恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、うまくいかない恋愛や結婚を繰り返している30〜50代のミドル男性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。
parcy’sの読者から以下のような質問が届いた。
質問ありがとう。それでは今日は「コミュ障は恋愛を諦めないといけないのか」について話していく
目次
コミュ障が恋愛できない・諦める原因は？
好きな人と話せないコミュ障男性は多い。
コミュ障だと自覚があり、恋愛できるはずがないと半ば諦めているのだ。
コミュニケーション能力に難があって、会話が苦でしかない、会話できないせいで恋愛を諦めてしまうのも無理はない。そもそも、恋愛においてコミュ障になってしまう原因とはいったいどういうものなのだろうか。
コミュ障が恋愛できない・諦める原因について詳しく見てみよう。
女性とどう話していいか分からない
コミュ障の男性が恋愛を諦める原因の一つに、女性とどう話せばいいか分からないというものがある。
同性相手なら気楽に話せても、いざ女性と話そうとすると話題が思いつかなかったり楽しいはずがないと思い込んで言葉を出すのに躊躇してしまう。
目を合わせられない
コミュ障が恋愛できない理由として、女性と目を合わせられないというのが挙げられる。
これには、女性を意識しすぎて緊張する、恥ずかしくて顔を合わせられないなどのさまざまな要因がある。
その状態に陥って上手く話せないでいると、会話も盛り上がらず女性からも、何を考えているのかわからない、と不審に思われてしまう、女性の反応が悪いので余計に会話が続かない・盛り上がらないという悪循環に陥ってしまう。
話を切り返せない
コミュ障が恋愛を躊躇する理由として、会話をとっさに切り返せないというものもある。
その場で切り返しができず、後から「こう話せば良かったのに……」と思い返して自己嫌悪に陥ってしまう。
空気を読むのに必死になってしまう
コミュ障で恋愛できない人の多くが、空気を読もうとし過ぎる傾向がある。
相手を傷つけてはしまわないか、これを言ったら嫌われてしまうのではないかと考えてしまい、結果として何も話せず終わってしまう。
自分に自信がない
恋愛ができないコミュ障のほとんどが、自分に自信を持てないでいる。
「ぼくと話したところで面白いはずがない」と思い込んでしまい、その場にいるのがいたたまれなくなってしまう。
女性は自信のない男性に対して「頼りがいがないな」「何を考えてるか分からないし、ちょっと怖いかも……」「一緒にいると不安を感じる」とネガティブな印象を抱きやすい。
会話に入るタイミングを掴めない
コミュ障は会話する人数が多くなると、話に入るタイミングが分からず、話しかけられず、その場での立ち回り方も分からなくなってしまう傾向がある。
嫌われたくない
過度に人から嫌われるのを怖がる男性も、コミュ障を理由に恋愛をできなくなりやすい。
「好きな気持ちを知られたらきっと嫌われる」
「変なことを言ってしまって嫌われたらどうしよう」
このように、ネガティブな思考に捉われてしまい、ありのままの自分を出せず当たり障りのない会話ばかりしてしまう。
トラウマを抱えている
過去に恋愛でトラウマを刻み込まれた男性も、コミュ障で好きな人と話せなくなりやすい。
トラウマが影響して自己肯定感が低くなってしまい、恋愛してまた傷つけられてしまうのを恐れている状態だ。
コミュ障でもできる好きな人との会話のコツ
多くの男性が、自分に自信がなかったり女性とどんな会話をしたらいいのか分からなかったりでコミュ障になり、恋愛ができないと諦めてしまっている。
自信を持てない男性が女性と会話するというのは、確かにハードルが高い行動と言えるだろう。
だが、ちょっとしたコツを知っておくだけでも格段に好きな人と話しやすくなるものだ。
そこで、コミュ障でもできる会話のコツについて詳しく見てみよう。
女性を褒めるようにする
コミュ障で恋愛できないという男性は、まずは女性を褒めるスキルを身につけよう。
女性は褒められると嬉しくなり心を開いてくれやすくなる傾向がある。
外見はもちろん、内面の魅力をしっかり見出し、なぜ素敵なのか具体的に語って褒めれば、女性の心に響くだろう。
女性の話に共感する
女性は人間関係において「共感」してくれることを重要視する生き物だ。
面白い会話というのは、お笑い芸人でもない限りそうできるものではない。
普通の男性が無理に笑いを取る必要はないし、それよりも女性の話を引き出せるよう「傾聴力」を鍛えるほうがコミュ障でも恋愛しやすくなる。
具体的には、相手の女性が語ったことに対して、
「なるほど！〇〇だと感じたんだね、わかるよ」
「もっと詳しく教えて欲しいな」
と、少しオーバーなくらいにリアクションをしてみよう。
そうすれば、
