【東京】「理想のチーム作り」講演会のまとめ

東京講演会

2014年5月6日東京・高円寺にて吉武大ちゃん主催の講演会でスピーカーをしてきました。

今回のきっかけは、NBS(ナチュラルブランデングスクール)を運営している吉武大輔(通称・大ちゃん)から連絡でした。

スクールやコミュニティをやっていて周りのみんながチーム作りで悩んでいるということがあるそうです。

以下、吉武大輔(大ちゃん)より

いま、人と一緒にやりたいけど、「自分なんて」とか「もめるのやだし」とか、「リーダーの言いなりにはなりたくない、でも、自分でやる自信もない」とか、そういう人が多いから、あきらくんの話を通じて、

チームや組織の魅力だったり、お互いの専門性を活かしあうことだったり、もめてもみんなでやると楽しいよ、っていう方向に導けたらいいなぁって思っています。

東京講演会今回主催してくれた吉武大ちゃん

そういった要望もあり、今回の講演テーマは「理想のチーム作り」になりました。
今回の講演のまとめたものをご紹介します。

①チームが作れなくても作れなかった時期…

ぼくはもともとホームページ制作で独立しました。
3年ほど、個人でやっていましたが、ずっとチームを作りたいと思っていました。

ホームページ制作時代にも、アルバイトは雇ってみましたがやはり請負の仕事はお客さんの要望が第一なのでそれに応えるのが精いっぱいで、仕事をうまく振るとか、理想のチームを作るとかは全然できませんでした。

ホームページ制作が順調にいきだしたころ、自分のビジネスをちゃんと持ちたいと思い、結婚を機に家具のEC通販をスタートさせました。

2010年9月に家具のEC通販「一人暮らしインテリア.com」が月商100万円を超え、やっとチーム作りができるようになりました。

チームを作ろうと思ったわけ

②東京で個人事業主や経営者だけのチーム時代

最初は知り合いの経営者の友人に声をかけていきました。
ただ経営者同士だと、プライドがぶつかりあったり、お金を稼ぐことを目的にしてもうまく事業が進みませんでした。

そんなときに改めて、「自分はどんなチームが理想なんだろう?」と真剣に考えました。

色んな人の話や、本を読み、『ザッポス伝説』という本に出会いました。

自分が作りたいチームはこれだ!と思いました。

それからは
・ザッポスを日本につくる。
・世界一のカスタマーサポートセンターをつくる
・つながりを大切にしている人が働く場所をつくる

というのをビジョンに掲げ、それを一緒に作ろう!と個人事業主(フリーランス)仲間に呼びかけていきました。
ビジョンを掲げるとやっとチームができていきました。

2012年3月にはそのチームで月商1000万を達成し、
全員で沖縄旅行に行きました。

そこで、チーム全員に本社を沖縄に移すことを伝えました。
突然のことで、みんな反応は「ざわざわ・・」という感じでした(笑)

③沖縄で社員として雇った組織時代

ここからは、沖縄に移り今まで個人事業主や独立したメンバーの集まりだったのを社員として組織を作っていくことになります。

初めて社員を雇い、オフィスも100坪に拡大しました。
初めての面接・採用説明会、初めての外部講師を招いての社員研修、ザッポスを真似して、ジパングカーやジパングカルチャーブックを作りました。

2012年11月には社員30名になっていました。

沖縄で社員として 雇った組織時代講演会の参加者のみなさん

順調に思われていましたが・・・・

2013年1月資金ショートが起こりました。
月末に現金が1500万ぐらい足りないことが発覚してしまったのです。

ぼくはお金の管理をまかせっきりにしていて、まったくできていなかったのです。
結局その時点では、本当に足りないお金もそれだけかどうかも分からず、一度事業をストップせざるを得ませんでした。

