1月31日東京で「男性経営者に聞く!あげまん女性のパートナーシップの秘密」講演会を主催してもらった。
主催は、女性コミュニティOur Gardenで講師兼代表を勤めてる山口友里恵さん。
以下は、山口友里恵(ゆりっぺ)さんの想いだ。
私は、(この講演会を通して)女性たちが、誰でもあげまんになれるというか、自分の存在の素晴らしさに気づいて欲しいなと思っていて。
それが、あきらの定期的な講演会に来ると叶うとか、うちのコミュニティを通して叶うかもというのが伝わるといいなというところは見えてるわ。
この山口友里恵(ゆりっぺ)さんの想いはすごく素晴らしいと思った。
お客さんのこと、世の女性のこともしっかり考えてあって、ぼくがこの講演会を通じてさらにステップアップできるというのも考えてくれてた。
ありがたい。まさに山口友里恵(ゆりっぺ)はあげまん女性だよね。
ぼくはあげまん女性のことを伝えながら、あげまん女性によって世に出ていけるんじゃないかってすごく感じてる。
そんな山口友里恵(ゆりっぺ)さんの想いも通じて、告知から10日足らずで満員!に。
参加者の半分以上がこのブログ「AKIRA DRIVE」からも申し込んで来てくれた。(ありがとう!)
今日は、この講演会で詳しく話なかった「あげまん女性の男性の育て方」について詳しく掘り下げていきたい。
目次
あげまん女性は男性をどういう風に育ててるか。それは「感情の表現の仕方」を教えてるんだよ
よく女性の恋愛相談に受けるときに聞かれるのが、
「好きになる男性は、もうすでに誰かがいるんです。彼女や奥さんが。最近わかってきたのは、彼らは誰かに育てられたあとなんだってことです。でも男性を育てるってよく聞くんですけど、どうすればいいんですか?」
ぼくがこの質問を聞いたとき、いつも言うことはこうだ。
男性を育てるってことは、「感情表現の仕方」を教えるってことなんだよ。ってこと。
あげまん女性はまさにこれをやってる。
つまり感情をうまく表現できる男性っていうのは、モテるし、仕事もできる。
男性は、感情を表現するのが苦手。でも表現するのがうまくなると仕事もパートナーシップもうまくいく
男性は感情を表現するのが苦手だ。
例えばぼくの世代では、小さい頃「泣く」という行為は友達やクラスの仲間からバカにされたり笑われることだった。
「泣いたら負け。」という暗黙のルールと「泣かない人が強い」という刷り込みが環境によって小さい頃からあった。
それぐらい男性にとっては、感情を表に出すことはリスクを伴う行為であるということだ。
こういった小さな頃におぼえた自分を守る技術は大人になっても、持っている場合が多い。
ただ、年齢を重ねるにつれてモテる男性というものは変わっていくし、男性は自分を変化していく必要がある。
小学校のときは、足が速い男の子、中学校は不良、高校は運動部のキャプテン、大学はイケメン、社会人はお金持ちという風に女性は年齢と環境によってかっこいいと思う象徴が変わってくる。
小さい頃に感じた「泣く人が負けだ」ということをずっと持ち続けるということは、中学校の不良がモテるというものを信じつづけ、社会人になっても不良になることと似ている。
女性は、20代に入って大人になるにつれて男性の感情表現というものをすごく見るようになってくる。
その根源は何か?っていうと、感情を共有してほしいという欲求が強くなるからだ。
女性が悲しいときに、どんなにロジックを用意しアドバイスをしたとしても女性は受け取らない。
でも、その男性が一緒に泣いてくれるというだけで女性は、その人に愛されてると感じることができる。
自分の気持ちを分かってもらえたと感じるのだ。
つまり感情を表現できる男性は、とてもモテる。
そして仕事面でも上司や部下の女性の気持ちも共有できるし、どんどん社会から求められるようになってくる。
男性にとって「感情表現ができる」というのは武器なんだ。
あげまん女性の感情表現の教え方
この講演会でも、講演会のアンケートでも「どうしたら男性に感情を出してもらるようになりますか?」というのが多かった。
ここではあげまん女性の感情表現の教え方を紹介したい。
①男性に「感情をもっと出してほしい」という許可を与える。
まず行うべきは、男性に「感情をもっと出してほしい」と伝えることだ。
多くの男性は、特に日本男性は、感情を出すことは危険なことだと体に染みついている。
もし感情を出してしまって、弱い男性と思われてあなたに嫌われることを恐れている。
そういった男性のバックグランドを理解してあげた上で、「感情をもっと出してほしい」と伝えることは男性にとって「許可」を与えることになる。
