【中編】いかしあい隊代表白根斉一×中村あきら対談「どのようにして2世代上の経営者と出会うのか?」

いかしあい隊白根斉一×中村あきら対談

日本の様々な経営者をつなげる場を提供する会社「いかしあい隊」。交流会やセミナー業を生業として続けること10年。何百、何千という経営者をつないできた代表の白根斉一さん。そんな「いかしあい隊」の一つの特徴として、異世代経営者をつなげるというものがある。今回は、白根さんに「どのようにして二世代上(50代、60代)経営者と出会っていくのか?」について詳しく聞いていった。
【前編】「セミナー事業を10年続けるには?」はこちら
【後編】「2世代上の経営者と組んで事業をするときに大切なこと」はこちら

あきら ぼくは白根さんがやっている二世代離れた経営者をつなげるというのは、すごく面白いと思います。というのも、ぼくもよく若い20代の経営者にアドバイスをするときに、「一世代上の3,40代の経営者ではなく、二世代上の5,60代の経営者と付き合うようにしたら、たくさんの発見がある」ってよく話すんですよ。いかしあい隊自体も、白根さんが27歳のときに、60歳の経営者の方と一緒になって、起こした会社なんですよね。そのあたりについて、話してもらえますか?

いかしあい隊会長牛久保洋次さんいかしあい隊会長牛久保洋次さん

白根 いかしあい隊というか、私の場合を話しますと、最初、今の弊社会長の牛久保洋次が50代後半で、私が独立する前に働いていた営業の会社の社長と、牛久保が主催する経営者交流会(ATM会)で知り合ったんです。牛久保は、数多くの会社を起業し、以前は、友&愛、ピザカリフォルニア、という40代半ば以上の人なら聴いた事が有るような会社を創業しました。私からすると百戦錬磨の実業家なんですね。そして、牛久保は、色んな人と色んなことをやりたいと、常日頃から考えている人なんですね。なので、その当時の私が勤めていた会社の社長と一緒に、マーケティングの仕事を始めました。そうすると、会社には、本来の業務に加えて、その新しいマーケティング事業、そして牛久保に来る案件の対処など手に負えない量の仕事がふってきました。そこで、牛久保にくる案件の対処と、牛久保が構想していた『いかしあい隊』の事業が、私に回ってきたのです。なので、ぼくのケースで言えば、元を正せば交流会で知り合ったとういうことになります。

あきら なるほど。そうすると、やっぱり交流会をする上で、一度はちゃんと経営を経験した人が運営にいた方が良いんですか?それとも、経験がなく最初からそういうビジネスをしても良いものなんですか。交流会の質と言う点で変わっていきますか?

いかしあい隊白根さん

白根 どちらでも良いとは思います。ただ、いかしあい隊の場合は、会長が今まで事業をやって、築き上げてきた人脈や信頼があったから、初期の段階で、先輩経営者(60代)はじめ、異世代の経営者の方が来てくれたました。この方たちが中心となって、だんだんと若い世代や他の方たちも増えてきたという流れがあります。そして、僕自身、経営者として、当時は素人だったんですが、会長なり先輩なりの力をお借りして、経営を持続出来ています。なので、もし、交流会ビジネスをやるのであれば、年上の先輩経営者の方と一緒にやるのが良いと思います。

あきら 年上の経営者、特に、二世代上の経営者の方と一緒に事業をしようって話になるには、ただ知り合えば良いってだけでなく、他にも大事なことがあると思うんですよね。何かありますか?

中村あきら×いかしあい隊白根さん

白根 たしかにただ会うだけで、そこから「一緒にやろう!」とはならないと思います。そこから、話をしたりして、自分を受け入れてもらう必要があります。そのときに、「いかに信用を得るか」が大事になってくると思います。2世代の上の経営者と組むというのは、どういう形にしろ、一緒に付き合って自分のバックグランドや何をしてきたか、そしてなにより人間性を真摯に相手に見せる必要があります。いかんせん、相手はすでに経営の良いところも悪いところもを経験されている方たちですから、多くの経営者は、人の部分で失敗した経験を持っています。ですので、人を信じる前に、いくつかのハードルを作っていると考えた方がいいです。だから、正直に自分をさらけ出す事で、少しづつ信頼を重ねていくことがとても大事だと思います。

あきら 「自分が何者か」というのを形にして、それを相手に見せながら、人間性も認めてもらい、信頼関係を築くということですか。素敵な話ですね。若い人たちからすると、どこを意識すれば、そういった2世代上の方と信頼関係が築けるか想像ができないと思うんですが、何かここは意識した方がいいというのはありますか?

中村あきらインタビュー対談

白根 相手がビジネスをする上で大事にしてるものを、自分も大事にするということに尽きると思います。それはレスポンスの速さや、情報の正確さ、あとは正直さですね。また、当然の話しですが、会うということは、その分の時間を頂戴しているわけですから、何かしら相手のためになるものを、提供するように心がけることですね。「経験豊富な経営者の方だから、若い自分から情報や技術の話なんて求められてない」と若い方たちは考えるかもしれませんが、その「相手のために何かしてあげたい」という気持ちは、その人との関係を繋げていきます。

あきら なるほど、それはすごく大事だと思います。それに、ぼくが60代の経営者と話をして思ったことなんですが、あながち若い世代の人が持っている情報というのを、彼らは知らないし、知りたいと思っているんですね。例えば、シリコンバレーの話や、若い世代でシェアハウス事業を流行っているとか、そういった情報って彼らはすごく求めていると思うんです。実際に交流会で、60代の経営者が若い経営者を求めていると感じますか?

いかしあい隊白根斉一

白根 求めていると思います。実際にいかしあい隊の交流会に参加されている方の中には、「若い経営者とあえるからこそ、ここには来る価値がある」と言ってくれる人もいます。先輩(高齢な経営者)だけで集まる交流会もあるのですが、そのときに話される内容が大抵、健康か孫の話になりがちだとお聞きしました(笑)。なので、若者のもつテクノロジーや新しい分野の話は先輩経営者にとって、刺激的で興味深いものだと思います。

あきら それが聴けて良かったです。60代の経営者が若い経営者の話を知りたがっていると知っているだけで、また若い経営者の行動が変わりますね。そこにニーズがあるってことはアンテナを張る理由になると思うんですよね。チャンスがあれば、自分から話に行くくらいして方が良いですね。

白根 それが出来るのもまた若さの特権ですからね。せっかくの交流の場なので、がんがん食らいついていくくらいの方が良いと思います。

中村あきら×いかしあい隊白根斉一

あきら これを見てる20代経営者さん、30代、40代の経営者よりも50代、60代の経営者のほうが絶対求められてますよ。間違いなく。30代、40代って自分の事業に忙しいんですよ(笑)だから人を育てるにしても社員を育てるのに手いっぱい。でも50代、60代の方々は次の時代のために何かを残したいって思ってますからね。メンターがほしい、先輩経営者がほしい。今まで縦のつながりがうまくいかなかった経営者さんほど、2世代上を意識したらいいと思いますね。

後編へつづく

次回は、「2世代上の経営者と組んで事業をするときに大切なこと」をお届けします。

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中村 あきら

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