PnP(プラグアンドプレイテックセンター)とは

PnP

PnP(Plug and Play Tech Center:プラグアンドプレイテックセンター)とは、シリコンバレーにはインキュベータが多数存在するが、その一つと考えてもらうと良い。

例えば、世界的に有名なクラウド・ストレージ・サービスのDropboxなどの成功実績を持つY Combinatorや、日本のスタートアップ企業と関わりの深い500 Startupsはシリコンバレーでは著名である。

イノベーションを加速するPnP(プラグアンドプレイテックセンター)の存在

シリコンバレーは、Google、Apple、Intelを始めとした大企業を生み出し、大きなイノベーションを現在進行形で起こし続けている。

そのシリコンバレーで近年、イノベーションを加速するであろうスタートアップ・インキュベータの存在感が、より増しているようである。
その中のひとつにPnP(プラグアンドプレイテックセンター)がある。

PnP(プラグアンドプレイテックセンター)は、イランからシリコンバレーに移住してきたSaeed Amidi氏によって設立された。
PnP(プラグアンドプレイテックセンター)開設当時は、Palo Alto市の小さなオフィスビルであったが、この時PayPalに投資を行い、そのPayPalがeBayに買収された事で大きな資金獲得に繋がったという。
そして2006年にSunnyvale市にPnPを開設し、続けて、Palo Alto、Redwood Cityの全3ヶ所にインキュベーション施設を設けている。

現在は、350以上ものスタートアップ企業を支援している状態にある。

PnP(プラグアンドプレイテックセンター)が成長する理由

PnP

PnP(プラグアンドプレイテックセンター)が成長する理由には、いくつかポイントがある。
例えばエンジェル投資家やベンチャーキャピタル専用スペースがある事、ビジネス環境が整っている事、大学と連携している事が挙げられる。

まず、ベンチャー企業にとってエンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの資金集めは、極めて重要となる。
そのためPnPのオフィスには投資家とベンチャーキャピタル専用のスペースを用意し、定期的に投資家に向けたプレゼンを行っている。
これを行う事で、投資家からのアドバイスをもらえる事はもちろん、出資をしてもらう機会を増やす事になるのである。

次にビジネス環境だが、ビジネスには弁護士、財務会計士、人事、デザイナーなどは欠かす事のできない存在である。
しかしPnP(プラグアンドプレイテックセンター)では提携するサービスパートナーから、受領する事ができるシステムとなっている事が大きい。

最後に大学と連携だが、地元のスタンフォード大学、カリフォルニア大学、MIT、コーネル大学と連携しており、大学発のベンチャー企業支援を行っている。

シリコンバレーの大学では、優秀な学生起業家には起業立ち上げの支援者としてPnPを紹介するなど、質の高い人材確保に余念がないのである。


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