【横浜】10月は旬の上海ガニで決まり!横浜中華街『三和楼(さんわろう)』

三和楼の上海ガニ

10月は上海ガニの季節だ。
せっかく横浜中華街が近くにあるから友達と上海ガニを食べに行った!

横浜中華街

上海ガニは、その名の通り中国の上海地方を代表する料理だ。
上海から揚子江を西に60kmほど上がったところにある揚澄湖でとれる淡水のカニ、それが上海ガニだ。

上海ガニはもちろん、他の湖でもとれるが絶対おすすめなのがこの揚澄湖産
上海ガニを食べるならこの揚澄湖産かどうかは必ずチェックしよう。

10月はメス、11月はオスを食べよう!11月最初の週はぜひ上海に行こう!

上海ガニのオスとメス左側がオス(腹に「釣り鐘」上の線がある)、右側がメス(腹が丸い)

上海ガニは、6月に脱皮し、水が冷たくなる9月下旬から身が締まり始め、風味が増す。
9月~10月は産卵前で卵を身体に持ったメスの味がいい。
11月になるとゼラチン質の精巣を持つオスのほうがよくなり、入れ替わりにメスは味が落ちていゆく。

11月最初の1週間は、メス・オス両方がおいしい上海ガニのゴールデンシーズンだ。
ぜひこの時期には本場上海に行ったらいいんじゃないだろうか。

羽田→上海間は飛行機で2時間半だから沖縄に行くよりもすぐ行けちゃう。

上海ガニを食べに横浜中華街「三和楼(さんわろう)」に行ってきた!

そんな上海ガニが手軽に味わうことができる横浜中華街「三和楼(さんわろう)」に行ってきた!

三和楼は、横浜中華街の中にある。

横浜中華街 三和楼

この季節の横浜中華街は、上海ガニフェアをしてるので色んなお店で上海ガニを食べることができる
その中でもこの三和楼は、上海ガニと言えばこのお店として有名だ。

上海ガニ入荷しました。

上海ガニ入荷しました。の文字が。
みなさん、上海ガニの季節です。

三和楼の店内

三和楼の店内は、すごくにぎわっている。
店主のおばちゃんが特徴で、気さくに大声で料理の説明をしてくれる。

三和楼の青菜炒め俳骨チャーハン

この三和楼が嬉しいところは、上海ガニ以外もおいしいところだ。

ここの名物、俳骨(パイコー)チャーハン。
このお店は俳骨(パイコー)がおいしくて、チャーハンの他にも俳骨(パイコー)麺もある。

三和楼の青菜炒め

青菜の炒め。しっかりした味わい。

三和楼の葱油麺(ネギそば)

葱油麺(ネギそば)だ。
このお店は麺類がすごくおいしい。日本のラーメンとはまた違う。本場のあっさりした麺だ。
この葱油麺(ネギそば)だけ食べに来てもいいくらい。

三和楼の上海ガニ

いよいよ登場。三和楼の上海ガニ。
ここのお店は、メスが2500円、オスが2700円だ。

初めての人は、両方を頼んでみるといいだろう。
同じ上海ガニなのに、味が全く違うことを体験できる。

上海ガニ

上海ガニは、姿蒸しが一番のおすすめだ。
まるごと蒸して、醤油・黒酢・砂糖・生姜をまぜたタレをつけて食べる。

上海ガニは日本のカニに比べて、味に深みがあるんだよね。
でも結構、好き嫌いが分かれる食べ物だね。

泥臭い感じもあって、においがきつくて、指で食べるんだけど洗ってもなかなか取れない(笑)

でもこの深い味わいがおいしい。

三和楼の杏仁豆腐

三和楼の杏仁豆腐。
この前の「山東(サントン)」の杏仁豆腐はあまりおいしくなくてショックだったんだけど、ここはすごくおいしい!

上海ガニは、さっきも書いたけど好き嫌いが出ちゃう。
でもこの三和楼は俳骨(パイコー)や麺料理がとてもおいしいから、上海ガニが苦手な人も満足してくれる!

友人たちや恋人とと旬な上海ガニと、おいしい俳骨(パイコー)や麺料理をぜひ!
ぼくがおすすめするシチュエーションは、会社の打ち上げや大人数での飲みだ。

円卓で囲みながら紹興酒と上海ガニで盛り上がること間違いなし。
やばい!楽しそう!あ、でもカニをほじくってる間はシーンとなっちゃうか(笑)

横浜中華街『三和楼(さんわろう)』への住所・アクセス・営業時間

横浜中華街『三和楼(さんわろう)』の地図、住所・TEL、駐車場などの基本情報は、以下の通りだ。

横浜中華街 三和楼

名前:『三和楼(さんわろう)』
住所:神奈川県横浜市中区山下町190
電話:050-5869-9287
営業時間:
[月~日] 11:30~21:30(L.O.20:45)
定休日:水曜日
駐車場: 無し
個室:有り 4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可
アクセス:JR京浜東北線「石川町」駅より徒歩10分 東急みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩3分
元町・中華街駅から379m



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