【2021年最新】サイト売買(M&A)サイト徹底比較!おすすめはこれだ!

2008年を皮切りに、サイト売買サイトがとても多く増えた。
その後リーマンショックを皮切りに、一時期サイト売買市場は下がり調子だったが、2014年からぐっと伸びてきてサイト売買市場は過去最高になりつつある。

そんな急成長中のサイト売買市場に乗り遅れないように、
2021年の現在、いったいどのようなサイト売買のサイトがあって、どのような会社がおすすめなのか今回は詳しくまとめた。

サイト売買サイトはこうやって比較せよ!見るべきポイント

サイト売買サイトはこうやって比較せよ

サイト売買が一般的になった今、サイト売買サイトは無数にある。

複数のウェブサイトを一つの側面から見ただけで横一列に並べることはなかなか難しい。
どの仲介会社のサービスが自分に合っているのかを知るためにはどのような点に注意すればよいのだろう。仲介会社を見定めるためにおさえておきたいチェックポイントは3つある。

1.どこまでサポートしてくれるのか

サイト売買ができるウェブサイトの利用料はピンキリだ。
下限をいえば登録から売買契約が締結するまで、一貫して料金は取りません、無料です、というところもある。

しかし、気をつけておきたいのは、どこまでサポートしてくれるのかということ。サイトには無料だけど基本的に掲示板的な役割に留まるもの、お金はかかるが、初回の相談から売却に関わる交渉まで任せられるものなどさまざま。

金銭面のみ考えがちだが、そのサービス内容との照合も大切だ。

2.サイト売買の実績があるか

たとえば不動産売買の仲介業であれば宅建士という国家資格が必要になる。しかし、サイト売買の仲介業を行うにあたり、必要な資格は今のところない。変な話、誰にでもできてしまう。

実際、サイト売買業者のなかにはサイト売買の実績はおろか、知識すらないのにウェブサイトの運営をなんとなくしているところもある。

しっかりとした実績があるかはもちろん、運営会社の社長の経歴等も確認しておくとよいだろう。

3.電話番号が記載されているか

ウェブサイトのなかにはしっかりとした運営を行えていないものがごまんとある。とりあえず登録してくれたらラッキーくらいのテンションで作られたサイトには会社の所在地愚か、連絡先も不明というケースもあるので注意しよう。ちょっといいかもと思えるウェブサイトを見つけたら次に注意するのは電話番号の記載があるかどうか。メールの問い合わせフォームのみ、または電話番号が記載されているものの、「問い合わせはメールのみ」なんて注意書きがあるウェブサイトは利用しないほうがよいだろう。

サイト売買会社一覧

ではここでさっそくサイト売買会社のウェブサービスを見ていこう。

サイトM&A(2018年6月サービス終了)

インターネット業界大手のGMOインターネットグループが運営している。買い手候補は9,000社ほどあり、高額査定を売りにしていることから顧客満足度はほぼ100%と非常に高い数値をキープしている。会員登録は無料だが、成功報酬の支払いが必要になる。成功報酬は売買金額に応じて変動するが、最低額が30万円と決められている。

サイト売買.com

18.サイト売買.com

会員登録から成約時まで売り手、買い手ともに無料で利用することができる。マッチングサービスは行っておらず、基本的には売り手は売却したいウェブサイトを登録して、買い手から声がかかるのをひたすら待つ。買い手は購入したいウェブサイトが見つかったら売り手に相談して、直接交渉の場を設けるというスタイル。ちなみにGMOが運営しているお名前.comとは関係ない。

サイト売買屋さん

2.サイト売買屋さん

個人が運営している専用サイト。基本的な利用方法はサイト売買.comと変わらないが、成功報酬の支払いが必要になるため、交渉はサイトのメッセージ機能を使用する。成功報酬は売買金額の5%で、最低額は3万1,500円。個人運営規模のウェブサイトが多く出品されている。