「この人、私の話をちゃんと聞いてくれる！」
と感じてもっと話したいと思うようになるものだ。
素直な感情を表す
コミュ障が恋愛できない、好きな人と話せない要因として感情表現が苦手なのが挙げられる。
コミュ障男性の多くがこの「感情表現ができない」という特徴を持っている。
感情を見せない相手に対して、女性は「〇〇君、私に興味ないんだ」と不安を覚えるし、「何を考えているのかわからない」と怖いとも感じる。
コミュニケーションでは言葉も大事だが、表情や相槌の打ち方などの言葉以外の感情表現も重要になる。
自分の話を積極的にしてみる
コミュ障が恋愛できないのは「そもそも話ができない」というのが最大の要因になっている。
積極的に話をすれば自然にできるようになると言われても、会話ができないのだから意味がないと思う人も多いだろう。
ここで押さえておいてほしいのは、上手く話をする必要はないということだ。
黙って自分の考えや感じたことを離さずに「何でここにいるのかわからない」人、というのが一番よくない。つたない・まとまりがない話し方であったとしても、積極的に自分について話すことで「あなたに、この場に興味があります」と言うことを相手に伝えることができる。
その姿勢を見せて行くのが重要なのだ。
ファッションや髪型を変えてみる
コミュ障男性の多くが自分に自信を持てていない。
外見に自信を持てないというコンプレックスが解消できれば、コミュ障を克服するきっかけになる可能性は大きい。
ファッションを変える、髪型を変えるなどして、気分を一新するなどして、新しい自分になれるよう行動してみよう。
顔出しをせずオンラインチャットに参加してみる
人との交流というのは慣れが必要なスキルだ。
そして、慣れるためには場数を踏まなければいけないが、コミュ障にはその場数を踏むことが難しい状況にいるといえる。
コミュ障を克服するための場数を踏むために、顔出しをしなくてもいいオンラインチャットに参加してみる方法もある。ライブ配信でコメントをする、という程度でも構わないので軽く参加してみて、交流に慣れていくといいだろう。
人生のパートナーを作るためのコミュ障の克服する方法
コミュ障でもできる会話のコツについて見てきたがいかがだっただろうか。
女性を褒めたり共感したりなど、女性が喜ぶことをしてあげるのも大事だが、自分の感情や考えを相手に伝え、どういう人となりかをわかってもらい、女性に安心してもらうというのが何よりも大切だ。
しかし、コミュ障にとっては自分をさらけ出すこと自体がハードルが高く感じるだろうし、どうしたらいいか分からないと悩む人は多いだろう。
そこで、そもそもの原因であるコミュ障を克服し、人生のパートナーを得るための方法について紹介しよう。
笑顔で挨拶できるよう特訓する
話しかけるのはハードルが高いと思うのなら、まずは挨拶をすることからはじめよう。
その際、笑顔を見せて挨拶すれば相手に良い印象も与えられるので、明るく元気に挨拶できるよう心掛けよう。
目を見て話せるよう心掛ける
コミュ障の人は自分に自信がなく下を向いて話しがちだ。
また、自信のなさから声も小さくなってしまうため、さらに相手へ言いたいことが伝わりにくくなる。
その状況を解決するために、目を見て話せるように意識してみよう。
ネガティブ思考をやめる
コミュ障男性の多くがネガティブ思考に陥ってしまっている。
「どうせ自分なんて何をやってもダメだ」とマイナス方向に思考を巡らせるのではなく、ポジティブに物事を考えられるようにしよう。
ネガティブに考えてしまうという、思考の癖はこれまでの来歴のなかで自己否定を作ってしまい、「自分なんてだめ」という思い込みがあるからだ。
過去の経験で作られた自己否定をみつけ、ネガティブに考えてしまう原因の根本を変えていこう。
完璧にこなそうとしない
コミュ障男性の特徴として意外に多いのが「完璧主義」という性質だ。
完璧にこなそうとするあまり、相手と会話ができずに苦労しているのだ。
完璧を求めるのではなく、自分ができることからこなせるよう考えを変えていこう。
興味の幅を広げる
コミュ障が好きな人と話せないのは、共通点がないため会話の糸口を掴めていないという要因もある。
話すのが好きな人でも、共通点がないと会話は続けられないもの。
興味を持つ幅を広げておけば、知っている内容ならコミュ障でも会話のきっかけを掴めるようになるだろう。
失敗してもくじけない
コミュ障で好きな人と話せない男性は、恋愛で失敗して後ろ向きになってしまっている場合も多い。
失敗が原因で恋愛するのが怖くなるというのは仕方のないことだが、人間誰しもが失敗は経験するものだ。
これからの失敗を心配しすぎずに、経験を積むことが恋愛においてもコミュ障克服のためにも重要だと認識しよう。
自分に自信を持つ
コミュ障を克服するのに最も大切なのが「自分に自信を持つ」ということだ。
