今日は、ウェブ交流会に行ってきました。
とりあえず情報交換や、勉強など目的は様々でした。
みんな知りたいことは多岐にわたって、
僕はウェブ制作会社として参加。
「こういうサイトを作りたいんだけど、いくらぐらい?」
という質問とかに答えたりしてました。
僕は、いつも一人で妄想をするのが好きだから、
あまりこういう場には足を運ばないのだけれど、
たまに行くとすごく新鮮。
学生さんたちもいました。
「若いよね~!」ということを言われてて、
「もっと人生で空白の2年間ぐらいあったほうがいいんじゃない?(笑)」
とかなんとか散々言われていました。
良い交流会でしたね。
でも帰りの電車で少し反省。
今日の僕は、今の自分と話しが合う人、または利害関係がある人としか
話さなかったし、エネルギーが向かなかったんです。
学生の人たちは、もっと自分で稼ぐとはどういうことか?
自分でビジネスをするとはどういうことなのか?
そういった話が聞きたがっていました。
僕はあまり答えませんでした。
自分がそういった話をしたくない人間ではないことを
どこかしら思っていた感があります。
そして過去の経験から、それを自信満々に話す人ほど、
人生経験が薄い、すごいと思われたい、自己顕示欲が強いだけの人間、
つまりは、一番なりたくないかっこわるい人間の象徴的な姿でした。
これから学ぶ人、これから経験するであろう人に、自分の価値観を押し付けるほど
迷惑なものはないと思っています。
しかし何かを吸収したい人にとって
経験がある人の話は聴きたいと思うもの・・・
自分もそうでした。
そんなジレンマから、どう接したらいいか分かりませんでした。
そのことをずっと帰りの電車の中考えてたんです。
考えた末に、僕にもできることがありました。
話を聴くこと。
聴いたうえで、
自分が感じたことを言うのならできたと思います。
どんなにすごい経営者と話すときも、
学生と話すときも、
僕は結局それしかできない。
でもそれをすれば一番喜ばれる。
そんなことに改めて気づかせてくれた交流会でした。
感謝です。