Hyperledger Project(ハイパーレッジャープロジェクト)とは


Hyperledger Project(ハイパーレッジャープロジェクト)とは、ブロックチェーン技術を推進する無料のオープンソースプロジェクトの事である。

ブロックチェーン技術を研究する共同事業体にはR3コンソーシアムもあるが、これと同じでオープンソースの世界的に有名な団体であるリナックスファウンデーションがこの事業体を率いている。

元々、2015年末にブロックチェーンを共同開発するOpen Ledger Projectを発表したが、2016年2月からHyperledger Project(ハイパーレッジャープロジェクト)に改名をしている。

Hyperledger Project(ハイパーレッジャープロジェクト)での検証

ブロックチェーン技術が優れている事は理解しているものの、まだまだ技術検証が必要とされる案件、気が付いていない応用範囲が多くある。

これらについてはシリコンバレーに拠点を置く多くの企業や各業界各社において、技術検証が繰り返し行われている事実がある。

例えば、基幹システムが実現してきた各種機能要件をどのように実現するのか、高信頼性を求めるシステムにおいてブロックチェーン基盤に欠けている要素は無いかなどである。

これらの検証について、Hyperledger Projectではリナックスファウンデーションのプロジェクトとして、オープンソース精神に基づいた技術検証を行う。

そしてデファクトスタンダードとなるブロックチェーン基盤の技術開発、推進を行うのである。

ブロックチェーン技術の応用

Hyperledger Project

ブロックチェーンは、改ざんの危険性を回避し、決済を高速化するといった優れたコストパフォーマンスが期待できるため、各企業が注目している技術である。

そしてこれを活用し、価値移転のスタンダードプロトコルを構築する事を目指すため、金融機関、IT企業、一般企業といった世界30以上の先進的IT企業が協力し合っている。
その中にはR3も、Hyperledger Projectに参加している事実がある。

R3は2014年頃にできたブロックチェーン技術の開発を行っている会社で、Cordaと呼ばれるプラットフォームを構築している。

この事からブロックチェーン技術の応用により、送金システムというよりも企業間のデータ通信システムを構築する事に力を入れているのではないかと考えられる。


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