シードラウンドとは

IT

ベンチャー企業が立ち上がる時に事業内容のプロトタイプの構築や企画の段階での企業が実施する資金の調達をシードラウンドと呼び、新規ビジネスのスタートアップの時期に行われる。

最初の資金調達

ベンチャー企業を創業する段階では一般的には信用と資金の両方が不足することになる。サービスのプロトタイプや企画を行う段階では事業計画を判断して将来性があるかどうかを見極めたベンチャーキャピタルやエンジェル投資家が企業に資金を投資することによって調達しなければならない。

スタートアップの際には、最初はシードラウンドでの資金調達を行うといったケースが多くみられる。この調達資金の多くは創業者たちの生活を支える資金として使われることが多く、開発を最低限のコストで継続するための投資を行うという考え方が多い。

ビジネスモデルやサービスのプロトタイプがうまく市場に浸透することと収益を出すことには必ずしも相関関係がないため、通常はビジネスを展開し拡大するために時間がかかる。企業の資金の消費はバーンレートと呼ばれる資本燃焼率で常にモニタリングすることができ、企業の生き残りが可能かについて見通すことができる。

最低限のKPI(重要業績評価指標)により最終目的を達成するための過程をクリアしているのかといった目標達成の度合いを証跡をそろえて見定め、次のラウンドでの資金調へと結びつけていくのである。

シードラウンドでの展開

シードラウンド

シードラウンドでは市場の展開よりも明確性、計量性、現実性、結果指向性、関連性、適時性といった項目をクリアしていくことが重要だ。

創業前後の段階では製品とサービスの構想が固まっており、初期のプロダクトの開発開始からプロダクトやサービスがリリースされた後に初期のユーザーを獲得するために必要な時期までがシードラウンドでの投資による資金調達である。

シードラウンドにおいて行なう資金調達は、数百万円~数千万円規模であるがシリコンバレーの投資会社Yコンビネータ社では、多数のスタートアップ企業を集めて1万ドルから2万ドル程度の金額から支援を行っていることが特徴で、Dropbox、Airbnb、reddit、herokuなどの企業に出資している。
シードアクセラレーターやエンジェル投資家のほかベンチャーキャピタルからの投資が行われる。

スタートアップの定義は「新しいビジネスモデルを開発しごく短時間のうちに急激な成長とエクジットを狙う事で一攫千金を狙う人々の一時的な集合体」である。

スタートアップのシードラウンドではアイデア段階でのプランに投資が行われ、人間性や意気込み、情熱によって投資が決まることも多い。
資金調達は企業フェーズによっていくつかの段階があるが、ベンチャー企業が爆発的な成長するには時間が必要でありそのための資金調達が必要である。


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