まずは出血を止めること、そしてこの会社がどんな傷を負っているのかを知ること、そして治す方法を知る必要がありました。

社員には、解散を発表しました。
そしてオフィスも引き払いました。

参加者の様子

この時に大変だったことは、時間がまったくなく即決しなければならなかったことがたくさんだったということです。
・倒産するのか
・売却するのか
・資金を借り入れるのか
・出資してもらうのか
どの選択肢も、様々条件があり、選ぶ種類があり、短時間で決めるには材料が全く足りませんでした。

その間に、様々な問題が起こりました。

社員が家に押し寄せてきたり、取引先から訴えられたり、対応するメンバーへのケア、そして選択肢が多すぎる混乱。

現場は混沌としていて、あたまの中では意思決定の渋滞がおこっていました。
振り返ってみても会社の重要な方向性を決めるのに、あれほど相応しくない状況はありませんでした。

そのような状態がずっと続き、
ぼくはとうとうある決断をしました。

全て一人でやるという決断です。
ぼくの今までのチームは、ぼくができないところを得意な人に任せるということでした。

しかし、それを一切やめました。
周りで最後までサポートしてくれた人もやめてもらい、裁判への対応、お客さんへの対応、全てひとりでやるようにしました。

失うものがなくなって全て一人で対応していったとき、やっと状況がいい方向へ向かいだしました。

地獄のような4か月がそれで終了したのです。

 

④高井ちゃんと二人と世界中の外注チーム

そこから会社はすべてをやり直し、ぼく自身が会社のすべてをちゃんと管理できる体制へと持っていきました。

母親にも手伝ってもらい、会計や財務も自分で記帳しました。
30人で回していた仕事を一人で回しました。

全てを最小限の運営へと変えていったのです。

この間にじっくりと「何がいけなかったのか?」をぼくは考えました。
人材の選び方だったのか、マネジメントの仕方だったのか、経営者としての自分の魅せ方だったのか、組織体制なのか。

現実的なトリガーは資金ショートでしたが、組織はその前から窮屈になってたり、トップであるぼく自身が経営に対して楽しくなくなっていました。

もう一度、一から理想のパートナーを探す

考えた末、まずは一人目。理想のパートナーを探そうと思いました。
今までぼくは、理想のチームイメージ、つまりはゴールから逆算してチームを作っていました。

しかしそれだと、自分の成長とともにゴールが変わったときに、チーム自体の意味も変えていかなければいけないことに気づきました。

なので次のチーム作りは、目の前の一歩から。
理想のゴールからではなく、理想のパートナーを探すことからチームを作ることにしたのです。

そこでぼくは高井ちゃんと一緒にやることにしました。
なぜ高井ちゃんだったのかというと、長い付き合いで自分を理解してくれていたり、ネットショップの経験もありました。

しかし何よりも、その最悪の4か月で唯一ぼくを僕らしく接してくれたことが大きかったです。

つまりは、誰よりも最悪の時に一緒に入れる人だったからです。

これまでの経験からうまくいったときは誰とでもチームを組めることは分かっていました。
しかし、会社が傾いたとき、最悪だったとき一緒に居られる人はとても少なかったのです。

2人で仕組み作りスタート

2013年9月から高井ちゃんとともに会社の仕組みづくりをスタートさせました。

単純作業は中国へ外注し、税理士などの士業は東京へ、サーバー系はアメリカへ。
ミーティングは沖縄にいながら全てスカイプでしました。

今度はじっくりと、そして丁寧に経営を進めました。
2014年3月再び、月商3000万を達成することができました。
前までは30人でこの売上だったのに対して、2人で達成です。

最小限の運営体制で仕組み作りでの成果でした。

これから

PDCAを回す分析・数字経営、人の成長に依存しない仕組み、
リスク分散をし、天災や経済危機にも負けない仕組みをして
どんな人でも一緒にできる経営を目指していきます。