さらに、「私は悲しいときにアドバイスをしてほしいんじゃなくて、ただ話を聞いて一緒に泣いてもらうことに愛を感じるの」と教えてあげたらいい。
男性は、結局のところ大義名分がほしいのだ。
まったく感情を出さないお父さんが結婚式で躊躇なく泣くのは、そこに娘を喜ばすためという大義名分があるからだ。
女性によって「許可」を与えられ、大義名分を与えられたことは男性は喜んで感情を出してくれる。
②アポをとって、家族会議・パートナー会議をする。
多くの女性が、感情の共有を求めたいときにやってしまうことが、男性の都合を考えずにいきなり話し始めてしまうことだ。
男性は、仕事の生き物だ。
朝起きてから寝るまでの間に、今日やるべきことが頭の中で用意されていることがほとんどだ。
家で寝ていても、明日の会議や複雑な仕事のために頭を働かせていたり、頭の中で問題解決をしていることが多い。
そんなときに、いきなり女性の答えもない感情をぶつけられたら、対応することがほとんどできなく、自分の感情を話すということさえできないだろう。
しかもいつ終わるか分からない会話に付き合い、男性側もイライラしてしまう。
最終的には「あなたはいつも話を聞いてくれない」というケンカになって終わるだろう。
こんな悲しい結末にならないように、いつもおすすめしているのが、感情を共有する時間をお互い合意の上で用意することだ。
つまりアポをとって、パートナー会議という時間を設けることだ。
そうすることで男性は一日の予定を、その時間のために準備することができるし、頭になにもない状態でパートナーとの感情を共有することができる。
女性からしたら、すぐに自分の想いを聞いてもらいたいという欲求はもちろんあるだろう。
しかし男性の頭が問題解決に必死になっているときに、あなたが得たいものは得られるだろうか。
感情を共有したいというあなたの想いに男性は応えられるだろうか。
ちゃんと事前にアポをとることで、男性は自分への配慮を感じることができ、きっとあなたを尊重してくれるはずだ。
このパートナー会議・家族会議はお互いの感情を共有する場としてすごくおすすめだ。
男性の抑えてる感情を無理やり出させる。つまり、怒らせる。悲しませる。そしてそれを吐き出させる。
多くの女性がパートナーシップにおいて、波風を立てることを恐れていることが多い。
感情を出すことが苦手な男性にとって、無理やりにでも感情を出させてあげることは大事だ。
とくに、あなたのパートナーの男性があまり怒らない人だったりすると、「怒っていること」を吐き出させることが大事だ。
そうすることで、どんどん男性は感情を出すことがうまくなっていく。
感情を思い切りだせるようになれば、あなただけではなく、彼の仕事においても人の気持ちをより共感できるようになり、多くの人に求められる人になっていくだろう。
パートナー会議において、男性に感情を吐き出させること。
それを会議のゴールにしよう。
これからの時代は、「自分の感情を表現できること」こそ「できる男」の条件
これからの時代は、「自分の感情を表現できること」こそできる男の条件だ。
感情を表現するって言うのは、いきなり怒り出したり、いきなり泣き出したりするような人ではもちろんない。
自分の感じている感情をちゃんと感じれる能力、それは相手の感情を共感できる能力になる。
人は相手の気持ちに共感することで初めて、この人の元で働きたいという風に思うようになるんだ。
ぜひあなたが家庭で男性に感情を出させるようにしてみてほしい。
それがあなたのためであり、仕事で成功したい彼のためにもきっとなってくるはずだ。
今回の講演会に来ていただきありがとうございました。
告知から10日足らずで満員になったこと、講演会開始30分前から半分以上の人が来てくれてたこと、ぼくのブログを見てきてくれた人が半分以上だったこと。
どれも今までのぼくのセミナーではなかったこと。
めちゃめちゃ嬉しくて、この女性支援の手ごたえを感じてる。
それと同時に、女性のみなさんは本当に悩んでいるんだということを感じたね。
もっともっとこのparcy’sプログラムを具体化して、女性のみなさんたちの助けになっていきたいと改めて感じた。
参加してくださったみなさん、スタッフのみなさんありがとうございました!
「あげまん女性のパートナーシップの秘密」講演会参加者の声
「あげまん女性のパートナーシップの秘密」講演会に参加していただいた参加者の方から感想をいただきました。
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