【後編】恒吉彩矢子×AKIRA対談『自分の理想以上の男性を引き寄せるには?』

【後編】恒吉彩矢子×中村あきら対談『自分の理想以上の男性を引き寄せるには?』

ハッピーライフコンサルタントとして20冊以上も著書を出版しているベストセラー作家の恒吉彩矢子さん。これまで、5,000人以上に”心と体を健やかにする”アドバイスやセッションを行い、さらに公演や著書を通じて、”自分らしく幸せにいきる”ためのメッセージを発信し続けています。ご自身もアラフォーオーバーで、プロポーズを受けて、理想的な旦那さんと結婚をされました。今回は、恒吉彩矢子さんが考えるあげまん女性とは、また理想の男性と結婚をするための秘訣について聞きました。

【前編】『パートナーシップにおける引き寄せの法則はこれだ!』はこちら
【中編】『「結婚をしたい」と「心の底から」思うには?』はこちら
【後編】『自分の理想以上の男性を引き寄せるには?』はこちら

ハッピーライフコンサルタント恒吉彩矢子×中村あきら

AKIRA この本にも書いてある、恒吉さんが思う女性が自分の理想以上の男性を引き寄せる方法を教えていただけますか?

恒吉 まずは「自分はこういう人がいい」というのを明確にすることです。

AKIRA まず理想を描くということですね。

恒吉 「私を好きになってくれる人」や「優しい人」のように曖昧だと、なかなか引き寄せられないんです。たとえば、「素敵な人と出会わせてください」と初詣で神頼みしても、素敵な人は会社の同僚の親切な女性の○○さんとか、既婚者の優しい上司の〇〇さんとかで、引き寄せが終わってしまっているんです。

AKIRA 結婚相手ではない素敵な人になってしまうこともあるということですね。

恒吉 はい。それだと曖昧すぎるのです。また、「カッコイイ人と出会わせてください」と言うと、テレビの向こうのカッコイイ人と出会って終了、とか。ですからもっと明確に、これこれ、これこれ、これこれな人で、最後に「私を女性として愛してくれて結婚する人」とつけて絞り込んでおかないと、神さまも連れてこられないんです。

AKIRA 「私と結婚する人」なら一人だけですからね。

恒吉彩矢子×中村あきら

恒吉 そうなんです。それに、自分の中でこういう人がいいというのが明確ではないのは、自分の心が定まっていないということでもあるんですよね。ですから、神さまも連れて来られないし、自分も会ってもピンと来なくなってしまうのです。なので神頼みできるくらい、「こういう人がいい」としっかり思っていると、それに合う人が引き寄せられてくるんですよ。

AKIRA 実は、ぼくも奥さんと出会う前に、理想の女性を胸のサイズまですごく明確にしていて同じ感じの人が現れたので、その話、すごくよく分かります。ちなみに、明確にするとは、どのレベルまで明確にしておけばいいのですか?

恒吉 10個でも50個でも、たくさんリストアップしていいんですが、その時にやっていただきたいことがあります。それは、それが本当に自分が求めているものか、それともただのあこがれでいいなというものなのか、見極めることです。例えば、リッチな生活ができそうだから年収3千万円以上の金持ちとリストに書いても、本心は、「3千万円の人と結婚したら、私お付き合いできるのかしら」とか、「ご親戚と合わないかも」とか、「一緒にデートに行ける服なんかないわ」と思っていたりすると、無理という気持ちが現実になりますので、そういう人とは出会いにくいのです。

けれど、「やりたいことが不自由なくできる収入を得ている人」とか、「安定した仕事をしている人」とか、自分が本当に心地よい、心からしっくりすることであれば、いくらリストアップしてもいいんですよ。あともう1つは、昔からこういう人が好きだなというのもポイントです。

AKIRA 自分が昔から好きだというのもポイントなんですね。

恒吉 そうです。背が高い人が、見栄えがいいからではなくて、昔からなんだかいい、というのは、未来のパートナーがそうだから、それを先取りしているというのがあります。また結婚相手が、昔好きだった何々さんに似ているということがあるかもしれませんが、それも、最終的なパートナーに似ているからこそ何々さんを好きになった、ということでもあるんですよ。

AKIRA ちなみに、本にある「理想以上のパートナー」とは、どういうことなのですか?

