくれ、家族を幸せにできていると感じさせてくれる。このことであなたへの信頼が高まり、結婚するならこの人、という思いをいたかせることができる。

ただ、先述したとおりあなたが好き、愛しているという気持ちと、結婚へのプレッシャーの有無は別問題だ。
3つの感情を抑えて、結婚相手としてふさわしいと思ってもらうのとは別に、男性に結婚のプレッシャーを克服してもらうための働きかけが必要となってくる。

男性に感じさせたい3つの感情をうまく彼に与えられているだろうか。

の自己肯定感、傾聴力、信頼関係構築力の数値を見てみよう。

彼が結婚が不安になってしまう女性、結婚から逃げ出したくなる5つの瞬間

彼が結婚が不安になってしまう女性、結婚から逃げ出したくなる5つの瞬間

まずは、彼に結婚を決意してもらうためにしてはいけない男性心理を押さえていこう。
次のようなことをしていると、彼に結婚がプレッシャーだと言われ逃げ出してしまうので、注意してほしい。

1.彼に結婚のプレッシャーをかけすぎたとき

結婚がプレッシャーだと言われるのは、当然ながらプレッシャーになる言動をしすぎているからだ。
「もっとしっかりして」「(女性には出産へのタイムリミットがあるんだから)決断してよ」なんて、男性をけしかけるようなことをしてはだめだ。

男性からすれば「あなたのタイムリミットは分かるけど、その先の責任を負うかどうかまだ決めていない」と思ってしまう。最悪の場合、決断できないぼくより、別の最適な人がいるんじゃない?と別れを意識させてしまうことになりかねない。

「そうは言っても、私には時間がない」と焦る気持ちは分かる。
子どもを出産できる時期は限られているし、焦るのも無理はないよね。

焦る気持ちは分かるが、彼に責任を押し付け、変化することを強制する形でのプレッシャーをかけ続けるのではうまく行かない。

2.彼が背負おうとしている責任に理解を示してくれない

男性には結婚を考える際に、様々な不安がある。
それと同時に責任を持って家族を支えるのはかっこいい、という憧れやヒーロー願望も持っている。

だからこそ「なりたい、在りたい姿でいられるだろうか」と不安に思うものなんだ。

具体的に言うと、金銭面や「妻子を幸せにできるだろうか」「金銭的に問題はないだろうか」などだ。

そんな男性心理に理解を示さず「男だからできて当然でしょ」「みんなできてるじゃない」といった態度を取ると、結婚から逃げ出したくなるのも当然だ。

彼に結婚がプレッシャーと感じていることに理解を示し、その責任を担う覚悟を持てるように、彼に理解を示そう。

3.要求が多くて「ぼくではこの女性を幸せにできない」と感じたとき

要求が多いほど、結婚へのハードルを高くしてしまう。
なにも男性は妻を、妻との間の子供の責任を果たしたくないとは思っていない。自分の力で家族を養って幸せにする状態はかっこいいことだし、望んでいることだ。

それでも、夫や父親として男性に要求が多いと、「ぼくではこの女性との家族を幸せにできない」と諦められてしまう。

4.言葉遣いやモラルが悪い

前述したように、男性は結婚に安心や癒しを求めている。
言葉遣いやモラルが悪い女性と結婚しても、安心や癒しが得られるわけがない。

そのため、言葉遣いやモラルに注意を払おう。

 

5.不機嫌で相手をコントロールしてしまう

相手にコントロールされる状況では、安心や癒しなど得られない。
彼をコントロールしようとするほど「結婚がプレッシャー」と言われてしまう。

コントロールするのではなく、話し合いによってお互いが満足できる道を探そう。
話し合うことで、彼との絆を深めることができる。

 

ここまで紹介した5つのNG行動をやめるだけでも、彼から結婚がプレッシャーと言われる可能性を下げることができる。

 

女性では決して分からない男性心理が丸わかり!男性の本音の分かりやすく理解する[超精密]彼と結婚できる確率がわかる「parcy's診断」はこちら

男性にとって結婚は不自由で責任が大きくなるもの。それでも結婚を決意し、結婚を望む男性心理

男性にとって結婚は不自由で責任が大きくなるもの。それでも結婚を決意し、結婚を望む男性心理

女性にとっては、心から愛する人と恋愛すれば自然と結婚したいと思うものだ。

一方で何度もいうが男性にとっての結婚は、大きな責任を持つ覚悟が必要なものだ。できれば避けたいと感じるほど、もし失敗したら自分の価値が下がるのではと心配になるほどのプレッシャーが生じている。

それでも男性は結婚を決意することができる。プレッシャーを感じることは結婚・家族を養うことへの責任を負いたくないからでは決してないからだ。むしろ、その責任を負う覚悟ができた自分が誇らしくかっこいいと思っているまである。

実際男性は、結婚を機に仕事で活躍したり、責任感を持ったりして大人の男性になっていく。

昨今「結婚願望を持つ男性が減っている」という意見も目にするが、男性は結婚したくないわけではない。結婚して、素晴らしい家庭を築いていきたい願望はあるんだ。

男性は結婚するからには、あなたを幸せにしたいと願う。
幸せにするには、収入や住まいなどの環境面は無視できない。

こんなことを言うと「私は家計のサポートをできるだけの収入はある」と考える人もいる。また、収入や住まいなどの環境よりも、自分の心に寄り添って話を聞いてくれるパートナーを求める人もいるはずだ。

