遅ればせながら、30歳になりました。

1か月ほど過ぎてしまったが、4月2日に30歳になった。
30歳の誕生日はアメリカで迎えた。
こちらの学生たちや仲間たちからサプライズでパーティーをしてもらい、
日本の友達からはビデオムービーでお祝いをしてもらった。

誕生日をお祝いしてくれた

みなさん、お祝いしていただきありがとうございました。

ちょうどいい機会なので、この29歳の一年を振り返ろうと思う。

大きな出来事はこの2つ。

・アメリカ移住
・初出版

かな、と。

アメリカ移住について

29歳でまさかアメリカに移住するとは、20歳のころはまったく想像してなかった。

本当に人生はどうなるか分からない。

なぜアメリカ移住したかは、この記事「【報告】アメリカ・シリコンバレーに引っ越すことになりました。」や
【シリコンバレー】講演会まとめ「どのような戦略でシリコンバレーに挑戦するのか?」を見てほしい。

ぼくは今まで、長崎で生まれて、東京→沖縄→アメリカと暮らしてきたが環境が変われば人生が変わるという言葉があるくらい。
場所が変われば、付き合う人も自分の興味も変わっていった。
だからアメリカもまた違う自分を発見できた。

それはやっぱり20歳前後の学生たちとのつながりだろう。
日本にいたときは、まったく繋がりがなかった。
でもアメリカに来たら年下ばっかりになった(笑)

世代が違う人達とのつながりができだした29歳だった。
やっぱり大事だなと思った。

20代前後の人が何を考えてるのか、何に悩んでるのか
それをダイレクトに感じれたことはサービスや今後の発信に関してもいい影響を与えてくれるはずだ。

出版について

中村あきら著書「東京以外で、1人で年商1億のネットビジネスをつくる方法」

初出版。29歳の仕事のほとんどは、出版に対して全力で動いたことだった。
7万字~10万字の文章を絞り出して、絞り出して書いたのを覚えてる。

もう全然文章が出てこなかったり、どうしても書けなかったりしたら
ホテルをとって「場所にコストをかけてるんだから書かないと元がとれない」って自分を追い込んで書いた(笑)

1冊出すのもすごく大変だったけど、今年もまた出していきたい。
やっぱり本を出す仕事は情熱を込められる。
本は人の人生を変えると素直に信じれる。

ぼくのセミナーにも、東京で開催なのに山形や関西からわざわざ来てくれた人がいたり
サイトにも本とても良かった!ってたくさんメッセージをもらった。

ただ、まだまだ全然ダメだ。
決して悪い結果ではないが、全力でやったけど思ったより売れなかった。

もっともっとがんばらないと、想いは届かない。

30歳は新たなチームをつくっていきたい

アメリカで自分を中心としたコミュニティができて
またチームを作りたいと感じるようになった。

チームで仕事がしたいなと。
今度こそ上場を目指すくらいのチームを作りたい。

27歳で急拡大、28歳で縮小、29歳は仕組化と自動化の年だった。
そして30歳の今年は再度事業を大きくすることに挑戦してみたい。

一度痛い目をみた「拡大」にもう一度挑戦するのはもちろん恐い。
でもまだまだ30歳。挑戦を続けていきたいのが一番の理由だ。

次はもっと上手くいけると思うのは、
事業には上手くいくときとそうでない時があるという、「流れ」があると言うことを理解したからだ。

以前は自分のタイミングや力でもっと多くのことをコントロールできると思っていたのだ。
今なら、流れを読みながら、無駄に拡大路線を選ばない自分がいる。

チームの作り方、選び方についても変わったと思う。
拡大路線にあった当時、ぼくはまだ26~27歳で、人の「立場」が分かっていなかった気がする。
相手の立場に理解を示し、自分の伝えるべきところをうまく伝える術を持っていなかった、と振り返ってみて思う。

経営危機を経て、先輩経営者と改めて話をしてみたり、家族を持つ友人と話をしてみることで、色んな人の立場を理解することに努めてきたつもりだ。

これからは理解することの大切さを知りながら、よりシビアにお互いの役割を全うできる、よりバランスをとれた関係性でチームを作って行きたい。

 

みなさん、30歳のぼくもぜひよろしくお願いします。
最後に、みなさんからもらったビデオムービーです。
メッセージ本当にありがとう!



parcy'sがたくさんのメディアに取り上げられました!