サイトキャッチャー

3.サイトキャッチャー

サイトM&Aをはじめとしたコンサルティング事業を展開するファベルカンパニーが運営する専用サイト。売買実績は700件で、売却希望サイトの登録数は常時2,500以上を誇る。交渉の仲介を依頼することができるが、コスト面を重視したい人向けに直接交渉プランも用意。

こちらのプランだと成功報酬が最低5万2,500円からサービスの利用ができる。このほか、行政書士による無料契約書作成サービスも用意。

プレミアM&A

4.プレミアM&A

オークションサイトの運営やインターネットコンテンツ配信を行うトポロジが運営している。実はこのサイト、2015年まではキャナルという広告代理店が運営していた。そう、このサイト自体がウェブ売買されている。会員登録は無料でできるが、その後の料金については利用サービスで異なるので、事前の問い合わせが必要。

サイト売買楽市

5.サイト売買楽市

手軽にサイト売買ができることをコンセプトにしたウェブサイト。手数料等売買に関わる費用は完全無料、会員登録も不要というのが特徴的。

サイト売買.com同様、一貫して利用料がかからないので、交渉はサイトを介さず自分たちで行う必要がある。サイト査定サービスはないので、売り手は別機関に依頼しなければならない。

サイトトランスファー

6.サイトトランスファー

事業開発やM&Aアドバイザリー事業を行うパラダイムシフトが運営。社長が長くIT企業のM&Aに携わってきたこともあり、サイト売買に関わる知識も豊富。ウェブサイトのほか、ソフトウェアやASPサービスの売買も対応。

こちらも会員登録費用はかからないが、売買価格の5~10%の成功報酬が必要。詳しい利用方法や成功報酬額についてウェブサイト上に載っている情報が少ないので問い合わせが必要。

サイトレード

サイトトレード

サイトM&A事業を行うゼスタスが運営するウェブサイト。ゼスタスの社長である和家氏は日本サイトM&A協会を立ち上げた人物であり、理事長に就任している。このサイトは基本的にコンサルティング的な色が強く、登録すると担当者によるヒアリングから始まり、デューデリジェンス等のサポートも充実している。

料金は売買契約が成立してから発生するので、まずは相談だけでもしてみる価値はありそうだ。

サイトストック

8.サイトストック

サイトM&Aはもちろん、インターネットメディアの企画・運用やアプリケーションの開発など、幅広い事業を展開するサイトストックが運営。売却希望サイトの登録数は1,500件程度。登録料はもちろん、契約書の作成も無料というのはうれしいポイントだろう。売買価格の10%の成功報酬のほか、仲介基本料株式会社スモールラボ10万8,000円が必要。

サイト売買M&Aの売却専門サービス『サイトマ』

9.サイト売買M&Aの売却専門サービス『サイトマ』

成功報酬のみの発生で査定から交渉、契約書の作成まで無料で行ってくれる仲介サービス。運営会社であるエベレディアの社長・中島氏はラジオ出演やセミナーの講師など精力的に活動している。

成功報酬の額は売買価格の15%と割高だか、契約までをすべて任せられるというのはサイト売買初心者にとっては大きなメリットになるだろう。

アダルトレーダー

10.アダルトレーダー

ウェブサイトのほか、スマートフォンアプリを売買対象にしているのがアダルトレーダーだ。運営会社はキプロス共和国に本社を置くKing Summit Enterprises Limited。売却希望サイトはメディア名の通り、アダルトサイトの登録が目立つ。成約実績は2,000件以上。

利用料は完全無料だが、本社が日本にないので他サイトに比べサポートのスピード感は落ちることが予想される。

サイト売買Z

11.サイト売買Z

居抜き物件ナビや厨房機器買取.netなどユニークなウェブサイトを運営しているスモールラボが運営するサイト売買サイトがサイト売買Zだ。社長はサイト売買経験者。

電話問い合わせの可能時間が8:00~23:00までというのがうれしい。通常、売買価格の3%が成約時に必要になるが、今なら売り手は完全無料でサービスを利用できるキャンペーン中だ。