そして、どんな時でも、最悪でも一緒にいられる組織・チーム作りをやっていくことを目指していきます。

まとめとこれから

⑤まとめ

今回の「理想のチーム作り」をまとめます。

ぼくが今考える理想のチームは、最悪のときでも一緒にいられる人たちの集まりだと思っています。
そんなチームを作っていけたらと思っています。

ビジネスモデルの大切さ

お金やビジネスの安心感なしに、自分が理想とするチームは作れないと思います。
本気で理想のチームが作りたいのであれば、まずビジネスを勉強して確固たる土台をつくるべきだと思います。

ぼくもあのまま、ウェブ制作をやりながらチームを作っていたら、チームにおける成功も失敗も経験できなかったと思っています。

色んなチームを作って経験することが大事

ぼくにとっての理想のチームは、最悪のときに一緒に居られるチームでしたが
これはあくまで「ぼくにとって」です。

自分にとっての理想のチームは、やはり自分で作ってみて経験する必要があると思います。
なぜ経験することが大事なのかというと、チームは作ってみて分かることがとても多いと思います。

自分ではこんなチームが理想だと思っていても、いざ作ってみるとうまく機能しない、ストレスが多いというのは本当に多いです。

なので一回作って経験することが大事です。
その際には、このチームだと違った場合に途中でやめられるように仕組みを整えておくことをおすすめします。

以前ブログで話したように
(前記事:小規模ネット経営に安心感をもたらしてくれるリスク分散の方法
契約書などいきなり長期契約にしない、まずお互い試してみるということですね。

以上がぼくの講演会の内容でした。

 

 

東京理想のチーム作り講演会

おかげさまで、今日の講演会は大成功でした!
参加者のみなさんもとても良い人ばかりでした。

ぜひまたどこかでお会いしましょう。
本日はありがとうございました!

講演会参加者の声

講演に参加していただいた参加者の方から感想をいただきました。

心に響いた言葉

☆リーダーはわがままであるべき。
リーダーがわがままなほど、会社は伸びるし、みんな幸せになる。
働いている人に気を遣いだすと、組織が歪む。窮屈になる。
自分がワガママでいられない人は、周りには置かない。

☆ビジョンで人を集めると、
ビジョンがゆらいだときに会社がゆらぐ。
自分の感覚で人を集める。一緒にいられるかどうか。

☆どういう意識の人を入れるか?
経営者視点、雇われ視点、自立型、依存型・・・☆最悪の時期を経て、最高のパートナーを得る。
以上が、特に心に残った部分です。

お話を聞いていて、
「そうだよね、やっぱりそれでいいんだよね!!」と、
勇気をもらいました!そして、ちょうど今の自分に必要なことについて、
視野が広がりました。

参加して、本当によかったです。
ありがとうございました^^

えりちん(五十嵐 絵里子)
中村さん、今日は素敵な講演、有難うございました。
中村さんのような若い経営者に会うのは初めてだったので、とても新鮮でした。
また宜しくお願いします^ ^
とても楽しい時間でした!パワポや写真があることで、イメージもしやすく、質疑応答の回答では、人生が変わるきっかけとなるものをたくさんいただきました。EC運営者に限らず、
人生を真剣に生きようとする人たちに、あきらさんの話を聞いて欲しいです。

- 匿名希望

ところどころで次の展開のためのヒントを頂けました。

特に何をやるか?より先に誰とやっていくか?
というところが目から鱗ではありますが、共感しました。

僕もぼちぼち進めていこうと思います。

世界中どこでも話に行きます♪

世界中どこへでも講演しにいきます

今回は東京でしたが、ご連絡をもらえれば世界中どこへでも話に行きます。
ライフネット生命の出口社長は、10人以上集まれば、講演料もいらず手弁当でどこでも行くそうです。

ぼくも10人以上集まれば、日本だけではなく世界中どこへでも行きます。
ただ今のところ日本語しか話せません(笑)
そしてご当地のおいしいお店を紹介していただければ大満足です(^^)

連絡はお問い合わせページでも、ツイッターでもフェイスブックでも大丈夫です。
ご連絡お待ちしています。
お問い合わせページはこちら


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ABOUTこの記事をかいた人

中村 あきら

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