でもね、男性からすれば自分が頑張って稼いで、家族を養っていきたい、その力がある自分でありたい願望があるんだよ。

その願望が満たせないままでは自身の存在意義を見出せず「君は一人で生きていける」と、離れていってしまう。

【図解】自立しすぎても依存しすぐてもNG。彼と前を向いて歩むことができない

だからこそ、大切な彼が結婚を拒絶しないよう、男性の結婚に対する悩みや葛藤を知ろう。

そうすれば、彼に結婚がプレッシャーと言われることもなくなるはずだ。

彼に結婚のプレッシャーをかけすぎた…と後悔しないようにまずは、彼から結婚相手として見られているかチェック

彼に結婚のプレッシャーをかけすぎた…と後悔しないようにまずは、彼から結婚相手として見られているかチェック

以前の記事「【男性心理】男性があなたを「結婚相手」として見ているかどうか分かるコツ」でも語った通り、あなたを結婚相手として見ているかを見極める簡単なコツは、 彼が自分の欠点や短所をたくさん見せているかどうかで分かる。

仮に、自分のかっこいい姿ばかり見せているとしたら、あなたは結婚相手としては見られていない。

例えば、いつもデート向きのレストランでデートしている・全額奢ってくれる・常にホテルでセックスしているなどだ。
このようなデートばかりなら、恋愛対象として見られており、結婚相手として見られていない。

彼もあなたと結婚する気がないだろう。そして、欠点や短所を受け入れてくれる他の女性と結婚するのだ。

あのね、男性は結婚したい相手には「ありのままの自分」を見てほしい願望があるんだ。
男性があなたに対してかっこいい姿ばかり見せていたら、 あなたとずっと一緒にいるつもりはないということなんだよね。

男性にとっての安心と癒しは「この人は、こんなかっこ悪い自分でも受け入れて愛してくれる。こんな女性は他にいない、心から大切にしたい」と思ったときに出る感情なんだ。

ぜひ、彼があなたに対して欠点や短所を見せてくれているかをチェックしてみてほしい。

彼が欠点や短所を見せてくれないのは、あなたの自己肯定感が低いせいかもしれない。

で自己肯定感をチェックしてみよう。

その気がない彼へ結婚のプレッシャーをかけすぎたら、もう別れしか待っていない?

その気がない彼へ結婚のプレッシャーをかけすぎたら、もう別れしか待っていない?相談者さんのように、彼から結婚がプレッシャーと言われるほど心理的不安を与えた場合、関係を修復して結婚することはできるか。

関係の修復は十分に可能だ。

彼との関係を修復するために、まずは結婚がプレッシャーだと感じる男性心理を知ろう。
男性心理を知ることで、彼の今の気持ち深く理解できればあなたのふるまい、彼にかける言葉が変わるはずだ。

ただし、男性心理を知るだけでは不十分だ。
本当の意味で彼の気持ちを理解するには、真剣に話し合うことが大切だ。

「彼はきっとこんなことを考えている」とか「占い師に相談しよう」などとしている場合ではない。
そんなことより、彼と真剣に向き合あおう。

向き合うことを避ければ関係修復は難しいのはもちろん、仮に結婚できてもうまくいかない。
お互いの本音がわからない結婚生活を、あなたも望まないだろう。
真剣に彼と向き合って話し合うことで、彼の本当の気持ちが見えてくる。

話し合っていけると、彼の考えていることが分かるようになり、彼にあなたの気持ちが伝わり日々の生活も安心感を抱ける。
お互いの絆を深めるためにも、話し合いは欠かせない。

絆を深めることがあなたと彼の深い安心になっていく。
そうすれば、彼から結婚がプレッシャーと言われる心配もなくなる。
その状態を一緒に目指していこう。

プレッシャーを与えすぎず、彼に結婚を決めてもらうためには

プレッシャーを与えすぎず、彼に結婚を決めてもらうためには

いかがだっただろうか。

彼から結婚がプレッシャーと言われ焦る気持ちはわかる。だがそこで焦って間違った言動を彼に投げ続けてしまっていては結婚にたどり着かないばかりか、最悪「君の結婚相手はぼくじゃない」と結論づけられてしまって、別れるなんてことになりかねない。

男性に結婚を決めてもらうには、結婚した先に待っている新しい世界をまずはあなたが描くことだ。そして、そこで起こる大変なことを含めたすべてを「あなたとだったら大丈夫」というメッセージを彼に伝えていこう。

結婚は素晴らしいよ。結婚がプレッシャー、不安だと感じる男性心理を理解して、彼との幸せな結婚を描こう。そのためにはあなたの理想の人生をまずは描くことだ。

これまでの思考の癖もあるし、すでに彼にプレッシャーを与えすぎていて取り合えしがつかないのでは…と心配になってしまうかもしれないね。

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