サイト売買専門『チェンジ』

12.サイト売買専門『チェンジ』

福岡に本社を置く合同会社ゼロが運営しているウェブサイト。売却希望サイトを募集するのではなく、ゼロが作ったウェブサイトやサービスを購入することができるという仕組み。

ウェブサイトやサービスの希望単価は10~800万円と幅広い。

サイトバンク

13.サイトバンク

教育サービスやITコンサルティングの老舗・全研が運営している。売却希望サイトの登録数は少ないが無料査定サービスがある。こちらも必要経費は成功報酬のみ。

ちなみに成功報酬は売買価格の5%以下(売却価格により変動)。売り手の判断でオークション形式で売却することも可能だ。

アプリM&A.jp

14.アプリM&A.jp

埼玉県に本社を置き、M&A事業を行うパートナーズが運営するスマートフォンアプリ、著作権の売買サイト。基本的に機密保持契約や仲介契約などといった事前の契約手続きは不要で、マッチング後は売り手と買い手で直接商談や取引ができる。

売り手はプランに合わせて費用が必要になるが、買い手は無料なだけでなく、成約時にお祝い金がもらえるという特典付き。

ソフトウェアM&A.jp

15.ソフトウェアM&A.jp

アプリM&A.jp同様、こちらもパートナーズが運営するウェブサイトだが、こちらはソフトウェアの売買に特化している。ソフトウェアのほか会社譲渡、事業譲渡、パッケージ、スマートフォンアプリ等もある。都内23区であれば土日祝日の問い合わせも可能だ。

M&Aマーケット【トランビ】

16.M&Aマーケット【トランビ】

サイト売買にかかわらず中小企業規模のM&Aのマッチングサービスの場を提供している。運営会社はアスク工業。登録条件に事前審査はないので多くの案件があるが、信頼のおけるものかどうかは自分で確認する必要がある。

ビジネスチャンスの場があるだけでなく、M&Aの専門家に相談できる掲示板を利用することができる。

ビザイン

17.ビザイン

こちらもトランビ同様、サイト売買以外にも事業譲渡や会社譲渡等を取り扱い、中小企業規模のM&Aのマッチングサービスの場を提供している。運営会社はビザイン。

コンサル会社の側面を活かし、ウェブサイトにはM&AにおけるFAQを解決するようなコラムも充実。これらのコンテンツを利用するだけでも価値はあるだろう。

まずは気に入ったサイト売買サイトで見積もりを取ろう!

見てわかる通り、サイト売買サイトの多くは成功報酬がかかったとしても、売買契約が締結されるまでは基本的に無料というスタイルを取っている場合が多い。

気に入ったウェブサイトを見つけたら、まずは見積もりを取ってみるといいだろう。
ウェブサイトの査定額はサイト売買会社によって開きがある場合が多い。

売り手としてサービスを利用しようと考えているのであれば、受けられるサービスとともに市場価格を比較して、できるだけ高い額で取引ができるウェブサイトを利用することをおすすめする。

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サイト売買をうたっていても、実際、その運営をしている者に十分な知識があるかという点は利用者がチェックしておかなければならないポイントだ。また、査定額も会社によって大きな開きがあるので、一つの会社だけに依頼するのではなく、ぜひ複数の会社に査定依頼を出してほしい。

バイアウトM&A事業診断・査定サービス

ぼくが立ち上げた査定サービスは経験に基づき安価かつスピーディーに正確な診断を行う。ぼく自身がサイト売買を経験しているので、利用者の求めているサービスを的確に把握し、進めていく自信は十分にある。もちろん、書類作成などの依頼ができる弁護士や法律事務所をぼくからご紹介することもできるので、まずは気軽に相談してほしい。



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