【シアトル】パイク・プレイス・マーケットに行ってきた!

シアトルにあるパイク・プレイス・マーケットに行ってきた!

バイクプレイスマーケットは、シアトル近海でとれた新鮮な魚介類が売られている魚市場だ。
シアトルでは有名な観光名所の一つでもある。

ダウンタウンから Pike Street を海に向かって歩いていくと正面に見えてくる。
『PUBLIC MARKET CENTER(パイク・プレイス・マーケット)』 の看板だ。

パイク・プレース・マーケット

このパイク・プレイス・マーケットは、現存するマーケットでは全米で最も歴史の長いところだ。
190軒の生鮮食料品店や雑貨店などの商業施設、50軒のレストランやテイクアウトのお店、そして手芸品、工芸品、野菜、花などを販売する1日に200の販売レンタルスペースがある。スペースニードルに次ぐシアトルの観光名所として、年間1,000万人近い人が訪れるそうだ。

パイク・プレイス・マーケット

このパイク・プレイス・マーケットの歴史は、1907年、農産物の高騰に怒った数百人の農民達が、農産物をワゴンに乗せてやってきたのがそもそもの始まりだそうだ。

その後、第2次世界大戦中に農民の多数を占めていた日系人達が強制収容所へ連行されると、マーケットの存続自体が危機に直面することとなった。しかし、1960年に 『Friends Of The Market』 という団体がマーケットの保存運動を開始し、1971年に今日のマーケットの基礎となる議案が可決され、今のパイク・プレイス・マーケットになった。

パイク・プレイス・マーケットの魚市場と「フィッシュ!」

マーケットに入るとまず目につくのが、魚売場だ。

サーモンやカニ、ロブスター、いか、たこなど、名産のキングサーモンとダンジネス・クラブ(カニ)が店頭に所狭しと並んでいた。

1バイクプレイスマーケットの魚介売り場 パイク・プレイス・マーケットの魚市場

店員さんが「今日の魚は!」と景気のいい声をはりあげ、客が注文をすると、氷をしきつめた中に寝転がっている魚を、カウンターの向こうにポーンと放り投げ、パートナーがキャッチするのが見どころの一つとなっている。

これは近くのスターバックス一号店でもこのパフォーマンスがある。

実は、この魚市場のお客さんを楽しませるパフォーマンス。そして、このパイク・プレイス・マーケットの活気に満ちた感じはとても有名なものだ。

研究者たちが、そのパイク・プレイス・マーケット市場がなぜ活気に満ちているのかを探り、そのノウハウを伝えるビデオを作成したことがある。なんと、そのビデオは社員教育用ビデオのベストセラーとなり、数々の賞を受賞しているという。そのノベライズが「フィッシュ!」である。

この文化は、フィッシュ哲学と名付けられ、日本でも病院などが多く採用している。

ぜひここに来て、そのパフォーマンスと活気を味わってもらいたい!!

 

名前:パイク・プレイス・マーケット
設立:1907年
住所:85 Pike St Seattle, WA 98101 アメリカ合衆国



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