『バーチャルCEO』クリス・ダッカー著(ダイレクト出版)を読んだ。
この本はうーん、素晴らしい。ぼくが探してた本だった。
ぼくは、自分の事業でもほとんどのチームのメンバーがクラウドソーシングを使ってアウトソース(外注)してる。
このブログでも「海外のクラウドソーシングのアウトソーシングする方法」も紹介してきた。
このAKIRA DRIVEでも、様々な人が働いてくれている。
文章は全てぼくが書いてるが
・ブログ更新担当
・マニュアル作成担当
・動画編集担当
・システム改善担当
・翻訳・編集担当
・パワポ・デザイン担当
・オンライン秘書
などたくさんの役割の人がクラウド上で働いてくれている。
クラウドソーシングがゆえに、ぼくは働いているみんなの顔やどこに住んでいるかは全く知らない。
ぼくはこういったチームの作り方や働き方こそ次の時代の組織だと思っている。
今回の本「バーチャルCEO」は、そのまさに「顔の見えないチーム」をどううまく機能させていくかを書いてある本だった。
まさにぼくのための本。
目次
クラウド上の組織をどのように機能させればいいか
実は、このぼくのような働き方・チームの作り方はぼくが特殊なわけではない。
アメリカや世界ではたくさんの人がこういったクラウド上でのチームを形成しながら仕事をしている。
今までは、個人でのこういったアウトソーシングの働き方の本として「週4時間働く」ティモシーフェリスや「スーツケース起業家」ナタリー・シッソンなどの本は出ていた。
しかし、組織としてチームとしてどのようにクラウドチームを機能させるかという本はなかった。
今回の「バーチャルCEO」はまさにその部分について詳しく書いてくれた本だった。
著者のクリス・ダッカーはバーチャルチーム問題の第一人者
著者「クリス・ダッカー(Chris Ducker)」
クリス・ダッカーは、アウトソーシングやバーチャル・スタッフ問題の第一人者として大きく注目されている。
「バーチャルCEO」(バーチャル・アシスタントを活用して、効率よくビジネスを運営する経営者)だ。
イギリス出身の連続起業家(訳注:シリアル・アントレプレナー。新しいベンチャーを次々と立ち上げる起業家)で、2000年以降はフィリピンで暮らしている。
今回の本でも、フィリピン人こそバーチャルアシスタント(VA)に適してるとも語ってた。
今まで、バーチャルチームを作っていく中での失敗や成功を経験。
そしてノウハウをこの本では書いてくれてたね。
クラウド(バーチャル)で雇うべき7つの職種
クラウド(バーチャル)チームの組織図
クリスダッカーは本書で、以下の7つの職種を採用しようと語っている。
・ジェネラル・バーチャル・アシスタント(VGA)
・ウェブ開発者
・グラフィックデザイナー
・SEOアドバイザー、またはウェブマーケティング・アドバイザー
・コンテンツライター
・動画編集者
・モバイルアプリ開発者
これらの7つの職種を採用すると、クラウド上の組織として大きく機能すると話している。
この本には、これらの職種の賃金の相場や、採用方法、マネジメント方法、フルタイムに昇格させる時期、マネージャーに採用させる時期などまさにクラウド組織としてのマネジメント方法が随所に書かれてある。
クラウドチームと共に成長する
ぼくがこの本でとても面白いと思った点は、クラウド(バーチャル)チームと共に成長するという点だ。
今までのクラウドソーシングの指南書は、どうやって雇うか、どうやって管理するかという点に重きを置かれてたが、この本はまさに会社としてクラウド組織として共に成長していく方法が書かれてある。
どうすれば、顔の見えないチームを組織として満足させられるか、昇給やお礼のタイミングなど働く人の満足度を上げるにどうすればいいのか。
そしてクラウドワークをしてくれるメンバーを育てていくにはどうすればいいのかということも書かれてある。
この本は間違いなく今年のベスト3に入る本だった。
ぜひおすすめだ。