ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」で「あげまん」について話題になっている。
主演は戸田恵梨香、相手役にムロツヨシという女優・俳優陣だ。
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」の9話で「あげまん」についてのやりとりがあり、このparcy’s noteにもアクセスが爆増した。
そんな中で「あげまんは、自分を滅ぼさないといけないんですか?」という質問がparcy’s Noteに数多く寄せられた。
「大恋愛」のドラマの中でそういったセリフがあったためだ。
今日はこの質問に回答していきたい。
目次
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」と「あげまん」が出てきた背景について
まずはドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」第9話を見てない人にも分かるように紹介していきたい。
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」とは?
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」とは、女医である北澤尚(戸田恵梨香)は、年上の医師である井原侑市(TOKIO・松岡昌宏)との婚約が決まっていた。しかし結婚式まで1か月と迫り、新居へと引っ越すことになったある日、尚は引越のアルバイトで尚の自宅に来ていた元小説家の間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な恋に落ちる。
尚と真司が本気の恋へと突き進もうとしていた時、尚が若年性アルツハイマーの前段階とされる軽度認知障害(MCI)だと診断される。真司は尚の病や2人の出会いをきっかけに愛することの意味や喜びを感じていく。真司は尚がいつか自分のことを忘れてしまうという恐怖を感じながらも、真司は2人の愛の日々を小説に書いていく。
第9話「あげまん」と出てきた背景について
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」9話でなぜ「あげまん」が出てきたのかというと、真司(ムロツヨシ)の引っ越しバイトの仲間である木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし)と同じくバイト仲間の小川翔太(杉野遥亮)との会話からだ。
木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし)は真司のよき相談相手でもあり、尚との恋の悩みを共有し、尚との恋を応援してくれている。
第9話「大恋愛〜僕を忘れる君と」で出た実際のセリフ
ドラマ「大恋愛」で「あげまん」について語られたシーン
小川翔太(杉野遥亮) 間宮さん(ムロツヨシ)の奥さんは、「あげまん」ですね。あの人と知り合ってから間宮さんビューン(仕事が伸びてる)ですよ!
木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし) あの人は本物の「あげまん」だな。
小川翔太(杉野遥亮) 本物と偽物があるんですか?
木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし) 何かで読んだけど、本物は自分を滅ぼしながら男を上げるんだってよ。
小川翔太(杉野遥亮) 自分を滅ぼさないと本物じゃないんですか?
木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし) 自分を滅ぼすくらいだから押し上げるパワーも半端ないわけよ。世界に羽ばたいてる天才の影には必ずひっそりと滅んでいった女がいるらしいぜ。
小川翔太(杉野遥亮) 間宮さん、世界羽ばたくんですか!?
木村明男(サンドウィッチマン・富沢たけし) どうだろうなー。
上記が実際に「大恋愛」のドラマで出てきた「あげまん」についての会話だ。
この会話が放送された直後から、parcy’s noteにはアクセスが殺到した。
ネットでもかなり話題になった。
大恋愛でひたひたと思い出すセリフは富澤木村さんの、本当のあげまんってのは自分の身を滅ぼしてまで相手に全てを与える女。みたいなニュアンスのセリフ。ひたひたひたひた。
— 月餅 (@tsukino_omochi) 2018年12月15日
本物のあげまんは自分を滅ぼしてまで相手をあげるって深い〜〜ってなった😣😣
あいこも👨🏽にとって本物のあげまんになりたい、、けど滅びたくない、、#大恋愛— 🌺 (@ai13chapo) 2018年12月12日
いいないいなあげまんとか言われてえよ
元カレに言われたお前さげまんだよね俺の友達の彼女はみんなあげまんなのにって言葉が忘れられねえ大恋愛最高— まほち (@po_cha_cco_) 2018年12月7日
この会話を見て、parcy’s noteの読者・またはparcy’sプログラムを知らなかった女性たちでも「あげまんは身を滅ぼさないとなれないの?」という疑問がうかび、質問を送ってくれたというわけだ。
あげまんには、自分を滅ぼさないとなれない?
