アントレプレナー(起業家)とは

シリコンバレー用語集

アントレプレナー(起業家)とは、自ら事業を興す(起業)者をいう。
通常、スタートアップを開業する者を指す場合が多い。

経済学の父として知られるアダム・スミスは1776年、『国富論』のなかで、起業家(undertaker)の行為を「資本を集め、プロジェクトを企画し、実行する」と定義している。
それから約100年後、イノベーションの父とたたえられたシュンペーターは『経済発展の理論』のなかで、アントレプレナー(起業家)を「変化と冒険、困難を好み、新結合を遂行する行為」ととらえた。

いつの時代にも困難に立ち向かい、人・モノ・カネの資源を集め、組織やチームを編成し、ビジネスを構築していく。
それがアントレプレナー(起業家)の仕事だ。

シリコンバレーでは、立ち上げた会社をバイアウト(売却)し、また新たにスタートアップを立ち上げる。それを繰り返すアントレプレナー(起業家)をシリアルアントレプレナー(連続起業家)と呼ぶ。



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