Iteration(イテレーション)とは

シリコンバレー用語集

Iteration(イテレーション)とは、日本語訳で「反復、繰り返し」などの意味がある。

シリコンバレーにおける定義としては、おもにアジャイル開発で用いられる短期間で反復しながら効率的に開発を進めるサイクルの1つの反復である。

アジャイル開発は世界的に見ても、「小さく初めて大きくしていく」ソフトウェア系スタートアップ企業の主流となっている。

1つ1つのIteration(イテレーション)には、「分析」「設計」「開発」「テスト」等がとても短い期間に組み込まれており、このIteration(イテレーション)のサイクルを回していくことで開発効率を上げる。

アプリケーションの開発を例に挙げると、
「テスト(リリース)」 → 顧客からのフィードバックなどを即座に回収 →「分析」 → 「設計」 → 「開発」を行い、その後さらに「テスト」を行う。

このサイクルを約1〜4週間で回しながら機能を拡張していく。

Iteration(イテレーション)を用いた開発では、短期間で何度もリリース、問題発見、改善を繰り返すため、完成間際になって急に大きな問題が発生するリスクも少ない。

また、Iteration(イテレーション)は現場の開発メンバーにとって、仕事のモチベーションが保ちやすく、タスクの優先順位の変更にもすばやく反応できるというメリットがある。

アメリカ、特にシリコンバレーのIT企業はアジャイル開発を用いIteration(イテレーション)をすばやく回しているため、開発スピードが格段に早い。

しかし、日本のIT企業では以下のような理由で、なかなかうまく機能しないのが現実である。

①顧客と開発チームが同じ企業内であることが少ない(受託開発)
②契約や物理的な距離があるため、コミュニケーションがとりにくい
③IT技術者が顧客側の企業にほとんどいない

アメリカの企業では、その企業内で独自にソフトウェア開発が行われることが多い。

そして受託の場合でも、開発に関わる技術者のほとんどが顧客側の企業にいる場合もあるほど、ITに明るい企業ばかり、コミュニケーションを取りやすい仕組みも整っているのである。


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中村 あきら

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