今回の会話は、尚(戸田恵梨香)が若年性アルツハイマー病で徐々に記憶がなくなっていく。その記憶がなくなっていきながら、間宮(ムロツヨシ)の本が売れ100万部突破など成功していっていること、そして尚の境遇がネタとして話題になっていることから、「あげまん」は自分を滅ぼすもの、という会話の流れになっている。
parcy’sプログラムでは、年間4000人以上の女性の相談に載っており、サイトでは400万人の女性があげまんについて学んでいる。
parcy’s創始者の中村あきらは、世界から優秀な男性が集まるシリコンバレーに移住し、世界中の成功者や優秀なビジネスマンのパートナーシップを研究して生まれたのがこの「parcy’sプログラム」だ。
その「parcy’sプログラム」の観点と研究結果から言うと、この「あげまんは、自分を滅ぼさないとなれない?」という問いについては、NOだ。
実際に世界中の成功者の奥さんを見てきたが、「自分を滅ぼしている女性はいない」。むしろめちゃめちゃ元気でエネルギーが高く、自己肯定感も高い。
ただ世界に出てきたり、成功していた奥さんは「旦那さんの夢を全力で応援している」のは間違いない。
旦那さんの夢のために「海外に出てきたり」「後ろに回る姿」が自己犠牲に感じたりする見え方になるのも分かる。
実際は、奥さんが幸せでないと旦那は成功しない
実際に奥さんが幸せでないと旦那さんは成功しない。
これはparcy’sの事例や世界中のパートナーシップ、経営者ネットワークを見てもはっきりしている。
なぜかというと、男性は家庭に問題があると、仕事に集中できないというすごくシンプルな理由だ。
男性は成功者でもニートでも本質は同じだ。パートナーとの関係性に問題や無意識の不安があると、仕事に全力投球でできない。むしろ自分1人ではできないくらい大きなこと、世界に挑戦するくらい大きなことは奥さんが滅びそう、なんて状況ではできない。
だから何よりも奥さんが幸せでいることこそ、大事なのだ。
あげまん女性になるためには、「自己肯定感を高めること」と「3つの時間」のバランスが大事
では実際に、どのようにしたらあげまん女性になれるのか?
女性の自己肯定感が高い
parcy’sでは、まず第一に女性の自己肯定感が高いことが大事だ。
優秀な男性は、隣にいる女性がつくっている。
優秀な男性に目の前の男性がなっていくためには、女性自身の自己肯定感が何よりも大事だ。それはなぜかというと、男性は隣にいる女性が信じたようになっていくからだ。
あなたが男性に対して全幅の信頼をよせられたら、その男性はその信頼に応えるためにがんばることができる。
つまり隣にいる女性が信じた通りの男性になっていくのが、あげまん・さげまんのメカニズムだ。
しかしこれが、隣にいる女性が「自分を認めていない=自己肯定感が低い」であれば、男性を信じることができない。
自分を信じることができないのに、パートナーを信じることができないからだ。
自分を否定するのと同じように、無意識レベル(受け答えや、目線、リアクション、言葉)全てが相手を否定することになり、男性はどんどんさがっていくことになる。
だからまず何よりも大事なのは、自己肯定感を高めることなのだ。
「相手時間」「二人時間」「自分時間」の3つのバランスがとても良いこと
次に大事なことは、あげまん女性は以下の3つの時間がバランスが良くとても高いレベルであるということ。
①相手のために何かをする「相手時間」
②二人で一緒に楽しむ進む「二人時間」
③一人の時間を楽しんだり、ストレスを回復する「自分時間」
「相手時間」では、男性心理をしっかりと理解し、相手の想いを引き出せるコーチングやうなづき、相槌などのコミュニケーションを通じてパートナーの「心の声」を引き出すことができる。parcy’sではこの力を「あげまん女性の5つの力」としてまとめてある。
「二人時間」では、パートナーと本音で話し合い、感情を分かち合い、ビジョンを共に見ながら二人で人生の自己実現をしていくことができる。
「一人時間」では、何よりも自分のセルフケアが大事だ。ここが今回のドラマの「自分を滅ぼす」というところで一番違うところでもある。
パートナーの声に耳を傾けるということは、とても多くの集中力が必要だ。それを自分のことで精一杯だったり、限界を超えた状態でパートナーを立てることはほぼ不可能なことだ。
自分のために贅沢な時間をとることも必要だし、自分が欲しいものをちゃんと男性に叶えてもらうこともかなり大切なのだ。
ぜひこれをきっかけに、あなたもあげまん女性になろう!
あげまん女性になるためには、「自分を滅ぼすこと」ではなく、
自己肯定感を高め、パートナーシップに必要な3つの時間を高めていくことだ。
あなたが自己犠牲したり、自分を卑下していくことはパートナーの男性にも不幸せな結果になるということを覚えておこう。
ぜひこのドラマで「あげまん」について考えたことをきっかけに、あげまん女性になることを考えてみよう。
parcy’sでは、たくさんの女性たちが「素晴らしいパートナーシップ」と「あげまん女性」になることを手に入れている。
今日もあなたが「太陽」のように周りを照らしますように^^
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