恒吉彩矢子×中村あきら

恒吉 それは私の事例なのですが、実際結婚してみたら、「こういう感じの人がいいな」と思っていた理想を超えていたんです。たとえば、結婚したら、大好きな実家を離れて東京に住むことになると思っていたんですが、パートナーは東京のほうが便利なのに、自分は出張が多いし私が実家のそばにいるほうが安心だから、近くに住んでいいよと言ってくれたんです。私が相当心の奥から、実家が好きと思っていたから引き寄せたのでしょうね。

AKIRA 自分が思っていなかったことも言ってくれるんですね。

恒吉 はい。思っていなかった要素、プラスアルファです。

AKIRAparcy’sプログラムでも、理想の男性を描く際に、理想の男性像だけではなく理想のパートナーシップを描けと伝えています。男性と違い女性の脳の構造はプロセス主義なんですよね。だから思想の男性像を描き過ぎてしまうと、その理想以外はプロセスとして目に入らなくなることがあるんです。なので、外見だけではなく理想のパートナーシップを描く。そうすることで関係性を作ってみないと分からないので色んな男性も目に入ってくるようになります。恒吉さんの場合、理想の人を書いたから、そういう理想以上の人が現れたということなのですか?

恒吉 そうですね。あと自分が心の底から「私はいつも幸せな気持ちでいるし、これからも幸せな女性になっていきたい。だから、パートナーもいい人が来るのだろう」と信じていたからでもあるでしょう。

AKIRA 理想を書いたら理想通りの人が現れて、またそこから理想が生まれて、どんどん幸せになっていくという感じもありそうですね。

恒吉 はい。会ったときは普通に気が合うだけだったとしても、相手の人を引き上げるのが得意だと、結婚してパートナーシップがもっと良くなりますよね。ですから思ったよりももっともっといいパートナーシップが作れたり、仕事がもっともっと上手くいったり、もっともっと面白い体験ができるようになったりするでしょう。

恒吉彩矢子×中村あきら

AKIRA 夫婦になった段階で、理想はどんどん変わっていきますからね。1人のときの理想と夫婦になったときの理想。それでどんどんお互いが成長できるようなパートナーシップになるというのはいいですね。さらに女性側が主導でできていくようになれば、家庭としては、すごく安心で、これからいくらでも伸びていけると感じられるのかなと思います。

恒吉 ええ。「もっと私を楽しませてよ」とか「欲しい欲しい」と思っている女性だと足を引っ張りがちになりますが、自分を満たすことが得意で、自分を肯定している女性は、どんどんパートナーを応援して引き上げていけると思います。

AKIRA いいですね、そういうあげまん女性。この本を読んでいたらなれるというのは、ありますね。

恒吉 本を参考にされて、自分を満たしたり、自分を幸せにしたり、自分の怖れに気付いてそれを解除して、本当に自分がどうなりたいかということを明確にしていけば、どんどん引き寄せ上手になっていきますよ。

AKIRA あげまん女性は、引き寄せ上手ですよね。

【後編】恒吉彩矢子×中村あきら対談『自分の理想以上の男性を引き寄せるには?』

恒吉彩矢子×AKIRA対談終了

Photo by Akinori Hamada

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恒吉彩矢子さんのプロフィールはこちら

ハッピーライフ・セラピスト。
リラクゼーションサロンを経営し、アロマセラピー、整体、ヒーリング、カウンセリング等を現在までに、のべ5000名以上に行っている。

さらに、多くのクライアントや成功者と接するなかで、「ツキとハッピーを引き寄せる法則」の研究を行う。
現在はサロンを経営しながら、ブログ、メルマガ、書籍、講演活動を通じて、自分らしく幸せに生きるためのメッセージを発信。

著書は『仕事と人生が100倍うまくいく!「喜び」と「怖れ」の法則』(きこ書房)、『幸運が舞い込む プリンセスルール』(中経出版)等多数。

恒吉彩矢子のツキとハッピーに愛されるホームページはこちら

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