自分と向き合い自己肯定感を高め、自信を持って行動すれば女性とも深く会話できるようになる。
女性が求める男性を知っていくこと
いかがだっただろうか？
コミュ障が恋愛できない原因はさまざまだが、ちょっとした会話のコツを知り、実践していけば女性と会話はできるようになる。また、たとえコミュニケーションが苦手でうまく話ができなくても、女性が求める男性を知ることで、女性との関係を深めていくことができる。
以前の記事「女性が本能的に求める男性の特徴」でも伝えたが、女性は常に「安心感」を感じていたい生き物だ。
parcy’sではいつも、女性は愛するパートナーから感じたい3つの感情があると言っている。
・ありのままの感情に寄り添ってくれる（共感）
・自分を「特別」だと感じさせてくれる（愛情）
・女性としての自分を大切にしてくれる（尊重）
これらの感情を本能的に求めており、この3つの感情を満たしてくれれば安心感が得られるようになる。
この3つの感情を大事にしていれば、コミュ障でも恋愛できるようになるし、女性から愛されるようにもなるんだよ。
自分と向き合うことをやめないこと
だが、そもそもコミュ障とはどういうものなのだろうか。
コミュ障は、
・自分自身の本音を知らないから自分について話せない
・自己開示できないから相手と信頼関係を築けない
・自信を持てず相手に踏み込まれるのが怖いと感じる
以上のような特徴があり、会話で傷つかないよう身を守るために当たり障りのない話しかできなかったり、当たり障りのない話しすらできなかったりする。
こうなってしまう背景として、自分と向き合えていないからというのが大きな原因となっている。
幸せな恋愛結婚をするためには、まずは自分自身を知って貰うことからはじめなければならない。
自分の本音を話す＝自己開示ができていれば、出会って間もない人とも信頼関係を築けるようになる。
自分の本音を知るために必要なのが、自分と向き合うということだ。
自己開示できなければ、恋愛においていつまでも決定力の欠けた男性のままになってしまう。
そして恋愛ができずに自信を喪失してしまうという負の連鎖から逃れられなくなる。
それを解決するためにも、自分の声を聞けるようになろう。
次に、自分と向き合う方法について紹介しよう。
恋愛コミュ障を克服する為の自分軸とは
以前の記事「愛する女性と「深く話し合える男性」と「深く話し合えない男性」の違い」でも伝えたが、深く話し合えるようになるには自分自身を深く理解することが重要だ。
話し合うことは愛し合うことだと、ぼくたちはよく言っている。
自分自身を理解できているからこそ本音で話せるし、女性に安心感を持ってもらえるようになる。
相手が伝えたいことも、相手からの愛も受け取れるようになるんだ。
そのために必要なのが「自分軸」だ。
自分の内面と向き合って、あなたが本当はどうしたいのか、どうしていきたいのか、相手にどうして欲しいと感じているのかを知れば、自分の揺るぎない軸を手に入れられる。
コミュ障で愛を諦めかけてしまったあなただからこそ、この「自分軸」というのは大事になるんだ。
幸せな未来を勝ち取るためにも、自己肯定感を高めて自分軸を手に入れ、浅い話ではなく深い話ができる男になろう。
大丈夫、あなたならできるよ。
parcy’sではプロのトレーナーが、あなたのコミュ障を克服するために自分軸を手に入れるサポートをしている。
効果的に自分と向き合う方法も教えているし、女性の言いたいことを受け取るための傾聴力トレーニングも行っている。
ぼくたちは幸せな恋愛結婚をするためには「あること」が重要になると考えているんだけれど、多くの男性がそれを知らずに一人でなんとかしようとして失敗しているのが現状だ。
知るべきことを知らないせいでコミュ障問題は解決できないし、恋愛でも失敗続き。
そんなのってやるせないよね。
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だから恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」がある。
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恋愛する自信がなく悩んでいます。
私は現在38歳ですが、これまでまともに恋愛できた試しがありません。
それというのも、重度のコミュ障なのが原因です。
よく「積極的に行動していれば、恋愛は自然にできるものだ」という人がいますが、生まれつきコミュニケーション能力のない人間が積極的になってもまともな結果は期待できるわけがないと思ってしまいます。
誰もが当たり前にできる恋愛を、コミュ障という理由でできない私はどうすればいいのでしょうか？
生きてる価値も見いだせなくなってきています。
コミュ障は恋愛ができない、諦めたほうがいいと言うのなら素直に諦めますのでアドバイスをお願いします。