【書評】世界中の人に仕事を外注する簡単な方法『スーツケース起業家』ナタリー・シッソン著


『スーツケース起業家』ナタリー・シッソン著、タカ大丸 (翻訳)三五館出版を読んだ。

ナタリーシッソンは、世界を旅する女性起業家だ。
彼女は自分のことを、「スーツケース起業家」と名乗り、2020年までに世界中で100万人の起業家を生み出すことを使命に活動中だ。

ナタリーシッソン「スーツケース起業家」の外注化の方法スーツケース起業家ナタリー・シッソン

彼女は、長年自宅を持たず、世界69か国を旅をしながら、ラップトップとスマートフォン1台から毎年10万ドル以上を稼ぎ出す。

今日はそんな彼女の本から、どうやって仕事を外注化していくか紹介したい。

ナタリー・シッソン流外注化の方法

この1ページがすごい!


ーーー外注は素晴らしい!

ここからは外注の素晴らしさを具体的な方法をもとに段階的に話していきたい。
当初は怖いと思うだろうが、自分の本当の強みだけに集中できてほかはすべて人任せにすることでどれほど仕事が能率的になるかすぐにわかるはずだ。

タキ・ムーアはEメールアドレスをすべて外注に出して、もはや一切自分では触れなくなった。あらゆる種類のEメールを想定して返答集もすべてまとめられてある。そして、今や彼はスカイプを通じたコーチの教育と対面でのビジネス指導に前略を注ぎ込んでいる。

ーーーどんでもなく格安で、信じられないほど便利

ここでは私が実際に仕事をoDesk(日本ではランサーズや@SOHOなどのクラウドソーシングサービス)に外注依頼した実例を紹介しよう。業務内容は競合するサイトやブログの調査だった。

①仕事をつくる
仕事内容について短い文章で説明を書き、具体的にあなたが必要としていることを書く。この説明文は将来も使うことがあるので保存しておくといい。

②アカウントをつくる
oDeskに(日本だとランサーズなど)に新しいアカウントを作り、支払い用のクレジットカードを登録しておく

③仕事の募集を貼り付ける
「Post a new job(仕事を依頼する)」を選択し、正しいカテゴリーに入れ、仕事内容をカット&ペーストする。必要な言語があれば、そこで選び、必要とするスキルを3つから4つ選ぶ。私の場合、「市場調査」と「マイクロソフトエクセル」だった。

④仕事を公示する
時給ベースか契約全体総額のどちらかで支払う金額を設定する。私の場合は3時間で20ドル(3,000円)が予算だった。

⑤候補者を選ぶ
oDeskには100万人以上の登録者がおり、単純明快な業務内容であれば、数分のうちに願書が届くはずだ。そのうち型通りの返答をしてきた人は外し、個人的に中身がある返答をしてきた人を選び、実際に求めるスキルがあるかどうか確認しよう。

⑥雇用を決める
単純な業務、または比較的短期の契約であれば、予算が許すかぎり2人を雇い入れるとよい。同じ業務を任せてくらべてみるのだ。もし一人が満足のいかない結果しか出せないのであれば、ワンクリックで契約を打ち切ることができる。もう一人が続きをやってくれるから心配が減るわけだ。

⑦仕事を仕上げる
あまたが「Hire this person」(この人を雇う)を選ぶとき、短い職務説明とプロジェクトの計測基準、そして締め切りを設定して送る。締切日時はもっとも重要な要素だ。

24時間後、契約した2人は両方とも詳細にわたる競合相手の情報をエクセルのスプレッドシートに打ち込んで5時間以内に提出してくれた。かかったのはたったの16ドル(2000円)だった。
とんでもなく格安で信じられないほど便利なのだ。

私の時給を考えると、これがどれほど実践的かよくおわかりいただけよう。
そもそも私は調査で時間をかけるのが好きではない。私の強みとは、結果から意味を見いだすことなのだ。

短時間のうちに必要としていた情報を得ることができて、2人にはさらにいろいろな仕事をやってもらうことができたのだ。

—『スーツケース起業家』ナタリー・シッソン著第9章最強のバーチャルチームをつくろうより

 

ぼくはこの方法を参考に、自分のバーチャルチームを作っている。
現在このAKIRA DRIVE事業は、5人~10人のチーム(誰も顔を知らない)でまわしてる。

ぼくの文章はすべてぼくが書いてるが、海外翻訳、意訳、日本語整え、インタビュー書き起こし、編集、バーチャル秘書、パワポ作成、ブログ更新などたくさんの人が関わっている。

コンサルティングもチャットワークコンサルティングで、ぼくはチームもお客さんも誰の顔も知らない。

1年後には、多分この顔も知らないチームが30人以上増えていくと思う。AKIRA DRIVEも多言語化して、世界中にチームとお客さんをもつ状況を作っていきたい。

譲り渡すたびに優れたリーダーになっていく

ナタリーは、文中でこう語っていた。

権限や責任を一歩ずつチームに渡していくたびに、あなた自身がさらにすぐれたリーダーになっていくのだ。
自信がさらにチーム力を高めて非効率を減らしていけば、その結果としてビジネス自体が拡張しているのを実感できるはずだ。

ぼくもどんどん仕事をふればふるほど、自分の強みに集中し、新しい仕事をどんどん生み出せるようになっていった。

ぜひあなたも、あなたがやるべき仕事に集中するために、世界中に仕事をふろう。
そうすればあなたがどんどん優れたリーダーとなっていくはずだ。

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中村 あきら

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