前回、ぼくが「教育×ブロックチェーンの事業」に挑戦したいということを書いた。
今日は教育×ブロックチェーンの未来の価値について紹介したい。
教育×ブロックチェーンの恩恵はまだまだある。
ブロックチェーンで個人の学習履歴を追跡することができるのだ。
今までの学習履歴は、「〇〇大学卒業」「〇〇留学」程度だった。
しかし、ブロックチェーンでさらに科目やスキルといった内容まで学習を細分化することができる。
もっといえば、趣味や習い事もマテリアル化して、学習履歴に残すことができる。
その人がどの年代で、何を学んだかを学位だけではなく、もっと細かい単位で証明することができる。
「誰に」学んだかも参照することができる
今までは何を学んだかしか分からなかった。
しかし、ブロックチェーンをもちいて記録すれば、「誰に」学んだかも分かるようになることができる。
これはすごいことで、例えば「投資学」という科目を学んだ人でも、一般人から学ぶのと「ウォーレンバフェット」から学ぶことは価値が違うわけだ。
もちろん後者のほうが価値が高い。
それも記録に残し、参照をすることができる。
その記録は10年後過去にもさかのぼることができる。
例えばマークザッカーバーグが、誰にコーディングを教わったかも参照することができる。
それは、プログラムが分からない人でも彼のような技術はあるという証明になる。
その教えた人にもまた新しい価値が加わる。
学び続けている人という新しい価値

学習履歴をたどれるということは、社会人になったあとも学びの記録が取り続けれるということ。
つまり、その人が学び続けているかが分かるということだ。
学び続けている人という新しい価値を加えれることができる。
あなたが学んだこと(資格や勉強だけじゃなく、趣味やゲームまで)すべてが記録され
それらすべてが自分という価値になる。
学び続けるということ自体が自分の価値の証明として提出することができるのだ。
今までの学びのプロセスが「結果」になる

今までの教育はテストこそ結果だった。
しかし、このサービスは学んだこと自体を結果とすることができる。
それは、教育そのものを変えるインパクトがあるはずだ。
もちろんその変化が現時点でいいか悪いかは分からない。
その教育から、どんな人間に育つのかは分からない。
ただテストの結果も一つの結果であり、
学んだこともちゃんとした「結果」として、その人の人生に残り続け、だれかに証明することができる。
あなたが学んだことは、全て意味があるものに変えることができる。
これはすごいことだって思う。
世界の教育が変わるよね。
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