名刺をリニューアルした。
いつも名刺をお願いするのは、空想地図作家の今和泉 隆行こと地理人。
彼は、本物の地図のような空想地図を書くことを仕事にしてる。
以前ぼくの会社ユナイテッド・ビジョンで働いてもらっていた。
目次
空想地図作家の地理人とは
地理人の空想地図。まるで本物のよう。
彼のすごいところは、この空想地図がただの空想ではないことだ。
物理的、論理的、歴史学的、人間関係的にもとづいてその空想都市を創造していく。
だから「なぜこの場所に団地ができているのか?」「なぜこの場所に川が流れているのか?」と聞けば、「住民たちが〇〇年に反対運動をして」や「上流の河川だけだと、台風のときに十分な排水を行うことができなくて」と言う風に、その街の歴史とストーリーを事細かに話してくれる。
空想都市の企業のロゴ
空想都市のバス・電車の時刻表
さらには、空想都市のバスの時刻表やロゴも事細かに制作している。
地理人は、もともと空想地図を書くのが趣味だったが、今ではれっきとした仕事になっている。
「みんなの空想地図」という本をだし、ドラマや映画・児童教育の現場などの空想の地図製作、地図会社のアドバイザーなどをつとめるまでになった。
自分の世界観を仕事にした男だ。
空想地図作家の地理人(今和泉 隆行)
今では、空想地図業界のカリスマと呼ばれている。
(そんな業界あるのか?)
一緒に一人暮らしインテリアのZIPANGs(ジパング).comを大きくしてたころが懐かしい。今では自信に満ちてて、すごく良い男になっている。
地理人と一緒に会社で仕事してたころの写真
さてさて、そんな地理人とがっつり会社でやっていなくても、単発の仕事を度々お願いしている。
今回は名刺のリニューアルだ。
空想地図作家地理人に名刺のリニューアルをお願いした
地理人は、ライブ型名刺デザインというサービスも展開している。
ライブ型名刺デザインとは、2時間という時間でヒアリングをしながら、その場でデザインを完成させるというサービスだ。
「どんな名刺を作りたいか」は、噛み砕けば、「初めて会う人に自分をどう伝えるか/伝えたいか」ということになります。突然そんなことを言われても、多くの人は具体的にその形を描くに至りません。
そこで、形のない状態から、ヒアリングしながら同時にイメージを作り、クライアントの「それは違う」「それよりもっとこんな感じ」をリアルタイムで形にしていく、ライブ型名刺制作です。
地理人より
ぼくの場合、変化が多く、時間をかけて名刺をつくってもすぐに古くなってしまう。
だから、いつもスピード早く名刺ができあがるこの地理人のサービスを活用してるのだ。
【関連リンク】
・地理人のホームページ「地理人研究所」
・空想地図サイト「空想地図で行こう!」
出来上がった名刺はこちら
そんな地理人にデザインしてもらった名刺はこれだ。
以前の名刺はこちら(左表面、右裏面)
今回リニューアルされた名刺はこちら
リニューアルしたポイント
(表面)住所をなくした
ぼくの居場所が色んな場所になってきた。
沖縄にいたり、東京にいたり、アメリカにいたりする。郵送物などは、その都度その滞在先に送ってもらわなければならない。請求書などの類は、沖縄に送ってもらっているんが、沖縄の住所を教える人は契約した会社などごく少数に限られる。
だから、あんまり必要性を感じなくなった。
(表面)ソーシャル情報をメインにもってきた
住所のかわりに、ブログ・フェイスブック・ツイッターなどソーシャル情報をメインに持ってきた。
ほとんどの仕事相手が、電話やメールよりも、フェイスブックメッセージのやりとりが多い。
その働き方に合わせてメイン情報も変えたほうがいいと判断した。
(裏面)出版した本の情報を追加した
本と言うのは分かりやすいもので、一目で目につく。セミナーの懇親会などでも、「本を出版してるんですか?」ってまず開口一番に聞かれるものだ。出版と言うのはわかりやすい「信頼」として相手に印象を与えやすい。
だからこそ、目立つところに載せた。
(裏面)プロフィールから借金などの失敗経験を消した
以前の名刺を配っていて、感じたことだが、失敗経験でウケがいいのは年配の経営者のみだった。
その他の人は、さほど反応もよくなく、むしろ引いてしまうことが多かった。
プロフィールにはわかりやすい、プラスの実績のみでいいことがわかったからだ。
人生のメインメッセージを追加した
最近のメインメッセージを追加した。
「豊かさは所有ではなく、分かち合い」という言葉だ。
ぼくの人生まさにこれだった。
結果が出たら、みんなで沖縄旅行にいったり、シリコンバレーでは学生たちにシェアしたり・・・・
このブログだってそうだし、本だってそうだ。
自分がうまくいったことをぼくは分かち合っていきたいと思っている。
それがぼくの幸せなんだ。
この分かち合う瞬間のために、ぼくは頑張ってるって言っても過言じゃない。
だから頑張るし、だから頑張れる。
ぼくが分かち合うことで、誰かの人生が変わったらと思うとゾクゾクしてワクワクしてしまう。
「豊かさは所有ではなく、分かち合い」。
これがぼくの人生なんだ。
名刺作り・プロフィールづくりで参考になった本
名刺作り・プロフィールづくりで参考になった本を紹介する。
名刺はなんといっても、プロフィールが一番だ。
どんなデザインがかっこよかろうとプロフィールがダメだと全てだめだ。
だからこそまず学ぶべきは、名刺の作り方ではなくて、プロフィールの作り方だ。
地理人、名刺リニューアルありがとう!
地理人がどんどん形にしていくのを見て、友達の成長は嬉しいな~って思うね。
もっともっとお互い成長していきましょう。
40歳、50歳になったら、本当の街づくりを一緒にプロデュースしたいなって空想してるよ!
ぼくもどんどん変化していくから、これからも名刺リニューアルお願いしたい!
いつもありがとう!