「経営学の神様」ピーター・ドラッカーの「あげまん」妻ドリスへの想いから、結婚の本当の価値を知れ!


経営学の神様ピータードラッカーにとって重大な決断はすべて妻ドリスが決めていた!

現在の日本ではドラッカー本人よりも、「もしドラ」(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)のほうが有名かもしれない。

今日紹介するのは、全世界にとっての「経営学の神様」ピーター・F・ドラッカーにとっての「あげまん」妻ドリスの物語だ。

ピーター・ドラッカー「経営学の神様」ピーター・ドラッカー

ピーター・ドラッカーと妻ドリスの出会いは、あのユダヤ人大虐殺のナチスの時代のイギリスにある。
そのときのピーターは新聞記者で、ドリスは学生だった。
彼らはあの激動のヨーロッパで出会い、恋におち、アメリカに移住して、60年という夫婦生活を送った。

ピータードラッカーに「あげまん」妻ドリスがもたらしたもの

「経営学の神様」ピータードラッカーに「あげまん」妻ドリスがもたらしたものは一体なんだったのだろうか?

「重要な決断はいつもドリス」がしてきた

1937年当時のピータードラッカー1937年当時のピータードラッカー


出典: www.bizacademy.nikkei.co.jp

ドラッカーは、生前のインビューで、「重要な決断はいつもドリスがしてきた」と語っていた。

ドラッカーの夫婦生活で重要な決定をするときは、だいたいが思いつくのはピータードラッカー。しかし、実際に行動に移す勇気があるのはドリスだったそうだ。

例えば、アメリカ移住についても、ピーターはよく話題に出してはいたが、決めることはできなかった。
当時はアメリカは、失業率が労働人口の20%を超えるという大不況だ。
さらに、2人がいたイギリスでは、良い給料もたくさんの友達もいるという状態だったからだ。

しかし、妻ドリスが「実行しましょう」とある日突然決めた。

当時のイギリスではオーストラリア人であるドラッカーは、大学で教える道もジャーナリストの道も閉ざされていた。
もしこの妻ドリスの決断がなかったら、ドラッカーはずっと銀行員で、偉大な「経営学の神様」としての業績を残すことはできなかっただろう。

妻ドリスがもたらした友人たち

ピータードラッカーとあげまん妻ドリスピーター・ドラッカーの執筆を見守るドリス

ドラッカーは親しい友人をつくるのが苦手だった。
それに対して、妻ドリスは友達を作り、それを長続きする天性の才能があった。

60年の夫婦生活において、ドラッカーの親しい友人たちは、ほとんどがドラッカーがコンサルタントを務めた組織の経営者だった。それに比べて、ドリスの友人は60年前のイギリス時代の友人や、テニスで知り合った日本女性たちなどだ。

自分の友人関係と、妻ドリスの友人関係を比べて、ドラッカーはこう言っている。
「ドリスの友人たちは、ドリスが自分たちの人生をよりよいものにしてくれたことで、ドリスを好いている。私の親しい友人たちは、私が彼らのキャリアやビジネスをよりよくしたために、私を大切にしてくれる」

ドラッカーはこの自分だけでない、友人たちのつながりで日本という文化が大好きになり、日本に20回以上も訪れるようになった。
ドラッカーに筆や心に大きなインスピレーションを与えることになった。

若かりし頃の2人の思い出の目線

結婚当時の「あげまん」女性ドリス結婚当時の妻ドリス


出典: www.bizacademy.nikkei.co.jp

ドラッカーが60年の結婚生活で一番驚いたのが、妻ドリスが見ている過去の思い出の目線だという。
「ドラッカーの妻」という本で、ピーターと妻ドリスとの出会いが書かれてある。

その原稿をドラッカーが読んだとき、とても驚いたという。
ドラッカーは言う。
「中年や老人が自分たちの若い頃を書いた本はいっぱいある。これらの本の著者が、今重要だと考えていることは、それが実際に起きた時、重要だと思われたことであることはほとんどない。歴史として振り返ったときに重要だったと思えるのだ。
したがって、たいていの過去の回顧録は過去を現在のプリズムを通してみていることになる。

ところがドリスは、過去をそれが起きたときの目で見ているのだ

これについては、ドラッカーはとても驚いていた。

女性は、男性よりもずば抜けた記憶力を持っている。
ドラッカー夫婦から感じる結婚の一番の魅力は、年老いた時、自分の過去を振り返るとき、男性ではできない、本当の当時を妻の目線で思い出させてくれることかもしれない。

妻ドリスのピータードラッカーへの仕事への影響について

ピータードラッカー・妻ドリスピーター・ドラッカーと妻ドリス

ドラッカーは、インタビューで妻ドリスがドラッカーの仕事にどんな影響を与えたのかということに答えたことがある。

ドリスが私の仕事にどんな影響を与えたかと良く尋ねられる。
直接的には何もない、と私は答える。(妻の仕事に私が直接の影響は何も与えていないのと同じだ)。

わたしたちは才能も専門的な興味もまったく違うが、私にとってのお手本として、計り知れないほど重要な存在だった。
現在でもそれに変わりはない。プロとしての仕事ぶりや自己鍛錬のお手本であるだけではない。

妻は私が老け込んで自分の殻に閉じこもるのを防いでくれる。
わたしが新しいことに挑戦し、興味や知識の範囲を広げるよう励ましてくれる。
さらに活動的であり続ける元気を与えてくれるのだ。

ドラッカーは、直接の影響は与えてないと語るが、ドラッカーの仕事の潜在的に、そして人生において大きな影響を妻ドリスが与えたことは言うまでもないだろう。

お互いの職業と業績を尊敬しよう!

ドラッカー夫婦が教えてくれることは、自分の仕事やビジネスにとって、多くの可能性をもたらしくてれるのは「妻」の存在が大きく関わってくるということだろう。

ドラッカーは、幸せな夫婦の秘訣をこう語っている。
「2人ともお互いが相手の職業と業績を尊敬することが、幸せな結婚生活を長続きすることに大きく役立った」

お互いがお互いの仕事と業績を尊敬して、お互いがお手本として自分を高めていくこと。
それが夫婦で成長していくということだとぼくは思うね。

「あげまん」妻ドリスのストーリーに参考になる本はこちら

ドラッカーから妻ドリスへのメッセージ。
2人が出会うまでのストーリーが掲載されてある。

この本のジム・コリンズのエピソードで、ドラッカーは「重要な決断はいつもドリスがしてきた」と語っている。

この記事が載ってある「まとめ記事」はこちら

中村あきらの「あげまん・あげちん」理論まとめ

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中村 あきら

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